楽天ペイでSuicaは利用できる?使い方からメリット・デメリットまでご紹介
「楽天ペイでSuicaは利用できる?」「iPhoneでも連携できる?」など疑問がありますね。楽天ペイとSuicaを連携させれば、日々の移動からショッピングまで、スマートフォン一つで完結します。本記事では、楽天ペイとSuicaの基本から、両者をスムーズに連携させる方法、そしてその際のチャージや支払い方法について詳しく解説します。
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楽天ペイとは?
楽天ペイは、オンラインでも実店舗でも利用できるスマホ決済サービスです。
オンラインショップでは、登録済みの楽天会員情報を利用するため、クレジットカード番号の入力が不要で、便利かつ安心して決済が可能です。
店舗では、楽天ペイアプリを使用してスマホ一つでスムーズに支払いができます。
主な特長は以下の4つです。
1つ目は、簡単・スピーディーな決済です。
楽天会員情報でログインするだけで、追加の情報入力は不要です。
2つ目は、楽天ポイントが貯まることです。
利用するたびに楽天ポイントが貯まります。
3つ目は、豊富なキャンペーンです。
お得なキャンペーンが多数開催され、ポイントがさらに貯まりやすいのが魅力です。
4つ目は、幅広い加盟店です。
オンラインショップから実店舗まで、全国の多くの加盟店で利用できます。
Suicaとは?
Suicaは、鉄道やバスの運賃支払いだけでなく、コンビニエンスストアやスーパーマーケット、自動販売機、レストランなど多岐にわたる提携店舗で使用できるICカード乗車券です。
プリペイド式の電子マネー機能が搭載されており、事前にチャージしておくことで、現金不要で利用できる便利さが特徴です。カードは非接触型で、決済端末にかざすだけで使用できます。
さらに、定期券機能を持つ「定期券付Suica」や、クレジットカード機能を含む「モバイルSuica」など、複数のバリエーションがあります。
モバイルSuicaはスマートフォンにアプリをインストールして使用するデジタルバージョンで、物理カード不要でスマホだけで支払いが完結します。
楽天ペイでSuicaを利用できる端末は?
楽天ペイでSuicaを利用できる端末は、以前は「おサイフケータイ」機能が搭載されたAndroid端末のみでしたが、2023年6月からFeliCa機能が搭載されているiOS 13.0以上のiPhoneでも利用できるようになりました。
したがって、楽天ペイでSuicaを利用できる端末は、おサイフケータイ機能が搭載されたAndroid端末と、FeliCa機能が搭載されたiPhoneとなります。ただし上記の端末であっても、一部の機種ではモバイルSuicaに対応していない場合があります。
楽天ペイとSuicaを連携させる方法
楽天ペイとSuicaを連携される方法は、とても簡単です。
まず、カードタイプの「Suica定期券」の連携方法は、以下の通りです。
- 連携前に、Suica定期券の情報をスマホに登録
- Suica定期券を手元に用意し、モバイルSuicaアプリと楽天ペイアプリをインストール
- モバイルSuicaアプリを開き、「新規会員登録」を選択
- 規約を読み、同意した上で「同意して会員登録をする」をタップ
- 登録メールアドレスを入力し、「メール送信」をタップ
- 確認コードをメールで受け取り、アプリに入力
- Suicaのパスワードを設定し、指示に従って必要な情報を入力
- クレジットカード登録をする場合は、次への画面でクレジットカード情報を入力
- 「モバイルSuicaに取り込む」をタップした後、定期券の情報を入力
これで登録が完了です。
登録が完了したら、楽天ペイと連携させましょう。
- Suica定期券アプリを開き、右上にある「モバイルSuica」のアイコンを選択
- 「モバイルSuicaを連携する」ボタンを押下
- 利用規約を確認し、「規約に同意して利用開始する」ボタンをタップすると連携は完了
Suica定期券以外の「Suicaカード」を、楽天ペイと連携させる手順は以下の通りです。
- 楽天ペイのアプリを開き、「モバイルSuica」のアイコンを選びます。
- Androidの場合は、「おサイフケータイ アプリ(ver9.0.0以上)」の選択画面が表示されるので、Googleアカウントでログイン
- 「Suicaをはじめる」ボタンをタップ
- Suicaに関する利用規約を確認し、「規約に同意して次へ」ボタンをタップ
- メールアドレスを入力し、認証メールを受け取る
- メール内のリンクをタップし、楽天ペイアプリを起動
- 画面の指示に従って情報を入力し、「同意して登録する」をタップすると連携は完了
楽天ペイを使ったモバイルSuicaのチャージや支払い方法
モバイルSuicaのチャージ方法は3つです。
楽天カードからチャージする方法
楽天ペイアプリの画面から「モバイルSuica」のアイコンを選択し、「チャージ」ボタンをタップします。チャージ金額を選択して、「チャージする」ボタンをタップすると完了です。
楽天ポイントからチャージする方法
楽天ペイアプリの画面から「モバイルSuica」のアイコンを選択し、「ポイントチャージ」ボタンをタップします。チャージするポイント数を入力し、本人認証を行ってチャージを完了させましょう。
夜間自動チャージを利用する方法
夜間自動チャージとは、モバイルSuicaの残高が事前設定した金額より少なくなった場合に、自動的にチャージされる機能です。
まず、楽天ペイアプリの画面から「モバイルSuica」のアイコンを選択し、「夜間自動チャージ」ボタンをタップします。夜間自動チャージをオンに設定し、自動チャージを行う際の残高設定とチャージ金額を入力します。
「設定」ボタンをタップすると完了です。
楽天ペイでSuicaを連携させるメリット
楽天ペイでSuicaを連携させるメリットは、以下の通りです。
楽天ペイのアプリから利用履歴がいつでも確認できる
Suicaカードからは、利用残高やこれまでの利用履歴の確認ができません。このため、残高不足で改札が通れない、お買い物ができないという事態が発生することもあります。
楽天ペイと連携させれば、スマホからいつでも確認できるので、このような不安はありません。
楽天ペイアプリからSuicaへのチャージが簡単
利用残高を確認して少なくなっていれば、楽天ペイアプリからすぐにチャージができます。現金を補充する必要がなく、とても便利です。
楽天ポイントが貯まりやすい
楽天ペイアプリでSuicaにチャージする際に楽天ポイントが付与されます。また、貯めた楽天ポイントを使ってSuicaにチャージすることも可能です。
楽天のサービスを一元化できる
楽天では日常の買い物から旅行、携帯電話、クレジットカードまでさまざまサービスを提供しています。
Suicaと楽天ペイを連携させることで、交通費などSuicaの支払いも楽天サービスの一部として集約でき、楽天ポイントが効率的に貯まります。楽天でポイ活を行っている方にとって、大きなメリットです。
楽天ペイでSuicaを連携させるデメリット
楽天ペイでSuicaを連携させるデメリットは、ほとんどありません。
ただし、注意点として、Suica定期券カードをモバイルSuicaに新規登録できるのは1回だけです。既に別のアカウントで登録している場合や、同一のモバイルSuicaアカウントに再登録することはできないため、この点には注意が必要です。
楽天ペイとSuicaの連携で広がる便利な利用法
Suicaを楽天ペイと連携させることで、楽天サービスをさらに便利に利用できます。
Suicaカードを使わずに、スマホ一台で電車やバスの利用が可能になりますし、コンビニを含む日常のお買い物もスマホで簡単に決済できます。
また、Suicaカードとは異なり、残高や利用履歴が手軽に確認できる点もうれしいポイントです。
また、楽天のヘビーユーザーにとっては、楽天ポイントがより貯まりやすくなるという点が大きなメリットです。一方で、楽天をそれほど頻繁に使わないという方の場合は、貯めていた楽天ポイントの期限が切れて使えないということもあるでしょう。しかし、モバイルSuicaは楽天ポイントを現金の代わりにチャージに使用できるため、期限切れが近づいたポイントを活用すれば無駄を防ぐことができます。
楽天カードでSuicaにチャージすることで、楽天ポイントとJRE POINTがダブルで貯まってお得です。この記事では、楽天カードからモバイルSuica にチャージする方法、具体的な連携方法、ポイントの付与条件などをまとめて解説しています。
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