スニーカーの洗い方を徹底解説!注意点や簡単に洗えるおすすめアイテム9選もご紹介
履き心地が良い靴の定番といえば、「スニーカー」ではないでしょうか。おしゃれで歩きやすく、つい連続して履いてしまうことも。そんなスニーカーの汚れや匂いは、身近な道具でセルフケアが可能です。初めてでも洗い方を覚えれば、愛用の一足もピカピカに!今回はスニーカーの洗い方やおすすめの洗剤など、役立つ情報をお届けします。
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スニーカーの洗い方は?
スニーカーは汚れ度合いで洗い方が変わります。基本的に水洗いで、少し気になる程度の黒ずみなら自宅にあるもので簡単に落とせるでしょう。長年の頑固な黒ずみや臭いでも、すぐ手に入るアイテムでお手入れが可能です。
ただしレザーやムートンなどデリケートな素材は、もともと水洗いに向いていません。お気に入りのスニーカーを傷めないためにも、洗う前に素材や洗濯表示をしっかり確認してください。
スニーカーの基本的な洗い方
まずはキャンバス地など水洗いできるスニーカーの洗い方を紹介します。道具は中性洗剤とブラシ、バケツとシンプル。手順も簡単な一般的な洗い方です。デリケートな素材のスニーカーを洗う場合や専用クリーナーを使う場合は、洗濯表示や各商品の使用法を守って洗ってください。
1.洗う前にホコリを払う
スニーカーを水洗いする場合、水につける前に土やホコリを落としておくのがポイントです。この事前準備をすると、後からこすり洗いした際に細かい傷がつくのを防げます。
ブラシを使い全体的に汚れを払ったら、中敷きも外して内側もキレイにしましょう。特に布地とアウトソールの境目は細かい汚れが詰まりやすい場所。歯ブラシなどを使い、丁寧に取り除いてください。
また、靴紐とその隙間も汚れやすい箇所のひとつです。この時点で靴紐は外し、隙間汚れもしっかり落としましょう。
2.水にスニーカーをつける
ブラッシングしたスニーカーは、バケツにくんだ常温もしくはぬるま湯につけ、汚れが落ちやすくなるまでしばらく置きます。熱湯は素材の傷みや色落ちの可能性があるため、避けたほうが賢明です。
3.ブラシでスニーカーを洗う
スニーカーの汚れは15分程で浮くので、ブラシに中性洗剤をつけて優しくこすり洗いします。頑固な汚れにはつい力が入りがちですが、あまり強いと素材にダメージを与えてしまうことも。しつこい汚れやブラシが届きにくい箇所などは、水につける前にピンポイントで洗っておくと良いでしょう。
また、先ほど外した靴紐は、バケツ内で少量の洗剤をつけ、もみ洗いで仕上げます。
4.ぬるま湯ですすぐ
スニーカーと靴紐が洗えたら、バケツの水を取り替えてしっかりすすぎます。すすぎ残しは乾いた後、シミになって残る場合もあり注意が必要です。洗剤をしっかり落とすために、たっぷりのぬるま湯でよくすすいでください。
5.スニーカーを自然乾燥させる
洗い終わったスニーカーは、タオルで水気をふき取り、風通しの良い場所で陰干しします。直射日光は黄ばみや型崩れの原因になるため避けるのがベスト。乾かす際、壁に立てかけたりシューキーパーを使えば、型崩れを防げます。
汚れがひどい場合の洗い方
スニーカーの軽い土汚れや臭いは基本的な洗い方で充分落とせますが、年単位のひどい汚れは簡単にはキレイになりません。通常の洗い方で難しい場合は、洗剤にひと工夫してみましょう。
1.漂白剤入り洗濯用洗剤を使う
スニーカーにたまった長年の汚れは、洗濯用洗剤を使って洗うのもおすすめの手です。しつこい汚れにアプローチする洗い方には、漂白剤入りの洗濯用洗剤を使います。ワイシャツを白く仕上げるのでおなじみの洗剤なので、どの家庭にもひとつはあるのではないでしょうか。
洗い方も簡単で、バケツの中にぬるま湯と洗濯用洗剤を混ぜた溶液を作り、スニーカーをつけおきするだけ。スニーカーによってつけおく時間が変わるので、放置しすぎないようにしてください。
ただし色落ちが心配な色物のスニーカーには、洗濯用洗剤を使った洗い方は避けたほうが無難です。
2.重曹と洗剤を混ぜて使う
汚れはもちろん、スニーカーの臭いが気になる方には、洗濯用洗剤と重曹を混ぜた混合液での洗い方がおすすめです。
バケツの中にぬるま湯と洗濯用洗剤、重曹を入れてよく混ぜ、スニーカーをつけおき洗いします。ピンポイントで取れない汚れには、少量の水に重曹を加えたペーストを塗布し、歯ブラシなどで優しくこすり洗いしましょう。
重曹は床やキッチンなど幅広い掃除に役立つ汚れ落とし。さらに嫌な臭いにもアプローチしてくれるので、スニーカーの汚れはもちろん、臭いケアにもおすすめです。
綿素材以外のスニーカーの洗い方
メジャーな綿のスニーカーは、基本的な洗い方でキレイにできますが、デリケートな素材には同じ方法は使えません。専用クリーナーや防汚スプレーなど、素材に合ったアイテムが必要です。ここでは水に弱いレザーとスエード、2種類のスニーカーの洗い方をチェックしてみましょう。
レザー素材
高級素材としておなじみのレザーは、湿気に弱く水洗いに向いていません。そのためレザー製のスニーカーは、専用アイテムを使った洗い方がおすすめ。準備するものは専用クリームと保革用のクリーム、その他ブラシとタオルです。
まずスニーカー全体を優しくブラッシングし、汚れやホコリを落とします。レザーを傷つけないよう、ブラシは毛先がやわらかい馬毛や豚毛のものがベスト。専用クリーナーを使う際も、強くこすりすぎないよう注意が必要です。クリーナーの泡をタオルでふき取ったら、保革クリームでレザーに栄養とツヤを与えます。最後に防水スプレーで仕上げれば、次回履いた時に汚れがつきにくくなりおすすめです。
スエード素材のスニーカーの洗い方
独特の味わいがあるスエードも水洗いは避けたい素材です。水分を含むとシミになりやすいため、使用するクリーナーもスエード素材に対応しているか事前にチェックしておいてください。
スエード製のスニーカーについた汚れは、ブラッシングとクリーナーで落とすのが一般的。特に、起毛した生地の奥に汚れが溜まりやすいため、最初のブラッシングはとても重要です。クリーナーもスエードに使えるかどうか事前に確認しておいてください。
洗い終わったスニーカーには、防汚や防水スプレーを振っておけば、次回から汚れにくくなります。
スニーカーを洗う前に抑えておくポイント
スニーカーの洗い方は、一度覚えてしまえばとても簡単です。手順も道具もシンプルで、誰でもチャレンジできそうです。今すぐにでも自宅でスニーカーを洗えそうですが、失敗しないためにも次の2点は抑えておきましょう。
1.素材に合わせた洗い方をする
まず念頭に置いておきたいのが、基本に忠実に、ただしスニーカーの素材によっては洗い方を変えること。一般的なキャンバス地のスニーカーであれば、基本的な水と中性洗剤での洗い方で問題ありません。
しかしレザーやエナメル、スエードなどは水に弱いデリケートな素材です。同じ洗い方では生地を傷めてしまうかもしれません。デリケートな素材のスニーカーは専用アイテムを使い、洗い方を変えるのがベスト。スニーカーに洗濯表示のタグがついている場合は、表示に従って洗ってください。
2.靴紐は別で洗う
スニーカーに靴紐はつきものですが、外すのが面倒でそのまま洗っていませんか。スニーカーと靴紐は、ブラッシングの前に外すのがおすすめです。靴紐部分は狭く、汚れも溜まりやすいため、つけたままだとなかなかキレイにならないでしょう。
洗剤のすすぎ残しができる可能性もあります。靴紐を結んだままだと、表面は洗えるものの結び目に汚れが残ったままになってしまいます。靴紐は最初に外し単体で、もみ洗いや歯ブラシで気になる箇所を仕上げましょう。
スニーカーを洗う時の注意点
正しい洗い方をすれば、スニーカーの生地は傷まず長く履き続けられます。さっそく手持ちの一足を洗ってみようという方は、やりがちな次の4点に注意しながらチャレンジしましょう。
油汚れはいきなり水洗いしない
キャンバス地のスニーカーは水洗いで間違いありませんが、汚れの原因が食べこぼしなどの油分なら注意が必要です。そのまま水につけると油分が水で伸び、汚れがますます広がる原因に。さらに生地の奥に入り込み、シミとして残る可能性もあります。
汚れの種類が油分だとわかっている場合は、専用の洗剤をピンポイントで使うのがおすすめ。汚れを広げないよう細かくブラシを動かし、油分が浮き上がってから水洗いしましょう。
洗濯機では洗わない
スニーカーの汚れに洗濯用洗剤を使うのは良いですが、だからといって洗濯機で洗うのはNG行為です。水洗いできるスニーカーでも、激しい回転で生地が傷み型崩れの原因になります。もちろんレザーやムートンなどデリケートな素材なら、もっと大きなダメージを受けるでしょう。普段履きでもよそいきのスニーカーでも、時間に余裕のある時に手洗いするのがおすすめです。
強くこすらない
スニーカーの洗い方で特に重要なポイントは、ブラシでのこすり洗いです。汚れを落とそうとするあまり、つい力が入ってしまいますよね。しかし強くこするほど生地へのダメージは大きく、傷として残る可能性もあります。今後長く履き続けるためにも、ブラッシングは優しくが基本です。
どうしても落ちないしつこい汚れには、漂白剤入りの洗濯用洗剤や重曹を加えた溶液、重曹ペーストを試してみましょう。
色物のスニーカーには洗濯用石鹸を使わない
色物のスニーカーは、気分をあげてくれるカラフルな色味が魅力。そのため、手洗いでも色落ちや色褪せを心配する方は多いでしょう。スニーカーの鮮やかな色を保ちつつ汚れを落とすなら、水洗い可能な素材でも洗濯用洗剤は使わないのが無難。漂白剤入りの洗濯用洗剤などは、特に強力な洗浄力があるので避けるのが賢明です。
スニーカーを洗う際におすすめのアイテム9選
身近なアイテムで洗えるスニーカー。以前から汚れが気になる一足も、自宅でセルフケアできます。スニーカーは基本的な洗い方で充分キレイになりますが、ここからは使うとより簡単に汚れが落ちるおすすめアイテムを9選紹介します。
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(838件)
商品情報
サイズ 23.5×4.5×3㎝
素材 ポリプロピレン
特徴 両端に大きさの違うブラシがついたシューズ用
両端に大と小、2種類のブラシがついているシューズ用のブラシ。スニーカーの外側はもちろん、ミニブラシは内側の先までしっかり届きます。角度の付いた柄は手にフィットしやすく、力を入れやすいのもポイント!しつこい汚れにもアプローチできます。やや硬めの毛先で、靴底の溝の汚れをかきだすのにも最適です。
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(1,351件)
商品情報
内容量 150ml
液性 中性
特徴 水を使わない濃密泡のスニーカー用洗剤
紫外線による日焼けを予防
キャンバス地やレザー、ナイロン、ゴムなどさまざまな素材に対応
洗って繰り返し使えるマイクロファイバークロス付き
お出かけ前に気になる箇所を見つけたら、その場で汚れが落とせるエステーの「ドライ洗い」がおすすめ。濃密泡で汚れを包み込み、浮かせて落とす水いらずの洗剤です。キャンバス地はもちろん、レザーや合成皮革、スエードなどデリケートな素材にも使えます。紫外線による日焼けからもスニーカーを守る多機能アイテムです。
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(43件)
商品情報
内容量 100ml
液性 中性
特徴 水洗い不要の泡タイプ靴用洗剤
天然繊維や革、スエードなどさまざまな素材に対応
きめ細かい泡が汚れを包んでしっかり落とす、靴用の泡フォーム洗剤です。直接汚れにプッシュし、ブラシでこする水いらずのお手入れで、時間がない朝にも大活躍!片足に3プッシュで、およそ30足分洗えるため、コストパフォーマンスも高いです。定番のキャンバス地のスニーカーのほか、革やスエードなど幅広い素材に対応しているのも嬉しいポイント。汚れ落としはもちろん、革靴のツヤ出しにもピッタリです。
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(391件)
商品情報
内容量 300ml
液性 中性
特徴 つけおきタイプの靴用洗剤
頑固な汚れもしっかり浮かせて簡単にお手入れ可能
臭いにアプローチするプラスイオン抗菌剤配合
大切なスニーカーを傷めず汚れだけ落とすなら、つけおきタイプの洗剤を選びましょう。溶液につけておくだけで、洗浄成分がしつこい黒ずみや臭いにアプローチ。軽いブラッシングで汚れが落ちるため、生地へのダメージを軽減できます。つけおき時間も30分程度と、忙しい方にもおすすめです。
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(179件)
商品情報
セット商品 リキッドタイプ洗剤・ブラシ・マイクロファイバーの専用クロス
洗剤内容量 150ml
液性 弱酸性
特徴 スニーカーのお手入れに特化した洗剤セット
レザーをやわらかく保つ革用柔軟剤入り
洗剤やブラシ、ふき取りクロスがセットになったアイテムです。スニーカーのお手入れが初めての方や、ギフトにもおすすめ。液状洗剤は刺激の少ない弱酸性で、キャンバス地はもちろん革も洗えるのが魅力です。付属のブラシは、靴洗いに長けたコシのある毛先がポイントですよ。アッパーとソールの境目に詰まった汚れもしっかりかき出せます。
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(97件)
商品情報
内容量 125ml
特徴 主に革の汚れを落とすムース状の洗剤
スニーカーの汚れ落としにもおすすめ
プライベートはスニーカー、ビジネスシーンでは革靴という方には、どちらの素材にも対応したドイツ生まれの汚れ落としがいちおしです。もっちりした濃密なムースがしつこい汚れに浸透し、優しく落としてくれます。仕上げは乾いたクロスでふき取るだけなので、デリケートな革製のスニーカーにもおすすめです。
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(156件)
商品情報
セットアイテム フォーム状洗剤・専用ブラシ
内容量 70ml
特徴 幅広い素材のスニーカーに使える洗剤とブラシのセット
フォーム状の洗剤には保湿成分配合
スニーカーを何足も持っているおしゃれな方にぴったりのお手入れセットです。フォームタイプの洗剤は、全体洗いにもピンポイントで使うのにもおすすめ。スクワランなど保湿成分も入っているため、革もしっとり洗いあげます。綿以外の素材や、キャンバス×レザーなど異素材ミックスのスニーカーを洗うのにも最適です。
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(198件)
商品情報
サイズ 4.5×17.5㎝
内容量 200ml
特徴 ブラシ一体型のスニーカー用汚れ落とし
防水性に優れたゴアテックスなど幅広い素材に対応
手を汚さずにスニーカーを洗える、ブラシ一体型のクリーナーです。先端のブラシをスニーカーに押し当てると洗剤が出るので、そのまま円を描くように洗いましょう。洗い終わったら、水でしっかりすすぎます。洗剤やブラシなど、いくつも道具を準備しなくて済むのも魅力です。
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(195件)
商品情報
サイズ 7×4×27.5㎝
素材 ポリプロピレン
特徴 こすり洗いに特化したシューズブラシ
こすり洗いに力を発揮するシューズブラシです。ボリュームがあるブラシはヘタりにくく、スニーカーに付いた頑固な汚れもしっかり落とします。さらに柄の反対側はヘラとして使えるので、靴底などの固まって取れない土にもピッタリ!泥遊びが好きな子どもがいる家庭でも大活躍します。
おすすめ商品比較表
オーエ(Ohe) オーエ シューズ ブラシ | 洗浄力\センジョウリキ∞リキ エステー 洗浄力 ドライ洗い | アイメディア(Aimedia) アイメディア 靴用洗剤 泡洗浄 | フマキラー フマキラー 靴つけおき洗剤 | columbus(コロンブス) Columbus スニーカーケアシャンプーセット | MISTER MINIT(ミスターミニット) ミスターミニット 汚れ落としムース | columbus(コロンブス) Columbus スニーカー ケア フォームセット | M.MOWBRAY(M.モゥブレィ) M.モゥブレィ ブラシ付きスニーカー用汚れ落とし | アイセン工業 アイセン工業 楽洗い ダブルシューズブラシ | |
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スニーカーは正しい洗い方でお手入れしよう
スニーカーを長くキレイな状態で履くには、毎日少しずつのお手入れが大切です。それでも汚れが溜まってしまったら、正しい洗い方でリセットしましょう。新品とまではいかずとも、明日履きたくなるようなスニーカーに仕上がるはずですよ。