楽天キャッシュ残高キープチャージとは?設定や解除方法を紹介
投資信託はなるべく簡単に手間をかけずにできる方が良いですよね。楽天の投資信託はスマートフォンやパソコンで簡単に設定、変更、解除ができます。
この記事では、設定しておくと便利な機能「楽天キャッシュ残高チャージ」の紹介や、設定の方法、変更や解除のやり方、チャージされない時の解決方法となぜチャージされないかの原因などを解説します。
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楽天キャッシュ残高チャージとは?
楽天キャッシュ残高チャージは、楽天証券の投信積立をしている方が、電子マネーの楽天キャッシュを使って支払いをする際の便利な機能のことです。お金が引き落とされる前の残高があらかじめ決めておいた一定の額以下になると、自動で楽天キャッシュにチャージしてくれます。
楽天証券の決済の方法として、楽天キャッシュを使う方法、楽天の銀行口座と証券口座をリンクさせるマネーブリッジ、クレジット決済などの方法がありますが、楽天キャッシュにはこの「楽天キャッシュ残高キープチャージ」という機能があるためとても便利です。
本記事では「残高チャージ」と「楽天キャッシュ残高キープチャージ」を同じ意味として使っています。資産運用として投信積立をしようと思ったら、毎月の引き落とし日に不足がないように銀行や電子マネーの残高をチェックして、それに合わせてチャージをしたり、振り込みをしたりして管理しなければなりません。それに買い物で利用した金額と、投信積立の合計金額もきっちり計算しておかないと、残高が足りていないなんてことが起きてしまいます。するとその月の買付をすることができません。
楽天キャッシュ残高キープチャージを利用すると、パソコンやスマートフォンの簡単な入力だけでこの手間を省くことができ、投信積立が更に簡単になります。いちいち残高と使った金額を計算して確認するのが面倒な方や、毎月チャージをするのが手間で面倒という方は、この機能の活用をおすすめします。チャージ金額があらかじめ決めた金額を下回ることがないようにできるため、投信積立金額の引き落としや日々の買い物などで使った分が自動でチャージされます。投信積立に必要な金額をいつも上回った額が、楽天キャッシュにチャージされた状態にできるので、いちいちチャージをする必要もないですし、うっかり引き落とし日を忘れていても大丈夫です。
ポイントカードと連携させておくと楽天ポイントの付与もあり、貯めたポイントは買い物や投信積立にも使うことができるので、便利な上にお得に投信積立ができるのです。毎月、決まった日に決まった額がチャージされるわけではなく、使って減った分だけチャージされますので、チャージされすぎないようになっているのもおすすめポイントです。買い物でも楽天キャッシュを利用する方は、少し多めの金額に設定しておくと安心です。
楽天キャッシュ残高チャージの設定変更
楽天キャッシュの残高キープチャージの設定はとても簡単です。まずは初めて楽天証券の利用をする方の方法です。引き落とし方法に楽天キャッシュを設定します。「楽天キャッシュの設定へ」というボタンが出てきます。楽天カードログイン画面が表示されますので、支払い元の楽天カードを入力します。
オートチャージ設定の画面が出てきますので、金額の入力を行います。チャージ設定が終わったら、証券のページに戻って続きの入力をします。これだけで完了です。オートチャージ設定はいったんとばして、後から設定することも可能ですが、忘れないうちにしておいた方が良いでしょう。
キープチャージ設定をとばして楽天証券の設定を終えた方は、後から変更するようにします。楽天証券にログインした後、投資信託から積立設定のチャージ方法を選びます。パソコンの場合は「確認」、スマートフォンの場合は不等号をタップします。楽天キャッシュの設定画面が開きますので、チャージ方法の「設定」を選びます。
その後は案内に従って金額などの入力をしていきます。これで完了です。後から金額の変更をしたい場合も、投資信託から積立設定の「チャージ方法」横にある不等号マークのリンクから変更可能です。パソコンの場合も同じように楽天キャッシュの設定画面が開きますので、「変更」から金額を変えてください。正しく変更できているかは「積立設定一覧」から確認ができます。
楽天キャッシュ残高チャージの解除方法
楽天キャッシュ残高キープチャージの解除も面倒な手続きなどはなく、スマートフォンやパソコンがあれば解除することができます。楽天証券にログイン後に「投資信託」を選択します。スマートフォンの場合は「積立設定」の楽天キャッシュチャージ方法の不等号のリンクを押します。パソコンの場合は「積立設定」までの操作方法は同じで、「確認」を押します。「楽天キャッシュの設定」というページが開きますので「変更」を選択します。画面下の方に「設定を解除する」が出てきますので、それを選択したら解除完了です。
また、投信積立自体を解除したいけれど残高が余ってしまったという場合でも、無駄にはならず使い切れる工夫がされているので安心です。使い切る方法は、一度積立を解除して使い切りたい金額と同様の金額を一度だけ購入します。この時にオートチャージの機能は必ずオフにしておいてください。
また、購入時にオートチャージ設定の案内が出ますがスキップしてください。積立購入が終わった次の日に買付を解除すれば、チャージ金額を無駄にすることなく使い切って解約できます。もう一つは買い物で使用する方法です。楽天市場での買い物を含め、様々な買い物で利用することができます。無駄になることがないので、楽天の投信積立やオートチャージ機能を気軽に試してみることができます。残高キープチャージのみの解除なら楽天キャッシュのWebサイトでも可能です。
残高チャージがされない場合
設定できているのに残高チャージされないことがあったり、そもそも設定画面に進めない、といったことがあります。そういった場合の原因と対策の方法です。
チャージがされない場合
月間チャージ金額の上限額を超えてしまっていたり、超える見込みがある場合はチャージされません。投信積立以外にも買い物などで残高が減った場合に自動でチャージされていますので合計金額がオーバーしてしまうとチャージはストップします。楽天キャッシュの上限額は余裕があるのにチャージされない場合、チャージ元のカードの支払い額がオーバーしてストップがかかっていることが考えられます。このようなことが起こらないように、毎月の投信積立の予算を残しておくことが対策として挙げられます。
クレジットカードの有効期限が切れてしまった場合
設定しているクレジットカードの有効期限が切れてしまった場合もチャージがされません。新しいカード情報を登録しなおさなければ、チャージはストップしてしまいます。更新などで新しいカードに切り替える際は、楽天キャッシュのカード情報も更新してください。ホームページに利用制限解除の申請フォームがありますので、そちらから利用制限の解除をしてもらいましょう。
また、チャージ件数が一気に集中すると楽天証券側に処理に時間がかかってしまうため、チャージが遅くなる場合があります。システムメンテナンス中もチャージがストップしてしまうことがあります。そもそもの設定がうまくいかないというケースですが、オートチャージの設定画面に進もうとしたときに画面が白くなってしまうことがあります。
楽天キャッシュ残高チャージを使ってお得に手軽に投信積立を
忙しい毎日を過ごす中で、資産運用として投信積立をしている方も多いと思います。しかし、残高の確認不足で買い付けがうまくいっていなかったら残念です。かといって、仕事の合間を縫って振り込みやチャージをしなくてはいけなかったりするのも面倒です。
そんな悩みを楽天キャッシュ残高キープチャージの機能は解消してくれます。パソコンやスマートフォンとインターネット環境があれば手軽に始められますし、楽天キャッシュで積立の購入をすることはSPU(スーパーポイントアッププログラム)の達成条件にもあり、ポイントの還元率も良くなるため、楽天ユーザーなら利用しない理由がありません。楽天キャッシュ残高チャージを使って、お得に手間なく手軽に投信積立をしてみてください。
楽天キャッシュは、楽天が提供する電子マネーです。楽天には「楽天Edy」もありますが、それとは 何が違うのでしょうか?そこで、楽天キャッシュの基本、楽天Edy、さらには楽天キャッシュのメリ ットやチャージ方法に至るまで、その全貌を詳しく探ってみましょう。
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