三つ折り高反発マットレスのおすすめ12選!メリット・デメリットなど解説
肩や腰への負担の少なさとコンパクトさが魅力の「三つ折り高反発マットレス」。ニトリや西川などさまざまなメーカーから販売されていますが、たとえば体格に適した硬さや厚み10cmがどれくらいなのかなど、分からないと困りますよね。この記事ではマットレスの選び方やおすすめ商品もご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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三つ折り高反発マットレスを使うメリット
三つ折り(折りたたみ)タイプの高反発マットレスは、扱いやすさと体への負担の少なさを重視する方におすすめです。以下では体圧分散しやすい点や、収納や干しやすいといったメリットについて詳しく解説していますよ。ぜひイメージしている使い方に合っているかを考えながらチェックしてみてくださいね。
体の圧を分散しやすい
まず体圧分散とは、体の特定箇所にばかり体重がかかり続けないよう、体重がかかる箇所を分散する機能のことです。例えばやわらかいマットレスはよく沈み込むため、最も体重がかかりやすいとされる腰周辺に負担が偏り、目覚めたときに疲れを感じやすくなります。
高反発マットレスは体重がかかっても沈み込みにくく、押し返す力があるため特定箇所に負担がかからず、疲れにくい点が魅力です。また寝返りも打ちやすいので、就寝中の体温調整もしやすく快適に寝られるでしょう。しっかり寝ているはずなのに疲れが取れにくいと感じている方や、起きたときに体の一部に痛みを感じやすい方はぜひ試してみてください。
コンパクトに収納可能
通常のマットレスは一度設置すると大きくて移動するのが難しいですが、三つ折りタイプならコンパクトに折りたためるため、取り扱いが簡単です。
またマットレスは敷きっぱなしにすると湿気がこもりやすく、カビが発生しやすいというデメリットがあります。しかし移動しやすいものならこまめに干したり掃除したりできるので、衛生的に使い続けられますね。
自立するから干しやすい
三つ折りのマットレスは、コの字やじゃばら折りが簡単にできるので、省スペースで手軽に干せます。自立するので、立て掛けたり干すための道具も必要ありません。
そのためあまり物を増やしたくないミニマリスト志向の方や、一人暮らしの方で部屋が小さくて干すスペースが限られている場合にもおすすめですよ。
デメリットはある?
高反発マットレスが体圧分散によいからといって硬すぎるものを選ぶと、体のカーブに合わず不自然な姿勢で寝てしまい、かえって疲れやすくなってしまうので注意が必要です。また三つ折りタイプはつなぎ目部分の耐久性が低くなっており、他の部分よりも沈み込みやすいため、通常のマットレスよりも体圧分散力が低い場合があります。
つなぎ目は敏感な方ならフラットではない違和感を感じることもあるので、心配な方は一度店舗で試してみるとよいでしょう。そしてこれらのデメリットを感じないためには、できる限り高品質で、しっかりと厚みのあるものを選ぶことが大切です。
低反発との違いは?
最もわかりやすい違いとして、低反発は押すとゆっくり戻ってきますが、高反発は押すとすぐに戻ってくる点が挙げられます。これはかかった圧力を押し返す力の違いを表しており、低反発は包み込まれるような感覚が心地よいものの、動きにくいため寝返りが打ちにくい点がデメリットです。
それに対して高反発は、やや固めの感触ではありますが、寝返りが打ちやすいだけでなく夏でも蒸れにくいので快適に寝られます。しかし硬めのマットレスだと寝心地がよくないと感じる方もいるため、特にこだわりがないなら好みで選んでもよいでしょう。
三つ折り高反発マットレスの選び方
三つ折りの高反発マットレスを選ぶ際には、硬さやサイズ、厚みといったポイントに注目してみてください。いずれも寝心地を左右する大切なポイントです。また毎日衛生的に使うためには、お手入れのしやすさもあわせてチェックしましょう。
1.体格にあわせて硬さで選ぶ
基本的には自分の体格に合った硬さを選びましょう。筋肉質な方やぽっちゃり体型の方はマットレスにかかる体重が重くなりやすいため、高反発マットレスの中でも硬めのものがおすすめです。普通体型の方なら程よい硬さ、体重が軽い方や細身の方は柔らかめのマットレスでも問題ありません。
また体格以外の硬さの選び方として、腰痛が気になる方は自分で思うよりも少し固めを、横向きに寝ることが多いなら肩の体圧を分散させるために少しやわらかめのものを選ぶのもおすすめですよ。しかし体のどの部位に最も体圧がかかっているのかは個人差もあるので、実際に店舗でさまざまな硬さのマットレスを試すのがベストではあります。
2.用途にあわせてサイズで選ぶ
マットレスのサイズは、何人で寝るのかで選ぶ方法と、部屋の広さから選ぶ方法の2パターンがあります。加えて折りたたみタイプの場合は、持ち運びやすいサイズを重視して選ぶのもよいでしょう。
1人で使う場合はコンパクトなものがよいならセミシングルやシングルサイズ、体の大きい方や左右に寝返りを打っても落ちない余裕が欲しい方はセミダブルサイズもおすすめです。
なお無理して小さいサイズで寝ると、落ちないようにと無意識に寝返りの回数が少なくなったり、寝心地が悪くなったりすることがあるので、快適さを重視するなら少し大きめを選んでおくとよいでしょう。
3.厚みをチェック
マットレスの厚みは5cm未満から30cm以上まで幅広いですが、三つ折りタイプのマットレスは5〜10cm程度が一般的です。ただし8cm以下の厚さはやや薄めの敷布団と同じくらいの厚みになるので、特に横向きで寝たときに底付きを感じやすくなります。
マットレスが薄いと体圧分散力も低くなってしまうため、高反発マットレスのよさを生かすためにも8cm以上の厚みを選ぶのがおすすめです。またマットレスの沈み込みは体重によっても左右され、60kg前後の方なら8cm未満でも問題ないことがありますが、80kg前後の方なら10cm以上はあるとよいでしょう。
4.軽いと持ち運びやすい
頻繁にマットレスを出し入れしたり、立て掛けて干したりする場合は、できる限り軽いものを選んでおくと持ち運びが楽になります。なおマットレスの重さは素材によっても異なり、高反発マットレスによく使われる素材は7〜10kg程度が目安です。
分厚い高反発マットレスは14kgほどになることもありますが、壁に立て掛けたり、持ち上げたりする程度なら苦になりにくいとされていますよ。
5.湿気を逃す設計に注目
通気性のよい高反発マットレスを選びたいなら、中材の気泡がつながっている「オープンセル構造」のものを選びましょう。一般的に高反発マットレスの中材は、低反発よりと比べると通気性はよいですが、全体的に見ると通気性があまりよくない部類に入ります。
空気が通る隙間が少ないと湿気がこもり、雑菌やカビが発生しやすくなってしまうため、できる限り通気性のよいものを選ぶことが大切です。
6.側地・カバーが洗えるかチェックしよう
三つ折りのマットレスは、カバーやマットレス本体が洗えるものが多いところも魅力のひとつです。カバーは洗濯機で洗えるものもあり、ペットや小さい子どもがいるご家庭でも気軽に洗えます。
マットレスは手洗いが基本ではありますが、汚れた部分だけを取り外して洗えるものもあるため、必要最低限のお手入れで済むのはうれしいポイントですね。
7.機能性をチェックしよう
折りたたみマットレスには、衛生的に使える抗菌・防臭・防ダニなどの加工が施されたものがあります。折りたたみマットレスは通常のマットレスより干しやすいですが、抗菌加工や防ダニ加工のものならより気持ちよく使えるのでおすすめです。
また他にも便利な機能として、いくつかつなげてサイズを拡張できるものや、折りたたんでスツールとしても使えるものなどもありますよ。
三つ折り高反発マットレスのおすすめ12選
ここからはおすすめの3つ折り高反発マットレスを12個厳選してご紹介します。メーカー独自の素材や設計で、体への負担を和らげながら寝心地をよくしたものもありますよ。気になるものがあればぜひチェックしてみてください。
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(438件)
商品情報
【厚さ】約9cm
【重さ】9.0kg
三つ折りの1枚ずつ中材の入れ替えが可能で、長く使い続けられるマットレスです。汚れが気になったらカバーもマットレス本体も水洗いできます。温泉旅館やホテル、ファーストクラスの飛行機でも寝具として使用されている高品質なエアウィーヴシリーズです。寝返りが打ちやすく体圧分散にも優れており、通気性と保温性の両方を兼ね備えているので1年中快適に寝られますよ。
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(850件)
商品情報
【厚さ】約10cm
【重さ】約5.8kg
硬めで10cmの厚さがあり、底付き感を感じにくい高反発マットレスです。ウレタン特有のにおいがなく、抗菌と防臭機能付きのカバーがついているため、においや衛生面に敏感な方も安心して寝られますね。ブラウンカラーでナチュラル系のインテリアにもよく馴染むでしょう。他にもアイボリーやグレー、ネイビーといったカラーバリエーションがありますよ。
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(630件)
商品情報
【厚さ】9cm
【重さ】4.5kg
セミシングルよりもさらに少し小さい、ショートセミシングルサイズの三つ折りマットレスです。三つ折りのうち1面を床に敷き、残り2面を立て掛ければ昼間もソファー代わりにできます。9cmの厚みがあって底付き感を感じにくく、ホテルのような落ち着きのある色味もインテリアによく合っておすすめですよ。
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(130件)
商品情報
【厚さ】約10cm
【重さ】約4.75kg
硬めのシングルサイズです。表面がすべて点で支える構造になっており、心地よいフィット感と通気性を兼ね備えています。体圧分散にも優れており、自然にバランスのよい寝姿勢が取れるところも魅力です。コンパクトに収納できるので来客用としてもぴったり。マットレスだけでなく冷感敷きパッドや布団がセットになったものも選択できますよ。
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(78件)
商品情報
【厚さ】10cm
【重さ】7.18kg
10cmの厚みがあり、快適に寝られる高反発マットレスです。カバーはやわらかくて通気性のよいジャガーニット、側面と底面には滑りにくくて通気性のよいメッシュ生地を使用しています。またカバーはファスナー付きで、取り外して洗濯機が使用可能です。内カバーはマットレス本体に汚れがつかないようになっているので衛生的に使えるでしょう。
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(1,375件)
商品情報
【厚さ】10cm
【重さ】6kg
硬さが10段階のうち9段階でしっかりとした硬さがあり、寝返りの打ちやすい三つ折り高反発マットレスです。持ち手がついているため、折りたたんだらそのまま簡単に持ち運べます。ちょうどいい硬さがあるのでソファーとしても使用でき、ベッドやソファーなどの家具をできる限り減らしたい方にもおすすめです。
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(919件)
商品情報
【厚さ】8.5cm
【重さ】5.5kg
腰の部分が2層構造になっており、下層は硬め、体に当たる上層はやわらかめです。腰の沈み込みを防ぎながら寝心地も良好なので、機能性と快適さを両方求める方にぴったり。腰以外のパーツはいずれもレギュラーの硬さとなっていますよ。また中は通気性に優れた素材を使用しているため、湿気のこもりやカビが心配な方にもおすすめです。
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(60件)
商品情報
【厚さ】5cm
【重さ】6.34 kg
高反発ウレタンに六角形の切り込みを全体的に施した「ハニカムピラー加工」が特徴的なマットレスで、体の凹凸に合わせて変形するためスムーズに寝返りが打てます。また肩・腰・足とそれぞれで硬さレベルが異なり、寝返りを打ったときに肩が痛くならないよう上半身はやわらかめ、最も沈み込みやすい腰はしっかりとした硬さです。
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(1,338件)
商品情報
【厚さ】9cm
【重さ】約7.5kg
全体的に通気性が高くて、カビにくい素材を使用したマットレスです。綿を使っていないためホコリがほとんど出ず、ダニの繁殖も防げます。軽量なので持ち運びも簡単。さらにマットレス本体は丸ごと洗えて、速乾性も高いのですぐに乾きます。表と裏で好きなやわらかさが選べる2層構造になっており、自分の体に合わせて寝やすいでしょう。
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(8,060件)
商品情報
【厚さ】10cm
【重さ】約6kg(中材4.7kg)
耐久性の高さを表す復元率は97%と非常に高く、長く使いやすい高反発マットレスです。ウレタン特有のにおいが少ないため、においに敏感な方も使いやすいでしょう。厚みは10センチで底付き感がほとんどなく、フローリングやすのこに直接敷けます。洗えるカバーも付属しており、通気性のよいパイル生地を使用しているため1年中快適に使用可能です。
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(578件)
商品情報
【厚さ】8cm
【重さ】4.86kg
面ではなく点で体を支えることで、通気性と寝返りのしやすさを両立させた、高密度な高反発マットレスです。カバーが肌触りのよいニット生地なので、凹凸が気になりすぎずに快適に寝られますよ。裏面はメッシュ生地を採用しているため通気性も良好です。硬めのウレタンなので、厚み約8cmで底付き感もほとんどありません。
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(490件)
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【厚さ】100mm
【重さ】約6.1kg
体の隙間にしなやかにフィットする凹凸が、包み込まれるような寝心地を叶えてくれるマットレスです。体が適度に沈み込んでしっかり体をホールドし、バランスのよい姿勢に整えてくれます。カバーは頬ずりしたくなるような肌に優しい素材で、いつでも取り外して手洗いできるため、年間を通して快適に使えるでしょう。
おすすめ商品比較表
エアウィーヴ(airweave) エアウィーヴ スマートZ01 | アイリスプラザ(IRIS PLAZA) アイリスプラザ 高反発ウレタンマットレス | Zinus ZINUS 高反発マットレス | アイリスプラザ(IRIS PLAZA) アイリスプラザ 点で支える高反発マットレス | スリープ&ライフ(Sleep & Life) Sleep&Life 高反発マットレス | Magniflex(マニフレックス) マニフレックス サステナブルウィング | 西川(Nishikawa) 西川 アフィット 三つ折りマットレス | Shop Japan(ショップジャパン) Shop Japan トゥルースリーパー エアフリー マットレス | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ エアリーハイブリッドマットレス | タンスのゲン タンスのゲン 「純」13810084 | エムール エムール スタートマットレス | LOWYA LOWYA 高反発折りたたみマットレス | |
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睡眠の質を高めるために欠かせない「マットレス」。購入する際、ニトリや無印良品、西川といった馴染みのあるブランドでなんとなく選んでいませんか?また、マットレスにはコイルマットレス、ラテックスマットレス、ウレタンマットレスなど種類も多数あり、自分にぴったりのマットレスを選ぶのは難しいものです。合わないマットレスを選んでしまうと体の不調をもたらす原因にもなります。