アケコン(アーケードコントローラー)のおすすめ11選!格闘ゲーム初心者も必見
eスポーツが過熱している現代では、格闘ゲームをする際にアケコン(アーケードコントローラー)を使用する方が増えてきました。アケコンを選ぶ時は、対応ハードの確認に加えて、レバーとボタン操作のしやすさ、静音性などもチェックしておきましょう。ここでは、アケコン選びのポイント、主なアケコンメーカー、おすすめ製品などについて解説します。
※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
アケコン(アーケードコントローラー)とは
格闘ゲームは繊細かつ複雑な操作を求められるため、ゲームパッドだと操作性に支障をきたすことがあります。そこで、格闘ゲームマニアに推奨されるのがアケコン(アーケードコントローラー)です。
これはもともと、アーケードのゲーム基盤を自宅でプレイする際に使用されていたものですが、現在は家庭用ゲーム機でも活用されています。
レバーのほかに8つのボタンが配置されているのが一般的で、コマンド入力や同時押しが簡単にできます。
アケコンを選ぶときのポイント
アケコンは非常に高価であるため、慎重に選びましょう。選び方のポイントとなるのは、操作方法と設置方法、対応ハード、静音性などです。また、熟練度によって使いやすいアケコンが異なるため、自分に合ったものを見極めることが大切です。
対応ゲーム機・対応OS
アケコン選びの大原則は、プレイするゲーム機、PCに適合することです。USB接続ができるタイプでも、必ずしも対応ゲーム機・対応OSであるとは限りません。Windowsの場合であれば、バージョンによっても対応の可否が変わってきます。
アケコンには、PS5やPS4の公式ライセンス品もあり、これらは100%対応しているだけでなく、初期設定なども簡単です。
ゲーム機・OSに対応しているか調べるためには、商品パッケージや商品説明をチェックしましょう。
サイズ・重さ
アケコンは、小さくて軽いほうが優れているとは限りません。サイズの大きなタイプは、プレイ中に天板に手を置いて休めるのに適しています。重たいタイプは、激しい操作をしても本体がずれにくいです。
また、耐久性が優れており、アーケード筺体さながらの質感と操作性を体験できます。ただし、膝置きタイプのアケコンの場合、重たすぎると膝への負担が大きくなるので、2kg程度の製品がおすすめです。サイズと重さに関しては、アケコンの商品ページに記載されています。
レバーの有無
一般的なアケコンにはレバーが付いています。レバーはキャラの繊細な動作を可能にしてくれるものです。
これに対して、一部でレバーのないアケコンが展開されています。かつては、自主的に作られていたレバーレスのアケコンですが、近年はhitBOXという北米デビューの製品が広まりつつあります。
PCで格闘ゲームをプレイする人は、キーボードでキャラを操作しなくてはいけません。そこでhitBOXは、キーボード操作に慣れた人が操作しやすいボタン配置になっています。
メンテナンス性・静音性
アケコンは、激しい操作を要求されるため、長く使用するためにはメンテナンス性にこだわりましょう。レバーやボタンのメンテナンスをこまめに行えば、汚れや劣化の進行を遅らせることができます。
また、静音性も大切なポイントで、特に夜間にプレイする人はこだわりたいです。ガチャガチャと激しい音がするものだと、近隣住民からのクレームの原因になりかねません。静音性能の高い製品は、ガチャガチャ音が軽減されているものが多いです。
アケコンの主なメーカー
アケコンはメーカーによって特徴が異なります。操作性にこだわりたい、とにかく勝ちたい、コスパの良さが第一など、目的に合わせたアケコンを選びましょう。ここでは、おすすめメーカーであるホリ、Razer、Qanba、Mad Catzについてご紹介していきます。
ホリ
ホリは、神奈川県横浜市に本社を置くゲーム周辺機器メーカーです。古くからコントローラーを筆頭に、ヘッドセットやポーチなどの製造・販売を行っています。
アケコンのメーカーとしても知られており、中でもサイレントシリーズは、プレイ中の騒音を抑えたい方から評価されています。
ホリのアケコンは操作性に癖がなく、また操作に対して忠実です。思い通りにキャラを動かせることから、格闘ゲーム初心者から上級者にまで幅広く愛用されています。
Razer
Razerは、カリフォルニア州アーバインに本拠を置くゲーミングデバイスメーカーです。ゲーミング用のマウスやキーボードでお馴染みですが、アケコンも取り扱っています。
軽量タイプのアケコンは、膝置きプレイをしたい人におすすめです。レバーレス設計を導入したタイプもあり、PCのキーボードでゲームを楽しんでいた人も無理なく移行できるでしょう。
また、Razerのアケコンはメンテナンス性や携行性なども優れているため、友達の家や旅先などに気軽に持っていけます。
Qanba
ゲーム周辺機器メーカーのQanbaは、アーケードゲームを自宅で楽しみたい人から支持を受けています。
家庭用ゲーム機に対応したアケコンも販売しており、多種多様なプレイヤーに対応するべくさまざまな商品を開発しているのです。
中には、ゲーム筐体でお馴染みの三和電子のジョイスティックやレバーを導入している本格的な機種もあります。
PS5に対応したObsidian 2は、ハードプレイヤーやeスポーツを楽しむ方などにおすすめです。Qanbaは、ソニーの公式ライセンスを取得しているのも特徴です。
Mad Catz
アメリカ生まれのMad Catzは、現在は香港に本拠地を移しています。世界的なゲーミングデバイスメーカーで、以前からeスポーツの参入に意欲を示していました。
Mad Catzの製品は、価格がリーズナブルながら高品質で、非常にコスパが良いのが特徴。
その一方で、本格的なゲーマー仕様のモデルも販売しており、アーケード筐体と同様のパーツを用いる徹底ぶりです。
アケコン初心者から上級者、プロまで幅広く対応するメーカーです。
おすすめのアケコン11選
アケコン一つでゲームの楽しさや快適性は激変します。ここでは、おすすめのアケコン11選について、それぞれの特徴やメリットを解説していきます。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
筐体を開けられるので、レバーやボタンの洗浄や調整もラクラクです。
日本製のため、耐久性が高くて壊れにくいのも魅力です。
また、配線がすっきりしているので、複数のゲーム機やアケコンを併用している状況でもおすすめできます。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
天板が広々としており、また重量は2.9kgあるので、しっかりとした安定性があります。
その操作性はアーケード筺体のスティックに極めて近いです。
底面には滑り止めマットがあり、激しい操作にも耐えてくれます。
このマットは冷感を抑える役割もあり、膝置きプレイをする方から好評です。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
軽量コンパクトなので、設置スペースに余裕がない場面で最適です。
また、小型で癖がない操作性から、子どもやアケコン初心者の方も使いやすいでしょう。
ホリが独自開発したスティックレバーは点で接触するのがポイントです。
それにより、摩擦抵抗を抑えつつ、高い耐久性を実現しました。
さらに、コマンドの入力がスムーズであるなど、細かい動作もラクラク行えます。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
4方向ボタンで操作するため、レバー操作でよくある入力ミスが発生しにくいです。
また、慣れると複雑なコマンド入力、同時押しなどが楽に行えます。
薄型の本体は持ち運びに最適で、レバーによる張り出しがないので、大きめのバッグならそのまま収められます。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
格闘ゲームの操作性を追求しており、短期間での上達を可能にします。
三和電子製のレバーとボタンは、アーケード筺体で使用されているものです。
レバーとボタン配置にゆとりがあるため、手の接触を抑えられるのも特徴です。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
eアスリートがデザインやテストを手掛けており、ゲームスキルを極限まで高めたい方におすすめです。
上級者やプロも愛用する本格仕様で、レバーやボタンもアーケード筺体仕様。
その操作性はゲームセンターでのプレイとなんら遜色はありません。
耐久性も優れており、長く使えるアケコンを探している方に最適です。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
上位機種のObsidianよりも大幅に小型軽量化されていますが、レバーとボタンレイアウトは本格機種と同様です。
パームレストにはエンボス加工を施し、手首の滑りを抑えてくれます。
商品情報
アーケードレイアウトを採用しているため、8つのボタン操作が的確かつ素早く行えます。
そのため、繊細な操作を要求されるゲームのアケコンとしておすすめです。
本体内部の収納スペースには、ゲーミングギアや修理用具などを収めることができます。
商品情報
操作ミスを減らす工夫が施されており、本格的な対戦を楽しませてくれるのです。
本体は極めて堅牢に設計されており、過酷なトーナメントプレイにも耐えてくれます。
精度面も優れており、正確かつ素早い入力を要求される状況で威力を発揮してくれるでしょう。
E.G.O.は、勝ちにこだわる方、ゲームを本業としている方などにおすすめです。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
レバーレスタイプなので、キーボード派も抵抗なく使用できるでしょう。
コマンド入力はすべてタイピングで行うため、慣れるとムダな動きや入力ミスを限りなくゼロに近づけられます。
本体は、金属ケースとプレキシガラスで構成されており、過酷な使用環境でもへたれません。
ボタンは三和電子製を採用しています。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
国内正規品のため日本人が扱いやすい設計になっています。
本体は圧倒的な耐久性を誇っており、過酷なプレイはもちろん、移動中の衝突などのトラブルにも強いです。
ボタンレイアウトは人間工学にもとづいて設計されており、自然な操作ができますよ。
おすすめ商品比較表
ホリ ホリ ファイティングスティックα | ホリ ホリ リアルアーケードPro.N HAYABUSA | ホリ ホリ ファイティングスティック mini | Razer(レイザー) Razer Kitsune レバーレス アーケードコントローラー | qanba Qanba Titan | qanba Qanba Obsidian 2 | qanba Qanba Drone | Mad Catz アーケードスティック T.E.3 | Mad Catz アーケードスティック E.G.O. | Hit Box Arcade Hit Box レバーレスゲームコントローラー | PDP PDP Victrix | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Amazonカスタマーレビュー | |||||||||||
- | - | ||||||||||
購入リンク | |||||||||||
自分に合わせたアケコン選びがゲーム上達の近道
格闘ゲームを快適に楽しむためには、自分のプレイスタイルに合ったアケコンを選ぶことが何より大切です。アケコンにはさまざまな機種があるため、スペックや操作性、静音性などをチェックし、比較検討して選んでいきましょう。