スマホ本体のみを安い価格で買う方法は？購入する際の注意点も解説

「スマホを買い替えたいけど、契約の見直しは面倒くさい」「どこかでサクッとスマホ本体だけ安く買えないかな」と思ったことはありませんか。スマホの買い替えには手間やお金がかかるイメージがありますが、窓口や方法を工夫すれば、実は簡単かつお安く購入することも可能です。今回は、手間もお金も節約できる「スマホ本体のみを安い価格で買う方法」を、詳しくご紹介します。損をしないための注意点も解説しますので、ぜひ買い替えの参考にしてみてください。

※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。

スマホ本体のみを安い価格で購入するには、以下の3つの方法があります。

<スマホ本体のみを安い価格で購入する3つの方法>

・キャリアの端末購入プログラムを利用する

・家電量販店のキャンペーンを利用する

・中古品を購入する

ドコモ・au・ソフトバンク・楽天の4キャリアでは、端末の返却で残債の一部を免除するプログラムを提供しています。回線契約は必要ないため、格安SIMといった他社を利用していても構いません。

上手に活用すれば、スマホ本体のみを75〜80%オフで利用できます。

家電量販店では、機種代金の割引キャンペーンを行っている場合があります。

割引金額は店舗や時期、機種により異なりますが、最大で20,000円前後にまでのぼります。

中古ショップで売られている中古品は、新品よりもずっと安く購入できます。メルカリといった個人売買は見極めが難しいため、できるだけショップを経由しましょう。

最近では、ドコモ・au・ソフトバンクでも認定中古品を取り扱っています。

各キャリアではそれぞれ、機種の返却で一部残債を免除するプログラムを行っています。詳しい内容を確認していきましょう。

購入機種の返却で、機種代金の一部残額が免除されるプログラムです。早めのタイミングで返却すれば、非常にお得に利用できる機種もあります。

【いつでもカエドキプログラムの概要】

加入すると「24回払い＋残価」という購入方法が適用され、返却タイミングによって以下の特典が受けられます。

【いつでもカエドキプログラム　返却タイミングごとの特典】

残価はドコモが機種ごとに、全体の20～80％程度の金額を設定しています。そのため、23ヶ月目までに返却すれば、実質的に約20～80％オフで機種が利用できます。

購入機種の返却で、機種代金の一部残額が免除されるプログラムです。早めのタイミングで返却すれば、実質約70％オフで利用できる機種もあります。

【スマホトクするプログラムの概要】

加入すると「24回払い＋最終回分」という購入方法が適用され、返却タイミングによって以下の特典が受けられます。

【スマホトクするプログラム　返却タイミングごとの特典】

最終回分はauが機種ごとに、全体の40～70％程度の金額を設定しています。そのため、13～25ヶ月目までに返却すれば、実質的に約40～70％オフで機種が利用できます。

購入機種の返却で、機種代金の半額～4分の3程度が免除されるプログラムです。機種ごとにスタンダード・プレミアム・バリューの3つのうち、いずれかのコースが割り振られており、プレミアム対象機種なら高額な端末が最大約75％オフで利用できます。

【新トクするサポートの概要】

48回分割で機種を購入後、返却タイミングによって以下の特典が受けられます。

【新トクするサポート　返却タイミングごとの特典】

プレミアム対象機種を13ヶ月目に返却すれば、48回分のうち36回分の支払いが免除され、高額機種でも約75％オフで利用できます。

購入したiPhoneの返却で、機種代金の最大半額が免除されるプログラムです。他のキャリアとは異なり、iPhoneにのみ適用されます。

【買い替え超トクプログラムの概要】

48回分割で購入して、半分の支払いが終わる25ヶ月目以降に返却すると、残りの残債は全て免除されます。

スマホ本体のみを安い価格で購入する際は、以下の点に注意しましょう。

<スマホ本体のみを安い価格で購入する際の注意点>

・使用回線にスマホが対応しているか事前に確認する

・ネットワーク利用制限がかかっていないか事前に確認する

・アクティベーションロックがかかっていないか事前に確認する

・SIMロックがかかっている場合は、解除する必要がある

・回線契約とのお得なセット割は適用できない

スマホのなかにはごく稀に、特定の回線で上手く動作しないものがあります。現在使っている、あるいは使う予定の回線のWebサイトで、対応するスマホかどうかをあらかじめ確認しておきましょう。

キャリアが販売したスマホが、分割の滞納や盗難により不正に取得されると、ネットワーク制限がかけられます。ネットワーク制限がかかったスマホでは、販売元のキャリア回線は一切利用できません。

ネットワーク制限の有無は、各キャリアのサイトに製造番号（IMEI）を入力すると調べられます。中古スマホの購入前には、必ず確認しておきましょう。

アクティベーションロックとは、紛失や盗難などの緊急時に、スマホをわざとロックして使えなくする機能です。解除にはIDやパスワードが必要であり、基本的にロックしたユーザー以外にはどうにもできません。

フリマアプリでは、アクティベーションロックがかかったスマホが格安で販売されていることもあります。しかし、こうしたスマホは一切操作が効かないので、誤って購入しないようにしましょう。

キャリアで販売されたスマホには、そこの回線以外で使えないようにする「SIMロック」がかかっている場合があります。

SIMロックを解除するには、各キャリアのサイト、またはショップで手続きをしなければなりません。手間がかかるのはもちろん、ショップでの手続きには手数料もかかります。

SIMロックは2021年10月に原則廃止されましたが、中古スマホのなかにはまだかかっているものがあるかもしれません。中古スマホ購入時はご注意ください。

回線契約と同時にスマホを購入すると、お得なセット割が適用される場合があります。端末の返却抜きで数万円割り引いてくれるなど、スマホのみの購入よりお得なケースも少なくありません。

本当にスマホのみの購入でいいのか、事前によく検討しておきましょう。

格安スマホのなかには、回線契約とセットで端末代が安くなるところもあります。「スマホ本体のみ」ではありませんが、一度検討してみるのもおすすめです。今回は月額料金・端末代ともにお得な5社をご紹介します。

ドコモが運営する、オンライン限定の格安スマホです。100GBの大盛りオプションがあるほか、乗り換え向けの端末割引・ポイント還元が充実しています。

【ahamoの概要】

auと同じKDDIが運営する大手の格安スマホです。安定した通信品質・ショップの多さなどメリットが多いうえ、auと同じかえトクプログラムが利用できます。

【UQモバイルの概要】

乗り換えと同時の端末割引が充実している老舗の格安スマホです。回線はドコモとauから選択できます。「ビックカメラ」「EDION」「カメラのキタムラ」など、さまざまな場所で店頭による手続きが可能です。

【IIJmioの概要】

HISモバイルは、細かなデータ容量が選択できる格安スマホです。100MB以下の格安プランがあるほか、SIMとセットで一部端末の割引を行っています。

【HISモバイルの概要】

スマホ本体のみを安く買いたいなら、キャリアの買い替えプログラムや家電量販店のキャンペーン、中古ショップの利用がおすすめです。割引を活用して、スマホ本体のみをお得にゲットしましょう。

1. eSIM対応のおすすめ格安SIM・スマホキャリア10選！速くて快適なのはどれ？

2. povoで機種変更はできる？他社から乗り換えする場合の手順や注意点を徹底解説

3. 楽天モバイルのおすすめの機種とは？機種変更の際にお得なキャンペーン情報も紹介

4. 【ahamo】機種変更のやり方とは？自分でする方法やキャンペーン情報もご紹介