Amazonミュージックのダウンロード保存先はどこ?端末別に解説!
音楽配信のサブスクリプションサービスが主流となった現在でも、お気に入りの音楽を自分の端末にダウンロードしてオフラインで楽しみたいと考える人は多いでしょう。Amazonが提供する「Amazonミュージック」では、端末に音楽をダウンロードしてオフラインで聴くことができます。
Amazonミュージックの保存先は、PCではマイミュージックやミュージックフォルダ、iPhoneでは端末本体、AndroidではデータフォルダやSDカードとなっています。
このように端末の種類によってダウンロード方法や保存先が異なるため、注意が必要です。そこで、この記事ではAmazonミュージックのダウンロード保存先を端末別にお伝えします。ダウンロードができない場合の原因と対処法についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
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Amazonミュージックとはどんなサービス?
Amazonミュージックは、Amazonが提供する音楽ストリーミングサービスです。1億曲以上もの楽曲をカバーしており、会員になればその充実した楽曲群を自由に楽しめます。インターネット環境があれば、スマートフォン、タブレット、パソコン、Amazon Echoを含むスマートスピーカーなど、さまざまなデバイスでアクセスが可能です。
Amazonミュージックにはいくつかのプランがあります。楽しめる楽曲に制限があります無料で音楽を聴くこともできます。
また、有料のAmazon Music Unlimitedプランでは、豊富なライブラリを無制限に楽しめます。有料プランを選択すると、広告なしで音楽を聴けるだけでなく、オフライン再生のためのダウンロード機能も利用できるようになります。
Amazonミュージックで音楽を聴く方法
Amazonミュージックは、ユーザーフレンドリーな設計になっているため、誰でも直感的に利用できます。
なお、Amazonミュージックを使うためには、まずAmazonのアカウントが必要です。アカウントをお持ちの場合は、スマートフォン、タブレット、パソコンなどにAmazonミュージックのアプリをインストールしてください。その後、Amazonのアカウントでログインし、画面の指示に従えば簡単に音楽を聴き始められます。
聴きたい音楽を探すには、アーティスト名やアルバム、曲名を検索する方法と、ジャンル、プレイリスト、ニューリリースなどのカテゴリから選ぶ方法があります。
Amazonミュージックは、ユーザーの聴取履歴や好みに基づいて、よりパーソナライズされた音楽のおすすめ機能を提供しています。使えば使うほど、自分の好みに合う未知の音楽に出会いやすくなる仕組みになっているので、自分の好きな曲をどんどん聴きましょう。
Amazonミュージックでダウンロードした楽曲の保存先はどこ?
ここでは端末の種類ごとに、Amazonミュージックの楽曲ダウンロードデータの保存先を確認しておきましょう。
PCでの保存先
パソコン上でAmazonミュージックの楽曲をダウンロードした場合、WindowsパソコンとMacパソコンでデフォルトの保存先が異なります。ただ、保存先の確認手順は同じです。
Windowsパソコンの場合
まず、Windowsパソコンの場合、Amazonミュージックをブラウザで表示して、画面右上のアカウントアイコン(歯車のマーク)をクリックして設定を選びます。設定内の「楽曲の利用」という項目のなかに「オフラインダウンロード保存先」と「ダウンロード先」が表示されます。
それぞれの下に表示されているアドレスが現在の保存先です。保存先を変更するには、各項目をクリックして保存先にしたいフォルダを選び、規定の保存先に設定します。
Macパソコン
Macパソコンでも同様に、Amazonミュージックを開き、画面右上のアカウントアイコンのなかで設定を行います。なお、デフォルトの保存先はWindowsではマイミュージック、Macではミュージックフォルダとなります。
iPhoneでの保存先
iPhoneでは、Amazonミュージックのアプリを起動し、ライブラリから楽曲を選び、画面右上の設定を選びます。「オフライン再生」をタップすると、端末にダウンロードされている楽曲が表示されます。
iPhoneにおいてAmazonミュージックの保存先は端末本体になるため、デフォルトの保存先を変更することはできません。できるのは、保存済みの楽曲を確認することと、保存した楽曲を削除することだけです。
楽曲を削除するには、「オフライン再生」で表示される楽曲から、削除したい曲のメニューを選び、「デバイスから削除する」を選択します。最終確認画面で「削除」を選ぶと、端末に保存していた楽曲が削除されます(端末から削除しても、オンラインでは引き続き楽しめます)。
Androidでの保存先
Androidスマホの場合、iPhoneと違って保存先の変更が可能です。デフォルトの保存先は、「data」→「com.amazon.mp3」→「files」→「Music」となっています。
保存先を変更するには、Amazonミュージックのアプリを起動し、画面右上の設定をタップ、続いて「保存先」を選びます。保存先として端末もしくはSDカードが選べるので、SDカードに変更する場合はそちらをタップしてください。そうすれば保存先を変更できます。
Amazonミュージックのダウンロードができない時の原因
Amazonミュージックで楽曲をダウンロードができない時には、いくつかの原因が考えられます。
最も一般的なのは、インターネット接続の問題です。安定したインターネット接続がないと、曲をデバイスにダウンロードすることができません。
また、アプリのバージョンが古いことも原因の一つです。古いバージョンのアプリでは、最新の機能やセキュリティ修正が適用されていないため、ダウンロードがうまくいかないことがあります。
そのほか、アカウントのサブスクリプションの状態やデバイスのストレージ不足なども、ダウンロードできない原因となり得ます。
さらに、地域によるライセンスの制限により、特定のミュージシャンの音楽や特定の楽曲がダウンロードできないこともあります。これは、著作権や配信権の問題により、地域ごとに利用できるコンテンツが異なるためです。
Amazonミュージックのダウンロードができない時の対処法
Amazonミュージックのダウンロードができない時の対処法として、まずはインターネット接続を確認し、Wi-Fiやモバイルデータ接続が安定していることを確かめましょう。接続が不安定な場合は、一度端末やアプリをリセットするか、安定したインターネット回線に切り替えることが有効です。
次に、Amazonミュージックのアプリが最新版であることを確認します。アプリが古いバージョンのまま使用されている場合、アプリストアから最新のアップデートを行うだけで問題が解決することもあります。
また、アカウントのサブスクリプションの状態を確認し、有効であることを確かめてください。Amazonミュージックのプランのなかで楽曲ダウンロードをしてオフライン再生ができるのは、無料プランのみです。
無料プランの「Amazon Music Free」ではダウンロードができないので注意しましょう。また、「Amazon Music Prime」のプランを利用している場合も、ダウンロードできるのは一部楽曲に限られます。
ダウンロードできない理由として、デバイスのストレージ空間が不足していることも考えられます。不要なファイルやアプリを削除して十分な容量を確保し、再度ダウンロードを試みてください。
これらの手順を踏んでも問題が解決しない場合、Amazonミュージックのアプリを一度デバイスから完全にアンインストールし、再度インストールしてみてましょう。アプリに関連する一時的なエラーや不具合が改善される可能性があります。
それでもなおダウンロードできないという場合は、Amazonのカスタマーサポートに連絡しましょう。適切な改善策を提案してくれるはずです。
Amazonミュージックのダウンロード保存先を理解して音楽を楽しもう
Amazonミュージックを使って端末に音楽をダウンロードする際、PC、iPhone、Androidでは、デフォルトで設定されている保存先が異なることを理解しておくことが重要です。特にiPhoneの場合は、保存先を変更できないので注意しましょう。
また、楽曲のダウンロードができない場合は、まずインターネット接続やアプリの更新、アカウント状態などを確認してください。それでも問題が解決しない場合は、アプリの再インストールやカスタマーサポートへの連絡などの対処法を試してみることをおすすめします。
この記事で紹介した内容を参考に、Amazonミュージックでいつでもどこでもお気に入りの音楽を楽しんでくださいね。
Amazon Musicの音楽をデバイス(スマホ、パソコンなど)にダウンロードすると、通信量を節約でき、通信環境がない場所でも音楽を楽しめます。そこでこの記事では、Amazon Musicのプランの特徴と音楽のダウンロード方法について紹介します。また、オフラインで再生できないときの対処法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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