子連れ国内旅行のおすすめはどこ?持ち物や飛行機に乗る際のポイントも解説

子連れ国内旅行のおすすめはどこ?持ち物や飛行機に乗る際のポイントも解説

子連れで国内旅行に行く場合、持ち物などさまざまなポイントに注意しなければいけません。子どもと一緒に過ごしやすいテーマパークや宿泊先を選べば、小さいお子さんと一緒でも一泊二日・二泊三日の家族旅行を楽しめます。観光エリアのホテルなら、授乳室などファミリー向けの施設を備えていることも多いです。今回は、子連れで楽しめるおすすめの観光スポットやお子さんと一緒に旅行する際のポイントを解説します。

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子連れ国内旅行の選び方

まずは、お子さんと一緒に旅行する時のプランの決め方について解説します。

子連れ国内旅行の日数で選ぶ

まだお子さんが小さいうちは、長期日程の旅行はおすすめできません。二泊三日以内ならお子さんが疲れてしまう前に旅行を終えやすく、もしお子さんが旅行先を気に入らず家に帰りたくなっても比較的早く家に戻れます。

日帰り旅行

小さいお子さんにとっては、宿泊を伴わない日帰り旅行もわくわくする体験ができる非日常になります。お住まいの場所から1~2時間程度で行ける場所に良いスポットがあれば、日帰り旅行も検討してみましょう

一泊二日の旅行

小さいお子さんと一緒の旅行は持ち物が多くなりやすいですが、一泊二日なら持ち物があまり多くならずに済みます。お子さん向けの設備が充実したホテルなら、親もゆっくりくつろげるでしょう。

二泊三日の旅行

お子さんがある程度大きくなったら、二泊三日で観光地のいろいろなスポットを回ってみるのもおすすめです。多くの観光客が訪れるエリアなら、お子さん向けのスポットも複数整えられています。

子連れ国内旅行の予算で選ぶ

日帰り旅行なら、施設の入場料・食事代・交通費などすべて込みでもかなり安く旅行費用を抑えられます。一方、子ども向けの設備が整ったホテルは、安さを売りにしているところより多少値段が高くてもサービスの良さを強みとしているところが多いです。

そのため、大人が一人で泊まる時より宿泊にかける予算を多めに見積もらなければいけません。

子連れ国内旅行目的で選ぶ

小さいお子さんを連れて国内旅行に行く場合、家族でゆったり温泉などでくつろぎリフレッシュするか子どもが遊べる施設に出かけるのがおすすめです。

体験型施設・テーマパークと温泉・宿泊施設が近くにあるエリアなら、一泊二日の日程でも両方楽しめます。

子どもの年齢・好みに合わせる

お子さんの年齢や好みによっても、おすすめの旅行先は変わります。小学生未満のお子さんであれば、動物と触れ合える施設・親の目の届く範囲で遊べる遊具がある施設がおすすめです。

お子さんが小学生以上になったら、お子さんの興味関心に合わせて博物館など、学び要素がある施設に行く選択肢も出てきます。

子連れ国内旅行の持ち物リスト

お子さん連れで国内旅行をする場合、お子さんのためにいろいろなものを持っていく必要があります。旅行先で万が一お子さんが体調を崩したりケガをしたりする場合も想定しておきましょう。

  • 健康保険証
  • ジッパー付きのビニール袋(汚れたものなどをしまうため)
  • タオル
  • ウェットティッシュ
  • 絆創膏・消毒薬
  • レインコート
  • 風邪薬や常用薬
  • 携帯トイレ
  • お菓子やおもちゃ、絵本
  • 日焼け止めや虫除けスプレー、帽子(屋外で遊ばせる場合)
  • 紙おむつ・おしりふき・おむつ替えシート(赤ちゃんと一緒の場合)
  • 子ども用歯ブラシ・おねしょシート・子ども用爪切り(宿泊を伴う場合)
  • 子ども用の食事道具(スプーンフォーク・エプロンなど)

子連れ国内旅行で飛行機に乗る際のポイント

飛行機は搭乗まで待ち時間がかかるため、可能ならラウンジで食事したりプレイエリアで遊んだりしてお子さんが飽きないようにしておくと良いでしょう。トイレやおむつ替えも、飛行機前に済ませておくのがおすすめです。

絵本やおもちゃ・お菓子やジュースを持って飛行機に乗ると、フライト中にお子さんが騒がず静かに過ごしやすくなります。

ジュースがあると、離陸時・着陸時の耳抜きにも使えます。席の予約をする際は、トイレが近く比較的混雑しにくい機体後方の席をおすすめします。

子連れ国内旅行のおすすめスポット

続いて、お子さん連れで国内旅行する場合のおすすめスポットをエリア別にご紹介します。

関東エリアのおすすめスポット

ではまず、関東エリアのおすすめスポットを見ていきましょう。

東京ディズニーリゾート

東京ディズニーリゾートは、国内屈指のテーマパークで、ファミリー層の方も多く訪れています。小さいお子さん連れでも利用しやすくおすすめです。

身長制限がなく、3歳以下のお子さんと一緒に楽しめるアトラクションも多く用意されています。ベビーセンターやおむつ交換台などもあるため、事前に場所を調べておくのがおすすめです。

ディズニーへ行った際におすすめのホテルをご紹介している記事もありますので、参考にしてみてくださいね。

  1. 【保存版】ディズニー(R)オフィシャルホテルおすすめ特集!カップルや子連れにも

箱根

箱根エリアも多くの方が訪れる日本屈指の温泉地であるため、ファミリーにやさしい宿泊施設がたくさんあります。

お子さんがある程度大きくなり、水遊びを楽しめるようになれば、箱根小涌園ユネッサンで遊ぶのもおすすめです。箱根小涌園ユネッサンには、温泉や宿泊施設だけでなくプールや体験型アトラクションも併設されています。貸切風呂もあるため、周囲の方の目を気にせず小さいお子さんと一緒に家族で入浴したい方にもおすすめです。

こどもの国

横浜市にあるこどもの国は、お子さんがさまざまな遊びを楽しめるように作られた施設です。ベビーカーで広い園内を散策することもできるため、赤ちゃんを連れて遊びに行くのにも適しています。

おむつ替えスペースや授乳施設も整えられており、園内にはベビーカーを折りたたんで載せられる園内バスも走っているため、移動もしやすい施設です。もう少しお子さんが大きくなれば、スポーツを楽しんだりプールやスケートができたりもします。

東武動物公園

東武動物公園は、お子さんが大好きな遊園地と動物園をどちらも楽しめるのが魅力です。お子さんがある程度大きくなってからの日帰り旅行に向いています。

那須塩原

那須塩原エリアでは、どうぶつ王国などお子さんが喜ぶスポットがたくさんあり自然を満喫できます。鬼怒川温泉とのアクセスも良いため、温泉とセットで一泊二日旅行を楽しむのもおすすめです。

関西エリアのおすすめスポット

では次に、関西エリアのおすすめスポットをご紹介します。

キッズプラザ大阪

キッズプラザ大阪は、大阪にある子ども向けの遊んで学べる博物館です。完全屋内施設であるため、天気に左右されずいつでも遊べます。体験型のワークショップなどがあり、幼稚園から小学生ぐらいのお子さんの学びに向いた施設です。ベビーカーの無料貸し出しがあり、授乳室などもあるため弟・妹がまだ赤ちゃんの場合でも利用できます。

アクトパル宇治

歴史的な建造物が多く修学旅行生や大人の観光客が多い京都ですが、アクトパル宇治なら小さいお子さんでも楽しめます。キャンプ施設や遊び場が充実しており、工作棟もあるため工作好きなお子さんにもぴったりです。

また、アクトパル宇治は、ホテルよりも宿泊料が安くなっています。事前予約すれば風呂・トイレ・炊事用具が付いた一棟貸しの一軒家に宿泊できるため、周囲の目を気にせず家族で泊まりたい方にもおすすめです。

白浜温泉

白浜温泉エリアでは、ファミリー層にやさしい宿泊施設が多く営業しています。また、アドベンチャーワールドがあるため、温泉だけでなくお子さんを楽しく遊ばせられるのも魅力です。パンダと会えることで有名ですが、プレイゾーンなどその他の施設も充実しています。

有馬温泉

関西屈指の有名な温泉地・有馬温泉も、お子さん向けの設備が整えられたホテルがたくさんあります。大阪・神戸からアクセスしやすく、移動中にお子さんが疲れにくいのも有馬温泉の良いところです。

淡路島

淡路島もファミリー向けの宿泊施設が多く、少し遠出をしたい方におすすめです。アニメ・テクノロジー・自然を融合させた新感覚のテーマパークであるニジゲンノモリもお子さんと一緒に楽しめます。

東北・北海道エリアのおすすめスポット

続いて、東北・北海道エリアのスポットを見ていきましょう。

ニセコ

ニセコは、北海道屈指のリゾートエリアで、お子さんと一緒に泊まりやすい宿も充実しています。また、ニセコは温泉に入れるだけでなく、さまざまなアクティビティを楽しめる場所です。

冬のスキー・スノーボードのイメージが強いですが、夏に自然の中で楽しめるアクティビティもたくさんあります。北海道のおいしい牛乳を活かした、お子さんが好きなソフトクリームなどが楽しめるのも魅力です。

登別温泉

北海道の有名温泉地・登別温泉もファミリー向けの宿が充実しています。たとえば、ホテルまほろばは露天風呂に子ども向けの滑り台が設置されており、プールのように楽しめるのが特徴です。そのほかにも、子どもが楽しめる仕掛けを用意したホテルがたくさんあります。

秋田ふるさと村

東北エリアで小さいお子さんと日帰り旅行できる施設なら、秋田ふるさと村がおすすめです。東京ドーム4個分の広さがある敷地内で、自然を満喫しながらゆっくり過ごせます。屋内施設もあるため、天気が悪い日でも大丈夫です。

蔵王

蔵王エリアは温泉が楽しめるだけでなく、自然と触れ合える施設が充実しているエリアです。蔵王マウンテンファーム・ハートランドなどで、動物と触れ合う体験ができます。

いわき市

日帰り旅行なら、福島にあるアクアマリンふくしまもおすすめです。水族館の裏側を見学できたり釣り体験ができたりと、家族で楽しめる要素がたくさんあります。

九州エリアのおすすめスポット

次に、九州エリアのおすすめスポットをご紹介しましょう。

ハウステンボス

ハウステンボスは、日帰り旅行にも向いていますが、5つのオフィシャルホテルを備えており、ゆっくり泊まって過ごすことも可能です。

これらのホテルは、お子さん向けパジャマ・ガウンの無料貸し出しなどお子さん向けのサービスも充実しています。

ハウステンボス内にホテルがあるため、遊んでからの移動が楽な点もお子さん連れの旅行に適した点でしょう。アトラクションの数も多く、小さいお子さんと一緒に楽しめるものも多い点も魅力です。

別府温泉

九州屈指の有名温泉地・別府温泉も子どもと一緒に泊まれる宿が充実しています。

たとえば、杉乃井ホテルには室内プールやウォータースライダーがあり、バイキングにキッズメニューが用意されているのが特徴です。ゲームセンターやキッズスペースも用意されています。

大分空港とのアクセスも良いため、長時間の移動を避けて有名温泉地に行きたい方にも別府はおすすめです。

阿蘇

阿蘇エリアには、お子さんが楽しめる施設がたくさんあります。

たとえば、阿蘇元気の森(阿蘇ファームランド)、らくのうマザーズ 阿蘇ミルク牧場などです。温泉と遊びを両方楽しみたいファミリー層に向いています。

指宿温泉

指宿温泉も子どもと一緒に泊まりやすい宿が充実している温泉地です。近くにはフラワーパークかごしまがあり、園内バスでゆったり自然を楽しめます。

アンパンマンミュージアム

福岡市で日帰り旅行におすすめの施設が、子どもが大好きなアンパンマンのテーマパーク・アンパンマンミュージアムです。

ほかのエリアにもアンパンマンミュージアムはありますが、福岡のアンパンマンミュージアムは完全屋内型になっており天気に関係なく楽しめます。

子連れ国内旅行はスポット選びが大事!

子連れで国内旅行をするなら、ファミリー層に配慮された施設がある場所に行くようにしましょう。観光地であれば、授乳室やキッズスペース・家族風呂などを備えたファミリー層歓迎のところもたくさんあります。

また、お子さん連れの旅行では、持ち物をしっかり準備しておくことが大切です。事前にチェックリストを作り、衛生用品など持っていくべきものを忘れずに用意しておきましょう。

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