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【2024年】壁掛けテレビのおすすめ10選!メリット・デメリット、選び方を解説

【2024年】壁掛けテレビのおすすめ10選!メリット・デメリット、選び方を解説

「壁掛けテレビ」はテレビ台が不要なため空間がすっきりとし、部屋全体をおしゃれに見せてくれます。一方、金具の取り付け工事や配線を通す穴が別途必要になるというデメリットも。今回は壁掛けテレビのメリット・デメリットや賃貸でも壁掛けテレビを設置する方法、選び方、おすすめの商品を紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

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壁掛けテレビとは?

壁掛けテレビとは、壁に掛けられる薄型のテレビのこと。壁掛けに対応していないテレビを壁に掛けると落下などのリスクがあるため、かならず壁掛けに対応しているモデルを購入しましょう。テレビは大きくて黒いため、意外と部屋での存在感がある家電です。そんなテレビを絵画のように壁に掛けるだけで、圧迫感が減らせてすっきりとした印象の部屋になりますよ

配線コードなどは通常のテレビと同じように付いているため、壁掛けテレビを購入する方はコードの収納方法も事前に考えておくことをおすすめします。

壁掛けテレビのメリット

壁掛けテレビのメリットは大きく4つあります。

  • テレビ台が不要で、空間がすっきりする
  • インテリアにテレビが馴染んだおしゃれな印象の部屋になる
  • 子どもやペットのいたずらや危険を防げる
  • テレビの転倒リスクの軽減でき、災害対策にも有効

テレビ台は部屋の家具の中でも大きな面積を取るため、テレビ台が無いだけですっきりとしたおしゃれな印象になります。見た目の美しさだけでなく、子どもやペットのいたずらを防いだり、転倒リスクを減らして災害対策にも有効だったりと、実用面でもメリットがたくさんあります。

壁掛けテレビのデメリット

壁掛けテレビのメリットは以下の4つが挙げられます。

  • 取り付けにコストや手間がかかる
  • 配線処理への工夫が必要
  • 設置する場所が制限されるケースがある
  • 壁に穴があくため、賃貸では設置しにくい

新築の場合は、壁掛けテレビにすること前提に設計することで配線処理や設置場所などの問題はクリアできます。賃貸にお住まいの方は、以下に賃貸でもできる壁掛けテレビの設置方法を紹介するので、そちらを参考にしてみてくださいね。

賃貸で壁掛けテレビの設置する方法は?

賃貸でも壁掛けテレビを設置する方法は3つあります。賃貸でもあきらめずに、以下の方法を試して壁掛けテレビを楽しんでくださいね。

  • 管理会社や大家さんに相談
  • 壁掛け金具の利用
  • 壁よせスタンドを利用

管理会社や大家さんへ相談・許可をもらう

壁掛けテレビを設置するためには、金具を取り付けるための穴を開ける必要があります。ホッチキスや専用ピンを使えばねじ穴ほど大きくなく傷も小さくて済みますが、管理会社や大家さんへ相談して事前に許可をもらっておきましょう。とはいえ、原状復帰には壁紙を張り替えることになりますので、退去時にはそれなりの費用がかかります。

壁掛け金具などを利用する

壁に直接取り付ける壁掛け金具を利用すれば、あまり傷跡が残らないように設置できる場合があります。自分で取り付けられる商品もありますが、専門業者や販売店に依頼して付ける商品もあるので、購入前に取り付け方法もチェックしておきましょう。耐震加工が施されているものを選べば、災害対策にも有効です。

壁よせスタンド利用!壁掛け風にする

やっぱり穴を開けるのは心配という方は、壁よせスタンドを活用して壁掛け風にしてみるのがおすすめです。壁よせスタンドならレコーダーを置くスペースがあったり、配線をまとめて隠せたりと壁掛けテレビと同じくらいすっきりとできます。壁と同系色のスタンドを選べば一体化して目立たないので、シンプルな見た目になりますよ。

壁掛けテレビの選び方

壁掛けテレビは以下のポイントに注目して選びましょう。かならずしも大きくて高性能なテレビが良いというわけではなく、部屋のサイズやどのような部屋に置くのかなどによって適したテレビが異なります。テレビを置く場所をイメージしながら、最適な壁掛けテレビを見つけてみてくださいね。

  • サイズや厚さ
  • パネルの種類
  • 解像度
  • バックライト
  • チューナーの種類や数
  • 音響

1.視聴距離・部屋の広さからサイズを選ぶ

テレビには映像を鮮明に楽しめる最短距離として、最適視聴距離というものが決められています。厳密にいえば解像度ごとに異なりますが、画面の高さから約3倍以上の距離といわれており、それらを加味すると、おおよその目安として4.5~6畳(寝室や子ども部屋など)には24~32インチ、8~10畳(一人暮らしなど)は40~50インチ、12畳以上(リビングやダイニングなど)は52インチ以上のものがおすすめです。

2.パネルの種類で選ぶ

パネルは液晶・有機ELの2種類がメインとなります。ここからは、それぞれの特徴や映像を映し出す仕組み、それに伴う強み・弱みなどを紹介しますので、購入時の参考にしてください。

液晶テレビ

液晶テレビはバックライトを照らすことによって映像を映し出す仕組みで、既存のテレビに多く使われています。そのためサイズのバリエーションが豊富で、お手頃価格な商品も多数販売されているところが魅力です

有機ELと違い、バックライト分の厚みがあるため、重さ・厚さがかさむところがデメリット。コントラストもバックライトの性能に左右されるため、画質重視の方にはおすすめしません。小さめのテレビや低価格なテレビが欲しい方向けのパネルといえるでしょう。

有機ELテレビ

有機物そのものが電圧をかけられることで光る現象を利用したパネルで、非常に高い画質が特徴です。液晶テレビでは難しかった完全な黒が表現され、くっきりとした映像が映し出されます。斜めからでも鮮明に見えるので、いろいろな姿勢できれいな映像を楽しめるでしょう。

バックライトがないので薄くて軽いところもうれしいポイントです。デメリットは、大型サイズしかないことと高価なものが多いこと。予算を考えながら検討してくださいね。

3.解像度で選ぶ

解像度とは簡単に言えば画素の密度のことで、ハイビジョン・フルハイビジョン・4Kの3つがメインです。このなかでは4Kが最も解像度が高くなります。高解像度のテレビは色彩が鮮やかでくっきり見えるので、画質にこだわりがある方は4K以上のテレビがおすすめです。

あまりにもはっきり見えすぎるとしんどくなるという方は、ハイビジョンやフルハイビジョンのテレビもよいでしょう。見え方は個人差が大きいため、実際に店舗でチェックしてみてくださいね。

4.バックライトの種類もチェック

液晶テレビで使われているバックライトは、付いている場所によって2つに分けられます。それぞれのメリット・デメリットを紹介しますので、重視したいポイントを明確にしながら選んでいきましょう。

直下型液晶ディスプレイ

直下型は液晶パネルの裏側全体にバックライトが設置されているもので、鮮明な映像を映し出せます。部分的に光らせる機能を持つ部分駆動対応モデルであれば、さらに豊かな色彩を表現してくれますよ。

ただし、裏側全体にバックライトがある分厚みが出るため、薄さを求める方にはおすすめしません。厚さが気になる方は、壁に掛けたときにどの程度前に出てくるのか、事前に計測してイメージしておくとよいでしょう。

エッジ型液晶ディスプレイ

エッジ型は液晶パネルの上下もしくは左右にバックライトが配置されたもので、薄さを追求したテレビが多い傾向にあります。壁と一体化したような、すっきりとした見た目を求めている方にはぴったりな商品です。バックライトが少ない分、値段は低価格なものが多いため、お手頃なテレビを探している方にもおすすめです

反面、映像美は直下型には劣り、ムラが出やすいという弱点があります。高画質な映像を楽しみたい方は、直下型がよいでしょう。

5.薄型だとよりスッキリ!厚さをチェック

壁掛けテレビは薄いものだと厚さ1cm以下、平均しても5cm前後の商品が多くあります。部屋をすっきり見せることにこだわりたい方は、設置したときのテレビの出幅も考慮して厚さをチェックしましょう。

壁掛け金具を使うと本来のテレビの厚さよりも若干厚みが出るため、金具を使う予定の方はその点も注意してくださいね。一般的に薄型になればなるほど価格も上がるので、お財布とよく相談して購入しましょう。

6.同時録画するならチューナー数も確認

同じ時間帯に2つの番組を録画したい方は、内蔵チューナーの数も確認しましょう。チューナーとはテレビの電波を受信する機械で、1つのテレビに1つ以上のチューナーが内蔵されています。

ダブルチューナーのテレビには2つのチューナーが内蔵されているので、一つの番組を見ながら別の番組を録画できます。トリプルチューナーであれば、2番組の同時録画が可能。録画でテレビを楽しむことが多い方や家族で見たい番組が違う方などは、チューナー数が多い壁掛けテレビがおすすめです。

7.「4K・8Kチューナー」搭載かで選ぶ

4K・8Kテレビを買っても専用のチューナーがないと4K・8Kの映像を楽しむことができません。購入時点でチューナーが搭載されているものと別途必要なものがあるので、4K・8Kテレビを購入する際は搭載チューナーの有無を確認しておきましょう。チューナー内蔵タイプのテレビは、テレビ以外のスペースは不要ですが、別途必要なタイプは、チューナーの置き場所がいるためスペースの確保も忘れずに!

8.音響性能もチェック

テレビの音響はW数とスピーカー数で決められ、W数は音の大きさ、スピーカー数は音域の広さを表しています。映画やスポーツ実況など臨場感ある音を楽しみたい方はW数、クラシックコンサートなどを楽しみたい方はスピーカー数に着目してみるとよいかもしれません。もちろんW数・スピーカー数どちらも多いテレビは、立体的で迫力ある音響が楽しめますよ。

よく映画や音楽をテレビで楽しむ方は、映画館などで採用されている立体音響技術「Dolby Atmos」搭載モデルがおすすめ!深みのある音で、映像が迫ってくるようなリアルさを感じられます。

壁掛けテレビのおすすめ10選

大型テレビや4Kテレビなど、さまざまな壁掛けテレビを10個紹介します。それぞれに特徴や強みがあるので、目的に合った商品を探してみてくださいね。

山善 チューナーレス テレビ QRK-40TL2K

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3.8

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(225件)

商品情報

画面サイズ 40 インチ
ブランド 山善(YAMAZEN)
対応インターネットサービス NETFLIX、YouTube、primevideo、YouTubeMusic等
ディスプレイ技術 液晶
商品の寸法 19.9奥行き x 89.3幅 x 56.1高さ cm
解像度 フルハイビジョン

チューナーレスタイプなので、動画配信サービスを利用することが多い方におすすめです。地上波をキャッチしないためアンテナ配線接続が不要で、自宅のWi-Fiに繋ぐだけですぐに楽しめます。YouTubeやPrime videoなどさまざまな動画配信サービスに対応しており、ワンタッチで接続。Googleアシスタント搭載で音声操作も可能です。

ハイセンス 32V型 ハイビジョン液晶テレビ 32A35G

Amazonカスタマーレビュー

4.2

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(1,985件)

商品情報

ブランド:Hisense(ハイセンス)
画面サイズ:32インチ
対応インターネットサービス:Netflix, YouTube, Amazon Prime Video等
ディスプレイ:液晶
商品の寸法:16D×71.9W×46.9H cm
解像度:ハイビジョン

Wチューナー搭載で、2番組同時録画が可能です。ハイビジョンテレビですが、4Kの処理技術を搭載し、鮮明な映像を実現。より美しい映像になるよう、エリア別にノイズを排除するノイズリダクションを採用し、細かなディテールまでしっかりと映し出します。またゲーム操作にも優れており、ボタンを押してから表示されるまでの遅延が少なくなっていますよ。

LG テレビ 有機EL OLED65A2PJA

Amazonカスタマーレビュー

4.4

Amazonカスタマーレビュー

(1,028件)

商品情報

ブランド LG
寸法 23.5D x 144.9W x 89.6H cm
解像度 4K
ディスプレイ技術 有機EL
リフレッシュレート 60 Hz

有機ELテレビで、美しい映像が楽しめます。Alexa搭載で音声操作も可能で、料理中など手が離せないときでも簡単に操作できますよ。また、リモコンは振るだけの簡単操作で直感的に操作できて便利!音響設備は映画館などで採用されているDolby Atmosを搭載し、迫力ある音を高画質な映像とともに味わえるので、映画の世界に没入できます。

シャープ 液晶 テレビ AQUOS 4T-C65EJ1

Amazonカスタマーレビュー

4.2

Amazonカスタマーレビュー

(71件)

商品情報

ブランド シャープ(SHARP)
寸法 30D x 146.2W x 92H cm
解像度 4K
ディスプレイ技術 液晶
リフレッシュレート 60 Hz

画像処理エンジン内のAIが、映像を鮮やかに自動で調整。元の映像レベルに合わせて、最適に復元し鮮明な映像へと修正してくれます。また動画配信サービスの映像など、ネット環境に左右されがちな映像もクリアに補正。スピード感あるスポーツ映像なども、独自の液晶技術でブレずにくっきり見えやすくしてくれます。

ORION チューナーレステレビ SMART TV SAUD501

商品情報

ブランド オリオン
寸法 w111.7 D21.2 H70.1cm
解像度 4K対応

4K対応のチューナーレステレビで、今までスマートフォンで見ていた動画配信サービスが大画面で楽しめます。すでにインストールされているアプリ以外にもGoogle Playからお好きなアプリがダウンロードできるため、音楽や映画など幅広いエンタメを楽しめます。テレビ放送チューナーは後付けできるので、テレビが見たくなった時はチューナーを購入すればいつでも見られますよ。

ソニー 液晶テレビ ブラビア KJ-75X80WK

Amazonカスタマーレビュー

4.5

Amazonカスタマーレビュー

(238件)

商品情報

ブランド ソニー(SONY)
画面サイズ 75 インチ
商品の寸法 167.5 x 96.2 x 7.3[167.5 x 104.1 x 41.2]
解像度 4K

75インチとかなりの大型サイズで、推奨部屋サイズは16畳。3チューナー搭載で1つの番組を見ながら2つの番組を同時録画できるハイスペックテレビです。リモコンには主要な動画配信サービスのボタンがついており、ワンタッチでさまざまな動画が楽しめます。みまもり機能付きで子どものテレビ見過ぎを防げますよ。

FFF スマートライフコネクティッド 液晶テレビ IRIE FFF-TV24WG

商品情報

ブランド  IRIE
寸法 552.9×332.6×86.3
解像度 ハイビジョン
ディスプレイ技術 液晶

直下型LEDパネル搭載で、液晶でありながら高画質な映像を楽しめます。ダブルチューナー搭載で2番組の録画もでき、外付けHDDを購入し接続すれば動画視聴しているときでもテレビ番組を録画可能。斜めから見てもきれいに見えるので、家族用のテレビとしても最適です。

LG 有機ELテレビ OLED55G3PJA

商品情報

ブランド エルジー
寸法 1222×703×27
解像度 4K対応
ディスプレイ技術 有機EL

壁に隙間なくぴったりと密着して設置できる構造で、少ない出幅で設置できます。リアルタイムAIプロセッサー搭載により画質と音質を自動で最適化してくれるため、どんなエンタメも美しく楽しく見られますよ。動画配信サービスアプリにも多数対応し、いつでも大画面でお気に入りの動画か閲覧可能です。

パナソニック 有機ELテレビ TH-65MZ2500

Amazonカスタマーレビュー

4.4

Amazonカスタマーレビュー

(22件)

商品情報

画面サイズ 65
ブランド パナソニック(Panasonic)
対応インターネットサービス YouTube
ディスプレイ技術 有機EL
商品の寸法 35奥行き x 144.8幅 x 90.3高さ cm
解像度 4K

有機EL発光体パネルに加えて、1画素あたりに数千個のレンズが並べられたマイクロレンズと有機EL発光層を一体形成した新世代有機ELパネルを搭載。コントラストが高く美しい映像美を実現しています。360℃立体音響も兼ね備えた高スペックテレビで、スピーカーは音波が干渉しにくいラインアレイスピーカーが採用されていますよ。

REGZA 4K液晶テレビ 65Z770L

Amazonカスタマーレビュー

4.3

Amazonカスタマーレビュー

(226件)

商品情報

画面サイズ65 インチ
ブランドレグザ(Regza)対応
インターネットサービスNetflix、Amazon Prime Video、‎YouTube Disney+、Net.TV、ABEMA、Hulu、U-NEXT、TVer、dTV、Paravi、Rakuten TV、SPOOX、DMM.comNetflix、Amazon Prime Video、‎YouTube Disney+、Net.TV、ABEMA、Hulu、U-NEXT、TVer、dTV、Paravi、Rakuten TV、SPOOX、DMM.com
ディスプレイ技術液晶
商品の寸法26.2奥行き x 145.3幅 x 86.5高さ cm
解像度4K
リフレッシュレート120 Hz

広色域量子ドットシートをバックライトと液晶パネルの間に挟み込むことで、より広い色域を表現した商品。より鮮やかで純度の高い色彩を映し出してくれます。また地上波放送番組は6チャンネル分を録画してくれるので、うっかり見逃した番組や知らなかった番組なども気軽に視聴できますよ。

壁掛けテレビで部屋をすっきり見せよう

壁掛けテレビを活用すれば、テレビ中心のインテリアになることもなく、自由にさまざまな家具を配置できます。直接壁にねじ穴を開けずとも設置する方法はたくさんありますので、ご自宅に合った方法を試してみてくださいね。

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