楽天証券の楽天キャッシュ決済をやめる方法は?クレジットカード決済への変更方法もご紹介

楽天証券の楽天キャッシュ決済をやめる方法は?クレジットカード決済への変更方法もご紹介

非課税投資の新NISAにも対応している「楽天証券」。投資信託の積立購入では、楽天キャッシュや楽天カードなどでの決済方法を選ぶ必要があります。

この記事では、楽天証券の積立投信を楽天キャッシュで購入する方法、さらに楽天キャッシュをやめて他のチャージ方法に変更するやり方をご紹介します。

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楽天キャッシュ決済とは?

楽天キャッシュ決済は、楽天証券の投信積立における支払い方法のひとつで、楽天キャッシュという電子マネーを使って投資信託を積立購入します

楽天キャッシュとは、楽天グループが提供するオンライン電子マネー。楽天市場や楽天ブックスなどのECショップ、楽天トラベルなどの楽天が提供するウェブサービスの他、楽天ペイアプリを通じてコンビニなどの実店舗でも、電子マネーとしてお買い物に利用できます。

新NISA対応!投資信託の積立決済を楽天キャッシュで行う方法

楽天証券では、楽天キャッシュを自動引落し先として設定することで、投資信託の積立購入が可能です。

楽天証券の決済方法はいくつかありますが、その中でも利用者が多いのが「楽天カード」(クレジット決済)です。クレジットカード決済では、楽天証券で投資信託の積立購入を行う場合に楽天カードを使って直接決済します。

これに対して楽天キャッシュ決済では、楽天カードなどから電子マネーにチャージし、チャージされた楽天キャッシュを使って投資信託を積立購入します。楽天キャッシュが一定額以下になると自動的にチャージを行う設定もでき、「残高不足で積立購入ができない」という事態を防げます。

また、楽天カードから楽天キャッシュにチャージすると、チャージ額の0.5%の楽天ポイントが付与されます。さらに、楽天キャッシュで投信積立を決済したときにもポイントが還元されるため、一度の投資信託購入で2回にわたってポイントがもらえるのでお得ですよ。

楽天キャッシュで投資積立をする場合は、楽天証券のウェブサイトまたはアプリから設定を行います。手順は以下の通りです。

楽天証券にログインしたら、投資信託のページに移動しましょう。

その後、積立をしたい投資信託を選び、その商品の詳細画面を表示します。画面から「積立注文」をクリックし、「引落口座と積立指定日」画面を開きましょう。そこで引落口座として「楽天キャッシュ(電子マネー)」を選択し、積立指定日を決めます。楽天キャッシュ(電子マネー)を引落口座にする場合、積立指定日は毎月1日~28日の中から選択できます。

次に、積立金額を入力するのですが、その際はポイントコースの指定も一緒に行います。楽天キャッシュ決済の場合は、「楽天ポイントコース」を選択してくださいね。楽天証券ポイントコースは利用できないので注意しましょう。

その後、分配金コースや口座区分を選択します。口座は「特定口座」「一般口座」「つみたてNISA口座」から選ぶことができ、NISAを利用する方は「つみたてNISA」を指定してください。また、特定口座を指定すると、別途確定申告する必要がなくなるので便利です。

最後に目論見書と約款を確認し、問題がなければ「同意して次へ」をクリック。暗証番号を入力して「注文する」をクリックすると、積立設定が完了します。

楽天キャッシュの5つのチャージ方法

楽天キャッシュで投信積立をする際、楽天キャッシュの残高がなければ自動で積立はできなくなってしまいます。ここでは、楽天キャッシュの代表的なチャージ方法を5つ紹介します。

楽天カード

楽天のクレジットカードでチャージする方法です。チャージと積立購入の2回にわたって楽天ポイントが還元されるので、とてもお得なチャージ方法です。

楽天銀行

楽天銀行に口座を持っている方は、口座から楽天キャッシュの残高へ直接チャージできます。

楽天ラクマ

楽天ラクマに出品している方は、売上金から楽天キャッシュの残高へチャージできます。

楽天ウォレット

楽天ウォレットを利用している場合、ビットコインなどの暗号資産を使って残高チャージができます。

セブン銀行

楽天ペイアプリを使えば、全国のセブン銀行ATMから現金でチャージすることも可能です。

投資信託で楽天キャッシュからクレジットカード決済への変更方法

楽天証券を利用する中で、決済方法を変更したくなることもあるでしょう。続いては、楽天キャッシュ決済からクレジット決済に変更する手順を紹介します。

なお、決済方法の変更は、楽天証券のウェブサイトまたはアプリから設定ができます。

クレジットカード決済への変更方法

楽天キャッシュからカード決済に変更するためにはまず、楽天証券のウェブサイトまたはアプリにログインします。その後、積立設定一覧画面を開き、決済方法を変更したい積立設定の「解除」ボタンをクリックしてください。

「変更」と「解除」の2つのボタンがありますが、「解除」を選択してくださいね。なお、決済変更は「変更」ボタンからは行えないので注意しましょう。決済方法を変更するのではなく、いったん解除して再度設定するイメージです。

その後、暗証番号を入力して「解除する」を選択すれば積立設定は解除され、次回からの積立購入は行われません。楽天キャッシュの設定解除ができたら、改めて決済方法の設定をしましょう。検索画面から希望するファンドを選び、新たに積立設定を行ってください。

クレジットカード決済変更時の注意点

楽天証券の投信積立は、楽天カードのみでクレジットカード決済が可能です。他の会社のクレジットカードや楽天デビッドカードは使えないので注意しましょう。また、楽天カードでも「カード名義」と「楽天証券口座の名義」が異なる場合は利用できません。また、指定の締切日を過ぎた場合は、翌月ではなく翌々月からの解除となります。

楽天キャッシュ決済を解除する方法

楽天キャッシュ決済を解除する場合も、楽天カード決済への変更と同様に商品を指定して設定解除を行います。

楽天キャッシュ決済と残高キープチャージの解除方法

楽天証券にログインし、投資信託の「積立設定一覧」を選びます。積立している商品の一覧が表示されたら、その中から楽天キャッシュ決済を解除したい商品を選びます。その後、「解除」ボタンをクリックすると、積立設定が解除されます。ただし、この時点でその投資信託の購入そのものが解除されることになります。引き続き投資を続けたい場合は、新しく申し込み設定をする必要があります。

また、楽天キャッシュでは一定額以下になると、自動的にチャージが行われる「残高キープチャージ」(オートチャージ機能)が利用できます。しかし、楽天カードで自動チャージを行うとカードの限度額を超えてしまうケースもあるでしょう。このような場合は、楽天キャッシュの利用は継続し、残高キープチャージのみ解除できます。そうすれば、その投資信託は継続して購入できます。ただし、楽天キャッシュの残高不足には注意しましょう。

なお、次の手順で「残高キープチャージ」の解除ができます。

楽天証券にログイン後、「投資信託」を選択し、「積立設定」をクリック。積立設定一覧画面に進むので、「楽天キャッシュチャージ方法」を選択し、「変更」をクリックします。「設定を解除する」を選べば残高キープチャージ機能が解除されますよ。

楽天キャッシュ決済の解除は締切日に注意!

楽天キャッシュ決済を解除する際は、次の点に注意してください。

積立設定には締切日があり、締切日までに解除できれば次回から積立購入は行われません。

しかし、締切日を過ぎると翌月まで契約が継続されるため、次の月も設定した通りの投信積立が行われます。また、購入停止は翌々月からになる点にも注意しましょう。なお、楽天キャッシュ利用では、毎月12日が締切日です。

新NISAにも対応!投資信託の積立設定をクレジットカード決済にする方法

投信積立の引落方法を楽天カードクレジット決済に変更するには、積立設定を一度解除してからクレジット決済に設定し直す必要があります。積立設定の「変更」ボタンからは、決済方法の変更はできないので注意しましょう。

楽天証券のウェブサイトまたはアプリにログイン後、投資信託画面から積立設定一覧を選びます。積立を行っている投資信託を選び「解除」ボタンをクリックして、いったん設定を解除します。

その後、投資するファンドを検索し、新しく積立設定を行います。NISA制度を利用する場合は、口座区分の選択で「つみたてNISA」を指定しましょう。最後に、引落方法に「楽天カードクレジット決済」を選んで申し込んでください。

投資信託の決済方法変更は解除後再設定しよう

楽天証券で投資信託の積立購入を行う際、申込時に引落設定をしておくと、その後は毎月設定した口座などから自動で引落されるので便利です。

しかし、決済方法を変更したい場合もあるでしょう。その際は、変更したい買付銘柄の設定をいったん解除し、再度申し込みをする必要があります。各投資信託には、設定の「変更」と「解除」のボタンがありますが、決済方法の変更は「変更」ボタンから行えない点には注意しましょう。

楽天証券の決済方法として人気の、楽天キャッシュ決済と楽天カードクレジット決済。どちらも便利な決済方法です。楽天キャッシュでは、残高の管理と自動チャージの際の口座引落しの管理が必要です。

楽天カードクレジット決済では、クレジット限度額を超えないように利用金額の管理が必要です。それぞれ特徴が異なるため、あなたに合った金銭管理がしやすい決済方法を選んでくださいね。

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