登山用レインウェアのおすすめ10選!防水性・機能性に優れた快適なモデル
登山用のレインウェアは、素材や防水性といった機能面に着目して選ぶのがおすすめです。また、ストレッチ素材を使ったウェアやポケットの個数が多いタイプなど、着心地もこだわって選びたいですよね。
今回はおすすめの登山用レインウェアを10個ご紹介するので、ぜひお気に入りを見つけてみてください。
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専用レインウェアは登山に必要な装備!
山は普段生活している平地とは環境が異なるため、雨が降ると過酷な状況になります。専用のレインウェアがないと危険なので、登山の必須装備として用意しておいてください。
大切なのは、普通のレインウェアではなく登山専用を選ぶことです。登山専用のレインウェアならばアウトドアな環境下にも対応できる機能性が備わっているので、突然の雨にも対応できます。
登山用レインウェアのメリット
登山用のレインウェアをわざわざ購入するのが面倒な方もいるかもしれません。手持ちのレインウェアで代用させたくなるかもしれませんが、専用レインウェアの用意が推奨されています。
一体登山用レインウェアにはどんな特徴やメリットがあるのでしょうか?主なメリットとして挙げられているのは以下の3つです。
- 中が蒸れにくい
- 長時間の雨や強い雨にも対応
- 動きやすい
普通のレインウェアとは異なり、雨が降っても登山を続行できるような工夫がされています。
ビニールカッパとの違い
登山用レインウェアと通常のビニールカッパの最大の違いは透湿性です。もちろん防水性のレベルも異なりますが、普通のビニールカッパには透湿性が備わっていないことが多いです。
登山中は汗をかきやすいので、レインウェアの内部に湿気がこもりやすく、透湿性が備わっていないと蒸れてしまいます。汗が外に放出できないと冷えて体力を奪ったり、最悪の場合は低体温症を起こしたりするので危険です。
そのため登山のときは、普通のビニールカッパではなく専用のレインウェアが必要になります。透湿性のレベルや機能性もウェアによってさまざまなので、こだわって選びましょう。
登山用レインウェアの選び方
実際に登山用レインウェアを選ぶときは、いくつかポイントを押さえておきましょう。機能性だけでなく着心地やサイズ展開など、細かいポイントをチェックすることで自分に合った一着が見つかるはずです。
- 1.登山用にはセパレートタイプがベスト
- 2.防水性・耐水圧をチェック
- 3.蒸れにくい?透湿性をチェック
- 4.フードのフィット性をチェック
- 5.自分に合ったサイズを選ぶ
- 6.機能性で選ぶ
- 7.軽量感・コンパクトさは?携帯性で選ぶ
- 8.耐久性もチェック
- 9.価格・コスパの良さで選ぶ
登山用レインウェアを選ぶ際は、上記の9つのポイントを押さえておきましょう。以下で各ポイントについて解説しているので、チェックしてみて下さい。
1.登山用にはセパレートタイプがベスト
さまざまなレインウェアが販売されていますが、登山に行く際は上着とズボンが分かれているセパレートタイプのレインウェアを選ぶのがおすすめです。上下が分かれているので汗や湿気が外に放出されやすく、内部の蒸れを軽減できます。
また、セパレートタイプならば動きやすいので、パフォーマンスを損なわずに登山を楽しめるのもメリット。その時のニーズに合わせて、上下どちらかだけ着用することも可能です。
2.防水性・耐水圧をチェック
過酷な状況になりやすい登山では、防水性のレベルが重要です。購入する際は、耐水圧の数値に着目することで濡れにくいレインウェアを選べます。
耐水圧とは水が内部までどれくらい染み込みにくいのかを表す数値です。登山用のレインウェアだと10,000mmが目安とされており、この数値が高くなればなるほど防水性が高くなります。
10,000mmであれば大雨でも問題ないですが、山頂や稜線上で嵐に見舞われることが想定されるのであれば、20,000mm以上の耐水圧を備えているレインウェアを選びましょう。
3.蒸れにくい?透湿性をチェック
登山用レインウェアのポイントの1つが透湿性です。透湿性の高いレインウェアであれば、レインウェアの内部が蒸れずに快適な状態を保てます。
反対に透湿性が低いと身体にレインウェアが貼り付き不快なだけでなく、汗が放出できずに体温が低下し、低体温症を引き起こす原因になります。
登山用の場合、透湿性は10,000g以上あるものを選ぶのが推奨されています。ただし、長時間雨が続く場合や過酷な環境下のときは、20,000g以上あるものの方がおすすめです。
ベンチレーション機能もあると便利
レインウェアに空気を排出できるベンチレーションという穴や切れ込みがあれば、より内部が蒸れにくくなります。内部の空気を放出できるだけでなく新鮮な空気を取り込んで、衣類内を換気できるのがメリットです。
ただし雨が降っている際にベンチレーションを開くと濡れてしまうタイプもあるので、使う際は注意しましょう。
4.フードのフィット性をチェック
フードのフィット性が高いと隙間から雨が入り込みにくいので、紐などで調整できるタイプがおすすめです。
また、フード部分に芯が入っているレインウェアであれば雨を遮りながら、視界を良好に保てます。雨の登山はハイリスクなので、視認性を確保しておけるレインウェアを選びましょう。
ウェアによっては、使っていないときに折りたたんで収納できるものもあります。雨以外でもレインウェアを羽織りたいシーンでは、収納できるレインウェアの方が便利で使いやすいですよ。
5.自分に合ったサイズを選ぶ
どれだけ機能性の高いレインウェアであったとしても、サイズが合っていなければ隙間から雨が入り込んだり、動きにくかったりします。そのため、必ず自分のサイズに合ったレインウェアを選ぶように心がけてみてください。
特に体の小さな方や体格の良い方はサイズ展開の豊富な登山用レインウェアがおすすめです。股下や胴回りなど、細かい部分のサイズをチェックしてから購入しましょう。
6.機能性で選ぶ
登山用のレインウェアでは防水性や透湿性だけでなく、着心地に直結する機能面も重要です。ウェアごとにさまざまな工夫がありますが、今回は押さえておきたいポイントを3つピックアップしてみました。
- ストレッチ性
- ポケットの数・配置
- 止水ジッパー・テープ
それぞれの機能性について解説しているので、登山用レインウェアを購入する前に確認してみましょう。
ストレッチ性
常に腕や足を動かし続ける登山では、動きやすさが大切です。レインウェアもストレッチ性の高いタイプを選んで、快適に登山ができるように心がけましょう。
レインウェアというと動きにくい素材をイメージしがちですが、登山専用ならば普通のパーカーやパンツのように動きやすく、パフォーマンスを損ないません。特によく動かす膝や肘のストレッチ性にこだわって選んでみましょう。
ポケットの数・配置
ポケット付きのレインウェアであれば小物類を収納できて便利です。ポケットの数や配置をあらかじめチェックしておきましょう。
取り出しやすい位置にポケットがついていれば、足を止めずに荷物を取り出せます。また、ポケットの個数が多ければその分収納力が高まるので、荷物が多い方におすすめですよ。
止水ジッパー・テープ
登山用のレインウェアを購入する際は、ジッパーやテープ部分が止水タイプになっているかをチェックしてみましょう。ウェア自体の防水性が高くても、止水ジッパー・テープでなければ水が染み込んできてしまいます。
止水ジッパー・テープは完全防水ではないものの、水の侵入は防ぎやすいのでこだわって選んでみてください。
7.軽量感・コンパクトさは?携帯性で選ぶ
登山は荷物をなるべくコンパクトにするのがポイントです。そのため、軽くて、持ち運びやすいサイズ感のレインウェアを選びましょう。
小さく折りたたんでポーチに入れられるレインウェアや軽くて体の負担になりにくいタイプであれば持ち運びやすいです。
レインウェアは雨が降らなければ使う機会がないので、なるべくスペースをとらないようなタイプを選んでみてくださいね。
8.耐久性もチェック
登山というアウトドアな環境下で使うレインウェアは、耐久性にもこだわるのがおすすめです。摩擦や衝撃に強いレインウェアであれば、木の枝にウェアが擦れたり万が一転んだりしても破れません。
また、耐久性の高いレインウェアであれば長く使い続けられるので、コスパにも優れています。
9.価格・コスパの良さで選ぶ
価格やコスパの良さも、登山用レインウェアを選ぶ際にチェックしておきましょう。普通のレインウェアと比較すると、登山専用のウェアの価格は高いですが、機能性や防水性が高ければコスパに優れています。
そのため単純な価格だけでなく、コスパに着目すると良いウェアに出会えますよ。
登山用レインウェアのおすすめ10選
それでは実際に、おすすめの登山用レインウェアをチェックしてみましょう。スポーツメーカーやアウトドアメーカーから販売されているレインウェアもあり、それぞれ特徴が異なります。
いろいろなレインウェアを比較して、自分にぴったりな一着を見つけてみてくださいね。
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取り扱い案内洗濯機洗い
高い耐久性を兼ね備えており、100回洗濯しても水を弾く撥水加工が施されています。耐水性も30,000mm以上と高く、登山中に大雨に見舞われても対応できるレベルです。3層構造になっているため長時間の雨でも内部に水が侵入せず、なおかつ16,000gの耐水圧で蒸れも防ぎます。スポーツメーカーならではの伸縮性で、動きやすさも叶えてくれますよ。
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【本体仕様】ジャケットサイズ:胸囲107×裄丈81×着丈70㎝/パンツサイズ:腰囲65-98×股下66×総丈96.5㎝/ジャケット重量:230g/パンツ重量250g/ジャケット素材:ポリエステル100%・ポリウレタン透湿コーティング(浸透度5,000g/㎡-24h)/パンツ素材:ポリエステル100%・ポリ塩化ビニル引き・はっ水/ジャケット耐水圧:8,000㎜H2O/パンツ耐水圧:10,000㎜H2O/カラー:グレージュ/サイズ:M/収納袋付
全体のシルエットがゆったりしているため、中に重ね着しても窮屈になりません。胸元にはベンチレーションがついているため、空気を循環させて蒸れを防げます。また、フードには折りたたみ式のツバを付属。雨が降っていても視界を守って、登山を楽しめるように配慮されています。ウェアには夜間に光る反射プリントもついているため、日が沈んでも着やすいですね。
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動きやすさを求めるのであれば、こちらの登山用レインウェアがおすすめ。薄手で軽量なだけでなく、4方向に伸びるストレッチ素材を採用しているため動きやすいです。耐水圧は10,000mm、透湿性は10,000gなので登山だけでなく普段使いにもおすすめ。ファスナーも止水タイプを採用しており、雨の侵入を防ぎます。
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富士山への登山にも適しているレインウェアで、耐水圧は30,000mm以上です。透湿性も16,000gと高く、あらゆるレベルの登山に対応できます。ワイドなデザインのため中にも着込みやすく、窮屈さも感じさせません。カラーリングが豊富に揃っているので、好みや手持ちの登山ウェアに合わせて選んでください。
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サイズ:S~5L
素材:表面/100%ナイロン、裏面:/100%ポリエステル
特徴:防水透湿素材「ブリザテック」採用、高い防水・撥水・透湿性能、裏地はベタつきを抑えたサラサラの着心地
ブリザテックという防水透湿素材を採用しており、蒸れずに濡れない高機能タイプのレインウェアです。フードは自分で調整できるだけでなく襟の中に収納しておけるので、雨が降っていない時は折りたたんで着用できます。また、裏地は総メッシュを採用。常にサラサラでベタつかず、快適な登山を楽しめますよ。
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L : 【着丈】74cm / 【胸囲】122cm / 【袖丈】78cm / 【ウエスト】76cm / 【ヒップ】110cm / 【股上】29.5cm / 【股下】78cm
LL : 【着丈】76cm / 【胸囲】126cm / 【袖丈】80cm / 【ウエスト】80cm / 【ヒップ】114cm / 【股上】30.5cm / 【股下】80cm
3L : 【着丈】78cm / 【胸囲】130cm / 【袖丈】82cm / 【ウエスト】84cm / 【ヒップ】118cm / 【股上】31.5cm / 【股下】82cm
10,000mg以上の耐水性と、10,000g以上の透湿性を兼ね備えているので、雨が降っていても濡れずに登山を続けられます。内側からシームテープを施しているので水の侵入も防ぎ、高い防水性を実感できますよ。さらに脇部分を立体裁断しているので腕を動かしやすく、窮屈さも感じません。
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軽量なのに高い防水性・撥水性・透湿性を兼ね備えているレインウェアです。前側のファスナーは2重になっているので雨の侵入を防ぎ、なおかつ背面にはベンチレーションを設置しています。濡れないだけでなく蒸れにくい工夫が施されており、スムーズな登山が楽しめるはずです。持ち運び用の収納袋もついているので便利ですよ。
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高い防水性と透湿性を誇るゴアテックスを採用しているだけでなく、3レイヤー構造で耐久性も高めています。またフードはヘルメットを装着した状態にも対応できるため、登山だけでなくバイク用や自転車用としても活用できます。袖部分は二重になっているなど細部にまでこだわっているレインウェアです。
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トップス(SIZE:L 肩幅:48.5cm 袖丈:62cm ゆき丈:89cm 身幅:59.5cm 着丈:73cm)ボトムス(SIZE:L ウエスト:79cm 股上:32cm わたり幅:34cm 股下:74.5cm 裾幅:18.5cm)
トップス(SIZE:O 肩幅:51cm 袖丈:64.5cm ゆき丈:89.5cm 身幅:62.5cm 着丈:75cm)ボトムス(SIZE:O ウエスト:83cm 股上:32.5cm わたり幅:35cm 股下:77.5cm 裾幅:19cm)
トップス(SIZE:XO 肩幅:53.5cm 袖丈:66cm ゆき丈:92cm 身幅:64cm 着丈:77cm)ボトムス(SIZE:XO ウエスト:86cm 股上:33cm わたり幅:36cm 股下:80cm 裾幅:19cm)
ストレッチ性と軽量性を兼ね備えているレインウェアなので、着心地も良くて持ち運びやすいです。そのため雨の時だけでなく普通のウェアや、体温調節用の羽織物として使うのもおすすめ。デザインもシンプルなので幅広い年代が着やすいですね。サイズ感はゆったりめなので、中に厚手のウェアを着込んでいても羽織れますよ。
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3層構造のレインウェアなので登山中の雨にも対応しやすく、耐水性は30,000mm・透湿性は20,000gとそれぞれ高性能です。ゆったりとしたデザインなので動きやすく、中に重ね着をしていても着用しやすいですね。持ち運び用の収納も付属しており、別途で用意する手間が省けます。
おすすめ商品比較表
MIZUNO(ミズノ) ミズノ レインウェア ベルグテックEX ストームセイバーV | マック(Makku) マック レインスーツ | Doqment(ドキュメント) ドキュメント 4WAYストレッチシールドEX | MIZUNO(ミズノ) ミズノ レインウェア ベルグテックEX ストームセイバVI | Doqment(ドキュメント) ドキュメント ブリザテックレインスーツ | A.D.ONE エー・ディー・ワン レインウェア ST-404 | Doqment(ドキュメント) ドキュメント エントラントレインスーツⅡ | MAEGAKI MAEGAKI AP2500 レインマイスター | MOVESPORT(ムーブスポーツ) デサント レインウェア | HELLY HANSEN(ヘリーハンセン) ヘリーハンセン ヘリーレインスーツ | |
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機能性と着心地を両立したレインウェアを選ぼう
登山をするときは、防水性や透湿性に優れた専用のレインウェアを選びましょう。耐水圧や透湿性の数値をチェックするだけでなく、サイズ感や細かい部分の機能性にもこだわってみてください。自分のニーズに合ったレインウェアがゲットできるはずですよ。