無糖ピーナッツバターのおすすめ12選!食べ方やレシピも合わせてご紹介

無糖ピーナッツバターのおすすめ12選!食べ方やレシピも合わせてご紹介

トーストと相性抜群の「ピーナッツバター」。ピーナッツバターには加糖タイプのほかに無糖タイプがあるのをご存じですか?この記事では、無糖のピーナッツバターの特徴や種類について解説します。おすすめ商品や、無糖のピーナッツバターを使ったおかずのレシピもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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ピーナッツバターとピーナッツクリームの違い

「ピーナッツバター」とよく似た食べ物に、「ピーナッツクリーム」があります。ピーナッツクリームには砂糖や水あめ、クリームを加えているのが特徴で、実は日本の食卓でよく食べられているほとんどがこのピーナッツクリームであることが多いんですよ。

一方で、ピーナッツバターとは、ローストしたピーナッツを、クリーム状になるまですりつぶしたもののこと。ピーナッツ自体に含まれる油分によってペースト状に仕上げているのがピーナッツクリームとの大きな違いですね。

ピーナッツバターの本場アメリカのFDA(米国食品医薬品局)では、ピーナッツバターの定義を「原料の90%以上がピーナッツでできているもの」としています。今回は、このピーナッツバターについて詳しく解説します。

無糖ピーナッツバターの魅力!加糖との違いは?

ピーナツバターのなかでも、砂糖や水あめなどで甘さを加えた「加糖タイプ」と、甘さを加えていない「無糖タイプ」の2種類があります。両者にはどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、無糖ピーナッツバターの魅力についてご説明します。

料理の隠し味に使いやすい

無糖タイプのピーナッツバターは、「ナチュラルピーナッツバター」とも呼ばれ、ピーナッツそのものの味や香りをストレートに感じられます。料理の隠し味として使うことで、味にコクや深み、香ばしさを与えてくれますよ。無糖ピーナッツバターを使った料理のレシピを記事の後半でご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

また、無糖タイプでもはちみつやメープルシロップを使って好みの甘さに調整することで、加糖タイプのようにトーストに塗って使うこともできます。日本のスーパーなどではピーナッツクリームの取り扱いが多く、無糖タイプのピーナッツバターはあまり見かけないですが、アメリカでは主流といわれています。

無糖ピーナッツバターの選び方

無糖ピーナッツバターにはさまざまな商品があり、それぞれ特徴が異なります。特に違いが出やすいのが「食感」や「風味」です。また、使い切れる「容量」のものを買うのも大切なポイント。それぞれについて、詳しくみていきましょう!

食感や風味で選ぶ

ピーナッツバターには、大きく分けるとスムースタイプチャンクタイプの2種類があります。食感や風味が異なり、おすすめの使い方にも違いがあります。お好みに合わせて選んでみてくださいね。それぞれの特徴について以下で詳しくご説明します。

なめらかな味わいが特徴のスムースタイプ

スムースタイプはペーストタイプとも呼ばれ、粒がなくなるまですりつぶされていて、なめらかな舌ざわりがが特徴です。ソースやドレッシングになじみやすく、料理の隠し味に使ったり、お菓子の生地に混ぜ込んだりするのに向いています。このあとご紹介するチャンクタイプに比べると、ピーナッツの風味はマイルドです。

スムースタイプはピーナッツの含有量が多いものほど固めの質感になる傾向があるため、パンなどには塗りにくくなります。パンにつけて食べることが多い方や塗りやすさを重視する場合はピーナッツ含有量が少なめのものから選んでみましょう。

ピーナッツ独特の食感を楽しめるチャンクタイプ

クランチタイプとも呼ばれるチャンクタイプは、粗挽きにしたピーナッツの粒が残っているのが特徴です。ピーナッツの粒を粗挽きの状態で残しているというよりは、ペースト状まですりつぶしたあと、細かいピーナッツの粒を加えていることが多いのだとか。

クランチタイプは歯ごたえがあり、ピーナッツの風味や香ばしさもよく感じられます。もともとピーナッツバターには90%以上のピーナッツが含まれていますが、含有量が100%に近いものほどピーナッツの風味が強くなりますよ。

パンやクラッカーに塗ってそのまま食べるときに噛みごたえや風味を重視したい方にはクランチタイプがおすすめです。料理やお菓子作りに使う場合は、食感のアクセントにもなりますよ。

容量で選ぶ

未開封のピーナッツバターは比較的日持ちするものが多いですが、開封後はなるべく早めに食べ切る必要があります。一度の料理にどれくらい使うかをイメージし、使い切れるサイズかどうかを考えて買うようにしましょう。

例えば、使う頻度が低い場合や一度に使う量が少ない場合は300g程度の小容量タイプ、頻繁に食べたい場合やお菓子作りや料理などで大量に使う予定がある場合は1kgなどの大容量タイプを選ぶのがおすすめです。

無糖ピーナッツバター12選!

無糖ピーナッツバターの種類や特徴についてわかったところで、ここからは実際の商品をご紹介します!

クランチタイプとスムースタイプ、原料にこだわったものや小分けになっているものなど、バラエティ豊かな商品をピックアップしました。どれも乳化剤や安定剤不使用のピーナッツバターです。ぜひチェックしてみてくださいね。

アリサン ピーナッツバタースムース

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4.3

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(1,154件)

商品情報

ブラント名:アリサン
内容量:454g
保存方法:直射日光、高温多湿を避け常温保存
商品の形状:クリーミー

砂糖などの甘味料や塩を使っておらず、ピーナッツ本来の味を楽しめるピーナッツバターです。スムースタイプなのでトーストにも塗りやすく、ディップソースやドレッシング、さらに料理の隠し味やコク出しにも使えます。乳製品が苦手な方はバターの代用として使用することもできますよ。

いとナッツ 贅沢ピーナッツバター

商品情報

内容量:90g×2
保存方法:常温で保存
賞味期限:製造日より1ヵ月

このピーナッツバターは、九州沖縄県産の落花生を100%使用しています。ゴマペーストの代わりに担々麺や野菜の和え物に加えたり、ドレッシングやポン酢と混ぜて鍋のつけダレとしても使用できますよ。また、90gと小容量なので、一人暮らしの方や少しずつ使いたい方にもおすすめです。

スマッカーズ ピーナッツバター クリーミー

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5.0

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(2件)

商品情報

ブランド:スマッカーズ
内容量:340g

このピーナッツバターは、砂糖や塩を一切使用せず、ピーナッツだけを原料として作られています。ピーナッツそのものの豊かな風味が楽しめますよ。また、なめらかな口当たりのクリーミータイプで、トーストに塗ったり、和え物などの料理に使うことができます。

三育フーズ ピーナッツバター

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4.2

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(869件)

商品情報

ブランド:三育フーズ
内容量:150g
商品の形状:ペースト

こちらもピーナッツ以外の材料を使用していないピーナッツバターです。なめらかな口当たりで、和え物やドレッシングに混ぜたりトーストに塗ったりと、幅広い料理に活用できます。お菓子作りにも向いていますよ。

カンピー ピーナッツバター砂糖・食塩不使用

商品情報

ブランド:カンピー
内容量:150g×6個

ジャムやシロップなどを製造する日本のメーカーが作っているピーナッツバターです。パンに塗るのはもちろんですが、料理にコクや風味を加えたいときにおすすめです。しゃぶしゃぶのタレを手作りするときや中華料理にもよく合いますよ。150gの小さな瓶詰めなので、少量ずつ使いたい場合に便利なサイズです。

クリアスプリング 有機ピーナッツバター

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4.1

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(387件)

商品情報

ブランド:Clearspring
内容量:350g
保存方法:直射日光・高温多湿を避け、常温で保存
商品の形状:ペースト

有機ピーナッツと塩のみを原料として作ったピーナッツバターで、素材そのもののやさしい甘さを楽しめます。粒々とした食感が残ったクランチタイプは、パンやクラッカーに塗ったり、フルーツと一緒に食べたりするのもおすすめです。はちみつや砂糖などで甘みを加えてピーナッツクリームを作ったり、お菓子作りにも使いやすい商品です。

fruveseel 渋皮のまま仕上げたピーナッツバター

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4.3

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(33件)

商品情報

ブランド:fruveseel
内容量:195g
保存方法:直射日光・高温を避けて保存
賞味期限:製造日から180日
商品の形状:クリーミー

群馬県前橋産のピーナッツを100%使用したピーナッツバターです。原料の栽培から焙煎、加工までを一貫して行い作られているので、生産者のこだわりが詰まっています。焙煎したピーナッツは薄皮ごと使用し、ピーナッツの風味と油分を最大限に活かしているため、濃厚な味わいとクリーミーな口どけを楽しめますよ。プレゼントにもおすすめの商品です。

マミービオ 有機ピーナッツバター

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4.5

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(22件)

商品情報

ブランド:マミービオ
内容量:350g

ピーナッツの甘みや香り、さらにつぶつぶとした食感をダイレクトに楽しめるクランチタイプのピーナツバターです。パンや料理に使うのはもちろんですが、アイスに混ぜ込むのもおすすめ!ちなみに、マミービオはフランスのメーカーで、これらピーナツバターなどの売り上げの1%は国際的な環境団体に寄付されるそうです。

完全無添加 ピーナッツバター

商品情報

ブランド:ヤマハン
内容量:140g×3本
商品の形状:ペースト

カリフォルニア産アーモンドとヒマラヤ岩塩で作ったアーモンドバターで、ピーナッツバターとはまた少し違った味わいを楽しめます。香ばしさとクリーミーな味わい、自然な甘さがあり、トーストやヨーグルト、スムージーなどとも相性抜群ですよ!ピーナッツバターと同じように料理の隠し味にも使えますので、ぜひお試しくださいね。

Tokyo Juice オリジナル アーモンドバター

ピーナッツにも品種がいろいろありますが、こちらの商品は千葉県産の「千葉半立」「ナカテユタカ」「Qなっつ」というピーナッツを使用して作られています。徹底した鮮度管理のもと製造されていて、風味豊かでなめらかな口当たりが特徴です。140g入りの瓶が3本セットになっているので、おすそ分けもしやすいですよ!また、専用の化粧箱に入っているので、贈り物にしても喜ばれること間違いなしの一品です。

Pic’s Peanut Butter 無添加 無糖

焙煎したピーナッツをすりつぶし、鮮度を保つため熱々のまま瓶詰めして作られたピーナッツバターです。ニュージーランドでは定番の商品で、そのままおやつとして食べることもあるのだとか!砂糖は使われていませんが少量の塩が入っているので、ピーナッツの自然の甘さが引き立っています。乳化剤や安定剤を使用していないピーナッツバターは、油分が分離する場合があるので、よくかき混ぜてから使ってくださいね。

メゾンデノワ 有機ピーナッツバター クランチー

有機栽培されたピーナッツのみで作ったピーナッツバターです。皮むきピーナッツを使用しているため優しく上品な味わいでありながらも、ピーナッツのザクザクとした食感と豊かな香りも同時に楽しめます。おしゃれな瓶に詰められたちょっと贅沢な一品なので、おもてなしやティータイムのお供にぴったりです。カイエンペッパーで辛さを加えた珍しい「ホットピーナッツバター」もあるので、チェックしてみてくださいね。

無糖ピーナッツバターを使ったおすすめレシピ

たくさんの無糖ピーナッツバターをご紹介しましたが、実際にどのように料理に活用するのかも気になりますよね!ここからは、無糖ピーナッツバターを使ったおかずのレシピをご紹介します。

食欲をそそる味つけの鶏もも肉のエスニック炒めや、あと一品ほしいときのおかずにぴったりのしらたきのピリ辛ピーナッツ和えなどをピックアップしました。ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

豚肉のピーナッツバター焼き

オーブンで作る、豚肉のピーナッツバター焼きです。ピーナッツバターとみそを合わせて豚ロース肉に塗り、オーブンで焼きあげました。香ばしくコクのある味わいで、ごはんのおかずにもぴったりですよ!いつもと少し違った味つけに挑戦してみたい方にもおすすめです。

しらたきのピリ辛ピーナッツ和え

副菜にぴったりなピリ辛味の和え物です。しらたきときゅうり、ちくわをピーナッツバターと豆板醤、しょうゆ、砂糖を使って味つけをしました。こっくりとした甘辛いタレが食材によく絡み、とってもおいしいですよ。パパっと作れるので、あと一品ほしいときに覚えておくと便利なレシピです。

鶏もも肉のピーナッツバター香るエスニック炒め

ごはんが進む味わいの、鶏もも肉のエスニック炒めをご紹介します。ピーナッツバターとナンプラー、すりおろしニンニク、鷹の爪輪切りなどを使ったコクのあるピリ辛な味つけで、やみつきになること間違いなし!ごはんをモリモリ食べたいときにおすすめの主菜ですよ。

全9商品

おすすめ商品比較表

アリサン ピーナッツバタースムース

いとナッツ 贅沢ピーナッツバター

スマッカーズ ピーナッツバター クリーミー

三育フーズ ピーナッツバター

カンピー ピーナッツバター砂糖・食塩不使用

クリアスプリング 有機ピーナッツバター

fruveseel 渋皮のまま仕上げたピーナッツバター

マミービオ 有機ピーナッツバター

完全無添加 ピーナッツバター

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無糖ピーナッツバターを使ってみよう!

今回は、無糖ピーナッツバターの種類や特徴、おすすめ商品とともに、ピーナッツバターを活用したレシピをご紹介しました。さまざまな特徴がある商品をご紹介したので、食べてみたいものも見つかったのではないでしょうか。

今回はおかずのレシピをご紹介しましたが、無糖ピーナッツバターを使ったスイーツもとってもおいしいですよ。ご紹介した内容を参考に、ぜひ無糖ピーナッツバターを使った料理に挑戦してみてくださいね。

  1. ピーナッツバターのおすすめ12選!粒や甘みの有無などタイプ別にご紹介
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