手持ち花火のおすすめ11選！様々な種類や安い商品をご紹介・選び方も解説

大人から子どもまで気軽に楽しめる「手持ち花火」。線香花火やススキなど、さまざまな種類があるのも魅力です。この記事では手持ち花火の種類や選び方などを詳しく解説していくほか、大人数で楽しめる安いセットや伝統的な商品をご紹介します。家族や友人とのアウトドアや海遊びの思い出づくりに、ぜひ手持ち花火を活用してくださいね。

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手持ち花火にはさまざまなタイプがあり、種類によって煙の量も異なります。それぞれの特徴を知ることで、手持ち花火がもっと楽しくなるでしょう。

手持ち花火を選ぶ際には、花火のタイプや煙の量などに注目してみましょう。ここからは、代表的な花火の種類をご紹介します。

手持ち花火のセットを購入すると、必ずと言っていいほど入っているのが「ススキ」と呼ばれる花火です。紙で包まれた火薬部分に着火すると、シューッと音を立てながら勢いよく吹き出し、先端がススキの穂のようにいくつも垂れさがるのが特徴です。

火花が前方に吹き出るので迫力があり、大人も子どもも楽しめるでしょう。紙で包まれているためやや煙が多いですが、風上に立って使用することで煙を避けられますよ。途中で形や色が変化する凝ったタイプもあるので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

細い棒に直接火薬がついているのが「スパーク」と呼ばれる花火です。雪の結晶のような細い火花があらゆる方向にパチパチと広がり、線香花火のような見た目が特徴的です。

いかにも花火らしいパチパチという音が魅力のスパーク花火は、誕生日ケーキやウエディングケーキなどにさしてパーティーの演出に使われることも多いようです。

煙の量が少ないのでお子さまも使いやすい花火ですが、人に向けたり振り回したりしないように注意してあげてくださいね。

持ち手部分の厚紙にキャラクターやイラストが描いてある手持ち花火は「絵型花火」と呼ばれています。手持ち花火のセットを購入するとたいてい一本は入っているので、見たことがある方も多いでしょう。

持ち手部分が大きいだけに、持ったときに安定感があるためまだ手が小さいお子さまでも楽しみやすいでしょう。手持ち花火を楽しむ際に子どもがいる場合はぜひ譲ってあげてくださいね。火薬の部分が短く燃焼時間が短めな点も小さな子どもにぴったりといえます。

火の玉が最後にポトリと落ちる様子が夏の終わりを感じさせる「線香花火」には、実は2つの種類があるんです。和紙で火薬を包んだものを「長手牡丹」と呼び、主に東日本で多く見られます。一方、竹ひごや藁に火薬をつけたものを「スボ手牡丹」といい、西日本に多い傾向にあります。

火をつけると最初は流れるように落ちて消えていく火花が散り、次第に松葉のような火花がパチパチと広がって、最後はふくらんだ火の玉が落ちます。

煙が少なく火花が広がる範囲も小さめなので、小さなスペースで楽しめるのが魅力です。手持ち花火の締めくくりとして使うのにぴったりですよ。

シューッという音とともに明るい火花が吹き出すタイプは、レーザータイプとも呼ばれています。太めの火花が勢いよく出るので周囲が明るくなり、その場が一気に盛り上がるでしょう。

筒の太さが太いほど吹き出す火花の量が多くなり、迫力も増します。勢いがあり比較的短い時間で終わるので、手持ち花火の最初の1本におすすめですよ。煙の量が多めなので、風向きを確認してから着火するのをおすすめします。

ここまででご紹介したように手持ち花火にはさまざまなタイプがあり、花火によっては燃焼時間も大きく異なります。「1本の花火をもっと長く楽しみたい」「燃え尽きるまでが早すぎる」という方におすすめなのが、燃焼時間が長いタイプの手持ち花火です。

燃焼時間が長い花火を選ぶポイントは、火薬の量が多めで一度に吹き出す量が多すぎないものを選ぶことです。商品によってはパッケージや商品説明に燃焼時間が書いてある場合もありますよ。

具体的な燃焼時間がわからない場合には、「ロング花火」や「長時間」といった表記があるものを選ぶとよいでしょう。

手持ち花火の中には、途中で色が変化するものがあります。色が変わる花火には、2色に変化するものから1本で10色以上の色が楽しめるものがあり、手持ち花火の色や形をじっくりと楽しみたいときにおすすめですよ。

花火の色が変化する仕組みは金属が燃える際の「炎色反応」を利用しています。ナトリウムやバリウムなどが燃える際にそれぞれ異なる色が出るのを応用して、1本の花火に段階的に素材を変えた火薬を仕込むことによってさまざまな色を楽しむことができます。

火花の色がオレンジや黄色から、緑やラベンダーカラーにまで変化する様子は長く見ていても飽きないですよね。少し変わった花火を楽しみたいときには、ぜひ試してみてくださいね。

ここからは、手持ち花火のおすすめ11選をご紹介します。手軽に遊べるセットから伝統的な線香花火まで幅広くご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

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1929年に福岡県で創立した「筒井時正玩具花火製造所」の線香花火です。職人の手によって1本1本手造りされた純日本製の線香花火が12本入っています。5色のカラーの線香花火が美しく感動を演出してくれるでしょう。上品な和風のパッケージ入りで、ちょっとしたプレゼントにもぴったりです。

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手持ち花火には大人も子どもも一緒に楽しめる大容量の商品や、火花をほんのり楽しむ線香花火などのさまざまな商品があります。ぜひこの記事を参考に、シーンや好みに合わせた手持ち花火を選んでくださいね。美しく明るい花火の色は、夏休みのレジャーやアウトドアなどを盛り上げてくれるでしょう。