Amazonで検索除外はできない！商品の絞り込み方法や便利なコマンドを紹介

Amazonで商品を検索する際、「特定のブランドの商品だけ除外して検索したい」「怪しい業者が出品している商品を除外したい」などと思ったことはないでしょうか。

この記事では、Amazonで検索除外ができるのかについて解説します。結論、Amazonでは特定キーワードの検索除外はできませんが、商品や発送元を絞り込んだり検索除外したりすることは可能です。また、特定のコードを使えば、検索結果の商品を並べ替えることができるので、覚えておくと便利です。

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Amazonで特定のキーワードを除外して検索できるか気になる人もいるのではないでしょうか。しかし現状、Amazonで特定キーワードの検索除外はできません。

以前は、除外したいキーワードの前に半角で「-（ハイフン）」と入力することで、検索除外ができていました。たとえば、スニーカーを探す際に「ニューバランス」を除外したい場合には「スニーカー -ニューバランス」と入力して検索すれば、ニューバランス以外の商品が検索結果に表示されていたのです。

しかし、このやり方はもともとAmazonが公式に発表していた方法ではなく、現在ではこの方法での検索除外はできなくなっています。

Amazonで特定キーワードの検索除外はできませんが、「商品の絞り込み機能」を使って、ブランドや価格帯、素材など自分が求める条件を絞り込んで探すことは可能です。

Webブラウザから商品を絞り込む方法は、検索画面左側のサイドバーから、絞り込みたい条件にチェックをつけます。たとえば「スニーカー」を検索するとき、ブランドを「アシックス」に絞り込んで探したい場合は、「asics(アシックス)」にチェックをつけると、画像右側のようにアシックスの商品に絞って表示されるようになります。

スマホアプリから商品を絞り込む方法は、画面上部の「絞り込み」をタップします。次に絞り込みたい条件にチェックをつけ、「（数字）の結果を表示する」をタップすれば条件に合った商品のみ絞り込んで表示されます。

絞り込み機能は、ブランド名のほかにもさまざまな条件から絞り込みができます。たとえばスニーカーの場合は「1,500-5,000円」「5,000-10,000円」といった価格帯や「ポリエステル」「スエード」などの素材、「通気性」「柔軟性」機能性などでも絞り込めます。

絞り込み機能を活用することで、より自分の希望に合った商品を効率よく探せるでしょう。特定のブランドや価格帯などで商品を検索したい場合は、検索除外よりも絞り込み機能を利用するのがおすすめです。

Amazonでは、検索結果のURLの末尾に特定のコードを付け加えることで、商品の販売元を「Amazonのみ」に絞り込めます。「怪しい業者を検索から除外して、安心･安全にAmazonを利用したい」という方におすすめです。
なお、販売元をAmazonのみに絞り込む方法は、Webブラウザからのみ行えます。スマホアプリからはできないので、スマホからブラウザ版で開くかPCからサイトを開くようにしてください。
詳細な方法は次のブロックで解説していきます。

ここでは、商品の販売元を「Amazonのみ」に絞り込む手順について解説します。検索結果を絞り込む方法は検索結果のURLの末尾に「&emi=AN1VRQENFRJN5」を付け加えるだけと非常に簡単です。以下でやり方を詳しく説明していきます。

WebブラウザでAmazonのトップページを開きます。
なお、この方法はスマホアプリからは使えません。スマホからブラウザ版で開くか、PCからサイトを開くようにしてください。

Amazonトップページ上部の検索窓から、商品名をキーワード検索します。

検索結果画面のURLの末尾に「&emi=AN1VRQENFRJN5」と入力し、ページを更新します。

URLの末尾に「&emi=AN1VRQENFRJN5」と入力してページを更新すると、販売元がAmazonの商品のみに絞り込まれて、検索結果画面に表示されます。

Amazonでは、Amazon以外の出荷元を検索除外できる機能があります。出荷元がAmazonの場合は、Amazonの倉庫から直接商品が出荷されるため、返品対応など、トラブルが起きたときの対応もスムーズに進めやすいでしょう。

また、翌日配達にも対応しているため、注文したのに商品が出荷されないなどのトラブルが起こる心配もほぼありません。より安心･安全にAmazonを利用したい方はこの方法も利用するとよいでしょう。

検索除外の方法は、検索結果の「primeマーク」にチェックを入れればOKです。
ここでは主に、スマホアプリ版のやり方について解説しますが、PCの場合は、検索結果画面左側（サイドバー）の「すべてのPrime」にチェックを入れれば、出荷元がAmazonの商品に絞り込めます。

Amazonのスマホアプリを開き、画面上部の検索窓から商品をキーワード検索します。  

検索結果画面の上部に青い文字で表示されている「✓Prime」マークのボタンをオンにします。

「✓Prime」マークのボタンをオンにすると、配送オプションが「すべてのPrime」に絞り込まれ、Amazonの配送センターから送られる商品のみが検索結果画面に表示されます。

Amazonでは、特定のキーワードの検索除外はできませんが、特定のコマンドを使用すると商品の並び替えが簡単にできます。「よりレビューが高い商品を購入したい」「より安い商品を購入したい」という人は覚えておくとよいでしょう。

ここでは、上記の3つのコマンドについて紹介していきます。
なお、この方法はWebブラウザ版のみ可能です。スマホアプリからはできないので、スマホからブラウザ版で開くかPCからサイトを開くようにしてください。

商品の発売日が新しい順もしくは古い順に並び替える方法は、Amazonトップページ上部の検索窓からキーワード検索し、検索結果画面のURLの末尾に以下のコードを付け加えます。

たとえば商品の発売日を新しい順に並び替えたい場合は、Amazonトップページからキーワード検索し、検索結果画面のURLの末尾に「&s=date-desc-rank」というコードを付け加えます。

ページを更新すると、商品の発売日が新しい順に並び替えられます。

商品のレビューが高い順に並び替える方法は、Amazonトップページからキーワード検索し、検索結果画面のURLの末尾に「&s=review-rank」というコードを付け加えます。

ページを更新すると、商品のレビューが高い順に並び替えられます。

商品の価格が高い順、もしくは安い順に並び替える方法は、Amazonトップページからキーワード検索し、検索結果画面のURLの末尾に以下のコードをそれぞれ付け加えます。

たとえば、商品の価格を安い順に並び替えたい場合、Amazonトップページからキーワード検索し、検索結果画面のURLの末尾に「&s=price-asc-rank」というコードを付け加えます。

ページを更新すると、商品の価格が安い順に並び替えられます。

ここまで、Amazonで検索除外ができるのかについて解説してきました。Amazonでは、特定のキーワードの検索除外はできませんが、絞り込み機能を使うことで、特定のブランドや価格帯の商品に絞って探すことは可能です。購入したい商品がある程度絞られている場合は、この機能を使うとよいでしょう。

また、より安全にAmazonを利用したい場合は、発送元をAmazonのみに絞り込むこともおすすめです。絞り込み機能のほか、URLの末尾に特定のコードを付け加えれば商品の表示順を並び替えることも可能です。
絞り込み機能やコードををうまく使い、より快適にAmazonでのお買い物を楽しみましょう。

※本記事に掲載している情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。

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