【2025年】Gペンのおすすめ8選【徹底解説】

【2025年】Gペンのおすすめ8選【徹底解説】

漫画を描くときに使われるGペン。線の強弱をつけやすく、プロの漫画家たちが昔から愛用するペン先ですが、さまざまなブランドから販売されておりどれを選んだら良いか迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。そこで本記事ではGペンと万年筆の違いや、Gペンの使い方、各ブランドの特徴などを徹底解説。初心者もすぐに使えるセットなど、おすすめ商品も紹介します。

この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。

Gペンとは:漫画やイラストの制作で活躍するペン先

Gペンとは、主に漫画やイラストを描くときに使われるつけペンのペン先の一種です。このペン先をペン軸に挿し、インクをつけて描きます。筆圧の強弱によって太い線や細い線を自在に描き、躍動感のある表現ができるのが特徴です。主に人物の主線や輪郭に使われており、個性が出やすいのでデジタル化が進んだ現在でも多くの漫画家が愛用しています。

丸ペン・万年筆との違いは?

Gペンと丸ペンの違いは、描く線の太さにあります。Gペンは筆圧の調整によってダイナミックな太い線を引くことができるのに対し、丸ペンは強弱の差が小さい安定した細い線を引くのに向いています。そのため、丸ペンは髪の毛や瞳など繊細な表現が必要な場所を描くのにおすすめです。

万年筆はGペンのようなつけペンではなく、軸の中にインクを入れて使う文房具です。Gペンや丸ペンのペン先は消耗品ですが、万年筆はペン軸とペン先が分かれておらず、適切な手入れをすることで長く使えます。

Gペンを選ぶときの重要なポイント

Gペンを選ぶときは、大きく3つの重要なポイントがあります。それぞれのポイントについて説明します。

メッキの種類による違いをチェック!

Gペンに使われているメッキの種類は、主に「クローム」「チタン」「ニューム」の3種類。それぞれの違いと特徴を説明するので、Gペン選びの参考にしてください。

クローム|錆に強く初心者向け

クロームは、硬くて錆に強いのが特徴です。硬めで線が安定しやすいため、これから絵を描きたい初心者にもおすすめ。ほかのメッキより値段が安くて経済的なのもポイントです。硬いということは線の強弱がややつけにくいということでもありますが、慣れれば自在に線が描けるようになるでしょう。Gペンの主流であり、各メーカーからさまざまな本数で販売されています。

ゼブラ 漫画用ペン先 Gペン No.G PG-6B-C-K
Zebra Technologies

Amazonカスタマーレビュー

4.4
5,276

Amazonカスタマーレビュー

参考価格Amazon
¥1,010(税込)

商品情報

国内工場で職人が丁寧に作っているゼブラのGペンです。数々のプロ漫画家が愛用していることで知られています。筆圧の加減で強弱のある線が描きやすく、滑りの良いなめらかな描き心地が持続するのが特徴で、インクもダマになりません。新しいうちは裏返して使うと細い線も描けますよ。漫画やイラストを描き始めた初心者にもおすすめのGペンです。

6/9現在の価格

¥1,010

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
6/9(月)¥1,010¥0
6/8(日)¥1,010+¥174
6/7(土)¥836¥0
6/6(金)¥836¥0
6/5(木)¥836¥0
6/4(水)¥836-¥9
6/3(火)¥845¥0
6/2(月)¥845¥0
もっとみる

チタン|耐久性が高く本格的に使いたい人向け

本格的に漫画を描きたい人や、ワンランク上のGペンを探している人におすすめなのは、チタンがコーティングされたGペンです。チタンをコーティングすることで大幅に耐久性がアップし、ペン先が摩耗しにくくなっています。そのため、長い間均一な細い線を描き続けられ、交換の手間も省けます。価格はクロームに比べて高いですが、その分耐久性や利便性も高くなっています。

ゼブラ 漫画用ペン先 チタンGペンプロ PG-7B-C-K
Zebra-Technologies

Amazonカスタマーレビュー

4.4
5,276

Amazonカスタマーレビュー

タイムセール
¥2,018(税込)参考価格¥3,850
¥1,832OFF

商品情報

耐摩耗性チタンをコーティングし、書き味はそのままに耐久性を向上させたGペンです。プロ漫画家の「耐久性を高めてほしい」という要望から誕生しました。ペン先が摩耗しにくく、1本で描ける線の長さが今までの約4倍と謳っています。ワンランク上のプロ仕様のGペンが使いたい方におすすめです。

6/9現在の価格

¥2,018

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
6/9(月)¥2,018¥0
6/8(日)¥2,018¥0
6/7(土)¥2,018¥0
6/6(金)¥2,018¥0
6/5(木)¥2,018¥0
6/4(水)¥2,018+¥16
6/3(火)¥2,002-¥16
6/2(月)¥2,018¥0
もっとみる

ニューム|繊細な表現に向く柔らかいタイプ

ニュームのペン先は、柔らかく繊細な線を描けるのが特徴です。優しい雰囲気を出したいときにおすすめで、少女漫画などに向いています。表面についたざらつきがインクが落ちるのを防ぎ、インク持ちも良くなっています。ただしペン先が柔らかいぶん摩耗が速く、交換頻度が高いのがデメリットです。紙の繊維が引っかかっりやすい点や、インク汚れがたまりやすい点にも注意しましょう。

立川ピン製作所 日光 Gペンニューム NGN-36
立川ピン製作所

Amazonカスタマーレビュー

5.0
1

Amazonカスタマーレビュー

参考価格Amazon
¥3,480(税込)

商品情報

ニュームの表面加工が施された日光のGペンです。線の強弱がつけやすく、太い線から細い線まで描けますが、特に繊細な線を描くのに適しています。インク持ちが良く、表面のざらつきでインクのボタ落ちも防ぎます。36本入りでストックにも良いですね。漫画やイラストの制作だけでなく、ペン習字やカリグラフィーにもおすすめです。

6/9現在の価格

¥3,480

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
6/9(月)¥3,480¥0
6/8(日)¥3,480¥0
6/7(土)¥3,480¥0
6/6(金)¥3,480¥0
6/5(木)¥3,480¥0
6/4(水)¥3,480¥0
6/3(火)¥3,480¥0
6/2(月)¥3,480¥0
もっとみる

Gペンのセット本数もチェック

Gペンは消耗品なので、購入する際はセットの本数もチェックしましょう。初心者なら、まず描き心地を試すために本数が少ないものを選ぶことをおすすめします。10本入りが主流ですが、3本入りで販売されているものなどもあります。少ない本数から試して、自分に合ったGペンを選びましょう。

もう使うペン先が決まっていてたくさん描きたい方や、筆圧が高くて摩耗が速い人は100本セットなど大容量のものを選ぶとよいでしょう。コストを抑えられ、買い足しの手間も省けます。

初心者にはお試しセットがおすすめ

初心者がGペンを選ぶときは少ない本数を買って試すのがおすすめですが、丸ペンなど他のペン先も使ってみたいなら「お試しセット」を選ぶのも手です。ペン軸やインクがセットになった商品もあり、購入したらすぐに描き始められます。別々に購入するよりコスパが良いのもメリットです。

デリーター お試しペンセット
デリーター(Deleter)

Amazonカスタマーレビュー

4.2
1,532

Amazonカスタマーレビュー

参考価格Amazon
¥1,164(税込)

商品情報

入門セットとしておすすめな、デリーターのお試しペンセット。ペン軸とGペン、丸ペン、サジペン、はがきサイズの原稿用紙がセットになっています。それぞれの描き心地をすぐに試せるので、自分に合ったペン先を見つけることができるでしょう。普通のペン軸はGペン用と丸ペン用に分かれており、どちらかしか使えませんが、このセットに付属するペン軸はどちらも取り付けられる構造になっていて便利です。

6/9現在の価格

¥1,164

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
6/9(月)¥1,164¥0
6/8(日)¥1,164¥0
6/7(土)¥1,164¥0
6/6(金)¥1,164¥0
6/5(木)¥1,164¥0
6/4(水)¥1,164¥0
6/3(火)¥1,164¥0
6/2(月)¥1,164¥0
もっとみる

Gペンの有名ブランドの特徴

Gペンの有名なブランドには「ゼブラ」「日光」「タチカワ」があります。日光とタチカワは、どちらも「立川ピン製作所」というメーカーが展開しているブランドです。それぞれの特徴について説明していきます。

ゼブラ|耐久性が高く初心者にも扱いやすい

ゼブラのGペンは、しなやかさがありダイナミックな描画ができるのが特徴です。線の強弱がつけやすく、太い線から細い線まで柔軟に描き分けられます。さらに耐久性も高く、初心者にも扱いやすいと言えるでしょう。ゼブラはプロ漫画家を含む1000人の試し書きでなめらかさを追求し、試作を重ねてGペンを開発しました。現在でも熟練の職人が一本ずつ丁寧に作っています。

日光|コスパが良く滑らかな描き心地

日光はタチカワに比べてペン先が柔らかいのが特徴で、弱い筆圧でもよくしなり、均一な太い線が描きやすくなっています。描き心地が滑らかで紙に引っかかりにくいのもポイント。価格も安めなので初心者にもおすすめできますす。しかし、筆圧が強い人だとペン先がしなりすぎ、細い線が描きにくくなってしまう可能性があるので注意しましょう。

タチカワ|安定感があり繊細な線が描ける

日光よりも硬めで、ゼブラに近い描き心地なのがタチカワのGペンです。筆圧が強くてもペン先が潰れにくく、安定感があります。細く繊細な線も描けるため、少女漫画を描くのにも向いていますよ。筆圧が強めな人ならタチカワ、手が疲れやすい人は日光、と選んでも良いでしょう。

どのペン先を使うにしても、慣れるまでにはある程度の時間がかかります。じっくり試しながら自分に合うものを探してくださいね。

Gペンのおすすめ4選

ここからはGペンのおすすめを4つ紹介します。上記で紹介した有名ブランド以外から販売されているGペンもありますよ。ブランドや素材、本数など、描きたいものや目的に合わせて選びましょう。

立川ピン製作所 タチカワ T-3Gペン T3-10
立川ピン製作所

Amazonカスタマーレビュー

4.3
57

Amazonカスタマーレビュー

タイムセール
¥1,214(税込)参考価格¥1,320
¥106OFF
Amazon1,214詳細

Amazon Prime対象商品

商品情報

筆圧によって強弱がつけやすく、太い線も繊細な線も描けるしなやかなタチカワのGペンです。コントロールには多少の慣れが必要ですが、人や物のアウトラインを描くのに適しています。10本入りで、保存に便利なプラスチックのケースに入っています。ほかに3本入りや100本入りもあるので、お試しや買い置きなど用途に合わせて選びましょう。
Amazon1,214詳細

Amazon Prime対象商品

6/9現在の価格

¥1,214

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
6/9(月)¥1,214¥0
6/8(日)¥1,214¥0
6/7(土)¥1,214¥0
6/6(金)¥1,214¥0
6/5(木)¥1,214¥0
6/4(水)¥1,214¥0
6/3(火)¥1,214¥0
6/2(月)¥1,214¥0
もっとみる
デリーター Gペン 3411004
デリーター(Deleter)

Amazonカスタマーレビュー

4.7
56

Amazonカスタマーレビュー

タイムセール
¥449(税込)参考価格¥495
¥46OFF
Amazon449詳細

Amazon Prime対象商品

楽天市場詳細

商品情報

デリーターは、初心者からプロまで幅広く使える画材を販売する日本のメーカーです。デリーターのGペンは弾力性に富み、太い線から細い線まで描けて汎用性が高いのが特徴。少年漫画、少女漫画どちらを描くのにも適しています。こちらは3本入りのセットなので、まずはお試しから始めてみたいという方にぴったりです。
Amazon449詳細

Amazon Prime対象商品

楽天市場詳細

6/9現在の価格

¥449

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
6/9(月)¥449¥0
6/8(日)¥449¥0
6/7(土)¥449¥0
6/6(金)¥449¥0
6/5(木)¥449¥0
6/4(水)¥449¥0
6/3(火)¥449¥0
6/2(月)¥449¥0
もっとみる
立川ピン製作所 日光 Gペン NG-10
立川ピン製作所

Amazonカスタマーレビュー

4.4
74

Amazonカスタマーレビュー

タイムセール
¥1,250(税込)参考価格¥1,320
¥70OFF

商品情報

柔らかく、筆圧が弱めでも強弱がつけやすい日光のスタンダードなGペンです。思い通りに描くには多少の慣れが必要ですが、ペン先の角度や筆圧を調節してダイナミックな線を描くことも可能で、漫画のキャラクターなどにおすすめです。10本入りのほかに、3本入りや大容量の100本入りもあります。

6/9現在の価格

¥1,250

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
6/9(月)¥1,250¥0
6/8(日)¥1,250¥0
6/7(土)¥1,250¥0
6/6(金)¥1,250¥0
6/5(木)¥1,250¥0
6/4(水)¥1,250¥0
6/3(火)¥1,250¥0
6/2(月)¥1,250¥0
もっとみる
アイシー コミックペン先 丸Gペン P2
アイシー(IC)

Amazonカスタマーレビュー

4.2
7

Amazonカスタマーレビュー

参考価格Amazon
¥330(税込)
Amazon330詳細

Amazon Prime対象商品

楽天市場詳細

商品情報

アイシーは漫画画材のブランドで、スクリーントーンや漫画原稿用紙などの商品を販売しています。アイシーのGペンは安定した太い線を引くことができ、人物の輪郭や背景を描くのに適しています。3本入りで、初めてイラストや漫画を描く人にもおすすめです。
Amazon330詳細

Amazon Prime対象商品

楽天市場詳細

6/9現在の価格

¥330

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
6/9(月)¥330¥0
6/8(日)¥330¥0
6/7(土)¥330¥0
6/6(金)¥330¥0
6/5(木)¥330¥0
6/4(水)¥330¥0
6/3(火)¥330-¥170
6/2(月)¥500¥0
もっとみる

Gペンの使い方・洗い方

新しいGペンを使うときは、まず布でよくこすってサビ止めの油を拭き取ります。ペン先は奥までしっかりとペン軸に挿し、先端から3~4分目のところまでをインクに浸します。余分なインクは瓶のふちで落としましょう。リラックスした状態でペンを握り、線を引きやすい方向に原稿用紙を回しながら描きます。右利きの人なら、基本的に左上から右下の方向が線を引きやすいでしょう。

使った後はインクをティッシュや柔らかい布で拭き取り、水を入れた容器の中でペン先を洗います。水気をきれいに拭き、ペン先が入っていたケースにサビ止めの紙と一緒に入れ、湿気の少ない場所で保管しましょう。手入れをきちんとすると長くペン先が使えますよ。

全8商品

おすすめ商品比較表

Zebra Technologies

ゼブラ 漫画用ペン先 Gペン No.G PG-6B-C-K

Zebra-Technologies

ゼブラ 漫画用ペン先 チタンGペンプロ PG-7B-C-K

立川ピン製作所

立川ピン製作所 日光 Gペンニューム NGN-36

デリーター(Deleter)

デリーター お試しペンセット

立川ピン製作所

立川ピン製作所 タチカワ T-3Gペン T3-10

デリーター(Deleter)

デリーター Gペン 3411004

立川ピン製作所

立川ピン製作所 日光 Gペン NG-10

アイシー(IC)

アイシー コミックペン先 丸Gペン P2

Amazonカスタマーレビュー
4.45,276
4.45,276
5.01
4.21,532
4.357
4.756
4.474
4.27
最安値
タイムセール
¥2,018-48%
参考価格¥3,850
タイムセール
¥1,214-8%
参考価格¥1,320
タイムセール
¥449-9%
参考価格¥495
タイムセール
¥1,250-5%
参考価格¥1,320
購入リンク

Gペンで思い通りの絵を描こう!

ここまでGペンのおすすめを紹介しました。デジタルの漫画・イラスト制作が主流になった現在も、温もりを感じさせるGペンの筆跡は素敵ですね。漫画やイラストを描く際はGペンを使ってみてはいかがでしょうか。本記事で紹介した商品や使い方などもぜひ参考にしてください。

※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がクラシルに還元されることがあります。

この記事に関連するおすすめ記事

【2025年】スケッチブックおすすめ15選【徹底解説】

額縁・ポスターフレームのおすすめ8選!選び方を解説・100均で買える商品もご紹介

【2025】おもちゃ入りアドベントカレンダーのおすすめ17選!女の子・男の子が喜ぶ商品を紹介

プッシュポップのおすすめ15選!光る電動・可愛いユニコーンの形など幅広くご紹介

【子ども用】車移動の暇つぶしグッズおすすめ11選!便利なおもちゃをご紹介

その他の趣味・ホビーカテゴリー

カテゴリー

おすすめカテゴリ

その他のカテゴリ