オムニ・クレーコート用テニスシューズのおすすめ10選!特徴や選び方も解説

オムニ・クレーコート用テニスシューズのおすすめ10選!特徴や選び方も解説

テニスのパフォーマンス向上を目指すには、コートの特性に適したシューズを選ぶことが大切です。今回は、「オムニ・クレーコート用」テニスシューズの選び方や、おすすめ商品をご紹介します。大手メーカーのアシックスやニューバランス、ミズノなども登場しますので、自分好みの一足を探してみてはいかがでしょうか。

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オムニ・クレーコートとは?

テニスコートの種類は、表面の材質で分類されます。大きく分けて「オムニ」「クレー」「グラス」「ハード」「カーペット」の5種類です。

そのなかでも日本で広く普及しているのが、人工芝に砂を散りばめたオムニコートです。「砂入り人工芝コート」と呼ばれることもあります。雨に強く、コートの維持や管理が簡単なことがメリットです。ただし、砂が多いため滑りやすいという傾向にあります。

クレーコートとは、表面が土と細かな砂でできたコートです。土がクッションの役割を果たすため、足にかかる衝撃を和らげる効果が期待できます。使用する土の質にもよりますが、オムニコート同様、足が滑りやすいことに注意が必要です。

オールコートとの違い

市販されているテニスシューズのタイプは、「オールコート用」「オムニ・クレーコート用」「カーペット用」の3種類です。

オールコート用のテニスシューズとは、その名前の通り、すべてのテニスコートで使用できるタイプです。どのような表面のテニスコートでも一定のパフォーマンス発揮が期待できます。クッション性に優れ、安定力もあることから動きやすいテニスシューズといえるでしょう。

しかし、オールコート用は滑り止め力がそれほど強くありません。オールコート用シューズを土や砂が混じったオムニコートやクレーコートで使うと、足が滑ってしまう可能性があります。そのため、オールコート用シューズは、アスファルトやコンクリートなどのハードコート向きだという認識を持っておきましょう。

テニスに専用シューズは必要?

テニスシューズは「他の運動靴やスニーカーで代用できないの?」と考える方も多いと思います。しかし、テニスをするときには必ずテニス専用のシューズを履くことをおすすめします。

テニスでは前後や上下左右の動きが多い競技です。そのため、テニス専用シューズは激しいステップにも耐えられるように、アッパーのサイドが強化されています。テニス専用シューズ以外でテニスをすると、転倒のリスクに繋がることもあるので注意が必要です。

パフォーマンスの向上や怪我のリスクの軽減するためにも、テニス専用シューズでプレイを楽しみましょう。

テニスシューズはコートに合った種類を選ぶ

テニスの試合を行うコートは場所によって表面の材質が異なり、それぞれに適したテニスシューズが存在します。コートごとに特徴が変わるため、快適にプレーするためにはコートの性質に合ったシューズを履くことが重要です。正しくシューズを選べば、余計な体力を消耗することなくプレーができます。

滑りやすいテニスコートではグリップ力の高いシューズを履き、摩擦が大きいコートでは適度にスライドできるシューズを履けば、快適なフットワークが実現できるでしょう。

オムニ・クレーコート用テニスシューズの特徴

オムニ・クレーコート用シューズとは、オムニコートとクレーコートの両方に使えるシューズのことです。ソールがスパイクのようにボコボコしていて、グリップ力に優れている点が特徴です。土や砂が混じったオムニコートやクレーコートでも滑りにくくなっています。

また、オムニコートやクレーコートは比較的柔らかい素材でできたテニスコートです。そのため、オムニ・クレーコート用のテニスシューズは、クッション性よりも俊敏性を重視したテニスシューズが多い傾向にあります。

オムニ・クレーコート用テニスシューズの選び方

オムニ・クレーコート用のテニスシューズは、自分のサイズやプレースタイルなどを踏まえたうえで選びましょう。ここから、オムニ・クレーコート用テニスシューズを選ぶ際にチェックしておきたいポイントをご紹介します。

1.適したサイズで選ぶ

サイズ選びは動きやすさや疲労度にも影響してくる重要なポイントです。テニスシューズは、同じサイズ表記であってもメーカーやモデルによって実際のサイズが異なります。サイズの感じ方も人によって異なるので、自分に合ったサイズを確認して選びましょう。

つま先は0.5~1cm程度の余裕を持つ

シューズのつま先に全く余裕がないと、ブレーキをかけたときに足を傷める可能性があります。サイズを選ぶときは、かかとからつま先までの長さを表す足長より0.5cm~1cm程度余裕を持ったシューズがおすすめです。

逆に、それ以上余裕があるサイズを選ぶとプレイ中にシューズの中で足が浮いて動きにくくなってしまう可能性があります。足の切り替えやブレーキをかける際に、思うように踏ん張りが効かなくなることもあるので注意が必要です。まずは足長を測って、実寸よりも0.5cm~1cmほど大きいかを確認しましょう。

横幅サイズ(ワイズ)もチェック

長さだけでなく横幅(ワイズ)の確認も重要です。足幅に対して靴の横幅が広すぎると、シューズの中で足が滑ってケガにつながる可能性があります。

シューズの横幅はサイズ欄に記載されている「E表記」を参考にしましょう。E表記は、親指の付け根から小指の付け根まで1周測ったときの長さ(足囲)を意味します。数字が大きいものほど足囲が大きくなります。たとえば、3Eだと標準で4Eであればゆったりめの設計になります。ただし、同じE表記でもメーカーによって足幅は異なるので注意して選びましょう。

2.プレースタイルに合うタイプで選ぶ

それぞれのプレースタイルに合ったシューズを履けば、パフォーマンスの向上が期待できます。ここからプレースタイルごとに動きやすいシューズの特徴をまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。

前後移動のシングルス:かかとV字型タイプ

シングルスでプレイすることが多く、前後移動のしやすさでシューズを選びたい方は、上からシューズを見たときにかかとがV字型のタイプがおすすめです。

かかとV字型のシューズはU字型のシューズより、足全体にホールド感があります。前後移動をしたときにも足がカパカパと浮きにくいことが特徴です。かかとが固定されると足が蹴り出しやすくなるので、スタートダッシュもうまくいくでしょう。

左右移動のダブルス:足のホールド力を重視

ダブルスでプレイすることが多いなら、左右移動しやすい足のホールド力を重視して選びましょう。足全体を適度に締め付けてくれるタイプであれば、左右に激しく動いても足が滑りにくいですよ。特に足幅が狭い自覚がある方は、ワイドタイプより足幅がぴったり収まるタイプを選ぶことをおすすめします。

動き回るならアッパー・アウトソールに注目

コート内で機敏に動き回りたい方は、アッパーの柔らかさとアウトソールの素材にも注目してみましょう。

シューズの足の甲を包む部分であるアッパーが柔らかいと、グリップが効きやすくなりますよ。アッパーに柔軟性があるタイプは素早く踏み出せることから、前後のフットワークに向いています。

また、アウトソールとは靴底のことで、ストップに大きく関わる部分です。テニスシューズのアウトソールはゴム底や合成底が使用されているもの主流ですが、ゴム底のみでできているものであれば、思いどおりにブレーキがかかりやすくなります。そのため、スピード感のあるテニスをしたい方にうってつけですよ。

3.シューズの重さもチェック

動きやすさや足への負担を基準にテニスシューズ選ぶのであれば、重量は片足300g程度がおすすめです。それより軽量のものになるとブレーキをかけにくかったり、コート内で滑ってしまったりする危険性があります。また、重すぎるシューズの場合はフットワークが重くなり、プレー中に違和感が生じることも。試着する際は、フィット感と一緒に重量もチェックしておきましょう。

4.コスパ的に安い?価格もチェック

テニスシューズは価格の幅が広く、5,000円~15,000円のものまであります。そのため、自分のニーズに合った価格のものを探すとよいでしょう。

5,000円~10,000円以下のモデルは、必要な機能を備えながらコストパフォーマンスを重視したいプレーヤーにおすすめです。10,000円以上モデルは、目に見えないシューズの内部にこだわっていて、足を守る機能に優れています。そのため、ケガを防止したい方は高価格帯のシューズを選ぶとよいでしょう。

オムニ・クレーコート用メンズテニスシューズ5選

ここから、オムニ・クレーコート用のおすすめメンズテニスシューズを5つご紹介します。どのような特徴をもったテニスシューズなのかチェックして、お気に入りの一足を見つけてみてくださいね。

new balance(ニューバランス)
ニューバランス テニスシューズ MCO69

Amazonカスタマーレビュー

4.3

Amazonカスタマーレビュー

(32件)

商品情報

メーカー:ニューバランス
足幅(ウィズ):2E
甲材(アッパー):人工皮革
底材(ソール):ゴム底
片足重量:320g

環境に優しい素材を採用したエントリープレーヤー向けのオムニ・クレーコート用シューズです。ストレスフリーなフィット感をもつアッパーが俊敏なプレーをサポートします。弾力性のあるミッドソールが、足元に豊かなクッション性を実現。耐摩耗性に優れた素材をかかと部に装備することで、シューズ寿命を向上しています。

new balance(ニューバランス)
ニューバランス テニスシューズ MCO796

Amazonカスタマーレビュー

4.2

Amazonカスタマーレビュー

(133件)

商品情報

メーカー:ニューバランス
アッパー:合成樹脂
アウトソール:ゴム底
ミッドソール:合成底
足幅(ワイズ):4E

ハードユースにも対応する耐久性とサポート性が特徴です。指先回りを内外広くカバーするトゥガードと補強材を採用しています。アウトソールのラバーと巻き上げが、耐久性の向上に貢献。アッパーはメッシュ素材を効果的に使用しているため、軽量性と通気性を備えています。

MIZUNO(ミズノ)
ミズノ テニスシューズ ウエーブエクシード TOUR 5 OC

Amazonカスタマーレビュー

4.5

Amazonカスタマーレビュー

(137件)

商品情報

メーカー:MIZUNO
ソール素材:合成底
外装素材:合成繊維×合成樹脂
質量:約320g
ウィズ(足幅):2E相当

ソールの波形構造によって、クッション性と安定性を両立させたミズノの基幹機能シューズです。メーカー従来品と比較して耐摩耗性が約16%アップしたアウトソールを採用し、耐久性をさらに高めています。跳ねるような反発力はそのままに、従来品から約10%軽量化したミッドソールも魅力的なポイントです。

YONEX(ヨネックス)
ヨネックス テニスシューズ パワークッションソニケージ3 MGC

Amazonカスタマーレビュー

4.4

Amazonカスタマーレビュー

(439件)

商品情報

メーカー:ヨネックス
素材:【アッパー】合成繊維/合成樹脂 【ミッドソール】合成樹脂 【アウトソール】ゴム底
ワイド:3E相当
重量:約305g

ヨネックスの独自素材「パワークッション」をさらにグレードアップさせて搭載したモデルです。従来の軽量性を維持しながら衝撃吸収性は28%、反発性は62%アップしています。また、新設計デュラブルスキンを採用し、柔軟性と素早いフットワークを実現。親指の圧迫感を解消したつま先設計で、自然な着地と蹴り出しが叶います。

asics(アシックス)
アシックス テニスシューズ COURT SLIDE 3

Amazonカスタマーレビュー

4.2

Amazonカスタマーレビュー

(144件)

商品情報

メーカー:asics(アシックス)
素材:【アッパー】人工皮革・合成繊維 【アウターソール】ゴム底 【インナーソール】合成樹脂

軽やかな履き心地と高い安定性を誇るエントリーモデルです。アッパーには雨やキズに強い人工皮革を使用しています。かかとの内側には柔らかなパッドを取り入れることでクッション性を向上。アウターソールには、横方向の動きに対して安定性を高めるラバーを使用しています。

オムニ・クレーコート用レディーステニスシューズ5選

ここから、オムニ・クレーコート用のおすすめレディーステニスシューズを5点ご紹介します。それぞれの特徴を踏まえて、自分のプレースタイルに合ったものを選んでみてくださいね。

YONEX(ヨネックス)
ヨネックス テニスシューズ パワークッションエクリプション5 LGC

Amazonカスタマーレビュー

4.6

Amazonカスタマーレビュー

(3件)

商品情報

メーカー:ヨネックス
アッパー:合成繊維、合成樹脂
ミッドソール:合成樹脂
アウトソール:ゴム底
カット:ローカット
ワイズ:2E
片足重量:340g

衝撃吸収性と反発性を兼ね備えた「パワークッション」がさらに進化したモデルです。横ブレや変形が少ない「デュラブルスキン」を前足部に採用。かかと部の丸みが大きく、コートとの接地面を拡大することによってスムーズな着地が叶います。高い安定性を誇るため、捻挫の経験があるといった足を保護したいプレーヤーにおすすめです。

new balance(ニューバランス)
ニューバランス テニスシューズ フューエルセル WCO996

Amazonカスタマーレビュー

4.1

Amazonカスタマーレビュー

(45件)

商品情報

メーカー:ニューバランス
足幅 ( ウィズ ) :2E
アッパー:合成繊維、合成樹脂
アウトソール:ゴム底
ミッドソール:合成底
片足重量:265g

優れた駆動力を発揮する、コートカバー重視のプレーヤー向けのモデルです。軽量なミッドソールに、耐久性のあるラバーアウトソールを組み合わせています。驚異的な反発弾性と軽量性を両立したミッドソールは、弾むようなスピード感を提供。フットワーク改善を検討しているプレーヤーにもおすすめの一足です。

バボラ(Babolat)
バボラ テニスシューズ JET TERE

Amazonカスタマーレビュー

4.3

Amazonカスタマーレビュー

(7件)

商品情報

メーカー:バボラ(Babolat)
アッパー:合成繊維(メッシュ)
ソール:ラバー(ミシュランプレミアムソール)
ワイズ:E
片足重量:250g

スピードに重点を置いて考案された「JET TERE」シリーズです。ミシュランソールと、快適なメッシュ素材をアッパーに採用した軽量タイプ。シンプルな構造と通気性に優れたメッシュ素材が、快適性と機敏性のバランスを維持します。まるでコート上で飛び回るような感覚を与えてくれるでしょう。

asics(アシックス)
アシックス テニスシューズ GEL-GAME 9

Amazonカスタマーレビュー

3.9

Amazonカスタマーレビュー

(51件)

商品情報

サイズ:22〜26cm
色:ライトガーネット・ホワイト、ホワイト・サンコーラル、ペールミント・ブルーエクスパンス、ホワイト・ピュアシルバー
素材:合成樹脂、人工皮革(合成皮革)、合成繊維

軽量性と柔軟性を兼ね備えた、スピード重視のプレーヤーに向けたモデルです。優れたサポート性を維持し、従来品よりも通気性と屈曲性をさらに向上しています。アッパーはオープンメッシュ設計で、通気性と柔軟性があるのもポイント。従来品より改良されたアウターソールは耐久性にも配慮されているので、週に何回もテニスをする方にうってつけの一足です。

YONEX(ヨネックス)
ヨネックス テニスシューズ パワークッションソニケージ3 ワイドGC

Amazonカスタマーレビュー

4.4

Amazonカスタマーレビュー

(298件)

商品情報

メーカー:ヨネックス
重量:約310g
アッパー:合成繊維+合成樹脂
ミッドソール:合成樹脂
アウトソール:ゴム底
Amazon10,560詳細

Amazon Prime対象商品

前足部とかかと部に衝撃吸収性と反発力を併せ持つメーカー独自の素材「パワークッションプラス」を搭載。消耗が激しいエリアに新設計のデュラブルスキンを採用して屈曲性を高めています。サイドの格子状ガードによってホールド力がアップし、切り返し時のパワーロスも解消してくれますよ。

全10商品

おすすめ商品比較表

new balance(ニューバランス)

ニューバランス テニスシューズ MCO69

new balance(ニューバランス)

ニューバランス テニスシューズ MCO796

MIZUNO(ミズノ)

ミズノ テニスシューズ ウエーブエクシード TOUR 5 OC

YONEX(ヨネックス)

ヨネックス テニスシューズ パワークッションソニケージ3 MGC

asics(アシックス)

アシックス テニスシューズ COURT SLIDE 3

YONEX(ヨネックス)

ヨネックス テニスシューズ パワークッションエクリプション5 LGC

new balance(ニューバランス)

ニューバランス テニスシューズ フューエルセル WCO996

バボラ(Babolat)

バボラ テニスシューズ JET TERE

asics(アシックス)

アシックス テニスシューズ GEL-GAME 9

YONEX(ヨネックス)

ヨネックス テニスシューズ パワークッションソニケージ3 ワイドGC

Amazonカスタマーレビュー
4.332
4.2133
4.5137
4.4439
4.2144
4.63
4.145
4.37
3.951
4.4298
最安値
¥10,560
タイムセール
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参考価格¥13,200
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¥15,488-20%
参考価格¥19,360
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オムニ・クレーコートに適したグリップ力が強いシューズを選ぼう

今回は、オムニ・クレーコート用のおすすめテニスシューズをご紹介しました。オムニ・クレーコートに適したシューズを履くことによって、砂が多く滑りやすいコートでも、安定感を保ったままプレーできるようになるでしょう。自分の足のサイズやプレースタイルを考慮して、お気に入りの一足を選んでみてくださいね。

※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がクラシルに還元されることがあります。

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