飛行機に「モバイルバッテリー」は持ち込み可能？国内線・国際線のルールは？
旅行で必須の持ち物といえば「モバイルバッテリー」。スマホがどこでも充電でき、重宝しますよね。ただ、モバイルバッテリーの飛行機への持ち込み条件について不明点が多く、不安な方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、モバイルバッテリーが「機内持ち込み可能か」「容量や個数で条件が変わるのか」など、詳しく解説します。
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飛行機にモバイルバッテリーは持ち込み可能！
まず結論として、飛行機にモバイルバッテリーは「持ち込み可能」です。
ただ、容量や個数、各航空会社によって条件は細かく定められています。モバイルバッテリーを飛行機に持ち込む予定の方は、以下でご紹介する「飛行機内への持ち込み条件」も確認しておきましょう。
飛行機内への持ち込み条件
飛行機内への持ち込み条件は、主に「容量」を基準に決められています。
容量は「Wh（ワットアワー）」や「mAh（ミリアンペアアワー）」という単位で表示されています。お手元のモバイルバッテリーの側面やホームページなどで確認できますよ。
ここからは、条件を詳しく解説していきます。
1.容量は「160Wh」以下
飛行機内に持ち込み可能なモバイルバッテリーの容量は、「160Wh以下」に定められています。
「Wh」の代わりによく表記されている「mAh」の数値に換算すると、「43,243mAh以下」。
一般的なモバイルバッテリーの容量は「5000mAh」「10000mAh」「20000mAh」。この範囲であれば航空会社の基準に引っかかることはほぼありませんが、今一度確認しておきましょう。
2.個数はWhの大きさによる
飛行機内に持ち込み可能なモバイルバッテリーの個数は、「Wh（ワットアワー）」の大きさによって条件が変わります。
主に「100Wh以下」と「100Whを超過して160Wh以下」の2基準で持ち込み可能な個数が決まります。
【100Wh】以下
モバイルバッテリーの容量が「100Wh（約27,027mAh）以下」の場合、飛行機内への持ち込み個数に制限はありません。
【100Wh】を超過して【160Wh】以下
モバイルバッテリーの容量が「100Wh（約27,027mAh）を超過して160Wh（約43,243mAh）以下」の場合、飛行機内への持ち込みは2個までに制限されています。
3.預け荷物に入れておくのは不可
モバイルバッテリーを「預け荷物」に入れておくことはできません。
モバイルバッテリーに使われているリチウムイオン電池は衝撃に弱く、発熱・発火の恐れがあり、貨物室にあるとすぐに対応ができないためです。
手荷物として持ち込む前にも「異常な発熱がないか」「使用時に異臭がしないか」など、不具合がないかあらかじめ確認しておきましょう。
国内線と国際線で条件の違いはある？
飛行機内へのモバイルバッテリーの持ち込みに関して、基本的に国内線と国際線で条件の違いはありません。
ただ、航空会社によっては多少条件の違いがあるので注意。
例えば、大韓航空やチャイナエアラインでは、「100Wh以下のバッテリーの持ち込みは最大20個まで」と決められています。
一般的な「10000mAh」や「20000mAh」のモバイルバッテリーを数個持ち込む分には基本問題ないですが、念のため事前に航空会社のホームページもチェックしておくと安心です。
持ち込み可能なモバイルバッテリー6選
ここからは、飛行機内に手荷物で持ち込み可能なモバイルバッテリーを6つご紹介します。
容量ごとでおすすめのモバイルバッテリーを2つずつ厳選したので、購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
5000mAh
5000mAhのモバイルバッテリーは、軽量・小型で旅行中も携帯しやすいのが特徴です。値段も比較的抑えられ、安価なモバイルバッテリーをお求めの方にもぴったり。
ただ、容量が小さいためこまめな充電が必要です。
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タイムセール商品情報
バッテリー容量 5000 mAh
色 ホワイト
特徴 高速充電, 過充電保護, 短絡保護, 自動シャットオフ, 懐中電灯
電圧 5 ボルト (DC)
重さはわずか98.5g、コンパクトで持ち運びやすいモバイルバッテリーです。LightningとUSB Type-Cのコネクターが内蔵され、充電時にケーブルを出す必要がありません。2.4Aの高出力で、短い時間で充電できるのもうれしいポイント。スタンドがついており、充電しながらスマホで動画を見られるのも便利ですね。
日本の企業「CIO」の軽量モバイルバッテリーです。「約12mm」と薄さにこだわった商品で、スマホとの重ね持ちも楽々。ポーチやポケットなどの狭いスペースでもスムーズに収納できますよ。パススルー充電機能を搭載しており、バッテリー本体を充電しながらデバイスへの急速充電も可能です。
10000mAh
10000mAhのモバイルバッテリーではスマホを2回ほど充電でき、個人での利用なら十分な容量。
5000mAhと比べて重量は少し増えますが、容量と持ち運びやすさのバランスを求める方におすすめです。
電源プラグや充電ケーブルが付属しており、スマホへの充電のほかモバイルバッテリー本体への充電も1台で完結する、便利な設計の商品です。コンパクトながら最大30Wの出力を誇り、MacBook Airの充電にも対応しています。5種類のカラーから選べるのもうれしいですね。
ワイヤレス充電器がほしい方におすすめ！多摩電子工業のマグネットバッテリーでは、ケーブルいらずで手軽に充電ができますよ。Type-AとType-CのUSBポートも付いているので、ケーブルでの充電にも対応します。折りたたみスタンド付きで、充電しながらの動画視聴も快適ですよ。
20000mAh～
20000mAh以上のモバイルバッテリーでは、多くのスマホを3回以上充電でき、電源を確保しにくい場所に行く方や家族・友人とのシェアを想定している方にもおすすめです。
ただ、重みがあり、値段も高くなる点には注意。
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(309件)
商品情報
バッテリー容量 20000 mAh
特徴 高速充電, 短絡保護, デジタルディスプレイ
電圧 20 ボルト
商品の重量 0.42 キログラム
20000mAhの大容量で、100Wの高出力を誇るパワフルなモバイルバッテリーです。ディスプレイが付属しており、バッテリー残量のほか、コネクタごとの出力や電圧、電流などもリアルタイムで把握できますよ。複数ポートの使用時もUSB-C1ポートは常に100Wの出力を保つことができ、ノートパソコンの充電にもおすすめです。
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商品情報
バッテリー容量 30000 mAh
色 ブラック
特徴 高速充電, LED表示灯
電池の種類 リチウムイオン
30000mAhの大容量！出力ポートが3つ搭載されており、3台同時の充電もできるほど。USB-C1ポートは100W出力でスマホの高速充電ができます。本体は65Wの入力に対応し、2.5時間でフル充電が完了します。小電流モードにすれば、イヤホンやスマートウォッチなど小型デバイスの充電もできますよ。
おすすめ商品比較表
事前に容量を確認しておこう
飛行機内へのモバイルバッテリーの持ち込み条件には、主に「容量」が関係しています。
一般的な「10000mAh」や「20000mAh」の商品なら基本問題ありませんが、ノートパソコンへの充電も兼用で大容量モバイルバッテリーの持ち込みを検討している方は要注意。
事前にお手元のモバイルバッテリーの容量や、航空会社のホームページを確認し、入念な準備を心がけましょう。