ギフトにも!高級バターのおすすめ9選!食パンのお供やクッキー作りなどに
芳醇な香りやコクが楽しめる「高級バター」。食パンにそのままつけてもよし、クッキーやケーキなどお菓子作りに使ってもよしと、多くの人に愛されています。日々の暮らしをリッチにしてくれる高級バターは、大切な人へのギフトにもおすすめ。この記事では、高級バターの種類や選び方から、おすすめのバターまで紹介します。
※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
高級バターの魅力
豊かな香りや深いコクが楽しめる高級バター。口どけもなめらかで、いつもの食事に取り入れることで、リッチな気分になれるでしょう。
食パンに塗るだけでなく、クッキーなどのお菓子作りに取り入れたり、オムレツに添えたりするなど、いろいろな使い方ができます。
高級バターといえば、フランス産や北海道産が有名ですが、他の産地にもおいしいものがあります。また、毎年のように新しい種類が登場しており、わざわざお取り寄せして食べたくなるものも。
毎日の食卓を豊かにしてくれる高級バターは、大切な人へのギフトや自分へのご褒美にもピッタリ。おすすめの高級バターをご紹介します。
バターの種類
一口にバターと言っても、様々な種類があります。そのまま食べて美味しいバターも多いですが、料理やお菓子作りなど用途に合わせて使い分けると、その魅力をもっと楽しめますよ。
発酵バターや有塩バターなど、いろんな種類があるものの、その違いについて詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。
こちらでは、バターの種類について解説します。
コクのある「発酵バター」
発酵バターとは、原料のクリームを乳酸菌によって半日以上発酵させて作られたバターのこと。通常のバターはクリームをかき混ぜて作りますが、発酵バターは「発酵」というひと手間を加えることで、深いコクや特有の風味が生まれます。
ヨーグルトのような酸味とさわやかな後味が特徴で、そのまま食べるほかに、お菓子作りにもおすすめです。トーストにたっぷり塗って豊かな風味を贅沢に味わったり、バターの風味が活きるフィナンシェやマドレーヌ作りに使えば、いつもよりもワンランク上の仕上がりに。
お菓子作りが好きな方へのギフトにも喜ばれるでしょう。
一般的な「非発酵バター」
非発酵バターは、生乳から取り出したクリームを殺菌し、脂肪分だけをかき混ぜて作られます。「発酵」という手順を加えていないため、クセの少ない味わいが特徴です。
発酵バターと比べて、風味やコク、酸味が穏やかなので、幅広い料理やお菓子作りに取り入れやすく、日常使いにおすすめです。一般的なバターを使いたい方や、シンプルな風合いのバターが好きな方に向いているでしょう。
日本で流通しているバターのほとんどが非発酵バターのため、手軽に購入できるのもポイントです。いろんなシーンで活躍するため、冷蔵庫に常備しておくと便利でしょう。
食パンにつけるなら「有塩バター」
有塩バターとは、塩分が加えられたバターを指します。塩味がついているため、食パンにつけて食べるなど、そのまま楽しめるのが特徴です。調味料として使うことで、調理に塩分やコクをプラスすることもできます。
食塩が加えてあるため、日持ちするのも特徴です。無塩バターよりも約1ヶ月長く保存できるため、使い切れずに困る心配も少ないでしょう。
幅広い料理に活躍する有塩バターですが、塩分には小麦のグルテンを強くする働きがあります。小麦粉の粘り気が強くなると、パンやパイ、焼き菓子などの食感に影響するため、向いていません。クッキーやスコーン、スイートポテトなど塩味やバターの風味を活かしたい場合に用いるとよいでしょう。
お菓子作りに「無塩バター」
無塩バターとは、食塩を加えずに作られたバターを指します。「食塩不使用バター」が正式名称で、バター本来の風味を楽しむことができるため、料理やお菓子作りに最適です。グルテンの働きを強める塩分が入っておらず、お菓子をふっくらと仕上げることができます。
自分で塩を加えることで、有塩バターとして使えるのも魅力です。また、バターをたっぷり使う料理に使っても、塩味が強くなりすぎないというメリットがあります。
料理の味を引き立ててくれる無塩バターですが、有塩バターに比べると、賞味期限が短くなることに気をつけましょう。
口当たりの軽い「グラスフェッドバター」
グラスフェッドバターとは、牧草(grass)をエサ(fed)として育てられた牛のミルクで作られたバターのこと。一般的なバターは穀物を食べて育った牛のミルクを使用しますが、グラスフェッドバターは牧草だけを食べて育った牛のミルクを使用するのが特徴です。
一般的なバターよりも口当たりが軽く、上品なコクがあるのに後味がスッキリしていることから、コーヒーにバターを溶かして楽しむ「バターコーヒー」として楽しむという方も多くいます。
また、「不飽和脂肪酸」を摂取できるのも、グラスフェッドバターの魅力です。一般的なバターには飽和脂肪酸が含まれていますが、グラスフェッドバターには魚や植物に含まれる良質な脂肪である不飽和脂肪酸が含まれているため、健康志向の方にもおすすめです。
高級バターの選び方
高級バターにも、様々な種類があります。産地やブランドによってバターの個性や特徴が異なるため、それぞれの違いを知っておくとよいでしょう。
また、高級バターを美味しく味わうには、賞味期限など気をつけるべきポイントがあります。ギフト用に選ぶなら、パッケージなどにもこだわりましょう。こちらでは、高級バターの選び方について解説していきます。
1.バターの産地で選ぶ
高級バターは、世界各地で製造されています。北海道産やフランス産などが有名ですが、国内産や外国産など産地によってバターの個性が異なるため、求める味わいや特徴によって選ぶのがおすすめです。
ここでは、国内産と外国産の違いやおすすめポイントについて解説します。
国内産なら北海道産をチェック
国内産の高級バターなら、北海道産に注目しましょう。北海道には、よつ葉バターやトラピストバター、山中牧場など多くのブランドがあります。北海道の豊かな自然の中でのびのびと育てられた牛の生乳から作られるバターは、新鮮でコクが深いと評判です。
トラピストバターは、国内産では珍しい発酵バターで、独特な風味とマイルドな味わいが特徴です。観光地としても有名なトラピスト修道院にて、フランスの伝統的な製法で作られているため、お土産としても喜ばれるでしょう。
山中牧場が製造する発酵バターも、芳醇な香りやコク、酸味がクセになる味わいで人気です。
外国産ならフランス産をチェック
外国産の高級バターを選ぶなら、フランス産に注目しましょう。エシレやベイユヴェール、ボルディエなど多くの有名ブランドがあります。フランス産の高級バターは国内で手に入りづらいものも多いため、ギフトにも喜ばれるでしょう。
エシレバターは、優れた乳製品の産地として知られるフランス中西部・エシレ村で製造されており、芳醇な香りとクリーミーな口当たりが楽しめる発酵バターです。食パンに塗ってそのまま食べるのはもちろん、お菓子作りや料理の隠し味にも使えると、世界中のファンを虜にしています。
ベイユヴェールは昔ながらの製法にこだわっており、新鮮な生乳から作られる発酵バターは風味豊かで濃厚な味わいを楽しめます。
2.賞味期限内に食べきれるものを選ぼう
高級バターは、日持ちしないものが多いです。そのため、購入する際には必ず賞味期限をチェックするようにしましょう。
一般的なバターは、未開封の状態で半年程度の保管が可能ですが、高級バターの場合は、2週間〜1ヶ月程度の賞味期限であることが多いです。
特に、輸入品や加熱処理されていないものは賞味期限が短い傾向にあるため、注意しましょう。賞味期限内に食べ切れるように、小容量のものを購入したり、事前にレシピを決めておくのもおすすめです。
長期保存は新鮮さを損なう可能性も
できるだけ長く高級バターを楽しめるよう、賞味期限が長いものを選ぶのもひとつの方法です。ただ、長期保存することで、風味や新鮮さが損なわれる可能性もあります。
高級バターは上質なミルクを使用するため、鮮度が落ちると本来の美味しさを楽しめないことも。せっかく購入した高級バターを存分に楽しむためにも、2週間程度で食べ切れる量を購入しましょう。
3.ギフト用ならパッケージをチェック
ギフトにもピッタリな高級バター。贈り物として選ぶ場合は、パッケージにもこだわるのがおすすめです。おしゃれなパッケージのブランドが多く、木箱入りや食べ比べセットなどギフト向け商品も用意されているので、お相手の好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
また、ECサイトからの購入でもメッセージやのしがつけられるなど、ギフト向けのサービスが充実しているケースも。贈りたい相手への直送も可能なので、温度管理が難しいことの多い高級バターは、ギフト向けサービスを賢く活用しましょう。
高級バターのおすすめ9選
ここからは、おすすめの高級バター9選をご紹介していきます。日本産や外国産、発酵バターやグラスフェッドバターなど様々な種類がありますが、それぞれに特徴が異なります。自分にピッタリの高級バターを見つけるための参考にしてくださいね。
エシレバターは、優れた乳酸品の産地として知られるフランス中西部・エシレ村で作られる発酵バターです。豊かな香りとクリーミーな口どけが特徴で、ヨーグルトのような軽い酸味も。食パンなどにつけてバターの風味を楽しむのはもちろん、料理やお菓子作りの隠し味や仕上げに使用するのもおすすめです。
カルピスバターは、乳酸菌飲料カルピス®の製造工程において、生乳から脂肪分を分離する際にできる脂肪分を利用して作られるバターです。深いコクとさわやかな香りが特徴で、後味もすっきり。そのまま食べると、作りたてのようなフレッシュな味わいが楽しめるでしょう。有塩タイプと無塩タイプから選べるので、用途に合わせて選べるのもうれしいですね。
山中牧場の「プレミアム発酵バター」は、「本当に美味しいバターを作りたい」という思いから作られました。殺菌・発酵・冷却・エージングに約2日、3日目に回転式バターチャーンでゆっくり時間をかけて作られるのが特徴で、芳醇な香りやコク、酸味がクセになる味わいです。
隣町・小樽にある製缶工場の缶を使用し、パッケージもおしゃれ。原料から容器まで地元産にこだわった発酵バターは、ギフトにもおすすめです。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
・ブランド:バターファクトリー
・風味:有塩
地球屋バターファクトリーのバターは、厳選された原材料から作られています。牛の飼料は、有機栽培の牧草や遺伝子組み換えでない飼料などにこだわっており、グラスフェッドバターは家畜改良されていない原種に近いジャージー種のミルクから作られています。希少価値が高く、風味豊かですっきりとした味わいが特徴です。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
・ブランド:ウエストランド
・風味:有塩
自然放牧で飼育された牛のミルクから作られたニュージーランド産のグラスフェッドバターです。牧草だけで育てられた牛のミルクにはカロテンが豊富に含まれており、バターの色が美しいゴールデンイエローをしているのが特徴です。不飽和脂肪酸も含まれているため、健康志向の方にもおすすめ。454gの大容量サイズで、たっぷり使いやすいでしょう。
北海道は函館にあるトラピスト修道院にて、伝統的な製法で作られているトラピストバター。日本では数少ない、生きた乳酸菌を用いて作られた発酵バターは、豊かな風味となめらかな口どけが特徴です。トーストした食パンに塗って食べたり、料理の風味づけにもピッタリ。お土産にも喜ばれるでしょう。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
・ブランド:帝国ホテル
・ユニット数 :2.00 個
・原材料:生乳(北海道産)、食塩
帝国ホテルの特選発酵バターは、日本初のホテルブランドの発酵バターです。北海道の豊かな自然が育んだ良質の生乳を使用し、ヨーロッパの伝統製法でじっくりと練り上げて作られる発酵バターは、深いコクとほどよい酸味が特徴です。焼きたてのトーストに塗って食べるのがおすすめです。
商品情報
・内容量:100g
なかほら牧場の牛は、山に自生する野シバや木の葉、野草を食べて暮らす本物の草育ちであることが特徴です。化学肥料を用いる牧草ではなく、野草で育つことから「ピュアグラスフェッドバター」と名付けられました。さらりとした雑味のない味わいで、ほのかにミルクの香りが漂います。なめらかな口どけで、バターコーヒーに欠かせない存在となるでしょう。
商品情報
・ブランド:新札幌乳業
・ユニット数:2個
・原材料:生乳、食塩
北海道で初めて本格的なバター生産工場ができた厚別地域で、1958年に誕生した「牧場バター」。昔ながらのコンバインチャーン製法で練り上げられたバターは、北海道生乳を100%使用しており、なめらかでコクのある味わいが魅力です。塩分は1.0%と控えめで、防腐剤・安定剤・着色料も不使用。クセがなくまろやかな味がどんな料理にも使いやすいと評判です。
おすすめ商品比較表
エシレ エシレ バター ブロック | カルピス カルピス 特選バター | 山中牧場 北海道山中牧場 プレミアム発酵バター | バターファクトリー バターファクトリー グラスフェッドバター | ウエストランド ウエストランド NZ産 グラスフェッドバター | トラピスト トラピスト バター | 帝国ホテル 帝国ホテル 特選発酵バター | なかほら牧場 グラスフェッドバター | 新札幌乳業 新札幌乳業 北海道厚別牧場バター | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Amazonカスタマーレビュー | |||||||||
- | - | ||||||||
- | |||||||||
購入リンク | |||||||||
高級バターでリッチな気分を手に入れよう
豊かなコクやなめらかな口どけで、毎日の食卓をリッチにしてくれる高級バター。種類も豊富で、いろんな楽しみ方ができるのも魅力です。
おしゃれなパッケージを選べば、ギフトにもピッタリ。お気に入りの高級バターを見つけて、ワンランク上の日常を手に入れてくださいね。
お菓子やパン作り、料理に使える「無塩バター」。塩分の摂取量を調整したい方にも使いやすいバターです。さまざまな種類や原産国のものがあるため、どれを選ぶか迷ってしまいますよね。今回は無塩バターの選び方と通販で買えるおすすめ商品をご紹介します。たっぷり使える業務用もご紹介しているので参考にしてくださいね。
パンに塗ったりお菓子作りに使用したりする「有塩バター」は、種類や産地、製法などで味わいや風味、コクの深さに違いが出ます。この記事では、国内産のフレッシュな有塩バターから、高級な外国産の発酵バターまでさまざまな種類の有塩バターをご紹介します。バターの選び方についても解説するので参考にしてくださいね。