ボディミストと香水の違いとは?フィアンセなど注目ブランドやコロンについても
香りを楽しめる「ボディミスト」や「香水」は、似ているようですが特徴や使い方、香りの持続時間などが異なります。どちらを購入すればよいか迷っている方のために、ボディミストと香水の違いや使い分け方を解説します。フィアンセやshiro、Diorなどのブランドのおすすめのアイテムをご紹介しているので、チェックしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
フィアンセ ボディミスト シャボン | BODY FANTASIES ボディミスト | ミスディオール シルキー ボディミスト | Samourai woman アクアアスター フレグランスミスト | SHIRO ホワイトリリー オードパルファン 40mL | LE LABO サンタル33 オードパルファム 50ml | Aēsop ミラセッティ オードパルファム 50ml | Dior ミスディオール アブソリュートリー ブルーミング 50ml | CALVIN KLEIN CK-one オーデトワレ 100ml | |
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ボディミストと香水の違い
ボディミストと香水のそれぞれの原料、特徴、使い方など違いを表にまとめました。どちらがよいのか迷っている方は、以下の表を参考にして自分が求めているものを見つけてみてくださいね。
ボディミスト | 香水 | |
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原料 | 水、香料、保湿成分・美容成分 | 水、香料、アルコール |
特徴 | 香りが弱く、持続時間が短い | 香りが強く、持続時間が長い |
使い方 | 肌の保湿が目的 | 芳香が目的 |
ボディミストとは
ボディミストは、香りが付いたボディ用化粧水を指します。ボディスプレーやボディコロンとも呼ばれ、一般的にアルコールが含まれていないものが多く、肌の保湿を目的とした成分が含まれており、髪や体など全身に使用できますよ。
主にスプレータイプのものが多く、シュッと吹きかければほのかな香りをまとえます。価格も香水と比較すると安価で手に取りやすいのがポイントです。
香水とは
香水とは精油や合成香料、動物香料といった香料とアルコール、蒸留水で作られたものです。賦香率(ふこうりつ)と呼ばれる香料の割合によって、香りの濃度や持続時間が異なります。
一般的に賦香率が高いほど濃度が高く持続時間も長くなり、賦香率が低いと濃度も低く持続時間は短いという特徴があります。
また、時間の経過とともに香りが変化するのも特徴のひとつです。トップノートからミドルノート、ラストノートへ変化し、時間によってさまざまな香りが楽しめます。
ボディミストより香りの持続時間が長く、短いものでは1~2時間程度、長いものなら5~7時間程度香りをキープするので、使用シーンや好みによって使い分けするのもよいでしょう。
香水の種類
香水の種類は賦香率によって「パルファム」「オーデパルファム」「オードトワレ」「オーデコロン」の4種類に大別されるほか、形状の異なる「練り香水」に分類されます。ただし賦香率は法律で決めれているものではないため、ブランドによって分類が異なる場合もありますよ。
以下では、一般的な香料の濃度や香りの持続時間の例を挙げているので参考にしてみてくださいね。
パルファム
パルファムとは、香料の濃度が15~30%で香りの強い香水を指し、香りの持続時間は長く5~7時間程度です。
香りが非常に強いので普段使いには向いていませんが、パーティーやフォーマルシーンなど特別な日にまとう香りとして選ばれていますよ。
強く香らせたい場合はうなじや首筋に、ビジネスシーンで香りを抑えて使用する場合はひざ裏や足首、太ももにつけると、ふわっとやさしく香ります。
本来、香水とはパルファムのことを指していましたが、近年では濃度が低く気軽に使えるものが増えてきており、パルファムの生産量は減っているため種類が少ない傾向にあります。
香りを纏うことで、日常に華やかさをプラスできる「パルファム香水」。メンズからレディースまでさまざまな種類がありますよね。しかし、販売されている商品が多くどの香水が自分に合うか違いがわからない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、パルファム香水の選び方・付け方とおすすめ商品を中心にご紹介します。
オーデパルファム
オーデパルファムは、香料の濃度が10~15%と少し強めの香りが特徴です。深みのある香りのものが多く、4~5時間程度香水の魅力を楽しめます。
夏は高温多湿で香りが広がりやすいため、付けすぎないよう注意が必要です。手首や耳の後ろ、うなじにつけてみましょう。
顔の近くや血管が通っている箇所は、香り立ちしやすくなるといわれています。ただし、オフィスや学校で使用する際は香りが強すぎると感じる場合もあるので、テスターなどで試してから購入するのがおすすめですよ。
少量でしっかりと香り、持続時間も長い「オードパルファム」。shiroやDiorなどさまざまなブランドから販売されていて種類も豊富なので、どれがよいか迷いますよね。この記事では、レディース・メンズ・ユニセックス・プチプラとそれぞれ安いものをピックアップしてご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
オードトワレ
香料の濃度が5~10%のものをオードトワレといい、香りが強すぎず比較的気軽に使いやすいのがポイントです。季節やシーンを選ばず普段使いもしやすいという特徴もあり、香水初心者にもおすすめですよ。
ふんわりと香るのが魅力的なオードトワレは、腕やひじの内側につけてみてくださいね。香りの持続時間は3~4時間程度なので、1日中香りを楽しみたい場合はつけ直しが必要になります。
バランスの取れた香りの強さと適度な持続時間で、香水初心者でも使いやすい「オードトワレの香水」。扱うブランドが多く商品数も豊富なため、香りの系統や値段も幅広いのが特徴です。本記事では、オードトワレのおすすめ商品をメンズ・レディース別にご紹介しています。選び方や付け方も解説しているので、参考にしてくださいね。
オーデコロン
オーデコロンとは、香料の濃度が3~5%でライトに香る香水です。香りが薄めでオードトワレよりもカジュアルに使用できるので、香りが広がりやすい夏場やオフィスシーンにも使いやすいでしょう。
香りの持続時間は1~2時間程度と短めなので、つけ直しが必要です。深みのある香りを楽しみたい方は物足りなさを感じる場合もありますが、気軽に使えるタイプを探している方にはぴったりですよ。
香りは控えめなので、上半身と全身に数ヶ所つけるのがよいでしょう。しっかり香らせたい場合は、手首につけると動くたびに香りを感じます。ふんわりと香らせる場合は、ひじの内側につけてみてくださいね。
香りが優しく香水初心者におすすめの「オーデコロン」。さまざまな香りのものが販売されており、どれを選べばよいのか悩みますよね。本記事ではオーデコロンのおすすめ商品をレディース、メンズ、ユニセックスに分けてご紹介します。香りの持続時間など、オードトワレとの違いも解説するのでぜひ参考にしてくださいね。
練り香水
ソリッドパフュームとも呼ばれる練り香水は、パラフィンワックスやミツロウ、シアバターなどに香料が練り込まれた固形の香水です。一般的な香水がアルコールに香料を溶かしているのに対して、練り香水はアルコールが含まれていません。
一般的な香水は時間の経過ととも移り行く香りを楽しむアイテムですが、アルコールが含まれていない練り香水は揮発しにくく香りがほんど変化しないため、最初につけた香りを長く楽しめるのが特徴です。
香水と同様に、皮膚の温度が高い部分につけるのがよいでしょう。耳の裏や首筋、鎖骨や手首の内側などにつけてみてくださいね。
ほんのりとやさしく香る「練り香水」は、さりげなく香りを楽しみたい方におすすめのアイテムです。プチプラ商品からコスメブランドまでさまざまなタイプが販売されており、香りの種類も豊富なのでどれが自分にあうのか迷いますよね。この記事では、練り香水の選び方を解説するとともに、レディース向けとメンズ向けのおすすめ商品をご紹介します。
ボディミストと香水の使い分け方とは
ボディミストと香水は香りの持続時間や特徴が異なるので、それぞれの利用シーンや付け方を解説します。
ボディミストのおすすめ利用シーンと付け方
ボディミストはやさしく香るため、時間や場所を選ばずカジュアルに付けられます。香りの持続時間は短いので、香らせたいタイミングで付けるのがよいですよ。
香りがついた化粧水とも呼ばれており、美容成分や保湿成分が配合されているため、肌をケアしながら香りを楽しめます。アルコールが含まれていないものも多く、肌に刺激を与えにくいアイテムを求めている方も選びやすいでしょう。
香水のおすすめ利用シーンと付け方
香水はボディミストと比較すると香りの持続時間が長いため、デートやフォーマルシーンなど特別な日に付けるのにも適しています。付けた瞬間から時間の経過とともに香りが変化するので、香らせたいノートを時間を逆算して付けるのがよいでしょう。
特に深みのある香りは、夕方からのパーティーにぴったりですよ。
ボディミスト・香水の選び方
ボディミストや香水を選ぶ際には、「香りのタイプ」「価格」「ブランド」などのポイントに注目してみてください。
香りのタイプで選ぶ
ボディミストや香水の主な香りのタイプは、「シトラス系」「フローラル系」「オリエンタル系」「サボン系」の4種類です。
シトラス系
シトラス系は柑橘系の香りで、爽やかでフレッシュな印象を与えます。オレンジやレモン、ライムやグレープフルーツ、ゆずやマンダリンなどがあり、フルーツによって甘さは異なりますが、基本的にクセがなくさっぱりとした甘さなのでユニセックスで使用しやすいですよ。
フローラル系
花から抽出した香料を使用するフローラル系は、美しく咲く花のように華やかな印象を与える香りです。ローズやジャスミン、ミュゲ(スズラン)やリリー、ピオニーなどが代表的で、それぞれの花に異なる香りがあるため選んだ花によって印象が変わります。また、複数の花の香りを組み合わせて複雑な香りを楽しめるタイプもありますよ。
オリエンタル系
オリエンタル系の香りとは、バニラやサンダルウッド、アンバーやパチョリといった香料をベースにして、スパイスやフローラルノートを織り交ぜたものです。深みのある甘さとスパイシーさのバランスが知性や気品を感じます。
サボン系
サボン系の香りは石けんの香りのことで、お風呂上がりのようなふんわりとしたやさしい香りが広がります。クセが少ないため、オフィスシーンからデートまでさまざまなシチュエーションに対応可能です。ユニセックスで使用しやすい香りで、強い香りが苦手な方も使用しやすいでしょう。
価格で選ぶ
それぞれの価格を比較するとボディミストのほうが安く、香水の価格のほうが高い傾向にあります。普段使いするなら、手頃な価格のボディミストを選ぶと気軽に使用できますよ。
パーティーやフォーマルシーンなど、特別な日には高価格帯の香水でおしゃれに決めるのもよいですね。
ブランドで選ぶ
ボディミストや香水選びに迷ったときは、好みのブランドから選ぶのもよいでしょう。ボディミストの代表的なブランドは「フィアンセ」「ミスディオール」、香水は「SHIRO」「Aēsop」などがあります。
普段使用しているスキンケアブランドがある場合は、好みの香りを使用していることも多いためシリーズで揃えるのもよいですね。
おすすめのボディミスト4選
ここからは、おすすめのボディミストをご紹介します。フレグランス初心者も使いやすいように、フレッシュでライトに香る商品を厳選しました。
フィアンセ ボディミスト シャボン
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BODY FANTASIES ボディミスト
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ミスディオール シルキー ボディミスト
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Samourai woman アクアアスター フレグランスミスト
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おすすめの香水5選
ここからは、おすすめの香水をご紹介します。SHIROやAēsop、Diorなど有名ブランドから魅力的な商品を厳選していますよ。
SHIRO ホワイトリリー オードパルファン
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LE LABO サンタル33 オードパルファム
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Aēsop ミラセッティ オードパルファム
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Dior ミスディオール アブソリュートリー ブルーミング
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CALVIN KLEIN CK-one オーデトワレ
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香りの好みや使用シーンによってボディミストと香水を使い分けよう
ボディミストと香水はどちらも香りを楽しめるアイテムですが、原料や香りの持続時間、使用目的なども異なります。肌の保湿や短時間ライトに香らせたい場合はボディミストを、特別な日に香りを長く楽しみたい場合は香水と上手に使い分けてくださいね。スキンケアの役割もあるボディミストで、潤いを与えて肌表面を整えることにより乾燥から守ってくれますよ。エアリーで繊細な香りでありながら、長時間続きます。クリームやボディオイルと合わせて、香りの余韻を高めるのもよいですね。