食洗機洗剤のおすすめ11選!中性タイプやオーガニックのものまで人気のアイテムをご紹介
「食洗機用洗剤」は、粉末・ジェル・タブレットといった形状があり、それぞれ種類が豊富なためどれを選べばよいかわからないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?液性や配合成分などを理解することによって、自宅の食洗機に合ったタイプを選びやすくなりますよ。この記事では、食洗機用洗剤の選び方を解説します。
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食洗機用洗剤と食器用洗剤の違いとは?
食洗機用洗剤と食器用洗剤の違いのひとつは、洗浄成分です。食器用洗剤の洗浄成分は界面活性剤が主成分で、しつこい油汚れも落としやすいように作られています。
一方で、食洗機用洗剤は複数の洗浄成分を配合しており、さまざまな汚れに対応できるようにしているのが特徴です。界面活性剤は泡立ちが良く、泡で汚れを吸い取り包み込みますが、食洗機の水流を妨げてしまう場合があります。汚れ落ちやすすぎが不十分になる可能性もあり、食洗機の故障の原因につながる恐れもあるため、泡立ちが少ない専用の洗剤を使うことが大切です。食洗機の特徴にも注目し、適切なタイプの洗剤を選んでくださいね。
食洗機用洗剤の選び方
食洗機用洗剤を選ぶときは「形状」「液性」「配合成分の有無」「香り」などのポイントに注目することが大切です。どのような汚れを落としたいのか、どのような食器を洗いたいのかなどによって適したタイプは異なり、洗い上がりにも違いがありますよ。自分が落としたい汚れに合った洗剤を選べるように、それぞれのポイントを詳しく解説します。
食洗機用洗剤の形状で選ぶ
食洗機用洗剤の主な形状は「粉末タイプ」「ジェルタイプ」「タブレットタイプ」などの3種類です。どのような汚れを落としたいかによって、選ぶべき洗剤は異なるため、特徴を確認しておきましょう。
コーヒーや茶渋には色素汚れに強い「粉末タイプ」
粉末タイプは、肉や魚、卵などのたんぱく質汚れに強く、しつこい汚れもしっかりと洗浄します。漂白剤が配合されていることも多く、コーヒーや茶渋などの色素残りを防ぐ効果も期待できますよ。また、食器の量に合わせて洗剤の量を調節でき、多めにも少なめにも対応しやすいです。大容量でコスパがいいため、使用頻度が多い方はランニングコストを抑えられますよ。ただし、使用時に毎回計量しなければならないことや、洗剤を入れすぎた場合に溶け残りする可能性があります。
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形状 粉末
内容量 1.8kg×2袋
1.8kgの特大サイズで約400回の洗浄が可能な粉末タイプの洗剤です。独自処方により、予洗いなしでも、ご飯のこびりつきや卵や牛乳のタンパク質汚れ、しつこい油汚れや茶渋までしっかり洗浄します。1回の洗浄で、約99.9%の除菌が期待できるのもうれしいポイントです。
汚れに密着してしっかり落とせる「ジェルタイプ」
ジェルタイプは、汚れに密着するため、油汚れに強いという特徴があります。粉末同様、洗剤の量を調節しやすく溶け残りが少ないことで、水垢がつきにくくなるのがメリットのひとつです。くすみ除去成分も配合されているため、グラスがピカピカになりますよ。ただし、粉末タイプより価格は高くなります。
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形状 液体
内容量 480g
強力な洗浄力でさまざまな汚れを落とすジェルタイプの洗剤です。油汚れのみならず、ご飯や卵、グラスのくもりも綺麗に落とす効果が期待できます。ワンプッシュするだけで1回分の適量を量れる簡単軽量で、片手で投入できますよ。すっきりとしたシトラスの香りで、洗浄後の庫内が爽やかな香りに包まれます。
「タブレットタイプ」は粉末とジェルのWパワーも
タブレットタイプは「粉末洗剤を固めたもの」と「粉末と液体が一体化されたもの」の2種類です。粉末洗剤を固めたものは、粉末タイプの洗剤と同じ成分で、漂白剤が配合されているため、色素汚れに強い傾向があります。一方で、粉末と液体が一体化されたものは、粉末タイプの洗剤の特徴に加えて、油汚れにも強いという特徴があります。使用するときは、ひとつずつそのまま入れるため、計量の手間がかかりません。ただし、ほかのタイプと比較して価格は高めになり、食器の量に合わせて多くしたり少なくしたりといった量の調整ができないという点がデメリットです。
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形状 タブレット
内容量 48個
粉末とジェルが一体化したタイプで、ご飯などのこびりつき汚れやしつこい油汚れも落とせます。2つの除菌成分により、食器と庫内をすっきりときれいに保ちやすくなりますよ。計量要らずで庫内に置くだけで使えますが、食洗機によっては洗剤口への投入が必要になる場合もあります。使用前に食洗機の説明書を確認してみてくださいね。
食洗機洗剤の液性で選ぶ
食洗機用洗剤は「弱アルカリ性」と「中性」の2種類の液性があります。どのような汚れを落としたいのか、またどのような食器を洗うのかなどによっても、適した液性が異なりますよ。液性の特徴から、どのような使い方に適しているのかを解説します。
「弱アルカリ性」は洗浄力の高さが魅力
弱アルカリ性は洗浄力が高く、油汚れやタンパク質汚れを落としやすいという特徴があり、洗浄力を重視したい方におすすめです。弱アルカリ性の食器用洗剤は、手荒れを引き起こす恐れがあるため注意しなければなりませんが、食洗機用洗剤は手に触れずに使用できるため、弱アルカリ性が多い傾向にあります。ただし、柄物の食器やアルミニウム製の調理器具、コーティング加工されたフライパンや鍋などは塗装が剥げたり、何らかの影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。
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形状 粉末
内容量 930g
弱アルカリ性の粉末タイプです。酵素が配合されており、タンパク質汚れや油汚れなどの頑固な汚れもしっかりと落とせます。漂白剤と漂白活性剤化剤の効果で除菌や消臭も期待でき、洗浄後の食器や庫内をきれいに保ちやすいです。オレンジピールの香りは庫内を爽やかな香りにしてくれますが、食器にはニオイ移りしにくいので香りに敏感な方も使いやすいですよ。
「中性」なら食器を選ばない
中性は、弱アルカリ性と比較して優しい洗浄力です。柄物の食器やコーティング加工された調理器具を洗う場合も影響を与えにくいため、食器の種類を選ばずに一度にまとめて洗えますよ。ただし、頑固な汚れやしつこい油汚れは落ちにくい傾向があり、食洗機に入れる前に予洗いが必要になります。
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形状 ジェル
内容量 840g×2
優しい洗浄力の中性洗剤ですが、界面活性剤を配合したジェルタイプ洗浄力を高めています。水垢やくもりを取り除く効果が高く、くもったグラスもピカピカになりますよ。ジェルタイプで溶け残りしにくいため、お手入れが簡単で、食器も庫内もきれいに保ちやすいです。
食洗機用洗剤の配合成分の有無で選ぶ
食洗機用洗剤は洗浄成分のほかにも、さまざまな成分が含まれています。油汚れを落としたいときには「界面活性剤配合」、グラスのくもりが気になるときには「クエン酸配合」を選ぶと、汚れが落ちやすくなりますよ。また、「無添加」や「無リン」と表示があるものは環境に配慮した商品が多いため、配合成分にこだわりのある方にもおすすめです。
しつこい油汚れには「界面活性剤配合」
界面活性剤とは洗浄成分のことを指し、天然由来界面活性剤と合成界面活性剤の2種類あります。天然由来界面活性剤は、自然界に存在する洗浄成分のことで、界面活性剤不使用と表示されているものでも含まれていることが多いです。そのため、ここでご紹介する界面活性剤配合とは合成界面活性剤のことをいい、複数の洗浄成分を配合して洗浄力を高めた成分を指します。
界面活性剤の特徴は、本来ならば水と油のように混じり合わないものを馴染ませる乳化という働きがあることです。泡立ちがよく、汚れを浮かせて流しやすくなるため、しつこい油汚れが落ちやすくなりますよ。
一般的な食洗機用洗剤の界面活性剤の含有量は5%未満のため、それ以上含まれている商品は洗浄力が高くなる傾向にあります。ただし、一回の使用量よりも多く入れてしまった場合には、食器や庫内に泡が残ってしまう可能性があるため、使用量を守るようにしてくださいね。
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形状 粉末
内容量 1000g
W酵素配合で、ごはん粒や卵のこびりつき汚れをスッキリ落とすことができます。油汚れにも強く、お皿やガラスコップを美しく洗い上げ、プラスチック製のお弁当箱もぬるつきなしで清潔に。さらに、酸素系漂白剤が配合されているので茶渋もきれいに除去できます。計量スプーンは付属しておらず、使用量の調節も簡単ですよ。
「クエン酸配合」ならグラスをピカピカに
グラスのくもりを落としたい場合は、クエン酸配合と表示された洗剤を選ぶのがおすすめです。くもりの原因である水垢や水道水に含まれるカルシウム汚れはアルカリ性で、中性洗剤では落ちにくいため、洗浄後もくもりが残ってしまいます。汚れを落とすためには、汚れと反対の液性の洗剤を使用し中和させるのが基本です。酸性のクエン酸配合の洗剤なら、アルカリ性の汚れをすっきりと落とせますよ。ただし、金属を腐食させる恐れがあるため、金属製の調理器具への使用は避けてくださいね。
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形状 粉末
内容量 550g×3
くすみ落としや水アカ除去、除臭などの効果を持ち、クエン酸と漂白成分の配合で茶渋やコーヒー渋も綺麗に落とすことができます。ダブル酵素の力でごはん粒や卵のこびりつき汚れも強力に分解することも。粉末タイプで、洗剤量の調節が簡単なのもうれしいポイントです。
環境に配慮した洗剤を求めている方は「無添加」
無添加とは、合成界面活性剤やほかの添加物が含まれていないものを指します。無添加といっても、すべての成分が含まれていないというわけでないため、成分表示をきちんと確認することが大切です。合成界面活性剤の代わりに含まれる天然由来界面活性剤は、生分解性が高く毒性が低い傾向にあります。肌が刺激に過敏に反応してしまう方や、環境に配慮した洗剤を使いたい方にもおすすめですよ。
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形状 液体
内容量 800ml
食品成分のみで作られており、環境に配慮した洗剤です。天然洗浄成分のソホロをはじめ、重曹やクエン酸ナトリウム、炭酸カリウムなどの成分は、排水後に微生物によって分解されて地球に還るため、環境に悪い影響を及ぼしにくいと言われています。合成界面活性剤や漂白剤は含まれていませんが、油汚れやグラスのくもりなども落とせますよ。
環境にもやさしい「無リン」
無リンは、リン酸塩を配合していない洗剤のことです。家庭から流れ出た排水に含まれるリンは、植物プランクトンの栄養塩となり、濃度が高くなることによって増殖する現象を富栄養化といいます。富栄養化された湖は赤潮が発生し、生態系に異常をきたす可能性があるため、洗剤は無リンが増える傾向です。無リンにすることで、富栄養化を防ぎ、生態系の維持につながるため、環境にやさしい洗剤といえますよ。
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形状 粉末
内容量 800g
地球にやさしい無リンの洗剤のため、環境への負担を軽減できます。手肌にもやさしい成分でありながら、食器や調理器具の材質を傷めずに、頑固な汚れを落とすことも可能です。さらに、配合成分の働きにより、自然の浄化作用を高めるとされているため、パイプの汚れが分解されてきれいになれば、水まわりのニオイも気にならなくなりますよ。
食洗機用洗剤の香りで選ぶ
食洗機用洗剤は、香り付きと無香料があるため、洗い上がりの香りの好みから選ぶのもおすすめです。ここでは「グレープフルーツ」と「無香料」をご紹介しますので、それぞれの特徴から判断してみてくださいね。
「グレープフルーツ」で庫内のニオイをすっきり爽快に
使用後の庫内に香りを残したい場合は、香り付きの洗剤を選ぶとよいでしょう。グレープフルーツのようなシトラス系は、使用後の庫内のニオイ残りを防いで、すっきりとさせる効果が期待できます。ただし、食器へのニオイ移りが気になる方は、香りが強すぎないタイプを選ぶようにしてくださいね。心配な方は、店頭のテスターで試してから購入するのがおすすめですよ。
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形状 粉末
内容量 680g
グレープフルーツの香りの粉末洗剤です。洗浄後の庫内に爽やかな香りがほんのり残り、爽やかな印象を与えます。ダブルの酵素で食器にこびりついた汚れを分解し、きれいに洗い上げることが可能です。また、漂白成分やクエン酸などが配合されており、グラスやカップのくすみや茶渋もすっきりと落とします。
「無香料」は食器へのニオイ移りの心配なし
食器へのニオイ移りが気になる方は、無香料を選ぶのがおすすめです。香りが強い洗剤は、食器にニオイ移りする可能性があり、料理の風味にも影響を及ぼす可能性があります。無香料の洗剤ならば、ニオイ移りの心配をせず、安心して使えますよね。ただし、無香料とは香料を含まないという意味で、ニオイが全くしないというわけではないため、配合成分の香りがする場合はあります。
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形状 粉末
内容量 500g
無香料で界面活性剤不使用の粉末洗剤です。自然界に存在する素材のみで作られているため、生分解性が高く、環境にもやさしいですよ。活性酸素で汚れを分解し、ケイ酸塩が油汚れも落としてくれるため、カレーのようなこびりついた汚れもすっきり落としてきれいな洗い上がりになります。
おすすめ商品比較表
食洗機 洗剤 フィニッシュ | キュキュット ウルトラクリーン | ジョイ ジェルタブPRO 食洗機用洗剤 | ジョイ 食洗機用洗剤 | チャーミークリスタ クリアジェル | ライオンケミカル ピクス 食洗機用洗剤 大容量 1000g | キュキュット 食器用洗剤 食洗機用 クエン酸オレンジオイル 詰め替え 550g × 3個 | ハッピーエレファント 食器洗い機用ジェル | ミマスクリーンケア 緑の魔女 | キュキュット 食器用洗剤 | 地の塩社 クリーン食器洗い乾燥機専用洗浄剤 | |
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食洗機用洗剤は落としたい汚れに合ったタイプを選ぼう
食洗機用洗剤には、形状や液性などによって落としやすい汚れに違いがあるため、適切なタイプを選ぶことがポイントになります。どのような汚れを落としたいのかによって、重視するポイントをきちんとチェックして、自分に合った食洗器用洗剤を見つけてみてくださいね。
食洗機には欠かせない食洗機用洗剤ですが、液体やジェル、タブレットなどさまざまなタイプがあります。そのため、「自宅の食洗機には、どの食洗機用洗剤がいいの?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?本記事では、家庭に合った食洗機用洗剤の選び方やおすすめのタイプ、香りや洗浄力などを解説します。