市販の米粉パンおすすめ8選！食パンや丸パンなどグルテンフリーの商品をご紹介
小麦粉を使わないパンを探している人にぴったりな「米粉パン」。小麦アレルギーの人やグルテンフリーを日常に取り入れたい人におすすめですよ。この記事では毎日の朝食に使いやすい食パンタイプやもちもちした食感のベーグルなど、米粉を使ったさまざまな市販のパンをご紹介します。ぜひ商品選びの参考にしてくださいね。
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市販で買える米粉パンの魅力とは？
市販で買える米粉パンの魅力とは、米粉ならではのもちもちした食感です。ずっしりと食べ応えがあるものも多く、具材を挟んだお食事パンに向いているのも魅力的。お米の持つ素朴な風味とほんのりした甘さがあるので、お米好きな人にぴったりですよ。
米粉は小麦粉よりも水分を含みやすいのでしっとりしており、噛み応えもあるので子どもの噛む力を養ってくれるでしょう。また、米粉は食後血糖値の上昇が緩やかとされる「低GI」食品のひとつでもあるため、健康的な生活をしたい人にもおすすめです。
市販の米粉パンの選び方
ここからは、自分に合った市販の米粉パンの選び方を解説します。米粉パンを選ぶ際には原料や保存期間、保存方法などに注目すると選びやすくなるでしょう。
1.米粉パンの原料で選ぶ
米粉パンとひとことでいっても、グルテンフリーで米粉100%のものや小麦を配合しているもの、玄米を使った玄米粉パンなどがありますよ。それぞれの特徴や風味について解説します。
小麦アレルギーならグルテンフリー・米粉100%
小麦アレルギーの人には、グルテンフリー・米粉100%の米粉パンがおすすめです。米粉パンの中には小麦粉が配合されているものもあるので、成分表示をしっかり確認してくださいね。
食パンや丸パンなどのシンプルなパンは米粉100%のものが多い傾向があります。「グルテンフリー対応」とわかりやすく表記されている商品も多く販売されていますよ。グルテンフリーを継続的に生活に取り入れたい場合には、冷凍できる商品や定期購入も便利です。
パンのふわふわ感を味わうなら小麦配合のものを
米粉パンのもちもち感にふわふわした食感をプラスした味わいを求める人には、小麦粉を併用した米粉パンがぴったりです。小麦の持つグルテンの成分がパンをふんわりと膨らませるため、米粉のほんのりした甘さをふわふわした食感とともに味わえるでしょう。
小麦配合の米粉パンはトーストすると外はカリっと、中はもっちり焼きあがるので嚙み心地がよく、サッと食べられるので朝食に向いていますよ。米粉は腹持ちがよいので食べ盛りの子どものおやつにも適しています。
栄養価や風味を重視なら玄米粉パンを
栄養価や風味を重視したいなら、玄米粉パンもおすすめです。米粉パンのもちもち感はそのままに、玄米ならではの香ばしさや素朴な風味が楽しめますよ。
玄米にはビタミン・ミネラル・食物繊維・抗酸化性成分などが含まれているので、子どもからお年寄りまで幅広い世代の健康維持に向いているといえるでしょう。玄米粉パンの中にもグルテンフリーの商品が多くあるので、小麦を避けたい人は玄米100%使用となっているパンを選ぶとよいでしょう。
2.その他の原料で選ぶ
市販の米粉パンを選ぶ際には、米粉や小麦、玄米粉の以外の原料にも注目しましょう。特にアレルギーの人やヴィーガンの人は、卵や乳製品などをしっかりチェックしてくださいね。
アレルギーの人は特定原材料不使用をチェック
アレルギーの人は、購入したい米粉パンが特定原材料不使用かどうかを事前にチェックしておきましょう。特定原材料とは卵・乳・小麦・えび・かに・落花生・そばの7品目またはくるみが入った8品目で、容器に入ったり包装されたりしている加工食品には表示が義務付けられています。
米粉はアレルギーの原因になりにくい食材ですが、風味付けや香り付けに特定原材料が使用されている商品もあります。また、店頭での対面販売や外食では特定原材料が表示されていない商品もあるので、注意が必要です。
ヴィーガンの人は卵・乳製品不使用を
ヴィーガンの人は、米粉パンに卵・乳製品が使われていないかを確認してから購入しましょう。グルテンフリーでヴィーガン対応のように見える米粉パンにも、卵や乳製品が使用されている商品が多く販売されています。
一方で、卵や乳製品の代わりに豆乳や米油などを使っている卵・乳製品不使用の米粉パンもあるので「卵・乳製品不使用」や「ヴィーガン対応」などの表記で探すのをおすすめします。
血糖値が気になる人は砂糖不使用を
食後の血糖値が気になる人は、砂糖不使用の米粉パンがおすすめです。糖分の中でも砂糖はブドウ糖に次いで血糖値が上昇しやすい食材のため、砂糖の代わりに天然酵母やてんさい糖などを使っている商品なら血糖値の上昇をゆるやかに抑えられるでしょう。
「砂糖不使用」と商品説明に書いてあるものや、原材料に砂糖以外の甘みを使っている米粉パンを探しましょう。砂糖不使用でも米粉の持つほんのりした甘みが楽しめますよ。
3.保存期間や味わいを楽しむなら天然酵母も
保存期間の長さにこだわる人や深みのある味わいを楽しみたい人には、天然酵母を使った米粉パンがおすすめです。時間をかけて発酵させた自然由来の酵母を使った米粉パンは、保存料を使わなくても保存期間が長い商品がありますよ。
また、天然酵母には麹などの穀物や果実などのさまざまな原料があるため、素材ごとに異なる味を楽しめます。ぜひ天然酵母の原料にも注目して、天然酵母の素材の風味を感じられる米粉パンを味わってくださいね。
市販の米粉パンおすすめ8選！
ここからは、市販の米粉パンのおすすめ8選をご紹介します。個別包装で持ち歩きにも便利なパンや、バゲットや食パンなどの詰め合わせセットなどのバラエティ豊富な米粉パンをセレクトしているので、ぜひ参考にしてください。
国産米粉を使用した、もちもちした食感の米粉パンです。グルテンフリーで特定原材料８品目不使用となっていますよ。丸い形のパンが5個セットで5袋入っており、家族での朝食にぴったりです。自然解凍かレンジで温めるだけで手軽に食べられるのもうれしいですね。冷凍なので、ストックしておくのにもおすすめですよ。
食パン3つとフレンチバゲット3本、プティブール12個入りのセットです。米粉100％のグルテンフリーで、卵や乳製品不使用となっていますよ。アレルギー特定原材料28品目不使用のため、家族皆で食べられるでしょう。原材料にもこだわっており、てんさい糖や米油、沖縄の塩を使用しているので米粉の持つ純粋な味を楽しめます。
栄養価の高い玄米粉を使った玄米パンは、温めて食べるのに適しています。電子レンジで温めたりトースターでカリっと焼いたりすることで、もっちりした食感を楽しめますよ。アレルギー特定原材料28品目を使用していないので、アレルギーの人も食べやすくなっています。砂糖と卵不使用で、ヴィーガンの人にもぴったりです。
国産米粉と玄米粉を配合したグルテンフリーのベーグルは、腹持ちがよいので朝食やランチタイムにぴったりですよ。プレーン味なのでクリームチーズやサーモンを挟んだり、お好みのジャムを挟んだりとさまざまなアレンジが楽しめるでしょう。ベーグルの特徴である卵と乳製品を使わない製法で作られていますよ。
1次発酵に約24時間かけた乳酸菌入りの天然酵母でふっくらとふくらませた、米粉と玄米粉を使った米粉パンです。京都亀岡の弱酸性の水を使っており、もちっとした食感が特徴ですよ。未精製の上赤糖と玄米粉の素朴な香りが合わさって、噛むほどに自然な甘さを感じられるでしょう。
グルテンフリーで玄米粉と米粉の2つの種類が選べる丸い形の米粉パン。完全グルテンフリーのため、小麦粉を控えたいと考えている人におすすめですよ。500Wの電子レンジで約15秒、トースターで約1～2分温めるだけで焼き立ての風味が味わえます。常温保存で約1カ月長持ちするので、まとめ買いにぴったりです。
山形県産の米粉を使ったグルテンフリーの米粉パンは、スライスしてあるのでカットせずに食べられます。プレーンで素朴な味わいは、シチューやスープなどと合わせるのにぴったりですよ。保存の際は、－18度以下で冷凍してくださいね。特定原材料8品目を使っておらず、アレルギーにも配慮しています。
タイムセール天然酵母を使用した米粉パンは、常温で製造より約60日持つロングライフパンです。プレーン・抹茶ミルク・ブルーベリー・メープル・キャラメル・チョコの6つのフレーバーが2個ずつ入っている詰め合わせで、日替わりで食べるのにぴったりですよ。甘い味わいはおやつにもおすすめです。
米粉パンのおいしい食べ方や保存方法は？
米粉パンは冷たい状態のままだと固さがあるので、温めて食べるのが基本です。冷凍パンなら自然解凍や電子レンジで手軽に温められますよ。トースターで焼けば表面はカリっと、中は米粉のもちもちとした食感が楽しめます。特に玄米粉パンの香りや風味を楽しむには、トーストするのがおすすめですよ。
また、米粉は水分を吸収しやすいので乾燥に弱いといった特徴があります。食べきれなかった分はしっかり密封して、冷凍保存しておきましょう。
おすすめ商品比較表
米粉パンのもちもちした食感を味わおう！
米粉パンは、お米のほんのりした甘さともちもちした食感が魅力です。グルテンフリーの商品や、卵・乳製品不使用の商品も多くあるので、好みや生活スタイルに合った商品を選んでくださいね。腹持ちがよいのでおやつにもおすすめですよ。