無糖ピーナッツバターのおすすめ11選!食べ方やレシピも合わせてご紹介
トーストと相性抜群の「ピーナッツバター」。ピーナッツバターには加糖タイプのほかに無糖タイプがあるのをご存じですか?この記事では、無糖のピーナッツバターの特徴や種類について解説します。おすすめ商品や、無糖のピーナッツバターを使ったおかずのレシピもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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ピーナッツバターとピーナッツクリームの違い
「ピーナッツバター」とよく似た食べ物に、「ピーナッツクリーム」があります。ピーナッツクリームには砂糖や水あめ、クリームを加えているのが特徴で、実は日本の食卓でよく食べられているほとんどがこのピーナッツクリームであることが多いんですよ。
一方で、ピーナッツバターとは、ローストしたピーナッツを、クリーム状になるまですりつぶしたもののこと。ピーナッツ自体に含まれる油分によってペースト状に仕上げているのがピーナッツクリームとの大きな違いですね。
ピーナッツバターの本場アメリカのFDA(米国食品医薬品局)では、ピーナッツバターの定義を「原料の90%以上がピーナッツでできているもの」としています。今回は、このピーナッツバターについて詳しく解説します。
無糖ピーナッツバターの魅力!加糖との違いは?
ピーナツバターのなかでも、砂糖や水あめなどで甘さを加えた「加糖タイプ」と、甘さを加えていない「無糖タイプ」の2種類があります。両者にはどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、無糖ピーナッツバターの魅力についてご説明します。
無糖タイプは料理の隠し味に使いやすい
無糖タイプのピーナッツバターは、「ナチュラルピーナッツバター」とも呼ばれ、ピーナッツそのものの味や香りをストレートに感じられます。料理の隠し味として使うことで、味にコクや深み、香ばしさを与えてくれますよ。無糖ピーナッツバターを使った料理のレシピを記事の後半でご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
無糖タイプならアレンジも自在に
無糖タイプでもはちみつやメープルシロップを使って好みの甘さに調整することで、加糖タイプのようにトーストに塗って使うこともできます。料理へも使用できるので、加糖タイプと比べてアレンジしやすいのが魅力。日本のスーパーなどではピーナッツクリームの取り扱いが多く、無糖タイプのピーナッツバターはあまり見かけないですが、アメリカでは主流といわれています。
無糖ピーナッツバターの選び方
無糖ピーナッツバターにはさまざまな商品があり、それぞれ特徴が異なります。特に違いが出やすいのが「食感」や「風味」です。また、使い切れる「容量」のものを買うのも大切なポイント。それぞれについて、詳しくみていきましょう!
食感や風味で選ぶ
ピーナッツバターには、大きく分けるとスムースタイプとチャンクタイプの2種類があります。食感や風味が異なり、おすすめの使い方にも違いがあります。お好みに合わせて選んでみてくださいね。それぞれの特徴について以下で詳しくご説明します。
なめらかな味わいが特徴のスムースタイプ
スムースタイプはペーストタイプとも呼ばれ、粒がなくなるまですりつぶされていて、なめらかな舌ざわりがが特徴です。ソースやドレッシングになじみやすく、料理の隠し味に使ったり、お菓子の生地に混ぜ込んだりするのに向いています。このあとご紹介するチャンクタイプに比べると、ピーナッツの風味はマイルドです。
スムースタイプはピーナッツの含有量が多いものほど固めの質感になる傾向があるため、パンなどには塗りにくくなります。パンにつけて食べることが多い方や塗りやすさを重視する場合はピーナッツ含有量が少なめのものから選んでみましょう。
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ピーナッツ独特の食感を楽しめるチャンクタイプ
クランチタイプとも呼ばれるチャンクタイプは、粗挽きにしたピーナッツの粒が残っているのが特徴です。ピーナッツの粒を粗挽きの状態で残しているというよりは、ペースト状まですりつぶしたあと、細かいピーナッツの粒を加えていることが多いのだとか。
クランチタイプは歯ごたえがあり、ピーナッツの風味や香ばしさもよく感じられます。もともとピーナッツバターには90%以上のピーナッツが含まれていますが、含有量が100%に近いものほどピーナッツの風味が強くなりますよ。
パンやクラッカーに塗ってそのまま食べるときに噛みごたえや風味を重視したい方にはクランチタイプがおすすめです。料理やお菓子作りに使う場合は、食感のアクセントにもなりますよ。
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容量で選ぶ
未開封のピーナッツバターは比較的日持ちするものが多いですが、開封後はなるべく早めに食べ切る必要があります。一度の料理にどれくらい使うかをイメージし、使い切れるサイズかどうかを考えて買うようにしましょう。
例えば、使う頻度が低い場合や一度に使う量が少ない場合は300g程度の小容量タイプ、頻繁に食べたい場合やお菓子作りや料理などで大量に使う予定がある場合は1kgなどの大容量タイプを選ぶのがおすすめです。
無糖ピーナッツバター9選!
無糖ピーナッツバターの種類や特徴についてわかったところで、ここからは実際の商品をご紹介します!
クランチタイプとスムースタイプ、原料にこだわったものや小分けになっているものなど、バラエティ豊かな商品をピックアップしました。どれも乳化剤や安定剤不使用のピーナッツバターです。ぜひチェックしてみてくださいね。
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Tokyo Juice オリジナル アーモンドバター
ピーナッツにも品種がいろいろありますが、こちらの商品は千葉県産の「千葉半立」「ナカテユタカ」「Qなっつ」というピーナッツを使用して作られています。徹底した鮮度管理のもと製造されていて、風味豊かでなめらかな口当たりが特徴です。140g入りの瓶が3本セットになっているので、おすそ分けもしやすいですよ!また、専用の化粧箱に入っているので、贈り物にしても喜ばれること間違いなしの一品です。
Pic’s Peanut Butter 無添加 無糖
焙煎したピーナッツをすりつぶし、鮮度を保つため熱々のまま瓶詰めして作られたピーナッツバターです。ニュージーランドでは定番の商品で、そのままおやつとして食べることもあるのだとか!砂糖は使われていませんが少量の塩が入っているので、ピーナッツの自然の甘さが引き立っています。乳化剤や安定剤を使用していないピーナッツバターは、油分が分離する場合があるので、よくかき混ぜてから使ってくださいね。
メゾンデノワ 有機ピーナッツバター クランチー
有機栽培されたピーナッツのみで作ったピーナッツバターです。皮むきピーナッツを使用しているため優しく上品な味わいでありながらも、ピーナッツのザクザクとした食感と豊かな香りも同時に楽しめます。おしゃれな瓶に詰められたちょっと贅沢な一品なので、おもてなしやティータイムのお供にぴったりです。カイエンペッパーで辛さを加えた珍しい「ホットピーナッツバター」もあるので、チェックしてみてくださいね。
無糖ピーナッツバターを使ったおすすめレシピ
たくさんの無糖ピーナッツバターをご紹介しましたが、実際にどのように料理に活用するのかも気になりますよね!ここからは、無糖ピーナッツバターを使ったおかずのレシピをご紹介します。
食欲をそそる味つけの鶏もも肉のエスニック炒めや、あと一品ほしいときのおかずにぴったりのしらたきのピリ辛ピーナッツ和えなどをピックアップしました。ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。
豚肉のピーナッツバター焼き
「豚肉のピーナッツバター焼き」の作り方を簡単で分かりやすい料理レシピ動画で紹介しています。豚肉のピーナッツバター焼きの紹介です。ピーナッツバターはトーストだけでなく、お料理にも活用できますよ。塗るだけで簡単、香ばしいグリルポークになります。メインのおかずにぴったりなので、ぜひ作ってみてくださいね。https://www.kurashiru.com/recipes/8d2c6134-7e5c-46d0-97f6-e96bf7582a40
オーブンで作る、豚肉のピーナッツバター焼きです。ピーナッツバターとみそを合わせて豚ロース肉に塗り、オーブンで焼きあげました。香ばしくコクのある味わいで、ごはんのおかずにもぴったりですよ!いつもと少し違った味つけに挑戦してみたい方にもおすすめです。
しらたきのピリ辛ピーナッツ和え
「しらたきのピリ辛ピーナッツ和え」の作り方を簡単で分かりやすい料理レシピ動画で紹介しています。しらたきをきゅうりとちくわで和えたおかずのご紹介です。ピーナッツバターで作るたれは甘辛な味付けで食欲をそそる一品です。簡単に作れるので食卓にあともう1品欲しいときにおすすめですよ。ぜひ作ってみてくださいね。https://www.kurashiru.com/recipes/11d3fc84-b17e-4acd-a75d-8050cb00be31
副菜にぴったりなピリ辛味の和え物です。しらたきときゅうり、ちくわをピーナッツバターと豆板醤、しょうゆ、砂糖を使って味つけをしました。こっくりとした甘辛いタレが食材によく絡み、とってもおいしいですよ。パパっと作れるので、あと一品ほしいときに覚えておくと便利なレシピです。
鶏もも肉のピーナッツバター香るエスニック炒め
「鶏もも肉のピーナッツバター香るエスニック炒め」の作り方を簡単で分かりやすい料理レシピ動画で紹介しています。鶏もも肉にピーナッツバターが入ったエスニック風の味付けをすると食欲がそそり、白いごはんにぴったりです。スーパーで手軽に手に入る食材で簡単にできるので、がっつりしたおかずが欲しい時にもおすすめです。ぜひ作ってみてくださいね。https://www.kurashiru.com/recipes/66cebbb4-4201-4930-84bc-cede30fda2c3
ごはんが進む味わいの、鶏もも肉のエスニック炒めをご紹介します。ピーナッツバターとナンプラー、すりおろしニンニク、鷹の爪輪切りなどを使ったコクのあるピリ辛な味つけで、やみつきになること間違いなし!ごはんをモリモリ食べたいときにおすすめの主菜ですよ。
おすすめ商品比較表
アリサン アリサン ピーナッツバタースムース | Clearspring クリアスプリング 有機ピーナッツバター | 三育フーズ 三育フーズ ピーナッツバター | fruveseel fruveseel 渋皮のまま仕上げたピーナッツバター | いとナッツ 贅沢ピーナッツバター | カンピー ピーナッツバター砂糖・食塩不使用 | マミービオ マミービオ 有機ピーナッツバター | 完全無添加 ピーナッツバター | |
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無糖ピーナッツバターを使ってみよう!
今回は、無糖ピーナッツバターの種類や特徴、おすすめ商品とともに、ピーナッツバターを活用したレシピをご紹介しました。さまざまな特徴がある商品をご紹介したので、食べてみたいものも見つかったのではないでしょうか。
今回はおかずのレシピをご紹介しましたが、無糖ピーナッツバターを使ったスイーツもとってもおいしいですよ。ご紹介した内容を参考に、ぜひ無糖ピーナッツバターを使った料理に挑戦してみてくださいね。