Amazonで楽天カードは使える?還元率やポイントの使い方を解説!お得な活用術も
数あるクレジットカードの中でも人気が高く、日常的にネットショッピングを楽しむ方から特に支持されている「楽天カード」。楽天カードといえば、楽天市場で使用するのが一番お得というイメージも強いですが、Amazonで使う場面もあるでしょう。
本記事では、Amazonで楽天カードを使用する場合の還元率やポイント、ギフト券の購入方法や使い方などをわかりやすく紹介します。
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Amazonで楽天カードを使う時のポイント還元率は?
「そもそもAmazonで楽天カードは使用できるのか?」という点ですが、こちらについては特に問題ありません。Amazonショッピングサイトのクレジットカード支払いは、いわゆる5大国際ブランドのすべてに対応。
具体的には、以下のブランド名が記載されたクレジットカードであれば、どこの発行会社であっても利用できます。
- Visa
- Mastercard
- American Express
- Diner's Club
- JCB
- 銀聯 (ぎんれん)は、主に中国で親しまれているクレジットカード
このなかで、楽天カード発行時に選択できる国際ブランドは、「Visa」「JCB」「American Express」「Mastercard」の4つとなります。つまり、どのブランドの楽天カードであってもAmazonで使用可能です。
ただし、Amazonショッピングで楽天カードを使った場合のポイントはブランドによって還元率が異なります。
「Visa」「JCB」「American Express」:1.0%
「Mastercard」:0.2%
Visa、JCB、American Expressのいずれかの楽天カードであれば、Amazonでのお買い物100円に対して1ポイントが付与されます。
Mastercardの場合はお買い物500円に対して1ポイントが付与。Amazonで年間10万円分のショッピングをする場合、前者は「1000ポイント」を受け取れます。一方後者の場合「200ポイント」しか受け取れません。
楽天カード発行時にブランドの希望がなく、Amazonを利用する場合もあるという方は、Mastercard以外を選択するのもおすすめです。
商品情報
すでに楽天カード(Mastercard)を発行済みの場合、そちらを別の国際ブランドへと切り替え、新たにAmazon公式のMastercardを発行するのも良いでしょう。
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審査と発行は三井住友カード株式会社によって行われます。即時発行のお申込み時間は9:00~19:00、インターネットでの口座振替設定が必要です。(それ以外の時間は最短翌営業日発行)
ちなみにこちらのルールは、2023年の1月に変更されたものです。自身の楽天カードがどの国際ブランドのものなのか、改めて確認してみてください。
Amazon公式カードと楽天カード、どちらがお得?
Amazonには、以下の4種類の公式クレジットカードがあります。
- Amazon Mastercardクラシック
- Amazon Mastercardゴールド
- Amazon Mastercard
- Amazon Prime Mastercard
Amazon MastercardクラシックとAmazon Mastercardゴールドは、2021年に新サービスであるAmazon Mastercardに移行しています。2024年現在、新規発行できるのはAmazon MastercardもしくはAmazon Prime Mastercardですが、旧カードもそのまま利用可能です。
年会費やショッピング補償など、提供されるサービス内容の一部が変更されましたが、ポイント還元率に変化はありません。
Amazon MastercardとAmazon Prime Mastercardの違いは、「プライム会員に加入しているかどうか」です。プライム会員のほうが、Amazonショッピングで利用した場合のポイント還元率が高く設定されています。
Amazonでのお買い物にAmazon公式カードを使った場合のポイント還元率は、1.5%~2.5%です。楽天カードを使う場合は0.2%~1.0%なので、Amazon公式カードを使ったほうがお得だといえます。
ポイント還元率が1.5%となるのは「プライム会員以外」が買い物している場合です。所有しているカードが「Amazon Mastercardクラシック」「Amazon Mastercardゴールド」「Amazon Mastercard」のどれであっても、Amazonショッピングでのポイント還元率は1.5%に固定されています。
ポイント還元率2.5%が適用されるのは、「Amazon Mastercardゴールド」を利用している「Amazonプライム会員」です。
プライム会員が「Amazon Prime Mastercard」や「Amazon Mastercardクラシック」を利用している場合は、2.0%のポイント還元率が適用されます。
Amazon以外のお買い物にはどちらがお得?
Amazon公式カードをAmazonショッピング以外で使った場合、ポイント還元率は以下のとおりです。
- コンビニ(セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン)での利用:1.5%(ご利用金額200円につき)
- Amazon、上記コンビニ以外での利用:1.0%
一方で、楽天カードのポイント還元率は以下のとおりです。
- 楽天市場での利用:3.0%
- それ以外での利用:1.0%
基本的なポイント還元率は、Amazon公式カード、楽天カードともに1.0%と同じです。コンビニで利用する機会が多いなら、Amazon公式クレジットカードのほうがお得だといえます。
楽天カードもAmazon公式クレジットカードも年会費無料で作成できるので、両方発行しておくのもおすすめですよ。楽天で買い物する場合とAmazonで買い物する場合、それぞれでお得なカードを選択できるでしょう。
Amazon公式クレジットカードである「Amazon Mastercard」については、以下で詳しく解説されています。よりお得にショッピングしたいと思ったら、ぜひチェックしてみてくださいね。
Amazonで使えない楽天カードはある?
楽天のクレジットカードで選択できる国際ブランドは、どれもAmazonで使用可能です。そのほかのクレジットカード会社で発行されたものと同様に、サイトに登録すれば問題なく決済できます。
もちろん、楽天カード(MasterCard)も同様です。ただしこちらの場合、ポイント還元率が大幅に下がってしまうことだけは頭に入れておきましょう。
ポイント還元率を意識してクレジットカードを選ぶなら、別のカードを登録するのがおすすめですよ。
Amazonに楽天カードを登録する方法
ここからは、Amazonショッピングで実際に楽天カードを使用するための方法を見ていきます。お買い物手続きをスムーズに進めていくため、クレジットカード情報を登録しておくのがおすすめです。
- 1.Amazonショッピングサイト内で購入したい商品を選択し、レジに進む
- 2.お届け先住所と希望配送オプションを選択する
- 3.「支払い方法の選択」で、「新しいお支払い方法を追加」をタップする
- 4.楽天カードのクレジットカード情報を入力する
- 5.「クレジットカードを追加」をタップして登録完了
Amazonショッピングサイトでは、複数のクレジットカードを同時に登録できます。お買い物内容に合わせて、使用するカードを切り替えることも可能です。
「今すぐに欲しいものがあるわけではないが、とりあえず楽天カードの登録だけは済ませておきたい」という場合は、アカウントサービスより「お客様の支払い方法」を選択。
「支払い方法の追加」から、カード情報を登録できます。
Amazonのお支払いには、クレジットカードを利用するのがおすすめです。ポイントをお得に貯めたり、支払い回数を選べたりとさまざまなメリットがあります。そこで本記事では、クレジットカードを利用するメリットや流れをご紹介。クレジットカード払いができないケースや支払い方法の変更についても解説するので、ぜひご覧くださいね。
楽天ポイントをAmazonで使える?
楽天ポイントをそのままAmazonで使用することはできません。
ただし、「楽天ポイントをEdyに交換する」→「Amazonでの決済手段にEdyを選択する」というステップを踏むことで、Amazonショッピングでも楽天ポイントの消費が可能です。
ここで注意しなければならないのが、Edyで購入手続きをするためには「おサイフケータイ機能」が必要という点です。「おサイフケータイ」はAndroidスマホ向けの機能のため、iPhoneからは利用できません。
iPhoneでもEdyカードを使えば電子マネーそのものの利用は可能ですが、AmazonショッピングサイトでEdy決済をするためには、Edyカードを読み取るための専用機器が別途必要になります。
専用機器を購入する費用も考慮したうえで、楽天ポイントをAmazon決済で使用するメリットがあるかどうか判断しましょう。
普段から、おサイフケータイ機能付きのAndroidスマホを使っている方は、「楽天ポイント→Edy→Amazon決済」という流れもスムーズに行えます。ぜひ積極的に活用してみてください。
Amazonショッピングサイトの「お支払い方法の管理」については、以下のページで詳細情報を確認できます。あわせてご覧ください。
楽天カードでAmazonギフト券にチャージできる?
楽天カードは、どの国際ブランドでもAmazonで利用できます。もちろんAmazonギフト券へのチャージも可能。
クレジットカードで直接決済するよりも、いったんAmazonギフト券にチャージし、その残高から決済したほうがお得に買い物できる可能性もあります。
楽天カードでAmazonギフト券にチャージする際の流れは以下のとおりです。
- 1.Amazonショッピングサイト・アカウントサービスより、「Amazonギフトカード」をクリックする
- 2.「Amazonギフトカード(チャージタイプ)をチャージする」をクリックする
- 3.チャージしたい金額を選択もしくは指定し、レジ画面へ進む
- 4.決済手段に楽天カードを指定する(新規で登録する場合、「クレジットまたはデビットカードを追加」より楽天カード情報を入力する)
Amazonカスタマーレビュー
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Amazonギフト券を購入する際には、各種キャンペーンが開催されていることも。「初回チャージで2,000ポイント付与」など、お得な内容も多いため、利用できるものがないかどうか確認するのがおすすめです。
Amazonギフト券のお得なキャンペーンについては、以下のページで詳しく解説しています。あわせてご覧ください。「自分自身がキャンペーンの対象かどうかわからない…」という場合も、情報を確認できますよ。
楽天カードはAmazonショッピングサイトでも利用できる!
ポイント還元率ではAmazon公式カードには及ばないものの、楽天Edyを経由すれば、楽天ポイントの消費先としても活用できます。
また、Amazonギフト券を経由することで各種キャンペーンを利用できる可能性もあります。本記事を参考に楽天カードを使用しながらAmazonでお得なショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
※本記事に掲載している情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。
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