シューキーパーのおすすめ12選!スニーカー向けや安い高コスパなアイテムも
革靴やスニーカーの型崩れを防いでくれる「シューキーパー」。コスパのいい安い商品から、リーガルなど有名メーカーのものまで幅広く販売されていて、どれを選べばよいか迷いますよね。そこで本記事では、シューキーパーの選び方とおすすめ商品をご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。
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シューキーパーとは?
シューキーパーはシューツリーとも呼ばれる、靴を保管する際に使用するメンテナンス用アイテムです。靴が型崩れしないよう整えてキープしたり、靴の中の湿気やニオイがこもらなくしたりなど、さまざまな役割を果たしてくれます。
とくに革靴は履いていくうちにだんだん自分の足に馴染んでいくという特徴がありますが、形が変わっていくということは、言い換えると型崩れしやすいということ。靴を脱いだあとにシューキーパーを使えば、履きジワや靴底のそり返りなども防いでくれて、靴の劣化も遅らせられるので、革靴を長くきれいに履き続けたい方はぜひ使ってみてくださいね。
シューキーパーを使うメリット
靴を履いて歩くとアッパー(足の甲側の素材)に履きジワや折り目がつきやすいですが、靴を脱いだあとにシューキーパーをセットしておくことで、歩行時についたクセを元に戻してきれいな形をキープできます。シューキーパーの素材によっては湿気を吸ってくれるものもあり、毎回快適に靴が履けるのもメリットです。
またシューキーパーといえば革靴に使用するイメージがあるかもしれませんが、スニーカーにも使用できますよ。お気に入りのブランドのスニーカーや特別な素材を使用したものに使えば、購入当時のデザインや形を長くキープできるでしょう。
シューキーパーの選び方
シューキーパーを選ぶ際には、素材や構造、サイズなどを慎重に選びましょう。とくに構造やサイズ選びによって靴へのテンションのかけ方が変わり、使い心地が大きく異なりますよ。
以下では素材や構造ごとのメリット・デメリットについて詳しく解説しているので、初心者の方も1つずつチェックしてみてくださいね。
1.素材で選ぶ
シューキーパーに使われている素材は、木製とプラスチック製の2種類が主流。なおシューキーパーの別名「シューツリー」は、木製(Tree:ツリー)のシューキーパーのことを指すことが多いですよ。
これら2つの素材の違いは水分を吸収するか・しないかですが、形を整える力にも多少違いがあります。使用目的や好みに合わせて選んでくださいね。
木製
木製のシューキーパーは水分を吸収する性質があるため、靴の中に溜まった汗や湿気を吸ってくれて、雑菌やニオイの予防ができます。また木の種類にもよりますが、木の自然な香りがふんわり漂うという点でも悪臭対策になるため、汗をよくかく夏場や、靴のニオイが気になりやすい方にうってつけです。
価格は2000〜1万円以上と高価な商品が多いですが、安いもので1000円以下のものもありますよ。使用される木材の種類はブナ(ビーチ)・スギ(シダー)・シナノキ(ライム)・松(パイン)・樺(バーチ)などさまざまなので、好きな木の種類を選んでくださいね。
吸湿性に優れた天然木を使用「コロンブス 木製 シューキーパー」
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プラスチック製
プラシック製のシューキーパーには水分を吸収する機能はありませんが、安価で型崩れを防止できるのが魅力です。木製のものより軽いので、出張や旅行先に持ち運びやすいというメリットもあります。
またプラスチック製は、つま先方向にだけテンションがかかるシンプルなタイプと、自由に長さを調整できるタイプの2種類が主流です。シューキーパーのサイズを微調整できるものは靴にテンションがかかりすぎることなく、程よく形を整えてくれますよ。
やさしいテンションで靴の型崩れを予防「アシックス シューキーパー」
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2.構造で選ぶ
靴へのテンションのかかり方は、シューキーパーの構造によって大きく異なります。主に「スプリング式」・「ねじ式」・「ヒンジ式」の3種類があり、靴のタイプに合わせて使い分けることが大切です。
構造によってお手入れのしやすさにも差が出るため、まずはそれぞれの特徴をチェックしておきましょう。
スプリング式
スプリング式は、つま先からかかとまでがバネで繋がっているタイプです。バネの本数は1本のもの(シングルチューブ)と2本のもの(ダブルチューブ)があり、2本の方がよりしっかりとテンションをかけられます。
1本のバネを「へ」の字に曲げて使用するタイプはさまざまなサイズの靴に対応できるのが特徴ですが、靴によってテンションのかかり具合が変わってしまう場合があります。長期間入れっぱなしにしないように注意しましょう。
ねじ式
スプリング式のような強いテンションはかかりにくいですが、ねじ式はテンションの強弱をねじで調節できるという特徴があります。とくにやわらかい靴に使う場合、必要以上にテンションがかかると素材が伸びてサイズが変わってしまうことがあるので、ねじ式で程よいテンションに調節してあげるとよいでしょう。
また、ねじ式は可動域が広く、履き口が狭い靴にセットする際に靴のかかと部分にかかるダメージを軽減できるというメリットもあります。
ヒンジ式
「ヒンジ」とは扉を取り付ける際のパーツとしてよく使われている蝶番(ちょうつがい)のことで、つま先のパーツとかかとのパーツがヒンジで繋がっているシューキーパーを「ヒンジ式」と呼びます。テンションを調節するパーツはついていないので、汎用性が低いのが特徴です。靴にフィットする専用のものを選ぶ必要があるので、特定の靴用以外のヒンジ式シューキーパーを安易に購入しないよう注意しましょう。
価格は他のタイプと比べて最も高いですが、靴にぴったり合うサイズであれば、テンションのかかり方も形のキープ力も全タイプの中でベストですよ。
左右のテンションもチェック
シューキーパーのつま先(ヘッド)の形の違いによって、型崩れのしにくさや靴のお手入れのしやすさが異なります。ハーフラスト(ヘッドが真ん中で半分に分かれるタイプ)は上下にシワを伸ばす力はありませんが、横にしっかりテンションがかかるため、つま先のシワ伸ばしにぴったりです。ただしお手入れの際に、空洞となる中心部が磨きにくいと感じる方もいます。
そんな方には、甲の形までしっかりキープできるサイドスプリット(L字形にヘッドが分かれているタイプ)やフルラスト(ヘッドが分かれていないタイプ)がおすすめです。サイドスプリットは横方向だけでなくアッパーのシワも伸ばしやすく、フルラストならヘッド全体に均一にテンションをかけられますよ。フルラストを選ぶ際は、靴のサイズや形にぴったり合うものを選ぶ必要がある点にだけ注意してくださいね。
3.サイズで選ぶ
シューキーパーのサイズ選びは、靴へのテンションのかかり具合を左右する大切なポイントです。かかとからつま先までの長さ・甲の高さと幅、かかとの形にフィットするかどうかをチェックしましょう。もし特定の靴専用のシューキーパーが販売されている場合は、専用のものを購入するのがベストです。
専用のものがない場合は、25〜26cmなど、ある程度サイズに幅をもたせて作られているものを選ぶと失敗が減らせますよ。もし実際にフィッティングできる機会があれば、靴に対して大きすぎず小さすぎないものを選びましょう。
4.ブランド・メーカーで選ぶ
シューキーパーは、安価なものからブランド品まで幅広い価格帯のものが販売されています。靴専門店や量販店、雑貨店などでも高品質・低価格の商品を取り扱っていますよ。品質重視の方には「スレイプニル」や「コルドヌリアングレーズ」などといった、シューキーパーの定番ブランドから選ぶのもおすすめです。
中でもスレイプニルのシューキーパーは、初心者から上級者まで幅広い層をターゲットにしており、とくに品質にこだわったもので6000円台、安くて使い勝手のよいものなら1000円〜3000円台程度で購入できますよ。
定番ブランドの低価格帯商品なら品質にもある程度こだわられているので、コスパのよい商品といえるでしょう。コルドヌリアングレーズはパリの高級老舗ブランドで、1万円台と高価ではありますが、素材にこだわり、使いやすくする加工がしっかり施されているため長く快適に使えますよ。
天然のパイン材を使用「スレイプニル 木製 シューキーパー」
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シューキーパーのおすすめ9選
ここからは、シューキーパーのおすすめ商品をご紹介します。
木製やプラスチック製、スニーカー向けに作られたものなどもピックアップしているので、ぜひチェックしてみてください。
革靴からカジュアルシューズまで対応「近藤 シューキーパー」
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防臭・防虫効果や天然芳香効果も!「マーケン シュートゥリー」
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靴幅に関係なく使える「リーガル シューキーパー」
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24~28cmのサイズに対応「ミズノ シューズキーパー フリーサイズ」
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シューズのサイズに合わせて調整可能「プーマ シューキーパー J」
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スニーカーや革靴、パンプスにも対応「荒川産業 シューキーパー」
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24.5~30.0cmのサイズに対応「スニーキー シューキーパー」
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通気性がよく初心者も使いやすい「プーマ シューキーパー 21年春夏カラー」
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旅行や出張時向け「M.モゥブレィ プラスチック製シューキーパー」
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おすすめ商品比較表
columbus(コロンブス) コロンブス 木製 シューキーパー | asics(アシックス) アシックス シューキーパー | SLEIPNIR(スレイプニル) スレイプニル 木製 シューキーパー | 近藤(Kondo) 近藤 シューキーパー | MARKEN(マーケン) マーケン シュートゥリー | REGAL(リーガル) リーガル シューキーパー | MIZUNO(ミズノ) ミズノ シューズキーパー フリーサイズ | PUMA(プーマ) プーマ シューキーパー J | 荒川産業 荒川産業 シューキーパー | Sneaky Brand(スニーキー ブランド) スニーキー シューキーパー | PUMA(プーマ) プーマ シューキーパー 21年春夏カラー | M.MOWBRAY(M.モゥブレィ) M.モゥブレィ プラスチック製シューキーパー | |
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シューキーパーで大切な靴をきれいに保管しよう!
靴を放置していると、みるみるうちに型崩れしてしまいます。毎日シューキーパーを取り付けておくだけで靴の寿命がぐっと伸びるので、まだ使っていない方や新たに靴を購入する方はぜひお試しを。どの商品がよいか迷ったら、この記事でご紹介した選び方やおすすめの商品を参考にしてくださいね。