靴擦れでかかとが痛いときの対策グッズ10選!応急処置の仕方も解説
「靴擦れ」によるかかとやつま先の痛みで、外出中に困った経験はありませんか。出先だとすぐ靴を脱いで患部をケアできず、辛い思いをすることも。そこで今回は子どもから大人まで悩ませる靴擦れの対策法をご紹介!とっさの応急処置から帰宅後の正しい対処法、予防法など、覚えておきたい靴擦れ対策情報をお届けします。
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靴擦れでかかとが痛いときの応急処置
かかとは靴擦れが起こりやすい箇所です。外出先で痛みが出たら、ひとまず応急処置で患部をケアしましょう。傷が悪化すると治りにくくなるため、早めの対応が大切です。
絆創膏を貼る
靴擦れは靴と足の摩擦により起こるため、応急処置では患部の保護がポイント。絆創膏は傷口を守り、靴とかかとの間にクッションを作るうってつけのアイテムです。かかとが靴と直接擦れないため、今以上に患部が悪化するのを防げます。
さらに摩擦の刺激からもかかとを守るため、痛みの軽減にも繋がるでしょう。大人はもちろん、痛みを我慢できない子どもの靴擦れの応急処置におすすめです。
ワセリンやハンドクリームを塗る
ワセリンやハンドクリームは、油分で肌に潤いを与えるアイテム。かかとに塗れば、滑りがよくなり靴との摩擦を減らせます。擦れる刺激も緩和されるため、靴擦れの応急処置におすすめです。ポーチに入れて持ち歩けるため、絆創膏がない場合に役立ちます。
ティッシュや布を挟む
靴擦れに対応できるアイテムを持っていない場合は、とりあえずの応急処置として靴とかかとの相手にティッシュ布などを挟み、摩擦を和らげましょう。靴のサイズが大きく、かかとと擦れて起こる靴擦れなら、ティッシュや布を重ねて隙間を埋めるのがおすすめ。フィット感が高まり、靴擦れによる痛みが和らぎます。
水ぶくれになっているときの対処法
水ぶくれは靴擦れで患部にできる傷のひとつです。もし出先で水ぶくれができた場合、どんな対策を取ればよいのでしょうか。水ぶくれの水分は体内から出た液体で、傷を保護する役割を担っています。そのため潰すのはNG行為。
外出先で水ぶくれができてしまったら、できるだけ刺激を与えず潰さないよう心がけてください。絆創膏を重ねて貼れば、水ぶくれを保護できます。
応急処置の後の対処法
靴擦れは外出中に起きるため、その場では応急処置で乗り切るしかありません。そのため帰宅後に本格的なケアを行いましょう。患部の状態によって対応は変わりますが、以下の2点はしっかり抑えておいてください。
皮膚科で診察を受ける
患部の赤みや腫れが引かない、膿が出ているといった症状があれば、早めに皮膚科を受信しましょう。特に傷口から出血している場合は、細菌が入り込みやすく化膿しやすいです。現状は平気でも、後で悪化する可能性があります。傷のダメージが大きいと治りも遅くなるため、少しでもおかしいと感じたらすぐに専門医にかかるのがおすすめです。
足を休ませる
靴擦れでかかとなどにできた傷は、ひと晩で治るとは限りません。軽傷に見えても赤みや痛みがなかなか引かないケースもあります。翌日は新しい靴を履くのは避け、患部に刺激を与えないようにしてくださいね。新しい靴で出かける際は、足が疲れないようタイミングを見て休憩時間を設けましょう。
靴擦れが起きる原因
新しい靴で出かけると起きる靴擦れ。そもそもなぜ靴擦れするか、ご存じでしょうか。原因を知っていれば事前に対策もできそうですね。靴擦れが起きる主な原因を3つ紹介しましょう。
靴のサイズが合っていない
靴擦れは靴と足が擦れてできる傷です。そのため靴のサイズが合っていないことが靴擦れを起こす原因のひとつと考えられます。大きな靴はかかとが脱げやすく、歩くたびに摩擦が生じるでしょう。
小さい靴は足を締め付けるため、少し擦れただけでも強い刺激になってしまいます。よく靴擦れが起きる方は、靴選びの際にフィッティングをより重視してください。
新しい靴が足になじんでいない
どんな靴も最初から足にフィットするとは限りません。既製品の靴は幅広い方が履けるよう、一般的なサイズや形に仕立てられています。そのため僅かながら自分の足とズレが生じ、摩擦による靴擦れが起こりやすいです。履き慣れて靴が足の形になじむまでは注意が必要でしょう。
また素材に綿やレザー、合成皮革などを使った靴は硬めの肌当たりなので、デリケートな肌の方は注意しましょう。
歩き方がよくない
毎回同じ個所に靴擦れができる方は、歩き方が原因の可能性があります。左右で靴底の減りが違う場合、重心がどちらかに偏っているため確認してみてください。
またサイズの合わない靴も、足裏に余計な力を入れてしまう原因です。不自然な歩き方になるため、靴擦れが起きやすいと言えます。
靴擦れ対策
靴擦れは外出中に起きるのが悩みの種です。一旦応急処置をしても、歩き続けるのが辛いと感じる方も多いでしょう。靴擦れは起きる前に事前に対策するのがポイントです。
サイズの合った靴を履く
靴擦れ対策で最も重要なのは、靴のサイズ選びです。履く靴は小さすぎても大きすぎても肌と摩擦を起こし傷を作ります。靴の購入時には、サイズ確認だけでなく必ずフィッティングして足との相性を確認してください。
ただしショップの試し履きでピッタリでも、自宅で履くと違和感がある場合も。見た目には分かりにくいですが、足は時間帯によってむくむ傾向にあります。一般的に夕方になるにつれ足がむくむため、サイズがピッタリの靴を選ぶには靴をフィッティングする時間もポイントです。
新しい靴を足になじませる
新品の靴で外出する際は、まずは近場の買い物などで少しずつ足にならしましょう。買ったばかりの靴はまだ素材が硬く、足の形になじんでいません。そのまま履くと、摩擦が起きやすく靴擦れもしやすいでしょう。靴のフィット感は履き続けるうちに形成されるため、長時間のお出かけ前に散歩などで足になじませるのがおすすめです。
歩き方を改善する
歩き方が悪いと、足にピンポイントで負担がかかり靴擦れも起きやすいです。自然な歩き方を身に着ければ、足も疲れにくく靴擦れ対策にもなります。
歩き方を改善するには、正しく美しい姿勢もマスターするのがポイント。顎を引き、頭のてっぺんから糸で吊るされるようなイメージで直立します。または壁を背にして両肩と両かかとをくっつけ、腰に握りこぶしひとつ分のスペースが空いていればOKです。
正しく直立したら、足のかかとから着地し親指に重心を移し蹴るように踏み出します。
靴下やストッキングを履く
手軽に靴擦れ対策をするなら、靴下やストッキングをあらかじめ履いておきましょう。直接足と靴が接しないため、摩擦から肌を保護できます。ただし靴下やストッキングの厚みには注意が必要。靴と足のゆとりを考慮しつつ、窮屈に感じず緩すぎない厚みの靴下やストッキングを履くのがポイントです。
靴擦れ対策グッズを使う
より確実に靴擦れを予防したいなら、専用の対策グッズを使うのもおすすめ。繰り返し使えるものから見た目に分からないアイテムまで、豊富なラインナップが揃っています。悩みの靴擦れがどこにできるのか、何が原因か、どんなシーンで使うかなどを踏まえて選ぶと良いでしょう。
靴擦れ対策グッズの種類
靴擦れ対策として展開されているアイテムは、大きく分けて以下の5点です。手軽さや持ち運びやすさ、どの箇所を保護するかなど、それぞれに特徴があります。順番に確認してみましょう。
パッド・クッション
ピンポイントで靴擦れ対策したいなら、パッドやクッションがおすすめです。ふっくら厚く弾力性があるため、歩行時の衝撃を吸収し靴擦れの痛みを和らげます。サイズが大きな靴と足の隙間を埋めるのにも最適。
素材によっては洗って繰り返し使えるため、コストパフォーマンスも高いです。一時的な靴擦れ予防にも向いています。
テープ・絆創膏
テープや絆創膏は何と言っても手頃な価格で靴擦れ対策できるのが魅力です。用途に応じて自由にカットできるため、かかとはもちろんつま先、側面など幅広い箇所の傷に対応します。他の専用グッズより薄く目立ちにくいのもメリット。気になる箇所は重ねて巻くなどテーピングにも向いています。
インソール
靴の中敷きとして知られるインソール。敷くだけで、サイズの微調整やフィット感などを自分好みに変えられます。よい姿勢や歩き方をサポートするものなど、バリエーションが豊富なのも魅力。普段使いにピッタリの手頃なものや、スポーツタイプなど高額なものまで用途や予算に合わせても選べます。
スプレー
数ある靴擦れ対策グッズの中でも目立ちにくいのがスプレータイプです。素足に吹きかけると薄く透明なヴェールができ、滑りが良くなるため摩擦による靴擦れを防ぎます。サンダルのような夏場のおしゃれはもちろん、パンプスもスマートに履けて年中役立つ対策グッズです。
また、スプレータイプは足に直接吹きかけるほか、靴へ使うものもあります。革など硬い素材にもアプローチし、簡単に柔軟性を出せるのが魅力。買ったばかりの革靴にスプレーしてから出かけると、外出中に自然と足になじんでくれるでしょう。
シューストレッチャー(シューキーパー)
気に入って購入した靴のサイズが足に合わず、靴箱に入れっぱなしにしているという経験がある方も多いのではないでしょうか。そんなときは靴を部分的に伸ばしたり広げたりできる「シューストレッチャー」が役立ちますよ。
化学繊維やキャンバス生地が使用された靴は素材に伸縮性があるためシューストレッチャーを使用しても数日で元に戻ってしまうことがありますが、天然皮革の靴はシューストレッチャーで伸ばした状態を維持しやすいので、日頃から革靴を履く方におすすめです。
なお、革靴にシューストレッチャーを使う際は革用の柔軟剤を使い、素材へのダメージを和らげてくださいね。
靴擦れ対策グッズのおすすめ10選
靴擦れで毎回かかとやつま先が痛いという方は、専用グッズでの対策をおすすめします。ここからは靴擦れを事前に防ぐとっておきグッズ10選をご紹介!ぜひ参考にして自分に合ったものを見つけてください。
Amazonカスタマーレビュー
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(3,158件)
商品情報
サイズ 7×4.5cm
タイプ かかと用保護パッド
特徴 かかとにフィットする形状
極薄・半透明で目立ちにくい
靴擦れからかかとを守る、専用の保護パッド。薄いフィルムは防水性がありつつも蒸れにくく、長時間貼っていても違和感が少ないです。かかとの形状でピッタリフィットし、ズレにくいのもポイント。目立ちにくい色や、サッと貼れる手軽さも使いやすさの秘密です。
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(3,158件)
商品情報
内容量 2.5cm×4.5m
タイプ テープ
特徴 手で簡単にカットできるテープタイプ
使用箇所に合わせて自由に長さを調節可能
目立ちにくい半透明色
かかとだけでなく、指の間や足の甲など、幅広い箇所を保護できるテープです。縦横と簡単に手でカットでき、外出時の応急処置もスピーディ。とっさのケガのテーピングにも役立ちます。たっぷり使える大容量で低価格なので、コストパフォーマンスも高いです。コンパクトで持ち運びやすく、旅行や出張でも役立ちます。
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(91件)
商品情報
サイズ 12.9×10.3×0.9cm
タイプ パッドタイプ
特徴 厚みのあるパッドでうおの目やたこを刺激からカバー
クッション性の高い2種類のラテックス使用
うおの目やたこの足トラブルには「底まめ保護パッド」がいちおしです。中央の穴に患部を合わせて貼れば、厚く弾力のあるパッドが外部の刺激から守ってくれます。歩くたび擦れていたい靴擦れも、ピンポイントでケア!粘着面は低アレルギー性で、デリケートな肌質の方にもピッタリです。
Amazonカスタマーレビュー
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(349件)
商品情報
サイズ 80×17×152㎜
内容量 5枚
タイプ パッドタイプ
特徴 フィットしやすいオーバル型
剝がれにくいダブル粘着層構造
目立ちにくい半透明色
バンドエイドの「マメ・靴ずれブロック」は、手軽なパッドタイプで貼るだけで靴擦れを保護できます。高い粘着力と防水性があり、貼ったまま入浴も可能。患部にしっかり密着し、細菌の侵入をブロックします。薄くかさばらないため、外出中の応急処置にもピッタリです。
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(6件)
商品情報
サイズ 13.7×7.5×1㎝
内容量 6枚
タイプ パッドタイプ
特徴 フィット感のあるパッドで靴擦れを保護
クッション性のあるハイドロコロイド素材
目立ちにくい透明フィルム
保存に便利なチャック付き外袋
ファッションに響かない対策グッズをお探しなら、透明フィルムで目立ちにくいニチバンの「靴ずれ専用絆創膏」はいかがですか。かかとや足の甲だけでなく、指にも使えるスリムタイプです。パッド部はクッション性があり、摩擦の刺激から肌を優しく守ります。
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(772件)
商品情報
サイズ:S(23~24cm)・M(24.5×25cm)・L(25.5×27cm)・XL(27.5×30cm)
内容量:2枚
タイプ:インソールタイプ
特徴:衝撃を和らげるラテックスフォーム素材、取付簡単な粘着テープ式
ドイツで開発された靴擦れ予防のためのハーフインソールです。弾力のあるパッドには、衝撃を和らげるラテックスフォームを採用。薄いながらもかかとやつま先をダメージから守り、靴擦れを防ぎます。耐久性のあるレザー製で、長く使えるのも魅力です。
Amazonカスタマーレビュー
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(39件)
商品情報
サイズ 1×1×1㎝
内容量 12枚
タイプ テープタイプ
特徴 靴と足の摩擦を軽減するテープタイプ
靴下やストッキングのかかと部分の擦り切れ予防
シューケア専門ブランド、コロンブスが展開している手軽な靴擦れ対策グッズ。薄いテープ状で滑りを改善し、靴と足の摩擦を減らします。特にかかとの傷を保護したい方にはピッタリです。小さく目立ちにくい1cm角の正方形で、傷口をピンポイントでケアできます。
商品情報
内容量 42.5g
タイプ スプレータイプ
特徴 狭い場所や広い範囲もカバーできるスプレータイプ
摩擦への耐久性は12時間
1本約120回分
足元のおしゃれに響かない無色透明のスプレーです。速乾性があり、吹きかけると約90秒で薄い透明な膜を作って靴擦れから肌を保護します。傍目から気づかれにくく、サンダルやミュールなど素足のファッションにも自信を持てるはず!軽く快適な付け心地で、どんな素材にも色移りしないため、オールシーズン活躍するでしょう。
Amazonカスタマーレビュー
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(1,299件)
商品情報
内容量 150ml
タイプ スプレータイプ
特徴 皮革柔軟剤
歩きながら自然なフィット感へ導く
スムースレザー・ヌバック・スエードに対応
革靴で外回りする方に特におすすめの皮革柔軟剤です。気になる箇所にスプレーし、歩きながら革を伸ばすので、自然なフィット感を得られます。1回でなじまなくても、繰り返しの使用で好みの履き心地を目指せるのが魅力です。シューストレッチャーを併用すれば、よりしっかり革を伸ばせるでしょう。
Amazonカスタマーレビュー
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(63件)
商品情報
サイズ 50×12×11㎝
タイプ シューストレッシャー
特徴 強度と耐久性がある樹脂製シューストレッチャー
横・縦・ピンポイントの3点を調節可能
シューストレッチャーは靴のサイズを微調節できる優れもの。大幅なサイズ変更はできませんが、新品の革靴や少し当たる箇所など、ピンポイントで伸ばしてゆとりを生み出します。靴にセットし、気になる箇所のハンドルを回すだけの簡単操作も魅力。単品でも靴のフィット感を高められますが、よりスピーディに足になじませたい方は、皮革柔軟剤との併用がおすすめです。
おすすめ商品比較表
スリーエム(3M) 3M ネクスケア 靴ずれ保護パッドかかと用 | スリーエム(3M) 3M ネクスケア 靴ずれ保護テープ | Dr. Scholl ドクター・ショール 底まめ保護パッド | BAND-AID(バンドエイド) バンドエイド マメ・靴ずれブロック | ニチバン(Nichiban) ニチバン 靴ずれ専用絆創膏 | pedag(ペダック) ペダック パーフェクト ハーフインソール | columbus(コロンブス) コロンブス 足の悩み緩和 シューズエイド クリア | プレヒールズ PreHeels 42.5g | DASCO(ダスコ) ダスコ シューストレッチ スプレー | DASCO(ダスコ) ダスコ シューストレッチャースプレー | |
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かかとの靴擦れに気付いたら早めの対策を!
靴擦れの腫れや痛みは、せっかくのお出かけ気分を下げてしまいます。出先で急にかかとが傷みださないためにも、日頃からの対策が必要でしょう。今では手軽に靴擦れを防ぐアイテムも揃っているので、今回の記事を参考にぜひ対策してみてください。