楽天カード利用代金の繰り上げ返済のやり方は?メリットや注意点も解説
楽天カードは年会費無料でポイント還元率が高く、楽天サービスをよく使うならおすすめです。楽天e-NAVIでは利用明細の確認やキャッシングの繰り上げ返済の設定もできます。利用代金の繰り上げ返済のやり方やメリット・注意点について解説します。
※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
楽天カードを使うメリットは?
楽天カードとは、クレジットカードの一種であり、楽天グループが発行しています。楽天市場や楽天トラベルなどのいわゆる楽天経済圏で利用すると、お得にポイントを獲得できる点が魅力です。楽天グループのサービスを数多く利用するのであれば、おすすめのクレジットカードです。
楽天カードを利用するメリットはいくつかあります。
まず年会費が無料であることが挙げられます。年会費無料を謳うクレジットカードは他にもありますが、何かしら条件を満たさないと無料にならないパターンも少なくありません。
楽天カードであれば、無条件で年会費は無料です。
総合的にポイント還元率が高いこともメリットの一つです。冒頭でも述べたように、楽天グループの各サービスをたくさん使うと、それに伴い楽天市場での獲得ポイントが倍増していきます。
さらに獲得ポイントが増加するキャンペーンも定期的に行われるため、ポイントをどんどん貯めていくことができます。
キャンペーンと言えば、楽天カードではポイントがもらえるお得な入会キャンペーンが頻繁に行われています。もし、楽天カードの入会を検討しているならば、入会キャンペーンを見逃さないようにしましょう。
楽天カードの利用の仕組み
楽天カードも他のクレジットカードと利用の仕組みは変わりません。街のお店やオンラインショップで商品の代金を楽天カードで支払います。店員さんにクレジット払いであることを告げ、専用の端末に差し込みます。暗証番号の入力やサインが必要な場合もあります。そして、引き落とし日までに楽天カードで支払った分の金額を銀行口座に入金しておきます。
月々の利用明細や支払い口座の照会などは、楽天カードの会員専用サイトである楽天e-NAVIからでも行えます。さらに、次の支払い金額が確定すると、メールでお知らせしてくれる機能もあるのです。このメールのおかげで、入金をし忘れて引き落としができなかったといったトラブルを防げるのでありがたいですね。
楽天カードの繰り上げ返済のやり方は?
さて、本題である楽天カードでの繰り上げ返済のやり方ですが、まず事前に楽天カードへ連絡する必要があります。というのも振込先口座は顧客ごとに異なっており、直接連絡しないとわからないからです。もし仮に振込先口座を知っていても、事前の連絡は必要となります。連絡なしに振り込みを行うと、繰り上げ返済の入金の確認や反映に余計な時間がかかってしまいます。
連絡をする際は、手元にクレジットカードを用意しておきましょう。連絡先は楽天カードのコンタクトセンターです。楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードの場合は、カード裏面に載っている電話番号へ連絡しましょう。
楽天カードはチャットサポートも提供しているので、こちらに連絡しても大丈夫です。電話で問い合わせをする場合は、9:30~17:30までに連絡する必要があります。チャットサポートは9:30~25:30まで対応しています。
電話での問い合わせの場合は、アナウンスに従っていけばよいですが、チャットサポートを利用する場合は、まず「ご利用残高の繰上げ返済をしたい」を選んで、利用日・利用店名・金額、および振り込み希望日を明記の上、繰り上げ返済をしたい旨を入力しましょう。
リボ残高をまとめて支払うやり方は、楽天e-NAVIから「リボ残高のおまとめ払い」で手続きします。
利用代金を全額繰り上げ返済する際は、自動音声専用ダイヤルに電話しましょう。クレジットカード番号と生年月日を入力する必要があるので、電話の前に準備しておきましょう。
楽天カードの利用代金を繰り上げ返済するメリット
そもそもなぜ繰り上げ返済を行う必要があるのでしょうか?繰り上げ返済をせずとも、引き落とし日まで待てば勝手に処理されるにもかかわらず、わざわざ連絡をしてまで繰り上げ返済をするメリットとは何でしょうか?
繰り上げ返済するメリットとして、利用可能額を回復させることが挙げられます。利用可能枠いっぱいまで利用していると、それ以上クレジットカードを利用できなくなってしまいます。そういった際には、繰り上げ返済を行うと引き落とし日よりも前に利用可能額を回復させることができるのです。
楽天カードの利用代金の繰り上げ返済をする際の注意点
楽天カードの繰り上げ返済のやり方やメリットについては理解できたと思いますが、注意点もあります。
まず、振込手数料は自己負担となります。あまり頻繁に繰り上げ返済をすると、その分手数料がかさんでしまいます。また家族カードを利用してる場合には、本カード会員からの申請が必要な点にも注意しましょう。
請求金額が確定した後に、一部の利用金額について繰り上げ返済を希望する場合、タイミングによっては受け付けしてもらえないこともあります。
分割払いやリボ払いでの一部金額の繰り上げ返済をする際には、すでに支払い金額が確定した分がある場合、翌月以降分の繰り上げ返済を先にしても利用可能額は回復しないので注意してください。
キャッシングの繰り上げ返済方法
楽天カードのキャッシング残高を繰り上げ返済することもできます。そのやり方についてですが、いくつかの選択肢があります。
まず前提として、楽天カードのキャッシングを返済するやり方には、1回払いとリボ払いの2種類あります。1回払いの場合は、引き落とし日にキャッシングした金額に利息を追加した分が引き落とされることになります。後からリボ払いに変更することもできるので、状況に合わせて柔軟に選択できます。リボ払いの場合は、毎月の返済金額を自分で決めることができるやり方です。
ちなみに楽天カードのキャッシングの返済のやり方として、ATMを使って返済することはできません。基本的に、楽天カードの引き落とし口座から支払う必要があります。
1回払いであれば、キャッシングの返済は翌月に終わりますが、リボ払いは長期間にわたり支払うことになります。支払いにかかる日数がかかればかかるほど、その分多くの利息がかかってしまうので、可能な限り支払い完了を早めることが望ましいのです。そして、そのためには繰り上げ返済をして、支払い元金額を少しずつでも減らすことが重要となるのです。
それで肝心の楽天カードのキャッシングの繰り上げ返済のやり方としては、一括返済とリボ払い額の増額のどちらかを選択することができます。一括返済のやり方は、楽天e-NAVIから「リボ残高のおまとめ払い」を選択して、必要な設定をすれば、次の引き落とし日に借入残高を全て返済することができます。
次にリボ払い額の増額のやり方ですが、こちらも一括返済と同様に楽天e-NAVIから「リボお支払いコース変更」で、現在の設定金額から毎月のリボ払い金額を増減することができます。ただ、変更できるのは1日につき1回までなので、慎重に設定しましょう。
キャッシングは賢く使えば便利なサービスですが、どうしても利息の支払いがかさんでしまうのがネックなところです。ですので、臨時収入などがあって余裕が出てきた時には、キャッシング繰り上げ返済をして、支払う利息を減らしていくと良いでしょう。
楽天カードを賢く使おう!
楽天カードをはじめとしたクレジットカードはとても便利なものですが、つい使い過ぎて利用可能額まで使ってしまって困ったという場面もあると思います。そういった場合には、上記のように利用代金を繰り上げ返済を行うことで、早めに利用可能額を回復させることができるので、ぜひ覚えておきましょう。ただし、振込手数料がかかることや、家族カード利用時には本カード会員からの申請が必要であるといった注意点もしっかりと押さえておくことが大切です。
また、楽天カードのキャッシングは、便利な一方で利息などの負担も伴います。そのため、臨時収入があった際には、繰り上げ返済を検討することで、支払う利息を節約することも賢く使う方法の一つと言えます。
楽天カードの利用代金やキャッシングの繰り上げ返済を行うにあたっては、上で述べたやり方を参考にすることでスムーズに手続きできるはずです。余計な手間や労力をかけることなく手続きをしていくためにも、ぜひ参考にしてみてください。
楽天カードでは繰り上げ返済により、既に売り上げが到着している請求額を前払いすることで残高が回復し、一定期間内に限度額を超えて利用できる場合があります。一部注意点はありますが、チャットなどで比較的手軽に申し込みできるようになっています。今回は楽天カードの利用代金の前払いや繰り上げ返済などについて解説します。
※本記事に掲載している情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格やサービス詳細については各公式HPやメーカーにてご確認ください。
※記事経由で商品を購入すると、売上の一部がクラシル比較に還元されることがあります。