木製ハンガーラックのおすすめ10選!スリムタイプやキャスター付きなどご紹介
北欧、ナチュラル、ビンテージなどさまざまなスタイルに馴染みやすい「木製ハンガーラック」。本記事ではハンガーラックの魅力と選ぶときのポイントを解説します。最後には、折りたたみができるスリムタイプのラックやキッズ用におすすめのハンガーラックなどをご紹介。気になる方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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木製ハンガーラックの魅力とは?
用途に合わせてさまざまな使い方が可能なハンガーラック。日常使いの衣服を掛けるのはもちろん、お客さんが来たときは来客用のコート掛け、天気が悪い日には室内干し用など、アイディア次第で多様に使えます。
また、自分で組み立てて設置するタイプであれば、撤去の際も簡単に分解できて処分しやすいメリットがあります。
木製の場合、金属に次いで耐久性が高く、多くのインテリアスタイルとマッチしやすいのも魅力のひとつ。便利なので、ついたくさんの服を掛けたくなりますが、耐荷重以上の衣服を掛けるのは危険です。購入前に耐荷重は必ずチェックしてくださいね。
木製ハンガーラックの選び方
手軽に衣服をかけられるハンガーラックですが、商品の種類が多くて迷うことも多いのではないでしょうか?ここからは、木製ハンガーラックを選ぶときのポイントを6つに絞って解説します。用途に合った使いやすいハンガーラックが選べるように、ひとつひとつ確認してみましょう。
1.設置場所に合ったサイズで選ぶ
服1枚の幅は約2.5cmなので、「洋服の枚数×2.5cm」と計算すると、ハンガーラックの必要な幅が分かります。ポイントとして、シーズン中の衣服だけ掛ける場合は冬物のほうが枚数が多く厚みがでるので、より適切な幅を算出するには冬物の衣服で想定したほうがよいでしょう。
次に「高さ」ですが、ジャケットやシャツなど丈が短いものなら90cmほどあれば問題無く掛けられます。しかし、ロングコートやワンピースといった丈が長い服は、150cm以上高さがないと裾が床についてしまうので注意が必要です。
省スペースならスリムタイプをチェック
幅が90cm以下のスリムタイプなら場所を選ばずに設置できるので、省スペースに十分活用できます。薄くキャスターがついている形状なら、チェストと壁の隙間のようなとても狭い場所に収納も可能ですよ。あまり場所はとらずに、収納場所を増やしたい方におすすめのタイプです。
また、玄関や廊下などの導線上に設置できれば、クローゼットまで行かなくてもラクに服を掛けられる点もポイント。スッキリしたシンプルなデザインが多いため、インテリアに合うようなラックを見つけやすいでしょう。
2.用途に合った形状・タイプで選ぶ
ハンガーラックは形状もさまざま。ここでは棚付きタイプ・ポール型・L字方の特徴についてご紹介します。用途にあったタイプを選ぶことで、利便性がさらに向上します。それぞれの特徴を捉えて、ピッタリの形状を選びましょう。
棚付きタイプ
帽子やカバンも一緒に置きたい方は、棚付きのタイプを選びましょう。上下に棚がついているものや横についているものなど形状はさまざまなので、収納したいものを想像しながら選ぶとよいでしょう。
ラックの場合カバーがないため、見せる収納が苦手な方はカゴなどを使うのがおすすめです。その際は棚にピッタリ合うサイズを測ってからカゴを購入したほうが、見た目も使い勝手も一段とよくなりますよ。観葉植物を飾ったり洋書風の収納ボックスを置いたりして、インテリアを楽しむスペースとして活用するのも素敵ですね。
ポールタイプ
ポールタイプは、ポールについたフックにそのまま服を掛けられるため、より簡単にしまえる形状です。鞄や帽子もサッと掛けられるので、お子さんも自分の荷物をひとりで片付けられますね。
設置方法として、置くだけで設置が完了する置き型と突っ張り棒で固定する方法の2種類があります。置き型は、服を掛けすぎると倒れてしまうリスクはありますが、どこでも手軽に設置しやすいのがメリット。突っ張り棒で固定するタイプは安定感があり、土台がないぶんすっきりしたシルエットが特徴です。
L字タイプ
L字タイプの魅力は、インテリアに馴染みやすいコンパクトでシンプルなデザインでしょう。人とは違うおしゃれなハンガーラックを置きたい方や、インテリアの一部としてハンガーラックを楽しみたい方におすすめの形状です。小さめのサイズなら幅30cmくらいから販売されているので、部屋の片隅や玄関のちょっとしたスペースに置けますよ。
下部は棚がついているデザインが多く、鞄などの身の回りの物を置く場所もつくれます。
3.キッズ用なら高さもチェック
ハンガーラックには、キッズ用のタイプも販売されています。子どもの手が届く高さに設置すれば、自分で片付ける習慣も身につきやすいでしょう。棚付きタイプなら洋服を掛けるだけでなく、カバンや玩具、幼稚園グッズなど、必要なものを一箇所に収納できて部屋もスッキリします。
ランドセルのような重い荷物を置く場合には耐荷重をチェックして、グラつかない安全な商品を選ぶようにしてくださいね。高学年になっても使えるような、シンプルなデザインもおすすめです。
低いタイプ・高さ調節可能タイプがおすすめ
未就学の小さなお子様が使いやすそうな、高さ100cm以下の商品もラインナップが豊富です。とくにキッズ用のラックを選ぶ場合高さが調節できるタイプのハンガーラックはとても便利。
年々大きくなるお子様に合わせて調節できて長く使えるため、コスパが非常に高く、重宝するでしょう。
なかには130cm〜160cmくらいまで伸縮可能な種類もあり、子どもから大人まで使える商品も。キッズ用をお探しの方は、高さ調節機能をチェックしてみてくださいね。
4.機能性で選ぶ
ハンガーラックを購入する際は、追加機能も注目してほしいポイントのひとつです。棚の他にもキャスター、ポールの伸縮性、フック、引き出しなど、商品によってさまざまな性能の追加機能があります。
「見せる収納」が苦手な方は、カーテンやカバーが付いたタイプがおすすめです。ごちゃついた服を隠せるだけでなく、衣服にホコリがかかるのを防げますよ。
特に機能としてよく採用されている「折りたたみ式」と「キャスター付き」の特徴についてご紹介します。
折りたたみ式
折りたたみ式のハンガーラックは、お客さんが来たときのコート掛けや室内で洗濯物を干したいときなど、必要なときだけ設置して使うのに向いています。木製ハンガーラックの場合A型や屏風型が多く、どちらも10cm以下の薄さに折り畳める商品が多数販売されています。
収納力が欲しいところですが、屏風型はたくさんの衣服を掛けるにはあまり向いていません。あくまでも、日常生活のプラスαとして使うほうがよいでしょう。購入の際は耐荷重をしっかりチェックすることをおすすめします。
キャスター付き
便利なハンガーラックですが、掛ける服の量が多くなるほどラックが重くなるので、動かすときに苦労する場合があります。掃除や模様替え、来客時には別の部屋に隠したいなど、時と場合によってラックを移動させやすいようにキャスター付きのハンガーラックをおすすめします。
あとから付けられない商品もあるので、購入前にキャスター付きかどうか確認しておきましょう。また簡単に動かないように、キャスターにはストッパーが付いているタイプが最適です。
5.好みのデザインで選ぶ
部屋の雰囲気に合わせてラックの色を選ぶと、インテリアに統一感が生まれます。例えば、北欧風のインテリアには明るい色味、ヴィンテージ風のインテリアには濃いめの色味がマッチするというような具合です。杉や竹、オークなどさまざまな素材の商品があるので、好みのテイストを購入してインテリアを楽しみましょう。
また、形状によって与える印象が変わります。
ポール型の場合は、そのもの自体がインテリアの一部となりおしゃれに見えるのですが、たくさん衣服がかかっているとごちゃついて見えるデメリットも。スッキリ見せたいなら、ハンガーを使って掛けるA型や箱型のハンガーラックの方がおすすめです。
6.組み立て式か完成品かで選ぶ
商品には「完成品が届くタイプ」と、到着後「自分で組み立てるタイプ」があるので、購入前に必ずチェックするようにしましょう。
とはいえ背が低いラックであれば完成品タイプもありますが、背が高くなるとほとんどの商品が組み立て式になります。
組み立てるのが苦手な方は、「棚なし」の形状だとパーツが少ないので、比較的組み立てやすいでしょう。なるべくシンプルなデザインのラックを選ぶのがコツです。また別途料金が発生してしまいますが、組立サービスを実施している大手メーカー商品を購入したり、家具の組み立て代行を利用するのもひとつの手です。
木製ハンガーラックのおすすめ7選
さまざまなインテリアにマッチするような、おしゃれでシンプルなデザインのハンガーラックを選びました。来客用のコート掛けに適したスリムタイプやたくさん収納できるワイドタイプなど、幅広くご紹介するので用途にあったサイズを選んでくださいね。
狭いスペースでも置きやすい幅30cm×奥行き45cmのコンパクトなサイズが魅力です。L字のシンプルなデザインは、生活感を感じにくく、さまざまなインテリアに馴染みやすいでしょう。
収納が少なめの一人暮らしの部屋にも、お客さん用のコート掛けとしても、幅広く使えるスリムなラックです。ちょっとした物を置けそうな足元の棚もうれしいですね。
商品情報
重量:4.8kg
素材・材質:天然木(ラバーウッド)
塗装:ラッカー塗装
原産国:ベトナム
使わないときは、ラック部分をはずすだけで簡単に折りたためるハンガーラックです。たたむと約10cmの厚みになるので、ちょっとした隙間にも収納できますよ。落ち着いた木の色味は、和テイストのインテリアにも使えそうですね。帽子や鞄を掛けやすいサイドのポール部分も、何気ない収納力アップに繋がります。
商品情報
全体耐荷重:100kg(棚板1枚あたり:25kg、ハンガー部:25kg)
材質:フレーム=金属(スチール)、棚板材質=合成樹脂化粧繊維板(塩化ビニル樹脂)
お客様組立品
耐荷重100kgもある安心設計。ハンガーバーや棚の高さを調節できるため、小さなお子様が大人になるまで長い間使うことも可能です。収納力もあるので、衣服以外に片付けたいものがある方に重宝するでしょう。
また、棚を無くせばロングコートも掛けられる便利な設計も魅力的。収納スペースが足りなくなったときには、同シリーズを横に連結できるのもおすすめのポイントです。
シンプルで頑丈なハンガーラックが欲しい方におすすめしたい本商品。直径25mmの金属製管を採用しているため、おしゃれでシンプルな形状ながらも耐荷重90kgの耐久性を兼ね備えています。足元の棚も25kgの重さまで耐えられるので、安心して収納できますよ。
さらにうれしいのは足元の棚と床の間にある12cmの隙間。スリッパなどちょっとした物を隠すのにとても便利です。
商品情報
ハイタイプ高さ:174.5cm、ロータイプ高さ:124.5cm
フック長さ:内寸約10cm
脚部間隔:約41cm
支柱直径:約20mm
耐荷重:フック1本あたり2kg
材質:天然木/ブナ材
お客様組立品(かんたん組み立て)
2段階の高さ調節が可能なポールハンガー。124.5cmのロータイプにすればお子様が自分で荷物を掛けられるような高さに。174.5cmのハイタイプにすれば大人用のコートも掛けられる便利な調節機能です。フックはねじ込むだけで簡単に組み立てられるので、組み立てが苦手な方でも設置しやすい商品ですよ。
商品情報
耐荷重:天板:5kg ハンガー掛:10kg 地板:10kg 総耐荷重:15kg
生産国:中国
お客様組立品
真っ黒のスチールと木目調棚のシンプルで大人っぽいデザインは、どんな部屋に置いてもインテリアのグレードを上げてくれそうですね。キャスターがついているため移動に便利なうえ、固定したいときにはストッパーを使って動かないようにできます。奥行き46cmのスリムなサイズ感は、狭いスペースでも設置しやすい大きさですよ。
商品情報
耐荷重:パイプ部分:10kg 板版:10kg 天版:10kg
ナチュラル系インテリアや北欧調のかわいい部屋に合いそうな白スチール×明るい木目調の木製ハンガーラック。上下の棚は収納スペースとして有効活用できますね。ハンガーパイプから下部の棚まで117cmほどあるので、ロングコートやワンピースもきれいに掛けられますよ。パイプ部の耐荷重は10kgとやや少なめなので、衣服の量を調節してくださいね。
キッズ用木製のおすすめハンガーラック3選
お子様が安全に使えるように配慮された商品を3点ご紹介します。「自分でやりたい!」という気持ちを実現しやすい環境を整えることは、お子様のやる気を育むきっかけに繋がります。支度や片付けを楽しめるハンガーラックをぜひチェックしてみてください。
商品情報
お子様が使う場合は、転倒しにくいデザインであることも重要なポイントですよね。本商品は、厚みのある支柱を採用しポールの根本がしっかり補強されているので、ぐらつきにくい設計になっています。内寸は高さ130cm、幅74cmあるので収納力も高く、長い期間使える大きさといえるでしょう。小物や鞄も収納しやすいデザインが魅力的ですね。
商品情報
内寸 (オープン部)幅44×奥行24.5×高さ70cm (ハンガーバー)幅41.5×高さ63.5cm (引き出し)幅40×奥行22.5×高さ10(有効12)cm
耐荷重:[ハンガーバー]約7kg以下/[引き出し]約5kg以下
ハンガーバー収納量:[衣類]約8~14枚以下
有害物質が出ないEVA素材を採用したキッズ用のハンガーラックです。また、ぶつかっても痛くないように縁にクッション加工が施されていたり、金具の突起をなくしたりと、安全に配慮した設計が魅力的です。さらに万が一落書きしてしまっても、白い部分には強化紙が使われているので、台所石けんを使えば汚れを落とせます。
商品情報
商品重量:10kg
お子様が喜びそうなかわいらしいデザインと、インテリアにアクセントを与えてくれそうなアースカラーが子ども部屋にピッタリの本商品。高さ120cmなので、小さなお子様でも使いやすいサイズ感が特徴です。足元にはアジャスターがついているため、グラつかないように調節できます。大小サイズが異なるフックを、お子様と一緒に組み立ててアレンジをたのしむのもよいですね。
おすすめ商品比較表
おしゃれで用途にあった木製ラックを選ぼう
木製のハンガーラックを選ぶ際の大切なポイントは「サイズ・形状・機能性・デザイン」です。組み立て式か否かという点も含めて、事前に確認してから購入するようにしましょう。用途とインテリアにぴったりの使いやすいハンガーラックを選んでくださいね。