食洗機用洗剤のおすすめ12選|形状の違いやジョイやフィニッシュなどの特徴を解説
食洗機には欠かせない「食洗機用洗剤」ですが、液体やジェル、タブレットなどさまざまなタイプがあります。そのため、自宅の食洗機にはどのタイプがよいかわからないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?本記事では、家庭に合った食洗機用洗剤の選び方やおすすめのタイプ、香りや洗浄力などを解説します。
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食洗機用洗剤って何?
食洗機用洗剤とは、食洗機で使用される専用の洗剤のことです。一般的な洗剤は、油汚れを落としやすいように界面活性剤が主成分になっています。これに対して食洗機用洗剤は、さまざまな汚れに対応できるように、複数の洗浄成分が配合しているのが特徴です。
中には、手洗いで使用する洗剤には配合できない、タンパク質分解酵素やでんぷん分解酵素などの洗浄力が高い洗浄成分を含むタイプもあります。食洗機を使用すれば洗剤が直接手に触れる心配がないため、洗浄力が高い洗浄成分を配合できるのです。また、食洗機用洗剤は一定の噴射水流で洗うため、泡立ちが少なくなるように成分が調整されています。
一方、一般的な洗剤は泡で汚れを包み込んで落とす仕組みになっており泡立ちやすいため、食洗機に誤って使用すると噴射水流を妨げてしまい本来の機能が活かせません。
そのため、食洗機には専用の洗剤を使用するのが大切です。汚れの種類や洗う食器によって、適切なタイプを選ぶと汚れ落ちがよくなりますよ。家庭の食洗機や汚れの種類に合う洗剤を見つけたい方は、選び方に注目してみましょう。
家庭に合った食洗機用洗剤の選び方
それぞれの家庭に合った食洗機洗剤を選ぶときに、押さえておきたいポイントは4つあります。「食洗機用洗剤のタイプ」「食洗機用洗剤の液性」「食洗機用洗剤の成分」「食洗機用洗剤の香り」などです。どのような汚れを落としたいか、洗い上がりの香りはどうなってほしいかによって、選ぶべき洗剤は異なります。それぞれのポイントから、自分が求める洗剤を選べるように詳しく見ていきましょう。
食洗機用洗剤のタイプで選ぶ
食洗機用洗剤には、「粉末タイプ」「ジェルタイプ」「タブレットタイプ」の3つのタイプがあります。満足のいく洗い上がりにするためには、使用目的や用途に合わせた選び方が大切です。それぞれのタイプにはどのような特徴があるのか、詳しく解説します。
コスパ重視なら大容量の「粉末タイプ」がおすすめ
粉末タイプは、漂白剤が配合されているケースが多く、食器を白く仕上げたい方に向いている洗剤です。一回に使用する洗剤の量を自分で調節できるため、洗い物の量に合わせやすいというメリットがあります。また、比較的大容量の商品が多く、毎日使用する方はランニングコストを抑えられるのも嬉しいポイントです。ただし、計量を煩わしく感じる方には向いていません。また、洗剤を入れすぎると溶け残りする可能性があり、庫内の掃除に手間がかかる場合もあります。
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「ジェルタイプ」はしつこい汚れも落としやすい
ジェルタイプは溶け残りがないため、食器に水垢が付きにくいという特徴があります。また、くすみ除去成分が配合されているケースも多く、グラスをピカピカにしたい方におすすめです。ジェルの形状から汚れにしっかり密着するため、油汚れに強いのも特徴のひとつといえます。粉末タイプより価格は高くなりますが、洗剤の量は食器に合わせて調整しやすいです。
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計量の手間が不要な「タブレットタイプ」
タブレットタイプは、ひとつずつそのまま食洗機に使用するため、計量する必要がありません。「粉末洗剤を固めたタイプ」と「粉末と液体の一体化タイプ」に分類されます。粉末洗剤を固めたタイプは、粉末タイプに含まれている成分と同じで、漂白剤入りのため色素汚れに強いです。一体化タイプは粉末の特徴に加えて、油汚れにも強い傾向にあります。ただし、他のタイプと比較して価格は高めで、一回の量を調整できないのはデメリットのひとつです。
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食洗機用洗剤の液性で選ぶ
食洗機用洗剤の主な液性は、「弱アルカリ性」と「中性」の2種類です。落としたい汚れや洗う食器によっても、適した液性が異なります。どのような使い方が向いているのか、詳しく見ていきましょう。
汚れの落ちやすさで選ぶなら「弱アルカリ性」
弱アルカリ性は洗浄力が高いため、油汚れやタンパク質汚れもしっかりと落とせます。手荒れを引き起こす可能性があるため、一般的な洗剤では注意したい液性です。食洗機なら手に触れずに使用できるため、汚れの落ちやすさを重視する方に適しています。ただし、アルミ製や柄物の食器などは塗装が剥がれてしまう可能性があるため注意が必要です。また、テフロン加工の鍋やフライパンなども影響を及ぼす可能性があるため、避けたほうがよいでしょう。
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デリケートな食器には優しい洗い心地の「中性」
中性は優しい洗い心地のため、繊細なデザインの食器や洗浄成分に気をつけたい調理器具を洗うのに向いています。油汚れが少ない場合には、食器の種類を選ばずにまとめて洗うことも可能です。ただし、油汚れやこびりついたしつこい汚れは落ちにくいため、予洗いしてから食洗機に入れる手間がかかります。
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食洗機用洗剤の成分で選ぶ
配合成分によっても、落とせる汚れの種類が異なります。現在使っている洗剤の汚れ落ちが悪いと感じているのは、適切な配合成分を選べていないからかもしれません。ここからは、「界面活性剤入り」「無添加」「クエン酸入り」などをご紹介します。
洗浄力の高さを重視するなら「界面活性剤入り」
界面活性剤とは、洗浄成分のことで「天然由来界面活性剤」と「合成界面活性剤」があります。ここでご紹介する界面活性剤入りとは合成界面活性剤のことで、洗浄成分を複数加えて洗浄力を高めた成分です。界面活性剤は水と油を馴染ませる乳化という働きがあり、汚れを浮かして流しやすくするため、油汚れが落ちやすくなります。
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赤ちゃんや環境に配慮する人は「無添加」
無添加とは、一般的に合成界面活性剤が含まれていないことです。そのため、天然由来界面活性剤は含まれています。食洗機用洗剤は手や肌に直接触れるものではありませんが、乳幼児や肌が刺激に過敏に反応しやすい方には無添加がおすすめです。また、天然界面活性剤は生分解性が高いため、環境に配慮した製品が多い傾向にあります。無添加に替えることで、エコ活動にもつながるでしょう。ただし、天然界面活性剤の種類によって、洗浄力は異なります。
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グラスのくもりは「クエン酸入り」ですっきり
グラスのくもりは、水道水のカルシウムやマグネシウムといったミネラルが原因のため、クエン酸入りを使うと汚れがスッキリと落とせます。水垢はアルカリ性で中性洗剤では落ちにくいため、酸性のクエン酸を配合した商品を選びましょう。ただし、クエン酸は金属を腐食される可能性がある成分のため、金属製の調理器具に使用するのは避けたほうがよいでしょう。
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食洗機用洗剤の香りで選ぶ
食洗機用洗剤には、香り付きと無香料のタイプがあります。食洗機を使った後の庫内に香りが残ったほうがよい場合は「シトラス系」の香り付きの洗剤を、食器へのニオイ移りが気になる場合は「無香料」がおすすめです。それぞれの特徴とおすすめ商品をご紹介します。
庫内のニオイが気になるときは「シトラス」で爽やかに
シトラス系の香り付きの洗剤は、洗った後の食洗機の庫内のニオイをスッキリとさせる効果が期待できます。オレンジやグレープフルーツなどがあり、庫内を清潔感のある香りに変えてくれるでしょう。ただし、香りの強すぎるタイプは、食器にもニオイ移りする可能性があります。店頭にテスターがあれば、試してから購入するのもよいでしょう。
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「無香料」なら食器に香りが残らない
香りが強く食器にもニオイ移りする洗剤は、料理の風味に影響を与える可能性があるため、香りが残らないほうがいいという場合は、無香料を選びましょう。ただし、無香料とは香料を含まないという意味でニオイが全くしないわけではありません。無香料と表示されていても、配合成分の天然の香りがする場合があります。そのため、ニオイを感じにくい洗剤が欲しいという場合は、「無香性」と表示された洗剤を選ぶようにしてください。
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ここまでは食洗機用洗剤の種類や選び方、おすすめ商品をご紹介しました。さらに食洗機用洗剤を探したい方は、Amazonで売れ筋商品をチェックしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
ジョイ ジョイ 食洗機用洗剤 除菌 詰め替え 特大 | ミマスクリーンケア ミマスクリーンケア 緑の魔女 | CHARMY(チャーミー) チャーミークリスタ クリアジェル 替食洗機 洗剤 | サラヤ サラヤ ハッピーエレファント 食器洗い機用ジェル | Finish 食洗機 洗剤 フィニッシュ タブレット パワーキューブ M | キュキュット キュキュット ウルトラクリーン 食器用洗剤 食洗機用 さわやかハーブの香り 本体 480g | ライオンケミカル ピクス 食器洗い機専用洗剤 W酵素パワー 計量スプーン付 650g×3個セット(約432回分) | シャボン玉石けん シャボン玉せっけん 食器洗い機専用 500g 油汚れスッキリ 合成洗剤不使用 過炭酸ナトリウム | キュキュット キュキュット 食器用洗剤 食洗機用 クエン酸オレンジオイル 詰め替え 550g × 3個 | CHARMY(チャーミー) チャーミー クリスタジェル 食洗機 洗剤 消臭ジェル 替 840g×2個 | キュキュット キュキュット ウルトラクリーン 食器用洗剤 食洗機用 無香性 本体 480g | |
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食洗機用洗剤は目的や用途で適切なタイプを選ぼう
食洗機用洗剤は粉末タイプ、ジェルタイプ、タブレットタイプなどがあり、落としやすい汚れの種類が異なります。また、液性によっても洗浄力に差が出るため、何を重視するかによって選び方は変わってくるでしょう。この記事を参考にライフスタイルに合った洗剤を選んでみてくださいね。
「食洗機用洗剤」は、粉末・ジェル・タブレットといった形状があり、それぞれ種類が豊富なためどれを選べばよいかわからないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?液性や配合成分などを理解することによって、自宅の食洗機に合ったタイプを選びやすくなりますよ。この記事では、食洗機用洗剤の選び方を解説します。