楽天ふるさと納税のおすすめの支払い方法は?お得情報や利用の注意点も解説
楽天市場が提供するふるさと納税サイトの「楽天ふるさと納税」。利用前にはコンビニ決済やキャッシュレス決済など、普段使っている決済方法に対応しているか確認しておきたいですよね。今回は、主な支払い方法とおすすめのお得な支払い方法をご紹介します。注文後に支払い方法変更はできるのかも解説するので、参考にしてください。
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楽天ふるさと納税とは?
「楽天ふるさと納税」とは、楽天市場が運営しているふるさと納税サイトです。楽天の会員情報を使って、通常の買い物をするのと同じ感覚で寄付申し込みができます。地域特産の食品から日用品まで日本各地の返礼品を簡単に探せて、自治体によっては寄付金の用途も指定可能です。
さまざまなふるさと納税サイトがありますが、楽天ふるさと納税は楽天会員であれば楽天ポイントが付与されるのが魅力。非会員でも利用自体はできるものの、ポイント付与の対象外となってしまうので注意しましょう。すでに楽天会員の方は、新規登録不要ですぐに利用開始できますよ。
楽天ふるさと納税で使える支払い方法は自治体による
楽天ふるさと納税で利用できる支払い方法は自治体によって異なります。全自治体共通ではないので、寄付したい自治体のページに記載されている支払い方法を確認しましょう。
多くの自治体で使える支払い方法もあれば、一部の自治体でしか使えない支払い方法もあり、対応している支払い方法の数も自治体ごとに異なります。寄付したい自治体が普段使っている決済方法に対応しているとは限らない点を留意しておきましょう。
楽天ふるさと納税で使える主な支払い方法
楽天ふるさと納税で主に使える支払い方法は、クレジットカード、キャッシュレス決済、コンビニ決済、キャリア決済、オフライン決済、ペイジーの6種類です。
対応の可否は各自治体によって異なりますが、それぞれ実際に使える自治体があります。具体的にどのような決済方法に対応しているのか解説するので、支払い方法を選ぶ際の参考にしてみてください。
クレジットカード
クレジットカードはすべての自治体の返礼品に対応している支払い方法です。自治体を選ばずスムーズに支払いができるため、普段からクレジットカードをネットショッピングで使用している方はもちろん、複数の自治体に寄付したい方にもおすすめの方法ですよ。
ただし、使えるクレジットカードブランドは自治体によって異なる場合があるため、詳細は各自治体の概要ページに記載されている情報をチェックしましょう。主要な国際ブランドのVISA、Mastercard、JCB、Diners、Amexは対応している自治体が多い傾向です。
キャッシュレス決済(楽天ペイ・Amazon Pay・PayPay等)
一部の自治体ではキャッシュレス決済に対応しています。使える種類は自治体によって異なりますが、楽天ペイやAmazon Pay、PayPay、Apple Payなどが代表的です。1種類のみ対応している自治体もあれば、複数種類に対応している自治体もあります。
普段からキャッシュレス決済をよく使っている方は、なるべく支払い方法を統一してまとめて管理できるとうれしいですよね。寄付したい自治体のページから、使いたい決済方法に対応しているかどうかを一度確認してみてください。
コンビニ決済
自治体によってはコンビニ決済が使える場合もあります。対応しているコンビニは、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、デイリーヤマザキ、セイコーマートの5つです。これらのコンビニがご自宅や職場の近くにある方にとっては便利な支払い方法ですね。
楽天ふるさと納税から寄付の申し込みが完了すると決済画面の番号が届くので、コンビニ店舗へ行って支払い手続きを済ませましょう。支払いが完了してから返礼品の発送準備が進められます。
キャリア決済(ドコモ・au・ソフトバンク等)
一部の自治体のみ、携帯電話会社が提供するキャリア決済に対応しています。キャリア決済は毎月の携帯電話料金と合算で支払いができる決済方法です。
キャリア決済が使える自治体では、ソフトバンクの「ソフトバンクまとめて支払い」、ドコモの「d払い」、auの「auかんたん決済」といった大手キャリアの決済サービスに対応しているケースが多いでしょう。ただし、キャリアごとに月々の決済上限額が設けられており、利用状況によっては1万円程度の場合もあるので事前に確認しておくと安心です。寄付額が上限を超えない範囲で活用し、超えてしまう場合はその他の支払い方法を検討しましょう。
オフライン決済(銀行振込・郵便振替・納付書払い)
銀行振込、郵便振替、納付書払いといったオフライン決済に対応している自治体もあります。中でも銀行振込は多くの自治体で対応しており、近年ではインターネットバンキングを利用したオンライン振込もできるようになっています。郵便振替または納付書払いの場合は、自治体から発行される支払い用紙を使用します。
また、楽天銀行の口座を持っている方は「楽天バンク決済」も利用できるので、自治体の概要に記載がないかチェックしてみてください。楽天銀行の口座残高から寄付額を自動的に引き落としてもらえるため、自分で振込をする必要がなくスムーズですよ。
ペイジー
一部の自治体ではペイジーによる支払いに対応しています。ペイジーはインターネットバンキングやATMで払い込みに必要な番号を入力するだけで、銀行口座から簡単に支払いができる決済サービスです。銀行や信用金庫など、日本国内の多くの金融機関で利用できます。
自治体から発行された番号を入力すると払込内容が自動で表示されるため、振込口座や金額の入力ミスを防げるのがメリットです。スマホやPCから24時間手続きできるので、手間なく口座振替をしたい方はもちろん、クレジットカードを持っていない方にも便利な支払い方法ですよ。
楽天ふるさと納税はクレジットカード払いがおすすめ!
楽天ふるさと納税の支払い方法は、すべての自治体で対応しているクレジットカード払いが便利でおすすめです。その他の支払い方法への対応は自治体によって差があるため、使いたい支払い方法が対応していない場合は別の方法を選ぶ必要があります。
クレジットカード払いは5大国際ブランドであれば基本的にほとんどの自治体で使えるため、対応可否の確認や別の支払い方法を選ぶ手間がかかりません。楽天会員になり一度クレジットカード情報を登録しておけば、その後も簡単に決済できるのがメリットです。スムーズにふるさと納税ができる支払い方法として、クレジットカード払いを検討してみてください。
楽天ふるさと納税でクレジットカード払いするメリット
楽天ふるさと納税でのクレジットカード払いは、すべての自治体で対応している以外にもさまざまなメリットがあります。支払い方法として便利なのはもちろんですが、よりお得にふるさと納税をできるのが大きな魅力です。具体的なメリットをご紹介するので、クレジットカード払いにするか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
楽天ポイントとクレジットカードポイントが貯まる
楽天ふるさと納税は、楽天会員であれば寄付金額100円につき楽天ポイントが1ポイント付与されるようになっています。さらにクレジットカード払いを選ぶと、クレジットカード独自のポイントも同時に貯められます。ふるさと納税のお得な仕組みに加えて、2種類のポイントも貯められるのはうれしいですよね。
ふるさと納税の寄付金額は数千円〜数十万円から選べるものが多く、ポイント還元が多くなりやすい価格帯でもあります。寄付金額が高くなるほどポイントの有無による還元の差が大きくなるので、お得に支払いをしたいならクレジットカード払いがおすすめです。
ネットで簡単に決済できる
クレジットカードの情報を入力するだけで、ネットで簡単に決済ができるのもメリットです。銀行やコンビニなどの店舗へ行って振込をする手間がなく、振込手数料もかかりません。
また、自治体による返礼品の発送準備は入金確認後に進められますが、クレジットカード払いの場合は注文時に即時決済されるため効率的です。振込をするのが面倒な方や忙しくて時間がない方にもぴったりな支払い方法ですよ。
楽天クレジットカードならさらにお得!
楽天グループのクレジットカード「楽天カード」を使うと、楽天ふるさと納税で還元される楽天ポイントが増えてお得です。楽天にはグループサービスを使うほど購入によるポイント還元率がアップする「SPU」というプログラムがあり、楽天カードで支払いをするだけで最低3%以上の還元が付与されます。
通常は100円につき1ポイントの付与ですが、還元率が3%なら100円につき3ポイント付与される計算です。通常の楽天カードであれば年会費無料で利用できるため、年会費を払って元が取れないということはありません。ほかにも条件を満たすたびにどんどん還元率が上がっていくので、楽天ポイントを効率よく貯めたい方はぜひ活用してみてください。
楽天スーパーセール時期などがさらに狙い目!
楽天市場では、「楽天スーパーセール」や「お買い物マラソン」といったお得に買い物ができる買いまわりキャンペーンが開催されることがあります。買いまわり数によってポイント還元率がアップするため、欲しいものはキャンペーン期間中にまとめて購入するとお得です。
楽天ふるさと納税の寄付も買いまわり対象となるので、開催時期を狙えばより多くのポイント還元を得られて効率的ですよ。1つの自治体につき1ショップとみなされ、複数の自治体に寄付した場合はそれぞれがカウントされます。なお、最大還元率はキャンペーンごとに変動があるため随時確認してくださいね。
楽天ふるさと納税で支払い方法変更はできる?
楽天ふるさと納税の寄付申し込みが完了した後は、基本的に支払い方法の変更はできません。後から「銀行振込が面倒になってしまった」「お得なクレジットカードに変更したい」と思っても変えられないため、申し込み時には支払い方法をよく考えてから選びましょう。
また、申し込みのキャンセルも基本的には不可となっています。どうしてもキャンセルをしたい場合には一度自治体に相談してみましょう。例外として、登録したクレジットカードやキャッシュレス決済が使用不可の場合は、楽天市場から支払い方法変更の案内またはキャンセルが行れます。
楽天ふるさと納税で控除を受けるための注意点
楽天ふるさと納税は楽天市場での買い物と同じように気軽に使えるのが魅力ですが、ふるさと納税の制度を利用できるサービスなので、控除を受けるためには正しい手続きが必要です。申し込み自体はできていても、控除手続きが間違っているとふるさと納税ならではの恩恵を受けられない場合もあります。
特に押さえておきたい注意点が、納税者とクレジットカードまたは引き落とし口座の名義が一致しているかどうかと、年度の変わり目にあたる年末の申し込みのタイミングです。それぞれ詳しく解説するので、申し込みをする前に必ず確認しておきましょう。
原則クレジットカード名義人と納税者は同じ必要がある
楽天ふるさと納税の支払いに使うクレジットカードは、原則として納税者と名義が一致している必要があります。納税者と名義が異なっていると控除対象外の原因になってしまうので、自分名義のクレジットカードを持っている方はそのまま使用して問題ありませんが、自分名義のカードを持っていない方は注意しておきましょう。
また、楽天ふるさと納税を含む楽天市場では注文ごとに注文者情報を変更できるため、誤って登録済みの家族名義で申し込んでしまい、意図せず不一致になるケースもありえます。日頃から楽天市場で家族の代理で注文する機会がある方は、申し込みを確定する前に注文者情報も必ず確認しましょう。
ただし、引き落とし口座が納税者なら基本OK
自分名義ではなく夫婦やパートナー名義のクレジットカードを使用されている方もいるのではないでしょうか。クレジットカード名義と納税者の一致が原則ではありますが、名義の異なるカードでも条件を満たせば楽天ふるさと納税の支払いに使用可能です。
クレジットカードは本人名義でなくても、利用額の引き落とし口座名義が納税者と同じなら、寄付金の支払い元確認が取れるため基本的に控除対象となります。違う名義の引き落とし口座を設定できるかどうかはカード会社によって異なるので、変更したい方は一度確認してみてくださいね。
年末は決済が間に合わず年内控除できない場合も!
ふるさと納税の控除手続きは毎年1月1日〜12月31日で対象期間が区切られています。年末でも申し込みはできますが、当年度分に間に合わせるためには12月31日までの決済完了が必要です。支払い方法によっては年内に間に合わず、翌年度分となってしまう場合もあります。例えば銀行振込なら、年末に金融機関の取り扱い時間外となったり、手続きに時間がかかり振込できるのが翌年になったりするケースもあるでしょう。
年末年始は駆け込みでの申し込みが増えやすい時期なので、自治体側の手続きに時間を要する場合や、年内受付の締め切りを早めに設定しているところもあります。確実に年内分に間に合わせるには、年末ギリギリではなく余裕を持って申し込みをしておくのがベストです。または、申し込み時に即時決済されるクレジットカードを利用するのもおすすめです。
支払い方法を確認してスムーズに利用しよう!
楽天ふるさと納税では自治体によって対応している支払い方法がさまざまなので、気になる返礼品が見つかったら申し込み前に確認しておくのがおすすめです。どの支払い方法を選ぶか決めておけば、計画的に手続きを進められてスムーズですよ。毎回同じ支払い方法を選びたい方は、多くの自治体で使えるクレジットカードの使用も検討してみてくださいね。
楽天ふるさと納税では、寄付に応じてさまざまな返礼品がもらえ、そのなかには高い還元率を誇る商品が多くあります。特に人気上位なのが、品質の良い肉や魚介類、実用的な日用品です。また、キャンペーンを利用すると返礼品がさらにお得に手に入ります。
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