ルービックキューブのおすすめ14選！初心者が回しやすいものから競技用、発展系まで

立方体を縦や横に回して、各面を同じ色に揃える「ルービックキューブ」。日本国内では株式会社メガハウスというメーカーが取り扱っており、単純なルールですが、頭を使うゲームとして大人から子どもまで親しまれていますよ。そこで今回は、競技用や初心者でも回しやすい商品などおすすめのルービックキューブ14選をご紹介します。

ルービックキューブは、1980年に世界的に販売されました。場所を選ばず誰でも遊べることから日本でも大ブームとなり、今現在も勢いは衰えていません。

全ての面を一色に揃えて遊ぶのが基本ですが、難しい場合は1面のみ同じ色に揃える遊び方もできます。慣れてきたら、すべての面を揃えるまでの時間を家族や友達と競うのもいいでしょう。

ルービックキューブの腕が上達したら、大会に出てみたり難易度の高いルービックキューブに挑戦したりといろいろな楽しみ方ができますよ。

ルービックキューブは、日本だけではなく世界中で公式大会が開かれています。公式大会のルールでは、両手で揃える早さを競う以外に片手や目隠しがあります。なかには、ルービックキューブのマス目が多いものや最小の手数で揃えるものもあり、ルールは大会や部門によって多種多様です。

一番注目を集める大会は、3×3×3マスのルービックキューブを両手で揃える早さを競うもので、世界記録は4秒48という驚異的な早さになっています。日本国内の大会は一般社団法人スピードキュービングジャパンが行っており、一年を通して全国各地で行われているので、自分の腕を試してみたい方は挑戦してみましょう。

ルービックキューブの基本形は、立方体の各面にマス目が3×3×3のタイプです。基本形以外にも、2×2×2の初心者向けや4×4×4・5×5×5などのマス目が増えた上級者向けがあります。

デザインはさまざまで、キャラクターが描かれている子供向けのものや、全面が白一色で触感だけで揃えるタイプもありますよ。ピラミッド型やスネーク型、球型など形状が立方体ではないルービックキューブもあり、基本形とは違った遊び方ができるのが魅力です。

ルービックキューブは、難易度や目的に合わせてさまざまな種類の商品が販売されています。その中から自分に合ったルービックキューブを選ぶためには、マス目の数や色、操作性に注目しましょう。ここからは、ルービックキューブの選び方をご紹介します。

ルービックキューブには基本形の3×3×3マス以外にも2×2×2や4×4×4、5×5×5、それ以上のものもあります。マス目の数が多いほど難易度が上がり、少ないほど簡単です。

正方形以外のものでは、2×2×4のタワー上のものや3×3×1のフラット型もありますよ。マス目の数が多いほど難易度が上がるのは基本形と同様です。

ルービックキューブを初めて手にする場合は、基本形の3×3×3をおすすめします。基本形は、一番普及しているタイプであり攻略方法も充実しているからです。

もし、3×3×3が難しくなかなか揃えられないという場合には、2×2×2から練習するといいでしょう。最初は簡単なものから始めて、徐々に難易度を上げるのがおすすめです。

ルービックキューブの配色には、世界標準と日本式があります。配色によって難易度は変わりません。では初心者が配色を選ぶ場合、世界標準と日本式、どちらがよいのでしょうか。それぞれの特徴をご紹介します。

世界基準のカラー配色は、ルービックキューブの白い面を下に置いた場合、黄色い面が真上に来るのが特徴です。ルービックキューブの攻略本や解説はほとんどが世界基準の配色を採用しているため、初心者の場合は、世界基準の配色がおすすめですよ。

なお現在販売されているルービックキューブは、日本国内を含めほとんどが世界基準の配色となっています。

日本式のカラー配色は、ルービックキューブの白い面を下に置いた場合、青い面が真上に来ます。1980年の発売当初から2013年まで日本国内で発売されていましたが、それ以降は世界基準の配色に変更されました。

世界基準や日本式以外にも、メーカーによって独自の配色を行っている場合もあります。しかし初心者は攻略本や解説を頼りにする機会が多いので、特別な理由がない限りは世界基準の配色を選ぶのがおすすめです。

ルービックキューブの面には、一面ごとの単色カラー以外にもキャラクターが描かれているものや、自分で好きな写真・デザインで作れるものなどさまざまな種類がありますよ。また、カラーの代わりに四角や丸などの記号が手で触れて分かるようになっているユニバーサルデザインタイプのものもあります。

ここからはルービックキューブのデザインやカラーについて詳しく解説するので、選び方に迷った際はぜひ参考にしてみてくださいね。

単色ではないルービックキューブの中には、面を揃えると図柄やイラストが完成するものもあります。一面ごとの単色カラーとは違い、パーツの位置まで揃えなければいけないため、難易度はかなり高くなるといえるでしょう。

その点、面を揃えると図柄やイラストができあがるため、完成したときの達成感は増します。単色を揃えるだけではモチベーションが上がらない方におすすめですよ。

普通のルービックキューブをやりつくした上級者向けのデザインやカラーとして、6面全てが単色のものや立方体ではないものがあります。

6面全てが単色のものは、大きさや形の異なるパーツを回して立方体を完成させるタイプです。形だけではなく、向きも揃えなければいけないため、難易度が上がります。

立方体でないルービックキューブとしては、ピラミッド型やスネーク型などが主流です。ピラミッド型は三角柱の各面を同色に揃え、スネーク型は変形させてさまざまな形を作ります。どちらも難易度は高めなので、いつものルービックキューブだと物足りない方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

ルービックキューブは回転させて遊ぶものなので、回転の速さや回しやすさは重要です。大会への出場を考えている場合には、特に重視しましょう。マグネットが内蔵されているものや「競技用」と書かれたものを選ぶのがおすすめです。

競技用のルービックキューブとして発売されているのが「ルービックスピードキューブエントリー」です。海外の類似品のように分解して調整はできませんが、パーツ同士の間隔を広げ角に丸みを持たせたことにより回転がスムーズにできます。速さにこだわりたい方は、ぜひチェックしてみましょう。

回転して色を揃えるルービックキューブに飽きたという方には、発展系ルービックキューブをおすすめします。発展系ルービックキューブとは、ルービックキューブのデザインやパーツを活かして別のゲームを作り出したものです。

スライドパズルやブロック、立体の五目並べのようなゲームなどさまざまな種類があります。ルービックキューブのデザインが好きな方にもおすすめです。

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ここからは、商標登録をしている株式会社メガハウスのおすすめルービックキューブを10選ご紹介します。それぞれの特徴について解説するので、ルービックキューブ選びの参考にしてくださいね。

ベーシックな3×3×3のルービックキューブです。基本的な形ながらもバージョンを重ねるごとに進化しており、より回しやすく手に馴染みやすいように改良されています。攻略書も入っておりベーシックな形のため、初めてルービックキューブを購入する人にもおすすめです。

2×2×2のルービックキューブです。3×3×3のものよりパーツが少ない分難易度が低いため、小学生以下のお子様やパズルが苦手な人にもおすすめできます。パーツは少ないですが3×3×3とほぼ同じ大きさで、手になじみやすく回しやすいよう工夫されています。

ルービックキューブの面が透明素材でできており、インテリアとして飾るのにもぴったりです。マス目の数は3×3×3で、埋め込み式パネルのため耐久性にも優れています。攻略書付きなので初心者にもおすすめですよ。見た目も華やかなため、プレゼントとして家族や友人に送っても喜ばれそうですね。

マス目の数が4×4×4に増え、難易度が上がったルービックキューブです。3×3×3のルービックキューブでは物足りなくなった上級者向けといえます。バージョンが上がり、以前のものより小さくなったため、手に収まりやすく回しやすいのが特徴です。3×3×3のルービックキューブが揃えれるようになったら挑戦してみましょう。

ルービックキューブの面が迫力のある恐竜のイラストになっており、恐竜好きのお子様におすすめの商品です。面の数は2×2×2なので、難易度は低めといえます。外箱の側面に3つのステップが書かれており、お子様が飽きないよう工夫されているのが特徴です。ルービックキューブで頭の体操をしながら恐竜の名前も覚えられるため、一石二鳥の商品ですね。

ゲームに登場するキャラクターが各パーツに52種類描かれているルービックキューブです。通常のルービックキューブのように色で面を揃える以外にも、キャラクターの住んでいる地域別に揃えるといった遊び方もできます。ぱっと目を引く配色とかわいいキャラクターがデザインされているため、ゲーム好きなお子様にプレゼントすると喜ばれるでしょう。

3cmの立方体でできたミニサイズのルービックキューブです。チェーンがついているので、カバンにつけたりキーホルダーとしても使えます。もちろんルービックキューブとして遊ぶことが可能で、1面完成マニュアルも付いていますよ。手軽に持ち歩いて遊びたい方や単純にキーホルダーとして利用したい方におすすめです。

形と色、2種類の揃え方ができる難易度の高いルービックキューブです。形を揃える場合、完成形は立方体になりますが色は揃いません。反対に色を各面で揃えると、少々いびつな形に。普通のルービックキューブでは物足りない方にぴったりの商品といえるでしょう。独特な形ができあがるため、いろいろ回して変形させるのも楽しそうですね。

3×3×1でできたフラットタイプのルービックキューブです。色を揃えるだけでなく、回転させるごとに十字やバツ型などさまざまな形に変形させる遊び方もできます。厚さが2cmと薄いため、ポケットに入れて持ち歩きやすいのも特徴です。3×3×3のルービックキューブに比べ、難易度は低めといえます。

より早く回すことに特化したルービックキューブです。普通の3×3×3のルービックキューブに比べてパーツの角が丸く、パーツの隙間が少し広がる設計になっており、スムーズに回転できます。速度を追求したい方や大会出場を目指す方のほか、ストレスなくスムーズにルービックキューブを回したいと考える方にもおすすめですよ。

ルービックキューブシリーズには、色を揃える以外の遊び方ができる発展系のルービックキューブがあるのをご存じでしょうか。ここからは、発展系ルービックキューブを4選ご紹介します。

ルービックケージは、6色×4個のパーツをターンごとに1つずつケージの中に入れて、先に3個並べられるか競うゲームです。ただパーツを1つ入れるだけではなく、ルービックキューブのようにターンごとにケージを90度か180度に回転します。自分に有利にパーツを移動させるよう考える必要があるため、頭を使うゲームです。

視覚や色覚に障がいがある方にも対応したユニバーサルデザインのルービックキューブです。各パーツの表面に、ドットや四角など触覚で揃える面が分かるように加工されています。この加工部分はシールでなくプレートに埋め込みされており、耐久性に優れているのが特徴です。あらゆる人が遊べるよう配慮されているため、誰が受け取るかわからない景品にも利用できますよ。

ルービックキューブイットは、さまざまな形のブロックをカードに描かれた図形へ組み立てる立体パズルゲームです。キリンやベッド、ソファなど指定の形が書かれたカードが54枚入っています。カードの難易度に応じて得点を決め、指定時間内に完成させた図形の数を競う遊び方も可能です。

ルービックレースマスタープラスは、2人対戦型のスライドパズルです。キューブダイスを振ってできた色と配置に自分の陣地のスライドパズルを素早く動かし、相手より先に完成させます。その他にも、「四目並べ」や「つなげてドット」など合計6つの遊び方が可能です。多くの遊び方が用意されているため、飽きにくく長く使える商品ですよ。

ルービックキューブは指先や頭を使って遊ぶため、楽しいだけではなく脳トレとしても役立ちます。難易度を変えたり発展系に挑戦したりと、種類も豊富で奥が深く、年代を問わずあらゆる人が夢中になれるゲームでしょう。今回の記事を参考にして、自分にぴったりなルービックキューブを選んでみてくださいね。