2024.07.21 更新

子ども用スノーブーツのおすすめ14選と選び方！ノースフェイスやコロンビアも紹介

冬のお出かけで大活躍する「子ども用スノーブーツ」。ノースフェイス・コロンビア・ソレル・クロックスなどのブランドから豊富なサイズが販売されており、どれを選ぶか迷いますよね。そこで今回は、子ども用スノーブーツの選び方やおすすめ商品を価格帯別にご紹介します。防水機能付きや女の子向けのものもあるので、ぜひご覧ください。

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この記事で紹介されている商品

クロックスロッジポイントスノーブーツ

ソレルチルドレンスノーコマンダー

キャプテンスタッグ防水スパイクブーツ

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子ども用スノーブーツの選び方って？

子ども用スノーブーツは長さや形状がさまざまなので、選ぶ際に迷いやすいアイテムです。また雨用の長靴とは違い、寒い冬の外出や雪遊びなどを想定して選ぶことになります。以下ではスノーブーツの選び方を解説するので、子どもの足を冷えやスリップから守りつつ、冬を楽しむためのスノーブーツを選ぶ参考にしてくださいね。

1.足の冷え対策には防水性・防寒性がカギ！

子ども用スノーブーツを選ぶ決め手となるのが「防水性」と「防寒性」の2つです。足の冷え対策のカギとなる重要な機能なので、それぞれの素材や特徴をチェックしておきましょう。

防水性：合成ゴムなどの素材やソール一体型

子ども用スノーブーツの防水性は、必ずチェックしたいポイントです。冷たい水分が中まで染みてくると、せっかくスノーブーツを履いていても足が冷えてしまいます。雪遊びやスノースポーツでの使用も想定するなら、合成ゴムなどの素材やソール一体型のタイプがおすすめです。

くるぶしまでは完全防水の素材を、その上は撥水素材を使用するものが多く見られます。寒冷地へ行く際には、足全体を完全防水の素材が覆うスノーブーツを選ぶのが望ましいです。

ただし、完全防水のスノーブーツは重量が増しやすく、歩きにくさを感じやすい点には注意してください。子どもが歩きまわっても負担にならない、できるだけ軽いものをチョイスしましょう。

防寒性：ボアやドローコード付き

子どもの足を冷えから守るなら、防寒性の高いボア素材や中綿入りのスノーブーツがおすすめです。さらにドローコード付きなら、履き口から入る冷気や風雪をシャットアウトできます。密閉性が高く素材が厚いほど保温性が高まるため、寒い冬のお出かけも快適になりますよ。

ただし子どもは汗をかきやすいため、お手入れがしやすいものを選ぶ必要があるでしょう。またドローコードは、子どもの手で簡単に操作できるものを選ぶのがポイントです。

中には、ボアを取り外して長靴として使用できる便利なタイプもあります。インソールを取り出せるタイプなら、清潔を保つのに役立ちますよ。

2.滑りにくい形状で深い溝のソールを選ぶ

雪道は大人の足でも転倒しやすいため、滑りにくい子ども用スノーブーツを選ぶことが重要です。特に溝の浅いソールだと雪道で転倒する恐れがあるため、注意しなければなりません。

その点深い溝のソールのものなら、子どもの足でも雪をしっかり踏み込めます。収納式の金属スパイク付きであれば、アイスバーンで滑りやすい場所で役立ちますよ。

ただし溝の深いソールのスノーブーツは、雪がない道ではやや歩きにくい傾向にあります。雪があまり降らない地域にお住まいなら、普段履き用と雪遊び用を分けて使用するとよいでしょう。

3.サイズは1～2cm程大きめを選ぶ

子ども用スノーブーツのサイズは、1〜2cm程度大きめのサイズを選ぶのがポイントです。試着する際は、冬用の厚手の靴下を履いた状態で行うとサイズ選びに失敗しにくいですよ。また、スノーウェアや雪よけ足カバーなどを装備することも想定して選ぶのも大切です。

中綿やボアが足先やふくらはぎを圧迫することもあるため、履き心地をしっかり確認してくださいね。ただし歩行に慣れていない幼児のお子様には、安全性を重視するためにも通常より0.5〜1cm大きめの履き慣れたサイズを目安に選びましょう。

サイズがわからなかったら店舗へ行くのもアリ

子ども用スノーブーツのサイズ選びに悩んだときは、店舗へ行ってみるのもひとつの方法です。お店では足のサイズを測定したり、相談に乗ってくれたりするので、子どもにぴったりなスノーブーツを選びやすくなります。雪が降らない地域から寒冷地へ遊びに行く際など、シーンに合う一足を選んで欲しいときにも助かりますよ。

4.シーンに合わせて丈を選ぶ

子ども用スノーブーツには「ロング丈」と「ショート丈」の2種類があります。長さにより着用感が大きく異なるため、シーンに合うものを選ぶのがポイントです。以下では、シーンに合う丈の選び方をご紹介します。

ロング丈：雪遊びや雪の多い場所

雪が多い寒冷地にお住まいの方なら、足先からふくらはぎ中央まで覆うロング丈が最適です。子どもの足を広範囲で冷えから守り、雪や風が外部から侵入するのを防いでくれます。膝まで覆う長靴よりも短いスノーブーツは動きやすく、雪遊びにもぴったりです。

ただし、ロング丈のスノーブーツは重くなりやすいため、できるだけ軽いものを選びましょう。特にスパイク付きのものは重くなりやすいため、機能と重量のバランスを図りながら選んでみてくださいね。

ショート丈：幼稚園や小学校への通学

雪があまり降らない地域にお住まいの方で、幼稚園や小学校への通学に着用するならショート丈のスノーブーツがぴったりです。ハイカットスニーカーのような丈のものなら、足元をしっかり保護しながら軽快に歩けます。

またショート丈は下駄箱にも入れやすく、子どもでも扱いやすいのがメリットです。ファッション性も高いものは、おしゃれなお子様も気に入ってくれますよ。

5.子どもの使いやすさ・履きやすさで選ぶ

子どもが履くスノーブーツは、使いやすさと履きやすさを重視して選びましょう。以下では、「面ファスナー式」「軽いタイプ」「プルストラップ付き」の特徴をそれぞれご紹介します。

着脱しやすい面ファスナー式

初めてスノーブーツを履くお子様には、着脱しやすい面ファスナー式がおすすめです。子どもの手で簡単に開閉できるためストレスになりません。なおかつ履き口が大きく開くため、初めてでも履きやすいと感じてくれるでしょう。

また、面ファスナーは自分の足に合わせやすく、ほどよい履き心地に調整できるメリットもあります。手袋を着用した状態でも簡単に操作でき、劣化しにくいのも面ファスナーの魅力ですよ。

足への負担が少ない軽いタイプ

スノーブーツはソールが厚いため、どうしても重くなりやすいです。スノーブーツ自体が重いと履くのに手間取るだけでなく、滑りやすい雪道を歩く際に足へ負担がかかってしまいます。そのため、子ども用に選ぶなら、片足500g以下程度の軽いタイプのものを選ぶとよいでしょう。

通学や雪遊びにも使用するなら、シンプルな構造で軽量なラバーソールを使用したスノーブーツなどがおすすめです。足への負担が少ないタイプなら、お子様も気に入ってくれますよ。

履きやすくなるプルストラップ付き

スノーブーツは長靴と異なり、密着性が高いため履きにくい側面があります。ボアや中綿が厚いものは、子どもが一人でうまく着脱できない可能性も。その問題を解決してくれるのが、プルストラップです。

かかとを引っ張り上げながら履くことができるため、急いでいるときにも役立ちます。ドローコードも同じように、簡単に操作できるものから選んであげてくださいね。