りんごバターのおすすめ12選!品種や産地など選び方を徹底解説
りんごの甘みとバターのまろやかさが絶品の「りんごバター」。さまざまな種類があるため、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。この記事では、りんごバターの選び方やおすすめの商品を、青森県や長野県などの産地や、「ふじ」「紅玉」などの品種、糖度などさまざまな観点から紹介しています。ぜひ参考にしてください。
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りんごバターとは
「りんごバター」とは、すりおろしたりんごを砂糖で煮詰めてジャム状にしたものをバターと混ぜ合わせたもののこと。
りんごバターはトーストやバゲットに塗るのはもちろん、ヨーグルトにトッピングしても美味しいですよ。さらにお菓子の材料や、カレーなどの料理に甘みやコクを出したいときの隠し味としても使えます。
りんごバターは手作りもできますが、最近は多くのメーカーから販売されているので、さまざまな商品を試してみるのもおすすめです。お気に入りの一品を見つけてみてください。
りんごバターの選び方
自分の好みに合ったりんごバターはどのように選べばよいのでしょうか。ここでは、選び方のポイントを6つご紹介します。
1.りんごの産地で選ぶ
りんごバターを選ぶときは、原材料のりんごに着目して選ぶのもおすすめ。
日本のりんごの二大生産地は青森県と長野県ですが、生産地によって味にどのような違いがあるか見ていきましょう。
青森県産
青森県産のりんごは、甘みと酸味のバランスがよいのが特徴です。
青森県は昼と夜の気温差が大きいのですが、この気温差がりんご栽培にとても適しています。昼間は太陽の光をたくさん浴びて成長し、夜は寒さから身を守るために糖度を蓄えるのです。
このような気候の下で育つ青森県産のりんごは、みずみずしくジューシーでありながら、甘さもしっかりと感じられますよ。
長野県産
長野県産のりんごは、その強い甘みが特徴です。
長野県は盆地性気候のため夏の平均気温が高く日照時間も長いことから、りんごがたっぷりと日光を浴びて育ちます。この環境のおかげで、りんごの中にたくさんの蜜が含まれ、甘みが増すのです。
そのため、長野県産のりんごは特に甘く、ジューシーな味わいが楽しめるといわれています。
反対に酸味は少ないので、甘いりんごが好きな人には長野県産のりんごがおすすめですよ。
2.りんごの品種で選ぶ
原材料のりんごに着目して選ぶ際、産地のほかに注目したいのがりんごの品種。
同じ産地でも品種によって甘さや酸味が異なるので、自分の好みを見つけてみるのもよいですね。
やさしい甘さの「ふじ」
「ふじ」は、誕生の地である青森県藤崎町と富士山から命名された品種。大きさは300~400gで、赤色で縞模様に色づくのが特徴です。晩生(おくて)種のため、収穫時期は11月上旬とゆっくりと成長します。その分、甘みが強く豊かな香りを楽しめるでしょう。
ふじは蜜がたっぷりと入っていて、やさしい甘みとほどよい酸味のバランスが絶妙です。果汁が非常に多く、ジューシーな味わいを楽しめます。生食やジュースだけでなく、加工品にも適していますよ。
しっかりした味わいの「紅玉」
「紅玉(こうぎょく)」は、日本で生まれたりんごの中でも歴史ある品種のひとつ。10月上旬から中旬にかけて収穫される、中生(なかて)種と呼ばれる品種で、甘みと酸味のバランスがよく、食感もよいのが特徴です。きれいな濃い赤色で、大きさは200〜300g、大きさはふじと比べるとやや小ぶりでしょう。
紅玉は甘酸っぱさとさわやかな香りが特徴です。甘さは控えめなので生食にはあまり向かないものの、調理しても煮崩れしにくいため、ジュースや料理、お菓子などの加工品には非常に適していますよ。
3.糖度や添加物の有無で選ぶ
りんごバターを選ぶときは、糖度や添加物の有無もチェックしましょう。
日持ち重視なら糖度が高いものを
一般的にりんごバターなどのジャム類は低糖度・中糖度・高糖度に分かれており、一般的に糖度が高いほうが賞味期限が長い傾向にあります。
糖度 | 賞味期限の目安(びん詰めの場合) | |
---|---|---|
高糖度 | 65%以上 | 2年以内 |
中糖度 | 55%以上65%未満 | 2年以内 |
低糖度 | 40%以上55%未満 | 18カ月以内 |
一人暮らしの人やジャムを消費する頻度が少ない人は、糖度が高いものを選んだほうが日持ちがするので、りんごバターをより長く楽しめますよ。
シンプルに素材を楽しみたいなら無添加
素材本来の風味や色合いを楽しみたい人には、無添加のりんごバターがおすすめですよ。
りんご本来の甘さを味わいたい人は、砂糖や乳製品を使わずに作られたタイプがおすすめです。その分カロリーも抑えられているので、毎日食べても罪悪感が少ないかもしれません。
また健康志向が高い人は、保存料や香料、着色料などを使用していない無添加のりんごバターを選ぶのがおすすめですよ。
ただし、砂糖や保存料が無添加のりんごジャムは賞味期限が短くなりがちです。開封後は傷みやすいため、冷蔵庫で保存した上でなるべく早く使い切るようにしましょう。
4.カットタイプで選ぶ
りんごバターを選ぶ際には、カットタイプにも注目するとよいでしょう。カットタイプによって食感が異なるため、自分の好みに合ったものを選ぶのがポイントですよ。
クリーミーな食感が好きな人には、すりおろしたりんごや果汁だけを使ったタイプがおすすめです。舌触りがなめらかで、特にトーストとの相性が抜群。上に塗るとトーストのサクサク感をより引き立ててくれますよ。クリーミーさだけでなくふわっとした食感も楽しみたい場合は、ホイップバター入りのものを選ぶとよいでしょう。
また、果肉のシャキシャキ感を楽しみたい人には、角切りりんごが入ったタイプがおすすめです。ヨーグルトやバニラアイスに合わせると、よいアクセントになりますよ。
5.フレーバー付きで選ぶ
りんごバターにはさまざまなフレーバー付きのタイプもあります。いろいろな味を試してみて、風味の違いを楽しむのもよいですね。
たとえば、キャラメルフレーバーのりんごバターは、甘みの中にほんのりとした苦みが加わって、コクのある大人な味わいを楽しめますよ。
またシナモンフレーバーはまるでアップルパイのような味わいで、りんごの甘さをより引き立ててくれます。お子さんにもおすすめのフレーバーですよ。
好みのフレーバーを見つけて、いつもと違う味を楽しんでみてください。
6.内容量・賞味期限で選ぶ
りんごバターの風味を長く楽しむためには、内容量や賞味期限にも注目しましょう。
一般的にジャム類の賞味期限は糖度によって1年半から2年程度と設定されていますが、開封後は2週間以内に食べ切ることが推奨されています。
一人暮らしの人や2週間以内に食べ切るのが難しそうな場合は、内容量の少ないタイプを選ぶのがおすすめです。一方、家族の人数が多い場合やりんごバターが大好きで毎日でも食べたい人は、コスパのよい大きなサイズが適していますよ。
ご自分の生活スタイルやりんごバターを食べる頻度に合わせて、適切な内容量を選びましょう。
りんごバターのおすすめ12選
ここからは、おすすめのりんごバターについてご紹介します。幅広い種類や価格帯からピックアップしたので、商品選びに迷っている方はぜひチェックしてみてくださいね。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
梱包サイズ 8.7 x 6.6 x 6.6 cm
商品の重量 240 g
価格推移
コメダ珈琲店が監修したりんごバター。原材料にこだわっており、使われているりんごやバターはすべて国産です。お子さんから大人まで毎日食べても飽きない、やさしい甘さとほどよいバター感が特徴ですよ。
商品情報
賞味期限製造日より360日(開封前)
保存方法直射日光を避け常温で保存(開封後要冷蔵)
製造者(株)サンクゼール
価格推移
ジャムやワインなどの食材を扱う「サンクゼール」のりんごバター。角切りりんごがゴロゴロ入っているのが特徴。バターと生クリームのなめらかさに果肉のシャキシャキとした食感がよいアクセントになっているぜいたくな一品です。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
原産国名 日本
アレルギー情報 乳
内容量175g
商品サイズ 高さ7.5×横6.5×奥行6.5
価格推移
青森県産の「紅玉」を使ったりんごバター。紅玉の甘みと酸味の絶妙なバランスにバターを加えており、まろやかでコクのある味わいが特徴です。パンケーキやトーストに塗って食べるのが特におすすめですよ。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
梱包サイズ 12.3 x 10 x 8.4 cm; 200 g
商品の重量 200 g
価格推移
信州産の食材を扱う「軽井沢ファーマーズギフト」のりんごバター。信州産のりんごペーストとフレッシュバターのまろやかでコクのある味わいが特徴です。糖度は30度と控えめなので、りんごとバターの風味を楽しみたい人にもおすすめですよ。
商品情報
商品の重量 150 g
価格推移
巣鴨にある老舗のお茶屋さんが作った、長野県産のりんごを100%使用したりんごバター。すりおろしたりんごが入っているので、なめらかでありながら果肉の食感も味わえる一品です。フルーツピザやヨーグルト、サラダのドレッシングにもおすすめですよ。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
梱包サイズ 6.2 x 6.1 x 6.1 cm
商品の重量 120 g
価格推移
青森県産のりんごを使い、手作業でていねいに作られたりんごバター。甘みと酸味のバランスが取れた完熟りんごを使用しっており、バターのコクと絶妙にマッチしています。 洋酒を使っており、深みのある大人な味わいが楽しめるでしょう
商品情報
メーカー プランニング・エメ
商品の重量 200 g
価格推移
長野県産のりんごを使用した、さわやかで上品な甘さのりんごバター。カットりんごのシャキシャキとした食感がよいアクセントになっています。ホットケーキやフルーツピザのトッピングにもおすすめですよ。
商品情報
内容量 200g
販売者 第一物産業株式会社
価格推移
信州産のりんごを100%使用したりんごバター。すりおろしりんごの中に角切りのりんごがたっぷりと入っているので、食べ応えが抜群です。パンケーキやヨーグルト、アイスのトッピングにおすすめですよ。
商品情報
内容量 190g
賞味期限 製造より10ヶ月
価格推移
「軽井沢ファーマーズギフト」のプレミアムりんごバター。国産のりんごを使用するなど原材料にこだわりました。バターのまろやかさはありながら糖度30度と甘さ控えめなので、お菓子作りの風味付けや料理の隠し味にも向いている商品ですよ。
商品情報
製造国 日本
総重量 140g
価格推移
長野県産のりんごと北海道産のバターを使用したりんごバター。糖度42度と甘さ控えめですが果実の使用比率が75%以上と高いので十分に食べ応えがありますよ。合成保存料や着色料、香料などは使用していないので、素材の風味をしっかり味わいたい人におすすめです。
商品情報
内容量120g
賞味期限180日
製造者マルハフーヅ株式会社
価格推移
新潟県佐渡市で栽培されたりんごと佐渡牛乳から作られたバターを使用。佐渡産の食材にとことんこだわったりんごバターです。佐渡産のりんごは甘みと酸味のバランスがよいのが特徴。佐渡バターとの相性も抜群で、さわやかな酸味とまろやかな味わいが楽しめますよ。
商品情報
内容量 140g
価格推移
高級スーパーマーケット「紀ノ国屋」のりんごバター。信州産のりんごと国産のバターを使用しています。保存料や着色料を使っていないので健康志向の高い人にもおすすめですよ。トーストやパンケーキとの相性も抜群です。
りんごバターのおいしい食べ方
りんごバターはパンに塗る以外にも、さまざまな食べ方があります。
手軽なのはトッピングとして楽しむ方法。クラッカーやアイスクリームに乗せるだけで、りんごバターの甘酸っぱさがくせになるおやつが簡単に作れますよ。
そのほか、りんごバターはお菓子やケーキの材料にも最適。冷凍パイシートがあれば、アップルパイも手軽に作れます。
さらに、調味料としてもおすすめです。肉料理のつけダレやソース、カレーの隠し味としても便利ですよ。
お菓子作りからお料理まで幅広い用途で使えるので、色々と試してみてくださいね。
おすすめ商品比較表
スドージャム スドージャム コメダ珈琲店監修 国産りんごバター | サンクゼール サンクゼール りんごバタージャム | 弘前屋 弘前屋 りんごバター | 軽井沢ファーマーズギフト 軽井沢ファーマーズギフト 信州りんご使用 りんごバター | 巣鴨のお茶屋さん山年園 巣鴨のお茶屋さん山年園 信州産林檎バター | りんごワーク研究所 りんごワーク研究所 アップルバター | 2 プランニング・エメ 信州産りんご&バター | e-hiroya 信州プレミアムりんごバター | 信州ワタナベ プレミアムりんご&バタージャム | 中高果実加工 りんごバター | マルハフーヅ 佐渡りんごと佐渡バター | 紀ノ国屋 りんごバター | |
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りんごバターは糖度やカットタイプで選ぶのがおすすめ
ここまでりんごバターの選び方やおすすめの商品を紹介してきました。りんごバターは糖度によって味わいや賞味期限が変わってきます。また、りんごのカットタイプによって食感が変わるため、好みに応じて選ぶのがおすすめですよ。