インスタントコーヒーのおすすめ9選|包装タイプや焙煎度ごとの選び方も解説

インスタントコーヒーのおすすめ9選|包装タイプや焙煎度ごとの選び方も解説

身近なコンビニやスーパー、ネット通販など手軽に購入でき、味わいを楽しめるインスタントコーヒー。定期的に購入しているといった方も多いのではないでしょうか。インスタントコーヒーはお湯や牛乳などを入れて溶かすだけで簡単に飲めたり、仕事場などに持ち運びがしやすいなどメリットも多いのがポイントです。

また、近年インスタントコーヒーの製法や焙煎の仕方も改善され、安くても淹れたてのような味わいを楽しめるものが増えました。しかし、多くの種類がありすぎるがゆえに、どの商品が自分の好みにあったものなのかをなかなか選べない、といった方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では自分にあったインスタントコーヒーの選び方や、おすすめの商品を紹介しています。

自宅や職場などで手軽にコーヒーを楽しみたい方に役立つ内容となっているため、ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。

自分に合うコーヒーとは?4つの選び方をチェック

インスタントコーヒーを選ぶ際のポイントは4つあります。

・包装の仕方

・製法

・焙煎度

・カフェインの有無

それぞれを詳しくチェックしていきましょう。

包装の仕方

インスタントコーヒーは包装の「瓶・パウチタイプ」「スティックタイプ」の2種類があり、それぞれ劣化のしやすさや持ち運びやすさなどに違いがあります。

まず、「瓶、パウチタイプ」は一度開封してしまうと、空気に触れてしまい劣化しやすいことがデメリットですが、コスパがよく、頻繁にコーヒーを飲む人におすすめの包装方法となっています。

続いて「スティックタイプ」は1杯ごとに小分けで包装されているので、劣化がしにくく持ち運びしやすいです。瓶やパウチタイプに比べて種類が少ないデメリットもありますが、職場やアウトドアなどで手軽に楽しめるでしょう。

製法

インスタントコーヒーを製造する際には、乾燥工程の違いで香りやコスパなどに違いが生まれます。大きく「フリーズドライ製法」と「スプレードライ製法」の2つの製法があります。

「フリーズドライ製法」はコーヒー液をマイナス40℃まで下げて瞬時に凍らせ、真空状態にし熱を用いずに乾燥させます。製造する際に手間がかかるため、商品の価格は高くなりがちです。それだけに、風味や香りを逃しにくく、コーヒー本来の味わいを楽しめる製法となっています。

また、「スプレードライ製法」は、濃縮したコーヒー液を高温の乾燥塔で噴霧し、水分を蒸発させる製法です。熱を使って乾燥させるため、フリーズドライ製法に比べて、風味や香りが損なわれやすいデメリットがあります。しかし、製造工程がシンプルなため、大量生産でき商品の価格を安く抑えられるメリットがあります。パウダー状のため水や牛乳に溶けやすく、いろいろな飲み方でコーヒーを楽しめるでしょう。

参考:味の素AGF株式会社

焙煎度

コーヒーは生豆の状態では飲めず、味や風味を変化させるための焙煎工程が必要です。

焙煎度は熱の加え方や時間ごとに大きく「浅煎り」「中煎り」「深煎り」の3段階に分かれており、酸味と苦味のバランスは以下のように変化します。

焙煎度酸味と苦味
浅煎り・酸味が多い・苦味が少ない
中煎り・酸味と苦味のバランスが取れている
深煎り・酸味が少ない・苦いが多い

出典:Holly's Cafe

まず、「浅煎り」はフルーティーな香りやフレッシュな風味が楽しめるので、苦味が苦手な人におすすめです。

「中煎り」は酸味と苦味のバランスが取れており、マイルドな風味を楽しめます。市販のインスタントコーヒーは中煎りのものが多いです。

そして「深煎り」は風味や苦味が強いため、牛乳や砂糖を加えてもしっかりとしたコーヒーの味が残ります。日頃からカフェオレやアイスコーヒーなどで飲むことが多い人におすすめです。

カフェインの有無

厚生労働省のホームページによると顆粒製品のインスタントコーヒー2gを使用した場合に含まれるカフェイン濃度は1杯あたり「80 mg」となっています。

また、製造方法によってはカフェインを10%以下に抑えたノンカフェインコーヒーもあります。

夜眠る前にコーヒーを飲みたい人や、授乳中や妊婦の方におすすめです。カフェインが10%以下の商品がノンカフェインと記載されているので理解しておきましょう。

参考:全日本コーヒー公正取引協議会(レギュラーコーヒー及びインスタントコーヒーの表示に関する公正競争規約)

インスタントコーヒーのおすすめ9選

どのようなインスタントコーヒーがあるのか分からず、購入を悩む人も多いですよね。ここでは、インスタントコーヒーのおすすめを9つ紹介します。

1.AGF(エージーエフ) 「ちょっと贅沢な珈琲店® スペシャル・ブレンド」

2.Nestle(ネスレ) 「ネスカフェ ゴールドブレンド」

3.HAMAYA(ハマヤ) 「ブルーマウンテン No.1ブレンド」

4.Nestle(ネスレ) 「ネスカフェ エクセラ スティック ブラック 90P」

5.AGF(エージーエフ) 「ちょっと贅沢な珈琲店® ブラックインボックス® 焙煎アソート スティック50本」

6.AGF(エージーエフ) 「ブレンディ® パーソナルインスタントコーヒー30本」

7.Nestle(ネスレ) 「ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス」

8.UCC(ユーシーシー)上島珈琲「おいしいカフェインレスコーヒー」

9.KREIS(クライス) 「カフェインレス・コーヒー」

それぞれご紹介していきます。

AGF(エージーエフ)
AGF ちょっと贅沢な珈琲店 スペシャル・ブレンド瓶 80g×2本

Amazonカスタマーレビュー

4.4

Amazonカスタマーレビュー

(2,832件)

商品情報

ブラジル産最上級グレード豆#2※を使用しているため、深いコクと澄んだ後味を楽しめるでしょう。お湯を注ぐだけで珈琲店のマスターが淹れたような味や香りを体験可能です。頻繁に飲む人は詰め替えタイプもあるため、コスパよくコーヒーを楽しむことができるでしょう。

※ブラジル産のコーヒー豆は豆の大きさや欠点数、味わいによって等級が付けられており、「#2」は欠点数が最も少なく、最上級グレードとして位置付けられています。
NESCAFE(ネスカフェ)
ネスカフェ ゴールドブレンド 120g

Amazonカスタマーレビュー

4.4

Amazonカスタマーレビュー

(8,324件)

商品情報

スターロースティングでは、豆の状態や種類ごとに温度と時間を管理して焙煎し、コーヒー豆ごとの良さを最大限引き出すことに成功しました。挽き豆包み製法によって、焙煎後の砕いた豆を独自の抽出液でコーティングすることで、劣化を抑えすっきりした後味と上質な香りをインスタントコーヒーでも体験できます。コーヒー豆にはNestleの厳しい検査を突破したもののみを使用しており、高い品質が保たれています。
ハマヤ
ハマヤ 粉末 ブルーマウンテン No1

Amazonカスタマーレビュー

4.4

Amazonカスタマーレビュー

(135件)

商品情報

「ブルーマウンテンNo.1ブレンド」は、ジャマイカのブルーマウンテンエリアで生産された豆を使用しています。特有の甘味も感じられバランスが取れているインスタントコーヒーのため、頻繁に飲む人でも飽きずに毎日楽しめるでしょう。価格が他の商品に比べて少し高いので、味を重要視している方におすすめの商品です。
NESCAFE(ネスカフェ)
ネスカフェ エクセラ スティック ブラック 90P

Amazonカスタマーレビュー

4.3

Amazonカスタマーレビュー

(944件)

商品情報

独特の「こまやか焙煎」を取り入れており、以下の手順で焙煎を行っています。
・産地や豆の特徴を踏まえてコーヒー豆をブレンドする
・ブレンドごとに適した焙煎をする・最後にすべての豆を混ぜてブレンドする
豆ごとに焙煎方法を変えることで、本来の香りや味を最大限引き出していて、インスタントコーヒーでありながらも、引き立つ香りと深いコクを楽しむことができます。挽き豆包み製法や個別梱包が採用されているため、劣化しにくく本来の味を楽しめるでしょう。
AGF(エージーエフ)
AGF ちょっと贅沢な珈琲店 ブラックインボックス 焙煎アソート

Amazonカスタマーレビュー

4.3

Amazonカスタマーレビュー

(6,469件)

商品情報

気分によって風味を変えたい方や、周りの人と味の違いを楽しみたい方におすすめの商品です。スティックタイプで持ち運びもしやすいため、職場やアウトドアなどの場面でも活躍するでしょう。

以下の4種類のアソートを楽しむことができます。

焙煎の種類特徴
浅煎りブレンド・ナッツのような香り・苦味が少なく程よい酸味
中煎りブレンド・華やかな香り・ほのかな酸味
中深煎りブレンド・甘い香り・酸味が少なく程よい苦味
深煎りブレンド・香ばしい香り・しっかりとした苦味
AGF(エージーエフ)
AGF ブレンディ パーソナルインスタントコーヒー 30本

Amazonカスタマーレビュー

4.4

Amazonカスタマーレビュー

(2,975件)

商品情報

厳選されたコーヒー豆は秒単位で焙煎時間を徹底管理し、甘い香りを最大限引き出すための工夫がされています。乾燥方法はスプレードライ製法にひと工夫加えたAGF独自のアグロマート製法を採用し、牛乳に溶けやすく香ばしい風味や香りが損なわれにくいです。冷たい牛乳にも溶けやすくスティックタイプのため、季節や場所を選ばずにカフェオレを楽しめるでしょう。
NESCAFE(ネスカフェ)
ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス 80g

Amazonカスタマーレビュー

4.4

Amazonカスタマーレビュー

(7,435件)

商品情報

Nestle独自の挽き豆包み製法も使われているため、通常のゴールドブレンドと同じように淹れたてのような味と風味を楽しめます。カフェインレスのため寝る前にリラックスしたい人や、移動などでトイレに行きにくい人でも飲みやすいです。スティックタイプもあるため、自分の飲む頻度や場面に応じて購入を検討しましょう。
お・い・し・いカフェインレス
UCC おいしいカフェインレスコーヒー インスタントコーヒー 45g

Amazonカスタマーレビュー

4.3

Amazonカスタマーレビュー

(2,151件)

商品情報

従来の方法ではカフェインだけでなく、香りや味の成分も減少していました。しかし、二酸化炭素を使って除去することで酸化による劣化を防ぎ、そのままの味わいでノンカフェインを楽しめます。使用している豆はブラジル産のアラビカ豆を100%使用しており、豊かな香りと上質なコクのある味わいを体感できるでしょう。
クライス
クライス カフェインレスコーヒー 50g

Amazonカスタマーレビュー

3.1

Amazonカスタマーレビュー

(2件)

商品情報

豆にはアラビカ種のものを使用しており、花のような香りと強い酸味を楽しめます。化学薬品を一切使用しておらず、カフェインが0.3%未満にカットされているため、カフェインを控えている妊婦や授乳中の方、不眠症の方でも安心してコーヒーを楽しめそうです。

また、コーヒーはそのまま飲むだけではなく、多くの楽しみ方があります。

たとえば、カルディの溶けるサンタマシュマロは、コーヒーに入れることでクリーミーな味になり浮いている姿も可愛いので、視覚からも楽しめますよ。

全9商品

おすすめ商品比較表

AGF(エージーエフ)

AGF ちょっと贅沢な珈琲店 スペシャル・ブレンド瓶 80g×2本

NESCAFE(ネスカフェ)

ネスカフェ ゴールドブレンド 120g

ハマヤ

ハマヤ 粉末 ブルーマウンテン No1

NESCAFE(ネスカフェ)

ネスカフェ エクセラ スティック ブラック 90P

AGF(エージーエフ)

AGF ちょっと贅沢な珈琲店 ブラックインボックス 焙煎アソート

AGF(エージーエフ)

AGF ブレンディ パーソナルインスタントコーヒー 30本

NESCAFE(ネスカフェ)

ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス 80g

お・い・し・いカフェインレス

UCC おいしいカフェインレスコーヒー インスタントコーヒー 45g

クライス

クライス カフェインレスコーヒー 50g

Amazonカスタマーレビュー
4.42,832
4.48,324
4.4135
4.3944
4.36,469
4.42,975
4.47,435
4.32,151
3.12
最安値
タイムセール
¥1,269-14%
参考価格¥1,469
タイムセール
¥1,028-37%
参考価格¥1,642
タイムセール
¥1,236-13%
参考価格¥1,415
タイムセール
¥419-17%
参考価格¥505
タイムセール
¥997-29%
参考価格¥1,406
タイムセール
¥529-10%
参考価格¥585
購入リンク

インスタントコーヒーをもっと楽しもう!

本記事ではおすすめのインスタントコーヒーや選び方について紹介しました。

豆の種類だけでなく焙煎や製造方法によって味や風味が変化するので、自分にあったものを探してみてくださいね。

また、コーヒーを飲む際には甘いデザートといっしょに楽しみたい方も多いと思います。

自宅で簡単に作れるデザートについても以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

こちらもチェック!
高級インスタントコーヒーのおすすめ20選!ギフト用のスティック/個包装タイプをご紹介

本格的なコーヒーの味わいを手軽に楽しめる、高級な「インスタントコーヒー」。瓶入りタイプやスティックタイプ、ギフト向けの素敵なパッケージのものなど、味もおいしさもさまざまなコーヒーが販売されています。本記事ではインスタントコーヒーの選び方やおすすめ商品を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がクラシルに還元されることがあります。

この記事に関連するおすすめ記事

その他の食料品カテゴリー

カテゴリー