高級お茶のおすすめ13選！ギフトにぴったりな緑茶やセット商品など人気アイテムをご紹介

おもてなしやギフトに喜ばれる「高級なお茶」。しかし、煎茶や玉露など種類が多く、香りや味もさまざまなため、どれを選べば良いのか迷う方も多いのではないでしょうか。この記事では、高級なお茶の中でも緑茶にスポットを当て、セット商品などおすすめ13選をご紹介します。選び方のポイントや、家庭用との違いも見ていきましょう！

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高級なお茶は、来客時のおもてなしや父の日、母の日のギフトなどに最適です。一般的に高価とされるのは玉露ですが、抹茶や煎茶、ほうじ茶など身近なお茶の中にも高級なものが数多くあるので、贈る相手の好みに合わせて選ぶと喜ばれますよ。今回は、高級なお茶の中でも日本人に馴染みが深く、年代問わず親しまれている「緑茶」の魅力や選び方をご紹介します！

高級なお茶と認められる例としては、主に次の3つが挙げられます。 ・お茶の品評会で高評価や賞を得る（茶葉の形、香り、色、味が審査される） ・茶葉の品種や製造方法が特殊で希少性が高い ・茶道の家元や高級旅館、神社仏閣などで使われる 一般的に、お茶の品評会で高評価や賞を得ると高級なお茶として扱われるようになります。厳しい審査を経ている高級なお茶は、家庭用の比較的リーズナブルなお茶よりも、茶葉の味や香りが楽しめて渋みも少ないのが特徴です。 そのほかにも、希少性が高かったり、著名な場所で使われたりした茶葉も高級茶として扱われることがあります。

春先に収穫するお茶は「一番茶（新茶）」と呼ばれます。お茶は年に2～4回収穫できますが、その年に初めて収穫されるのが一番茶です。 日本では、初めて収穫されたものには福があるとされてきたことから、新芽を摘む一番茶は最も高品質で縁起が良いと考えられています。一番茶は、茶葉のおいしさの元となるテアニンを冬の時期にたっぷり蓄えるため、甘みや旨み、さわやかな香りを楽しめるのが特徴。 縁起物とされ、茶葉の甘みや香りが楽しめる一番茶は、贈り物にもぴったりですね。

高級なお茶は「茶葉の種類」「茶葉の産地」「お茶の飲み方」に注目して選ぶのがポイントです。ここからは、それぞれの選び方について詳しく解説します。

茶葉には「玉露・かぶせ茶」「抹茶・てん茶」「煎茶・深蒸し煎茶」「ほうじ茶・玄米茶」などさまざまな種類があります。種類によって製法が異なり、使用する茶葉によっても香りや味わいなどが大きく変わるため、価格だけでなくそれぞれの特徴に注目して選びましょう。

玉露やかぶせ茶は日光を遮断する方法（覆下栽培）を用いて育てています。栽培に手間がかかり生産量が限られているほか、味や香りも良いことから高級品として扱われているお茶です。玉露やかぶせ茶は日光を遮ることでカテキンの生成量が抑えられ、渋みが少なく茶葉の甘みや旨みが感じられるのが特徴。かぶせ茶は玉露よりも日光を遮る時間が短いので、少し渋みがある味わいです。

京都宇治茶の高級玉露と特上煎茶をセットにしたギフトに最適な商品。玉露は一年以上熟成させた茶葉を使用しており、まろやかな口当たりと芳醇な香りを楽しめますよ。煎茶は香りが最も良く立つギリギリのタイミングまで火入れの温度を上げることで、誰が淹れても香り高くおいしいお茶になるように仕上げています。

抹茶やてん茶はまろやかな甘みが特徴で、玉露やかぶせ茶のように高級品として扱われるお茶です。日光を遮断して栽培した茶葉を乾燥させたものがてん茶と呼ばれ、てん茶を石臼や微粉砕機で粉にしたものが抹茶になります。茶道のお点前やお菓子などに使われることが多いお茶です。

5～7月に収穫した新茶に抹茶をブレンドした抹茶入り煎茶です。茎茶をメインとした茶葉を浅火で長時間乾燥させ、抹茶と玉露を配合しています。鮮やかな緑色の玉露風味のお茶に仕上がっているので、コクのある甘みのまろやかな味わいが楽しめますよ。ホットはもちろん、夏は冷茶にするのもおすすめです。

煎茶や深蒸し煎茶は、多くの人に広く親しまれているお茶です。露地栽培の煎茶や深蒸し茶は、お茶の甘み成分のテアニンが日光を浴びて渋み成分のカテキンへと変化するため、すっきりと飲みやすく、適度な渋みが感じられるのが特徴。 煎茶や深蒸し煎茶は、茶葉を蒸して揉み、乾燥させて作るのが一般的な製法です。茶葉を蒸す時間を煎茶の2倍ほど長くしたものが深蒸し茶で、煎茶よりも渋みが少なく、お茶の味や色が濃くなります。

茶鑑定士が厳選した宇治玉露と上煎茶のセット。京都南部周辺の緑茶を原料とした5月初旬の一番茶のみを使用しており、さわやかな緑茶の風味とまろやかな甘みが感じられます。職人さんが丁寧に仕上げたオリジナル和柄缶で届くので、ギフトや手土産にもぴったりです。

ほうじ茶は、煎茶を強火で焙じることで、香ばしい香りや味を楽しめるのが特徴。煎茶のほかにも、収穫時期の遅い茶葉や品質など、日本茶の主流から外れたお茶（番茶）や、新芽の茎を使用した茎茶なども使用されます。玄米茶は、煎茶や番茶などの茶葉に炒った玄米をブレンドしたお茶です。お茶の香りや玄米の香ばしさが感じられ、さっぱりとした味わいが楽しめます。 どちらもカフェインが少ないため、カフェインの摂取量を抑えたい方にもおすすめです。

玉露、煎茶、ほうじ茶、玄米茶の4種類の宇治茶がセットになった商品です。茶葉のパッケージの内側にはお茶のおすすめの淹れ方が記載されています。まろやかな甘みから香ばしい香りまで幅広く楽しめるので、その日の気分や好みで味をセレクトできるのがうれしいですね。

日本には有名なお茶の産地が各地にあります。茶葉の生産地によってもお茶の味や香りにさまざまな違いが生まれるため、産地ごとのお茶の特徴に注目して選ぶのもポイントです。ここからは、代表的な5つのお茶の産地をご紹介します。

埼玉県で生産される狭山茶は、茶葉の産地の中でも北に位置しています。寒い地域で栽培する狭山茶は年に2回の収穫で生産量が限られており、希少性が高いのも高級とされる理由の一つです。 冬を乗り越える過程で厚みのある茶葉に育つため、深くコクのある味わいが楽しめますよ。お茶の仕上げに熱を加える「狭山火入れ」と呼ばれる製法により、さらに甘みが増し濃厚な味わいになります。

強火焙煎で仕上げた香り深く濃い味わいの狭山茶は、癖のない味わいで、お茶菓子にも良く合います。お茶の色は深く豊かな緑色で、三煎目までしっかりとした風味がでるのが特徴。やわらかな緑色とピンク色の上品なパッケージで贈り物にもぴったりです。

静岡県には、お茶の栽培に適した地域が数多くあり、煎茶や深蒸し茶の生産が主流です。地域ごとの自然環境を活かしたお茶も多く、本山茶や川根茶、掛川茶などさまざまなブランド茶が生産されています。静岡茶は生産地によって違った味わいや香りが楽しめるので、贈り物にする際は相手の好みに合わせて選びやすいのもうれしいですね。

静岡県産の静岡茶、掛川茶の2種類をセットにした商品。香り、味、コクのバランスが良い静岡茶は、熟練の職人が備長炭で火入れを行っています。深蒸し製法の掛川茶は、渋みが少なく豊かな香りが特徴です。お茶の缶が入った四角い竹籠は、小物入れとして使っても素敵なインテリアになりますよ。

京都の宇治茶は、茶葉を蒸す時間が短い「浅蒸し茶」が多く作られています。濁りの少ない澄んだ色合いで、はじめは渋みが感じられ、徐々に甘みを感じ、後味はすっきりしているのが特徴。甘みや旨み、さわやかな香りを楽しみたい方におすすめです。 煎茶の生産が中心ですが、玉露やてん茶、抹茶など高級とされるお茶も多く作られています。

茶摘みさんが新芽を丁寧に摘み取った茶葉を使用した宇治玉露です。高品質な手摘み玉露は生産量が限られており、在庫がなくなり次第販売終了となる希少性の高い商品。一度飲めばやみつきになるまろやかな甘みが魅力です。本格的な玉露を楽しみたい方はぜひチェックしてみてください。

恵まれた立地条件で栽培される三重県の伊勢茶は、二番茶までしか摘まないことから茶葉は肉厚に育ちます。コクのある味が感じられ、お茶の色も濃いのが特徴です。さっぱりとした煎茶や渋みの少ない深蒸し煎茶、まろやかなかぶせ茶が生産されています。

種類の違う伊勢茶の5袋におまけが付いたお得な商品です。煎茶と深蒸し煎茶、粉末煎茶をブレンドした「宮川の芽ぐみ」特別栽培の「無農薬茶」「ほうじ茶」お茶の成分を丸ごと摂れる「あらびき茶」伊勢茶の一番茶「新茶」がセットになっています。自宅用のほか、お土産などにもおすすめです。

温暖な気候で栽培される鹿児島茶は、一年を通して一番茶から四番茶、秋冬番茶まで広く生産されています。さまざまな品種を生産しているため、ニーズに合ったお茶を選べるのが魅力です。3月末頃から収穫される新茶は、日本一早い「走り新茶」としても知られています。

こちらは、葉が細かい品種の新茶を使用した知覧茶です。別名「天然玉露」とも呼ばれ、豊かな香りと旨みが特徴の希少性の高い商品。お茶は抹茶のように濃い緑色で、とろりとした強い甘みが感じられます。甘みのある深蒸し茶がお好みの方にもおすすめのお茶です。

高級なお茶は「ボトル」「茶葉」「ティーバッグ」「ペットボトル」などがあるため、飲み方や贈るシーンに合わせて選ぶことも大切です。ここからは、それぞれの選び方のポイントをご紹介します。

冷やして飲むならボトルタイプのお茶がおすすめです。高級感が感じられる見た目なので、ギフトにも最適ですよ。グラスに注いですぐに飲めるので、淹れる手間がなくおいしいお茶が楽しめるのもうれしいポイントです。

静岡県の茶園で20年以上の歳月をかけて開発された茶葉「金谷いぶき」を使用したボトリングティー。特別製法で低温抽出することで、茶葉のポテンシャルを最大限に引き出しています。口に含んだ瞬間に芳醇な甘みが感じられ、後から濃厚な甘みへと変わり、舌に残った爽やかな甘みの余韻も楽しめる特別な一品です。

ホットで楽しみたいなら茶葉タイプを選ぶと良いでしょう。華やかなデザインの入れ物に入ったお茶ならギフトにもぴったりです。贈り物にするなら、玉露と煎茶など、2種類のお茶がセットになった商品もおすすめ。2つの味のお茶が楽しめるので、より一層喜ばれますよ。

上質な京都宇治茶を徹底した保存方法で3年ほど寝かせることで、香りと深みが増した蔵出し煎茶です。急須で淹れると深い味わいが楽しめます。木箱に入っており、保存用の缶も付いているので、ギフトにも喜ばれますよ。

普段はあまりお茶を飲まない方や、手軽さを重視するならティーバッグタイプがおすすめです。急須がなくても簡単にお茶が淹れられるので、自宅用はもちろん職場などでも楽しめますよ。おしゃれな缶や箱に入ったものもあるので、ギフト用に選びたい方はぜひチェックしてみてくださいね。

2種類の宇治茶が手軽に楽しめるティーバッグタイプの商品です。宇治茶の旨みを凝縮した白煎茶、甘みとコクのある黒ほうじ茶のセットで、特別なティータイムが楽しめます。高級感のあるパッケージなのでギフトにも最適です。

ペットボトルタイプは、常温でも冷やしてもおいしく、すぐに飲めるのが魅力ですね。普段よりちょっと高級なお茶を手軽に楽しみたい方や、持ち運びしたい方にもおすすめです。家事や勉強、仕事中などで軽く一息つきたいときにもぴったりですよ。

静岡県磐田市傘梅原地区で栽培した「やぶきた」品種を使用したペットボトルタイプの緑茶です。収穫シーズン一番摘みの上煎茶葉のみを使用し、中蒸しで仕上げています。華やかな香りとやわらかな甘みが楽しめるので、いつもよりちょっぴり高級感のあるお茶を味わってみたい方はぜひチェックしてみてください。

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高級なお茶は、特別な日のギフトに最適な商品です。お茶の種類や産地などによって違った味わいや香りが楽しめるため、贈る相手の好みに合わせて選びましょう。ボトルや茶葉などのタイプによって飲み方も変わるため、シーンに合わせて選んでみてくださいね。