子ども用の日焼け止めどれがいい?ポンプやスプレーなどおすすめ12選と選び方
刺激に弱く、敏感な肌を守るマストアイテムの「子ども用の日焼け止め」。ノンケミカルなものや石鹸で落ちるもの、大人も一緒に子どもと使えるものなど、さまざまな商品があります。そこで今回は、子ども用の日焼け止めについて詳しく説明します。記事の後半ではおすすめの商品も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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そもそも子どもに日焼け止めは必要?
赤ちゃんの頃は程よく日光浴をさせたほうがいいという考えもありました。では実際、子ども用の日焼け止めは本当に必要なのでしょうか?
日光には紫外線が含まれており、紫外線を浴びすぎてしまうとシミやしわ、皮膚ガン、白内障などの原因になる可能性があります。一方で、紫外線が肌に当たることでカルシウムの吸収を促すビタミンDを作ってくれるという面も持っています。
このことから紫外線には適度に当たる必要があり、紫外線を浴びすぎないように日焼け止めを使用しておく必要があると言えます。
必見!子どもの日焼け止めの選び方
子どもの日焼け止めを選ぶ際に、注目したい4つのポイントをご紹介します。商品のパッケージを見てもいいことばかり書いていて、何を見て判断していいのか分からないというパパママ必見です!ぜひ、参考にしてみてください。
1.シーンに合わせてSPF・PA数値を使い分ける
まず気になるのがSPF・PA値。商品のパッケージなどで目にする機会が多いですが、実際どういう意味なのでしょうか?
SPF・PA値とは紫外線を防ぐ指標のことを言います。数値が高いほど防御する時間が長くなりますが、一方で濃度が高くなるので肌への刺激が強くなります。そのため、数値の高いものを選べばいいという訳ではなく、利用シーンや子どもの状態に合わせて使用する必要があります。
目安でいうと、日常の生活ではSPF15〜20・PA++、海や山など紫外線を浴びやすい環境下ではSPF20〜40・PA++~+++がいいとされています。
たくさん動く子どもの場合は、特に日焼け止めが落ちやすいので、数値が低めのものを2時間おきに塗り直すのがおすすめです。
2.スプレー?クリーム?特徴や使用感で選ぶ
日焼け止めのテクスチャには、スプレーやクリームのようにさまざまな種類があります。もちろん、使用感の好みもあると思いますが、保湿力や塗り直しの有無などの特徴も気になりますよね。それぞれのテクスチャの種類別に特徴を紹介するので、ぜひ比較してみてください。
手軽で塗り直しにも便利なスプレー・ミスト
顔や体だけでなく髪にも使用でき、サラッとした使用感が魅力のスプレー・ミストタイプ。シューッと吹きかけるだけと手軽で、出先の塗り直しにも好適なアイテムです。
一方で、誤った使い方をすると、白くムラになってしまう場合も。使用する際は均一に塗布するのを心がけ、体から10cm程離した場所から全体に吹きかけましょう。また、日焼けしやすい顔や手には、一度手に出して使用すると密着度が増すのでおすすめです。
重めの使用感でしっかり塗りやすいクリーム
クリームは、重めでこっくりとした使用感です。密着度が高いテクスチャなので、何度も塗り直す必要がありません。クリーミーで保湿力が高く、日焼け止めによる乾燥が気になる方におすすめ。
一方で、重めのテクスチャなので、少しべたつきを感じるという方もいるかもしれません。乾燥や保湿を重視したいという方に最適なタイプです。
しっとりした使用感で比較的伸びがいいミルク
ミルクは、柔らかくしっとりとした使用感で、スルッと伸びがいい特徴があります。肌に均一に塗りやすく、動き回る小さな子どもにも手早く塗れますよ。
ただ、肌に薄く伸びるため、汗や摩擦などで落ちやすく持続性が低いという一面もあり、定期的な塗り直しの必要があります。使用感や塗りやすさを求める方におすすめのタイプです。
サラサラした使用感のジェル
ジェルは、透明でサラサラとした使用感のテクスチャです。水を多く含んでおりさっぱりとした塗り心地で、べたつきが気になる方におすすめ。テクスチャが透明なので白浮きすることなく、自然な見た目なのもポイントです。
一方で、さっぱりした塗り心地なので保湿力が物足りないと感じる方もいるでしょう。乾燥肌の方やしっとり感を好まれる方は注意してください。
手軽なポンプタイプにも注目!
ポンプタイプは、片手でポンプを押すだけでテクスチャが出てくるという、使い勝手のよさが魅力。子どもも簡単に使用できるので、忙しいママに嬉しいアイテムです。
一方で、サイズの大きいボトルに入っているので、持ち運びには向いておらず、自宅用として購入するのがおすすめ。中には、大人も一緒に使用できるものもあり、家族みんなで使うと無駄なく使用できます。
3.石鹸で落とせるものを選ぶ
毎日使用する日焼け止めは、石鹸で落とせるかも重要なポイントです。商品によっては専用のメイク落としやクレンジングで落とす必要があるものも。デリケートな子どもの肌を過度に擦って刺激を与えるのは避けたいもの。できるだけ子どもに負担のないものを選びましょう。
一般的に、SPF・PA値が低い日焼け止めは石鹸で落とせる場合が多いですが、使用方法や落とし方の記載を確認しておいてくださいね。
4.こだわりや特徴で選ぶ
ここまでは一般的な特徴を紹介してきましたが、その他にも化学物質(紫外線吸収剤)を含まないノンケミカルなものや水に強いウォータープルーフタイプ、大人も使えるものなどこだわりの特徴をもつ商品があります。
実際にどのような特徴があるのか紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
ノンケミカル・無香料・無着色
子どもの肌への負担が少ないものがいいという方には、ノンケミカル・無香料・無着色な日焼け止めがおすすめ。
化学物質(紫外線吸収剤)を含まないという意味のノンケミカルな商品は肌にやさしい成分を使用しており、敏感肌の子どもでも取り入れやすいでしょう。また、無香料・無着色の商品も肌への刺激が少ないので、肌トラブルに繋がりにくいです。
刺激に敏感な子どもの肌を守るためにも、肌にやさしい日焼け止めを使用してくださいね。
ウォータープルーフ・虫除け兼用
ウォータープルーフは、水に濡れても効果が持続するので、海やプールなどへ行く際に活躍するアイテムです。また、水だけでなく汗にも強く、運動やアウトドアにも向いています。一方で、通常の石鹸で落とせない場合があるため、使用方法等を確認しクレンジングなどが必要か事前に確認しておくといいでしょう。
さらに、日焼け止めと虫除け機能を両方もった一石二鳥なアイテムもあります。アウトドアやキャンプなど虫の多い場所へ行く際に最適なタイプです。
大人も使えるタイプ
一般的に子ども用の日焼け止めは肌にやさしい成分が使われているのが魅力です。そのため成分にこだわりたい大人にも好適。
大人も使えるタイプで注意したいポイントは、対象年齢です。中には小さな子どもや赤ちゃんが使用できないというものもあります。商品ごとに何歳から使用できるか記載されているので、同じ日焼け止めを子どもと一緒に使いたい場合は必ずチェックしておきましょう。
子どもの日焼け止めおすすめ12選!
ここからは、おすすめの子どもの日焼け止め12選をご紹介していきます。スプレーやクリームなど、テクスチャの種類別にまとめたので、シーンや用途、予算などに合わせて、お好みの商品を見つけてみてください。
スプレー・ミストタイプ
シューッと吹きかけるだけと手軽さが魅力のスプレー・ミストタイプの商品を2種類ご紹介します。アウトドア対策にも使えるものや石鹸で落とせるものなど、さまざまな特徴があるので、チェックしてみてください。
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(2,183件)
商品情報
容量:80g
SPF/PA:SPF25/PA++
対象年齢:新生児(生後0ヶ月)〜子ども・大人
香り:やさしい精油の香り
1本で赤ちゃんの日焼け止め&アウトドア対策ができる便利アイテムです。紫外線吸収剤を使用しておらず、100%天然由来成分から作られています。肌に優しく新生児から使用でき、お湯で落とせる手軽さもポイントです。
商品情報
容量:60g
SPF/PA:SPF50/PA+++
対象年齢:子ども〜大人
香り:天然由来精油で作ったハーブの香り
SPF値が比較的しっかりめの外出時におすすめの日焼け止め。紫外線対策としてはもちろん、肌にうるおいを与える食べ物成分をベースに作られているので、乾燥が気になる方にぴったりのアイテムです。
クリーム
しっとりとした使用感で、保湿力の高いクリームタイプの商品を2種類ご紹介します。日焼け止めによる乾燥が気になる方に、特におすすめ。特徴や容量、対象年齢などに注意して、お好みの商品を選んでください。
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(39件)
商品情報
容量:30g
SPF25 PA++
クリームタイプ
対象年齢:生後6ヶ月〜
一番のポイントは、ファンケルの独自成分であるフラワーボール散乱剤。紫外線だけでなく、乾燥やホコリなどの外敵刺激からも肌を守ってくれます。ぬるま湯で簡単にオフでき、手軽で肌にやさしいところもポイントです。
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(342件)
商品情報
容量:50g
SPF/PA:SPF20/PA++
対象年齢:生後1ヶ月〜大人
香り:やさしい精油の香り
日焼け止めと虫除けの2つの機能を兼ね備えたUVアイテム。日光以外にも花粉やホコリからも肌を守ってくれますよ。敏感な肌の赤ちゃんや子どもに最適な優秀アイテムです。パッケージもおしゃれで生活感が出にくく、いろんな場所へ持ち出したくなりますね。
ミルク
柔らかくしっとりとした使用感で、スルッと伸びがいいミルクタイプの商品を3種類ご紹介します。SPF・PA値がしっかりめのチューブタイプの商品を集めたので、アウトドアやスポーツなど紫外線によく当たるシーンにおすすめです。容量や対象年齢などを比較して、お好みの商品を選んでみてください。
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(235件)
商品情報
容量:60g
SPF/PA:SPF30/PA+++
対象年齢:新生児(生後0ヶ月)〜子ども・大人
香り:無香料
水や汗に強いウォータープルーフタイプの日焼け止め。99%以上天然由来成分を使用し、開発から生産まで全てmade in Japanの国産オーガニックの商品で、赤ちゃんの肌にも使用できます。水遊びや汗をかくシーンに大活躍するアイテムです。
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(873件)
商品情報
容量:50g
SPF/PA:SPF50+/PA++++
対象年齢:1歳〜
香り:無香料
こちらの商品も耐水性の高いウォータープルーフタイプの日焼け止めです。SPF・PA値が高いので、長時間の外遊びにもおすすめ。また、食物成分80%処方なので、肌への負担が少なく小さな子どもでも使えます。
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(193件)
商品情報
容量:30g&60g
SPF40 PA+++
ミルクタイプ
対象年齢:新生児〜大人
香り:無香料
ママフィは、製薬会社が研究開発したベビースキンケアブランドで、商品は高い基準をクリアした国内工場で作られています。また、UVカットパウダーが肌に直接触れないWコーティング処方を採用しており、デリケートな肌の赤ちゃんにもやさしい日焼け止めです。
ジェル
透明でさっぱりとした使用感のジェルタイプの商品を5種類ご紹介します。香り付きのものやポンプタイプのものなど、肌広い種類の商品を集めたので、利用シーンや子どもの年齢などに合わせて選んでみてください。
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(1,066件)
商品情報
容量:100g
SPF/PA:SPF33/PA+++
対象年齢:1歳〜
香り:人工香料不使用
食品成分90%処方で、肌にやさしく日常使いしやすい日焼け止め。ポンプタイプなので、片手で簡単に日焼け止めを出すことができ、動き回る子どもに塗布する際も便利です。
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(683件)
商品情報
容量:180g
SPF/PA:SPF32/PA+++
対象年齢:4歳以上推奨
香り:ハチミツレモンの香り
美肌成分を配合した保湿力の高いアイテムです。日やけ止め特有のカサつきが発生しにくいので、乾燥肌の方におすすめ。ただし、対象年齢が4歳以上と少し高めの設定なので、赤ちゃん用を探している方は注意してください。
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(1,495件)
商品情報
容量:120g
SPF/PA:SPF28/PA++
対象年齢:子ども〜大人
香り:無香料
ヒアルロン酸・ユーカリ葉エキスを配合した、紫外線などの乾燥を防ぎ、肌のうるおいを守る日焼け止めです。ノンアルコール・無香料・無着色で、デリケートな赤ちゃんにも使用できます。みずみずしいジェルタイプなので、スッと伸びて肌馴染みがいいです。
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(864件)
商品情報
容量:250g
SPF/PA:SPF30/PA+++
対象年齢:1歳〜大人
香り:オレンジ精油の香り
さらさらとしたテクスチャで、塗ってすぐ服が着られるほど、べたつきの少ない日焼け止めです。無色素、無香料、ノンアルコールで1歳の子どもから使用できます。また、250gと大容量なところも魅力的。顔や体にたっぷり使用して、しっかり紫外線対策ができます。
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(97件)
商品情報
容量:60ml
SPF35 PA+++
ジェルタイプ
対象年齢:0歳〜
バリア機能を潤いで守る植物性セラミドをはじめとした、小児皮膚科学に基づいた成分を配合しています。子ども靴ブランドとして有名なIFMEならではの、こだわりの処方で子ども肌を守ります。
子どもの日焼け止めについてのQ&A
ここからは、子どもの日焼け止めについてのQ&Aをご紹介します。普段なんとなく使用しているけれど、実際これはどうなの?といったちょっとした疑問を取り上げているので、ぜひ、参考にしてみてください。
大人用の日焼け止めとの違いは?
大きな違いは、日焼け止めに含まれる成分です。
一般的に大人用の日焼け止めには、紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の2種類の成分が含まれています。子ども用の日焼け止めは、紫外線吸収剤を使用していないノンケミカルな商品がほとんど。
子ども用の日焼け止めは、子どものデリケートな肌に負担が少ない配慮がされているという特徴があります。
上手な塗り方は?
まず、日焼け止めを塗る前に、保湿クリームなどのスキンケアを塗り、しっかり乾かします。その後、手のひらに適量の日焼け止めを取り、広い範囲に均一に塗ります。首元や足首など忘れやすいところもしっかりと塗りましょう。この時、日焼け止めの量が不十分だと全体に塗れないので、必要な量はしっかり取ってくださいね。
また、汗をかきやすいシーンや水泳などをする際は日焼け止めが落ちる可能性があるので、タオルなどで肌の表面の水分を拭いた後に再度塗るのを心がけましょう。
塗るのは何月から何月まで?
一般的に、紫外線が多い時期は4月〜9月の間、時間帯は午前10時~午後2時の間とされています。この時期と時間帯に外出をする場合は、日焼け止めを塗る必要があります。
ただし、肌質や肌の状況は個々によってその時々で異なります。また、基本的に紫外線は1年中降り注いでいるので、季節や時間帯問わず紫外線対策を意識しておく必要があると言えます。
おすすめ商品比較表
ALOBABY アロベビー UV&アウトドア ミスト | スキンピース スキンピースファミリーUVスプレー | ファンケル(FANCL) ファンケル ベビーサンガード | はぐくみプラス アノネベビー トータルアウトドアUV | ALOBABY アロベビー ウォータープルーフ UVミルク | マミー マミー UVアクアミルク | Mamafy(ママフィ) Mamafy UVスキンケアミルク 2個セット | マミー マミー UVマイルドジェルN | カントリー&ストリーム カントリー&ストリーム UVウォータリージェルN | ニベア ニベア ニベアサンプロテクトウォータージェルこども用 | 紫外線予報 石澤研究所 UVさらさらジェル | IFME(イフミー) IFMEスキンケア 日焼け止めジェル | |
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日焼け止めで紫外線から子どもの肌をしっかり守りましょう!
今回は、デリケートな子どもの肌の味方、子ども用の日焼け止めについて紹介をしました。肌にやさしいノンケミカルな商品や、手軽に塗れるスプレータイプの商品など、さまざまな特徴を持つ商品があります。
本記事で紹介する選ぶ際のポイントやおすすめの商品を参考に、自分の子どもに合った日焼け止めを選んでみてください。