Amazonでコンビニ支払いが選択できない?原因と対応方法を解説

Amazonでコンビニ支払いが選択できない?原因と対応方法を解説

Amazonの買い物での支払い方法として、コンビニ支払いがあります。コンビニ支払いはクレジットカードを持っていない方にとって便利な支払い方法のひとつです。

今回は、そんなコンビニ支払いが選択できない原因や、困ったときの対処方法、コンビニ支払いを利用するうえでの注意点などを解説します。

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Amazonでコンビニ支払いが選択できない原因とは

コンビニ支払いとは、下記のコンビニエンスストアで利用できる支払い方法です。

  • セブンイレブン
  • ローソン、ミニストップ
  • ファミリーマート
  • デイリーヤマザキ/ヤマザキデイリーストア
  • セイコーマート

コンビニ支払いと一口に言っても、その方法は2つあります。

1つ目は、店頭端末でバーコードを発券する方法2つ目は支払い番号をレジで伝える方法です。支払い番号は、それぞれのコンビニによって呼び方が変わることもあり、「オンライン決済番号」や「払込票番号」と呼ばれることもあります。

なお、ファミリーマートでは、スマートフォンに表示されたバーコードをレジで提示して支払うことも可能です。

ただし、コンビニ支払いを選択しようとしても選べないことがあります。原因は主に以下の3つです。

  • 前払いを選択できない商品
  • 発売前の商品を予約注文する
  • 支払い期限を過ぎている

それぞれについて詳しく解説します。

前払いを選択できない商品

下記に該当する商品は前払いできないため、コンビニ支払いを利用できないことがあります。

  • 出品者が支払い方法を制限している
  • お急ぎ便やお届け日時指定便を利用している
  • 30万円を超える高額商品の支払い

さらに詳しく解説しましょう。

出品者が支払い方法を制限している

Amazonには「Amazonマーケットプレイス」と呼ばれる売り場があり、Amazonではない第三者が出品者として商品を販売していることもあります。

この場合、発送作業を第三者の出品者がおこなうことも考えられます。もし、第三者の出品者が自身で発送する場合は、商品の支払い方法を制限することができるため、コンビニ支払いができないように設定されることもあります。

お急ぎ便やお届け日時指定便を利用している

お急ぎ便やお届け日時指定便を利用していることが考えられます。

Amazonが販売している商品でも、お急ぎ便お届け日時指定便を利用していると、コンビニでの支払いができません。急いで商品を手に入れたいときにはお急ぎ便などを指定したいかもしれませんが、コンビニ支払いを利用したい場合は、通常配送に切り替える必要があります。

30万円を超える高額商品の支払い

30万円を超える高額商品を支払う場合です。コンビニ支払いの上限金額は、30万円までと定められています

なお、1つ1つの商品が高額でなくても、合計金額が50万円を超える場合もコンビニ支払いができなくなるため、注意しましょう

発売前の商品を予約注文する

発売前の商品は予約注文できません。

「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」というチェックボックスがグレーになり、選択できないようになります。

支払い期限を過ぎている

Amazonで購入手続きが正常に完了したのに、コンビニの店頭端末でバーコードを発券できない場合、あるいは支払い番号をレジで伝えてもエラーになる場合は、支払い期限を確認してみてください。

Amazonから支払い番号のお知らせメールが届き、支払い番号を確認できますが、支払い期限は「お支払い番号発行日から3日後の23時59分まで」となっています。

期限を過ぎてしまうと、支払い番号は無効となり、コンビニ支払いできなくなってしまいます。この際、注文は自動的にキャンセルになってしまうため、気を付けましょう。

Amazonでコンビニ支払いが選択できないときの対応方法

Amazonでコンビニ支払いが選択できないときの対応方法は、主に以下の3つです。

  • 前払いを選択できる商品を選び直す
  • 発送方法を変える
  • ほかの支払い方法を検討する

いずれもコンビニ支払いができなかった原因に対する解決方法なので、詳しくみていきましょう。

前払いを選択できる商品を選び直す

Amazonが出品および発送している商品は、コンビニ支払いが可能です。第三者の出品者であっても、支払い方法を制限していないこともありますが、より確実にするならAmazonが出品および発送しているものを選んでください。

出品者と発送者を確認するには、商品ページの「販売元」と「出荷元」をチェックしましょう。「Amazon.co.jp」と記載されていれば、Amazonが出品および発送しているということです。

商品によっては、複数の出品者が販売していることも多いため、同一商品を選び直せるケースも少なくありません。

発送方法を変える

お急ぎ便やお届け日時指定便を利用しているため、コンビニ支払いができないなら、発送方法を変えるのも手段のひとつです。

基本的に、通常配送にすれば、コンビニ支払いできるようになるはずです。通常配送に設定し直して、もう一度支払い方法を確認してみてください。

ほかの支払い方法を検討する

どうしても「前払いを選択できる商品を選び直す」あるいは「発送方法を変える」という対応方法がとれないときは、ほかの支払い方法も検討することになります。具体的には、以下の支払い方法がおすすめです。

  • Amazonギフトカードチャージ
  • デビットカード
  • 携帯決済
  • PayPay
  • 代金引換

Amazonギフトカードチャージ

Amazonギフトカードチャージタイプは、「ギフト」という言葉が入っていますが、自身のAmazonギフトカード残高に直接入金できます。

100円から50万円まで1円単位で金額指定ができて、一定金額を下回った際にはあらかじめ設定しておいた一定金額を自動でチャージできるオートチャージ機能も付いています

Amazonギフトカードチャージタイプは、デビットカードだけでなく、コンビニ・ATM・ネットバンキング支払いも利用可能です。

Amazon.co.jp
Amazonギフトカード チャージタイプ

Amazonカスタマーレビュー

4.5

Amazonカスタマーレビュー

(90,794件)

商品情報

※直接アカウントに残高追加するタイプです。

デビットカード

デビットカードとは、支払いと同時に自身の銀行口座からお金が引き落とされる仕組みのカードです

銀行口座から現金を引き出さずに支払える利便性や、銀行口座の残高以上にお金を使いすぎる心配がない安心感などのメリットがあります。利用可能なデビットカードは、Visa・Mastercard・American Express・Diner's Club・JCBです。

事前にデビットカードを作っておく必要がありますが、一度つくってしまうと支払いが楽になります。なお、デビットカードとAmazonギフトカードの併用支払いも可能です。

携帯決済

携帯決済とは、Amazonで購入した商品の代金を、月々の携帯電話料金と一緒に支払うというものです。具体的には、以下があります。

  • NTT docomoのd払い
  • au(UQ mobile含む)のauかんたん決済
  • SoftBankのソフトバンクまとめて支払い、および、Y!mobileのワイモバイルまとめて支払い

利用限度額は、各携帯決済サービス事業者に聞くと教えてもらえます。携帯決済アカウントを追加したい場合は「お支払い方法」にて「新しいアカウントの追加」で「携帯決済」を選んで追加してください。

ただし、以下の商品購入時は使用できないため、気を付けてください。

  • Amazonギフトカード
  • 一部のデジタルコンテンツ(Kindle本、Kindle Unlimited、Amazon Music Unlimited、Prime Videoチャンネル以外)
  • 提携ネットスーパー(ライフ、バロー、成城石井)での注文
  • Amazonフレッシュでの注文
  • Amazon Pay利用分の支払い
  • 定期おトク便の注文

なお、携帯決済ではAmazonギフトカードと併用することができます。たとえば、2,000円の商品購入時に1,000円を携帯決済で支払い、残り1,000円をAmazonギフトカードで支払うということも可能です。

PayPay

Amazonでは、本人確認(eKYC)済みでPayPayマネーが利用可能なアカウントなら適用するため、ほとんどの方が対象となります。利用可能なPayPay残高は、PayPayマネーおよびPayPayポイントのみです。

支払い方法にPayPayを追加する方法は、以下のとおりです。

1.Amazonサイトの左側にあるメニューバーから「アカウントサービス」に移動する

2.「お客様の支払い方法」、あるいは、注文手続きの際の「お支払い方法を選択」ページで、お支払い方法を追加する

3.「PayPay」をクリックする

4.PayPayアプリへ自動的にリダイレクトされるため、アプリ内の指示に従い、アカウントの認証およびAmazonとの連携を許可する

5.完了

アカウント連携が完了すると、Amazonのサイトにリダイレクトされ、PayPayアカウントが「お支払い方法を選択」ページに表示されていることが確認できます。登録されたPayPayアカウントを支払い方法に選択し、注文を確定してください。

なお、PayPayでも以下の商品は利用できません。

  • 合計額が30万円(税込)以上の注文
  • Amazonギフトカード
  • 一部のデジタルコンテンツ(Kindle本、Kindle Unlimited以外)
  • ライフ/バローでの注文
  • Amazonフレッシュでの注文
  • Amazon Pay利用分の支払い
  • 定期おトク便の注文
  • Amazonビジネスでの注文

ちなみに、何らかの理由で返金される場合、利用したPayPayのアカウントに対して返金処理がおこなわれます。通常1日程度で返金処理が完了します。詳しい返金状況については、PayPayアプリにて確認してください。

代金引換

代金引換とは、注文した商品が届いた際、配送業者に代金を支払う方法です。配送業者には、送料や手数料を含む合計金額を現金で渡すことになります。

注意点は、代金引換手数料がかかることです。代金引換手数料は、選択する配送オプションに応じて以下のように変動します。

  • 「できる限り商品をまとめて発送」:荷物の数にかかわらず、330円(税込)。
  • 「準備ができた商品から順に発送」:荷物または商品の数にかかわらず、注文商品1個につき税込み330円。(1つの荷物に複数の商品がパッケージされている場合でも、商品1個につき税込み330円がかかる)

手数料がかかるのが気になりますが、現金で支払える方法ですので、ぜひ検討してみてください。

Amazonでのコンビニ支払いの注意点

最後に、Amazonでのコンビニ支払いの注意点について紹介します。

  • 支払い期限を過ぎると注文がキャンセルされる
  • コンビニ支払いの決済方法は現金のみ
  • コンビニ支払いにしてもコンビニ受け取りできないこともある

事前に知っておくとトラブルを回避できるため、詳しく解説します。

支払い期限を過ぎると注文がキャンセルされる

コンビニ支払いの期限は、お支払い番号発行日から3日後の23時59分と決められており、この支払い期限を過ぎると注文がキャンセルされることに気を付けましょう。

コンビニ支払いの決済方法は現金のみ

また、コンビニ支払いの決済方法は現金のみです。クレジットカードや電子マネーなどでは支払うことができません。

現金が手元にない場合は、コンビニ支払い以外の方法を選択することをおすすめします。

コンビニ支払いにしてもコンビニ受け取りできないこともある

コンビニ支払いとコンビニ受け取りはそれぞれ別のサービスのため、コンビニ支払いにしてもコンビニ受け取りできないこともあります。それぞれ対応できるか別々にAmazonサイトで確かめる必要があります。

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コンビニ支払いしたいときは対象商品かチェックしよう

本記事では、コンビニ支払いが選択できない原因やコンビニ支払いを利用するうえでの注意点などを解説しました。

コンビニ支払いが選択できない場合は、商品を選び直したり発送方法を変えたりほかの支払い方法を検討する必要があります。

Amazonの商品をコンビニ支払いする際は、ぜひこの記事を参考にしてください。

※本記事に掲載している情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。

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