楽天ふるさと納税は「楽天お買い物マラソン」の対象?買い回りのやり方、得する攻略法

楽天ふるさと納税は「楽天お買い物マラソン」の対象?買い回りのやり方、得する攻略法

楽天市場からふるさと納税する場合、もらえる楽天ポイントは寄付するタイミングによって何倍も差が出ることがあります。

「楽天お買い物マラソン」が開催されている期間に行われている「ショップ買いまわりキャンペーン」を利用すると、よりお得にふるさと納税の利用が可能です。今回は、楽天ふるさと納税で得するやり方についてご紹介します。

還元ポイントのカウント方法や上限についても解説するので、楽天ふるさと納税の利用を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。

楽天ふるさと納税は「楽天お買い物マラソン」でも対象?

楽天ふるさと納税が「楽天お買い物マラソン」の対象になれば、獲得できるポイントの幅が広がります。

ふるさと納税は数万円単位の支払いになることも多いでしょう。そのため、楽天お買い物マラソンで楽天ポイントが何倍にもなって獲得できれば非常にお得です。

ここからは、楽天ふるさと納税が「楽天お買い物マラソン」の対象になるのかを詳しく解説します。

楽天ふるさと納税はショップ買い回り対象になる

結論からいうと、楽天ふるさと納税は「楽天お買い物マラソン」の対象です。

1つの自治体に対する寄付が1ショップ分のお買い物としてカウントされ、その分がポイント加算の対象になります。

そのため、いくつかの自治体に対して寄付する予定がある場合はお買い物マラソンを活用してふるさと納税するのがおすすめです。

楽天のショップ買い回りとは?その仕組み

「ショップ買い回りキャンペーン」とは楽天お買い物マラソン期間に開催されるキャンペーンのことです。

期間中に条件を満たせば、楽天市場で利用したショップの数に応じて楽天ポイントの還元率が最大10倍にもなるお得なキャンペーンです。

楽天ふるさと納税でもうまく活用すれば、効率よく大量の楽天ポイントを貯められるでしょう。ここからは、ショップ買い回りキャンペーンについて詳しく解説します。

参加にはエントリーが必要!

楽天市場の買い回りキャンペーンは、エントリー期間中に対象ページからエントリーすることでお得に買い物とポイントゲットができます。

エントリーをしないまま買い物をしても、ポイントの還元率アップの対象にはならないので、キャンペーンを利用する場合はきちんとエントリーできているかを確認しましょう。

1,000円以上の買い物をした店舗がカウント対象

ショップ買いまわりキャンペーンでは、1つのショップで送料を含まず税込みで1,000円以上の買い物をするごとに、楽天ポイントの還元率が1倍ずつ上がっていきます

ふるさと納税も1つの自治体に対して寄付額が1,000円以上であれば、楽天市場内で買い物するのと同じようにショップ買い回りキャンペーンの対象になります。

ふるさと納税の場合は、1つの自治体につき1ショップ相当という扱いです。以下の表で、通常のポイント獲得率とキャンペーンでのポイント獲得率を比べてみました。

寄付条件通常時買い回りキャンペーン時
1自治体に10,000円寄付100ポイント100ポイント
2自治体に10,000円ずつ寄付200ポイントポイント2倍で400ポイント
3自治体に10,000円ずつ寄付300ポイントポイント3倍で900ポイント

さらに、2023年8月からはキャンペーン期間中に楽天のフリマアプリ「ラクマ」で1,000円以上の買い物をすると、楽天ポイントの還元率がプラス1%になるようになりました。

なお、ラクマを利用による還元率アップは2,000ポイントが上限とされているためご注意ください。

10店舗の買い回りで最大ポイント10倍に!

ショップ買い回りキャンペーンでは、還元率がアップする店舗数は最大10ショップが上限となっています。

期間中に10ショップで買い回りできれば、最大10倍のポイントが獲得できるため非常にお得です。

しかし、買い回りキャンペーンでの獲得ポイントには上限があり、購入しすぎると損をする可能性があるため注意しましょう。

獲得ポイントの上限は7,000ポイントまで

買い回りキャンペーンの特典としてもらえる楽天ポイントの上限は、7,000ポイントまでです。

ふるさと納税で10自治体にそれぞれ1万円ずつ寄付をした場合、10,000ポイントが還元されるわけではありません。

また、購入金額も利用するショップ数に応じて制限があります。キャンペーン期間中の購入額の上限は次の表のとおりです。

利用するショップ数合計購入金額の上限
1ショップ制限なし
2ショップ700,000円まで
3ショップ350,000円まで
4ショップ233,333円まで
5ショップ175,000円まで
6ショップ140,000円まで
7ショップ116,666円まで
8ショップ100,000円まで
9ショップ87,500円まで
10ショップ77,777円まで

ふるさと納税をする際も、買い回りの上限数を意識しながら行いましょう。

楽天ふるさと納税がお得なおすすめのタイミング

「楽天ふるさと納税」はお得なキャンペーンを定期的に開催しているほか、楽天が行っているさまざまなキャンペーンを併用することでよりお得に利用できます

楽天のキャンペーンはさまざまですが、主なキャンペーンは「楽天お買い物マラソン」と「楽天スーパーセール」です。ここからは、それぞれを詳しくご紹介します。

楽天お買い物マラソン

「楽天お買い物マラソン」とは、キャンペーンの期間中に楽天市場内のさまざまなショップで買い物することでお得に買い物できるようになる仕組みのことです。

平たくいえば「ショップ買い回りキャンペーン」のことを指しており、税込み1,000円以上の買い物を対象に楽天ポイントの還元率がアップしていきます。

還元率は最大10倍になり、さらに「ラクマ」の利用でプラス1%の合計で11倍です。

楽天スーパーセール

「楽天スーパーセール」は毎年3月・6月・9月・12月の4回開催される、楽天市場のさまざまな商品を半額で購入できる楽天の大型セールです。

セール期間中はお買い物マラソンの際と同様、各ショップにラクマの買い回りが加われば最大11倍の還元率で楽天ポイントがもらえます。

楽天スーパーセール期間中は商品が半額になっている可能性が高いため、浮いた分で楽天ふるさと納税をするのもおすすめです。

楽天お買い物マラソンとスーパーセールどっちがお得?

楽天スーパーセールは、各ショップが独自の割引を行うことによって、よりお得に買い物できるキャンペーンです。

通常の楽天市場での買い物であれば、楽天スーパーセールの方がお得に買い物できますが、ふるさと納税の場合は自治体が割引セールを行うことは通常ありません。

そのため、ふるさと納税におけるお得度は「楽天お買い物マラソン」も「楽天スーパーセール」もポイント獲得率や獲得上限で考えても変わらないでしょう。

ほぼ月1開催のお買い物マラソンは利用しやすい

「ショップ買い回りキャンペーン」は、毎年4回開催されている楽天スーパーセールの期間中だけではなく、それ以外の月も「楽天お買い物マラソン」として開催されています。そのため、基本的に「毎月開催されるキャンペーン」と考えてよいでしょう。

一度の開催期間中におけるお得度は、楽天スーパーセールもお買い物マラソンも同じです。しかし、年間でいえばほぼ月1で開催されているお買い物マラソンのほうが利用しやすいのでお得といえるでしょう。

楽天ふるさと納税の「楽天お買い物マラソン」攻略法

ここからは、楽天ふるさと納税をよりお得に利用するために押さえておきたい「楽天お買い物マラソン」の攻略法について紹介します。

1,000円寄付を上手に利用して買い回り数を稼ぐ

ふるさと納税の寄付する金額は、5,000円や10,000円が最低ラインと考える人も多いでしょう。「楽天ふるさと納税」なら、1,000円ぴったりの寄付でも返礼品を受け取られる場合があります。

また、「返礼品なし」での寄付を行うことも可能で、返礼品なしであれば1,000円からでも寄付を受け付けている自治体は多いです。

寄付以外の通常の買い物と組み合わせる方法も

お買い物マラソンで楽天ポイントの還元率を10倍にするには、10のショップや自治体で買い回りを達成する必要があります。

しかし、ふるさと納税だけで10の自治体に寄付するのはなかなか難しいでしょう。そこで、ふるさと納税と楽天市場の通常の買い物を組み合わせれば、還元率10倍を達成しやすくなります。

楽天市場には1,000円以上の商品やおすすめアイテムは多くあるので、余裕をもって選べば無駄なくお得に買い物できるでしょう。

コスパが良ければ1,000円送料無料の商品も活用

お買い物マラソンの期間中は、「ショップ買い回りキャンペーン」の条件を満たす「1,000円送料無料」の商品を集めたコーナーが楽天市場内に必ず設けられます。

あと1店舗で買い物すれば10倍を達成できるときに、必要なものや買い忘れはないか1,000円送料無料コーナーから探してみるのもおすすめです。

しかし、還元率が高くなったとしても追加で出費していることには代わりありません。本当に必要なものか、じっくり考えながら買い物をするようにしてください。

期間中のゲームでポイントやクーポンもゲット

お買い物マラソンの期間中には、楽天ポイントや買い物で使えるお得なクーポンが当たるミニゲームも開催されます。

ミニゲームで遊べるタイミングや遊ぶための条件はそれぞれ指定されています。ポイントやクーポンが当たればさらにお得に楽天市場を利用できるので、期間中はミニゲームにも注目しておきましょう。

楽天SPUを活用してポイントアップを狙う

「SPU」とはスーパーポイントアッププログラムのことです。

楽天が提供しているさまざまなサービスを活用すると、楽天市場や楽天ふるさと納税を利用したときに獲得できる楽天ポイントが増えます。

SPUのプログラムがすべて対象になるとポイントの還元率は最大で16.5倍になり、買い回りキャンペーン時と合わせると26.5倍、ラクマを利用すれば最大27.5倍のポイントが獲得できます。

楽天ふるさと納税を利用するときは、同じ月に多くのSPUを利用することで、ポイントの還元率がさらに上乗せされるでしょう。

楽天カードを使えばよりお得!

楽天カードを利用すれば、通常の楽天会員の還元率でのポイントとは別にプラス2倍の楽天ポイントが付与されます。

ちなみに、新規で楽天カードを発行して買い物(ネット・実店舗どちらも可)の支払いに利用すると5,000円分のポイントがもらえる点も大きなメリットです。

さらに、獲得した楽天ポイントは楽天カードが使える店舗なら全国どのお店でも利用できます。ネット・実店舗どちらも可能なため、使える幅が広いのもお得でしょう。

さらに「0か5のつく日」を狙ってポイントUP!

楽天市場で定番のキャンペーンといえるのが、「5と0のつく日ポイント4倍キャンペーン」です。お買い物マラソンの開催中には、基本的に1~2回程度「5と0のつく日」が含まれています。

5か0が付く日に楽天市場の商品購入や「楽天ふるさと納税」を申し込みを楽天カードで行うと、さらにポイントの還元率が4倍上乗せされます。

「5と0のつく日」キャンペーンの開催日は、5日・10日・15日・20日・25日・30日の毎月6回です。なお、2月は30日の開催がないためご注意ください。

【楽天ふるさと納税】お買い物マラソンでの注意点

買い回りキャンペーンにもルールや落とし穴があるので、ここからは注意点をいくつかピックアップしてご紹介します。利用を始める前に、ぜひ一度目を通してみてください。

同じ自治体へ複数回寄付しても買い回りは1カウント

楽天市場では、「1自治体=1ショップ」の扱いになります。そのため、同じ自治体に何度も寄付をして複数の返礼品を受け取っても買い回りにはなりません。

また、「楽天ブックス」や「楽天デリバリー」はサービス内で複数の店舗から商品を購入しても1店舗という扱いになっています。

そのため、単純な店舗数を稼ぎたい場合は、あくまでも楽天市場の中だけで買い物をするのが確実といえるでしょう。

付与されるポイントは期間限定ポイント

お買い物マラソンの開催中にもらえる楽天ポイントは、すべて後日の付与となるほか期間限定ポイントとして付与されます。

付与されたポイントの有効期限は、「翌々月末まで」と記載されていることが多いので確認しておきましょう

記載された有効期限以内で利用しきれなかった場合は、ポイントが失効してしまうため注意が必要です。また、期間限定ポイントは利用可能な範囲が通常ポイントとは異なります。

また、ポイントは楽天市場での買い物には使えますが、楽天証券でのポイント投資には利用できないなどの制限があるので注意してください。

今後ご自身が使いたい方法で利用できるポイントなのか、期間限定ポイントの利用条件はきちんと確認しましょう。

お買い物マラソンを利用してお得にふるさと納税しよう

今回は、楽天ふるさと納税をよりお得に行う方法についてご紹介しました。楽天でふるさと納税をするときは楽天SPUを基本にお買い物マラソンや楽天スーパーセール、「毎月5と0のつく日」などのキャンペーンを併用するとよりお得に利用できます。

楽天ふるさと納税の利用を考えている方は、ぜひお買い物マラソンなどのキャンペーンをご活用ください。

※本記事に掲載している情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。

※記事経由で商品を購入すると、売上の一部がクラシル比較に還元されることがあります。

※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がクラシルに還元されることがあります。

この記事に関連するおすすめ記事

その他のサービスカテゴリー

カテゴリー