【2024年最新】Androidファイルマネージャーのおすすめアプリ8選!
ファイルマネージャーアプリをダウンロードする際、「どのアプリが自分に合っているのか」「アプリの使い方・利便性がわからない」などの疑問が浮かび選べないかもしれません。
そこで今回は、ファイルマネージャーアプリの選び方とおすすめのアプリ8選をご紹介します。おすすめのアプリでは、概要(料金や日本語対応、2画面の有無など)と併せて特徴も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
利用目的と照らし合わせつつチェックすると、「どのアプリを利用すべきなのか」「現在の課題は解決できるのか」などが見えてきます。具体的には、以下のような明確な目的をイメージしましょう。
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ファイルマネージャーアプリの利用目的の例
ファイルマネージャーアプリの利用目的の例は、以下の通りです。
- 操作画面を2画面表示できる利便性がほしい
- SDカードやUSBメモリにアクセスしたい
- 他ユーザーもアクセスできる権限付与を行いたい
- 削除したファイルの復元機能がほしい
さまざまな目的を叶えるため、ファイルマネージャーアプリを利用しましょう。目的が達成できるアプリを選ぶのがおすすめです。
ファイルマネージャーアプリとは
ファイルマネージャーアプリとは、スマートフォン内に保存された音楽や画像などのファイルを整理するためのアプリです。主に、以下のような機能があります。
ファイルマネージャーアプリの機能の例
- ファイルの整理や検索
- 圧縮や解凍
- ファイルの編集
- クラウドストレージとの連携
- 複数人でのファイル共有
上記のような機能を活用することで、煩雑になりがちなファイル管理をスマート化し、検索・閲覧の効率化も目指せます。
Androidファイルマネージャーの選び方
Android対応のファイルマネージャーアプリの選び方について解説します。「どんなファイルを管理するのか」「何を目的としているのか」などをイメージしながら、自分なりの選び方を見つけましょう。
クラウド対応・データ共有機能の有無
クラウド対応・データ共有機能が搭載されたアプリであれば、スマートフォンの内部ストレージの圧迫を避けられます。操作性や機能性がどれだけ優れていても、ストレージが圧迫されては管理すべきファイルを保存できません。
しかし、クラウド対応やデータ共有機能が搭載される場合、内部ストレージ以外の場所にもファイルを保存・管理できます。画像や音楽、動画など容量の大きなファイルを扱う方は、クラウド対応・データ共有機能を搭載したファイルマネージャーアプリを選びましょう。
クラウド対応については以下のポイントを押さえておくと、使い勝手のよいアプリを選べます。
- 普段利用しているクラウドサービスと連携されているか
- 今後、連携するクラウドサービスが新たに追加されるか
アプリによっては、対応するクラウドサービスに制限があるため、利用前に必ず確認しましょう。
操作のしやすさ
操作性に優れるアプリは、どこに・何を保存しているのか把握しやすく、作業効率アップにも期待できます。
たとえば、一つの作業を完結させるまでに複数の操作が必要な場合、該当するファイルの検索・閲覧に時間がかかります。スマートなファイル管理とは言えないため、シンプルなUI(操作画面・方法)が搭載されるアプリを選びましょう。
また、以下のような操作ができれば、ファイル管理を効率化しやすくなります。
- 操作ボタンの一覧を画面上に表示できる
- イラストやグラフを使った、視覚的にわかりやすいUIが搭載されている
- コピー&ペーストやブックマーク、検索などファイル管理に必要な操作が行える
<操作性の良し悪しを判断するポインアプリの紹介ページや無料版などを利用して、操作性を確認してみてください。
日本語対応
日本語対応の有無を確認して、簡単に使いこなせるアプリかどうか判断しましょう。ファイルマネージャーアプリの中には、日本語非対応のものもあります。
外国語への理解が深い方であれば問題ありませんが、不慣れな方にとっては操作しにくいかもしれません。ファイルマネージャーアプリを使いこなすためにも、日本語対応の有無は事前に確認することが重要です。
料金プラン
ファイルマネージャーアプリには無料・有料の2種類があるため、それぞれの特徴を理解したうえで利用しましょう。
無料版 | 有料版 | |
---|---|---|
特徴 | ・画面上に広告表示あり(課金により非表示) ・機能が限定的なアプリもある | ・広告表示なし ・機能性が高い(ファイルの暗号化や幅広いクラウドサービスとの連携など) |
アプリによっては、広告表示なしの無料アプリもあります。しかし、機能が限定的なものも多いため、無料アプリ利用時は必要な機能が搭載されているか確認してください。
セキュリティ面もチェック!
ファイルマネージャーアプリはスマートフォンのストレージにアクセスするため、機密情報漏洩につながらないようセキュリティ面も必ずチェックしましょう。
具体的には、以下のポイントをチェックしてください。
- データ セーフティで暗号化の有無を確認
- アプリのレビューを確認
- 開発元を検索して評判を確認
- ダウンロード数を確認(極端に少なくないか?)
アプリのレビューや開発元の評判をチェックするだけでも、「過去にトラブルが起きたか」「セキュリティ上のリスクはないか」などを把握できます。さらに、ダウンロード数を確認して、多くのユーザーが問題なく利用できているかもチェックしましょう。
また、Google Playには、アプリのセキュリティ方針について記載される「データセーフティ」があります。アプリに収集されるデータが暗号化される場合、外部から簡単にファイルの中身を知られるリスクを軽減できます。
顧客情報などを取り扱う方は、上記のようなセキュリティ面のチェックも欠かさず行いましょう。
Androidファイルマネージャーアプリ8選
ここからは、おすすめのAndroidファイルマネージャーアプリを8種ご紹介します。
ASTROファイルマネージャー
ASTROファイルマネージャーは、シンプルな操作性で誰でも扱いやすいファイルマネージャーアプリです。ASTROファイルマネージャーの概要を見ていきましょう。
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料金 | 無料 |
広告の有無 | なし |
Android要件 | バージョン6.0以上 |
日本語対応 | あり |
ダウンロード数 | 5,000万件以上 |
クラウド連携 | ・Google Drive・OneDrive・Box(ボックス)・Dropbox・Yandex Cloud |
機能の特徴 | ・圧迫するファイルの分析と削除の提案 ・重要ファイルのロック機能 ・ファイルのバックアップ |
※2024年6月時点
ASTROファイルマネージャーは、完全無料かつ広告表示がありません。広告を誤タップするリスクがなく、わずらわしさも感じない仕様です。
各種クラウドとの連携も可能なので、スマートフォンのストレージ圧迫を避けられるでしょう。
Files by Google
Files by Googleは、Google提供の無料ファイルマネージャーアプリです。Files by Googleの概要を見ていきましょう。
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料金 | 無料 |
広告の有無 | なし |
Android要件 | バージョン 5.0以上 |
日本語対応 | あり |
ダウンロード数 | 10億件以上 |
クラウド連携 | Google Drive |
機能の特徴 | ・ファイルの検索や並べ替え ・付近のデバイスとデータ共有 ・機密ファイルの保護 ・削除候補のファイルを表示 ・ファイルのバックアップ |
※2024年6月時点
Files by Googleは、無料かつ広告表示もありません。Android・Chromebookデバイスとの互換性もあり、インターネット接続がない状態でもデータを共有できます。
また、アプリを使用するほど、削除候補の提案精度が向上するため、膨大な量のファイルを扱う方はFiles by Googleを検討しましょう。
Microsoft OneDrive
Microsoft OneDriveは、Microsoftからリリースされたクラウドストレージアプリです。基本的には、ファイルの保存や編集、共有などの管理を主としています。
Microsoft OneDriveの概要を見ていきましょう。
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料金 | アプリ内課金あり※140~21,000円 |
広告の有無 | なし |
Android要件 | バージョン6.0以上 |
日本語対応 | あり |
ダウンロード数 | 10億件以上 |
クラウド連携 | OneDrive |
機能の特徴 | ・ファイルの自動タグ付け ・他ユーザーとのファイル共有 ・共有ドキュメントの編集時はユーザーへ通知 |
※2024年6月時点
Microsoft OneDriveでは、スマートフォンなどのデバイスに保存されたファイルをOneDriveに保存・管理できます。他ユーザーへの共有を行うことで、ドキュメントの共同作業も可能です。
ただし、無料ダウンロードの対象は1人用の5GBのストレージのみで、他のプランは個人・法人どちらも有料なので注意してください。
シンプル ファイル マネージャープロ
シンプル ファイル マネージャープロは、シンプルな操作性・UIが特徴のファイルマネージャーアプリです。シンプル ファイル マネージャープロの概要を見ていきましょう。
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料金 | 100円 |
広告の有無 | なし |
Android要件 | バージョン6.0以上 |
日本語対応 | あり |
ダウンロード数 | 10万件以上 |
クラウド連携 | ‐ |
機能の特徴 | ・数回のタップでファイルの編集・管理が可能 ・パターンや指紋などのセキュリティ機能あり ・ファイルの圧縮・解凍も可能 |
※2024年6月時点
シンプル ファイル マネージャープロでは、数回の操作でファイルの圧縮や解凍などの操作ができます。ストレージ内に保存されたファイルやアプリなどの容量も自動で計算・表示されるため、ストレージの状況確認も簡単に行えます。
シンプルなUIなので、どこに何があるか把握しやすく、初心者でも扱いやすいファイルマネージャーアプリです。
iSafePlay
iSafePlayは、スマートフォン内に保存したファイルの保護を重視したファイルマネージャーアプリです。iSafePlayの概要を見ていきましょう。
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料金 | 無料 |
広告の有無 | あり |
Android要件 | バージョン4.4 以上 |
日本語対応 | あり |
ダウンロード数 | 10万件以上 |
クラウド連携 | ‐ |
機能の特徴 | ・ファイルにフェイクパスを設定可能 ・幅広いビデオフォーマットに対応 |
※2024年6月時点
iSafePlayでは、アプリ起動時のパスワードとファイル個別のパスワード(フェイクパス)を設定できます。フェイクパスを設定したファイルは、アプリ起動時のパスワードのみでは閲覧できません。
また、ほぼすべての形式のビデオ再生に対応しています。他のファイルマネージャーアプリで閲覧できなかったビデオファイルも、iSafePlayであれば対応できる可能性があります。
File Commander
File Commanderは、1,200種以上のファイル形式に対応しつつ、クラウドとの連携も取れる、機能性に優れたファイルマネージャーアプリです。File Commanderの概要を見ていきましょう。
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料金 | アプリ内課金あり※101~7,600円 |
広告の有無 | あり |
Android要件 | バージョン7.0 以上 |
日本語対応 | あり |
ダウンロード数 | 1億件以上 |
クラウド連携 | ・GoogleDrive ・DropBox ・OneDrive ・Box |
機能の特徴 | ・1,200種以上のファイル形式をサポート ・5GBの無料クラウドストレージ ・暗証番号によるファイル保護 ・削除したファイルの復元 |
※2024年6月時点
File Commanderの魅力は、ログインするだけで5GBのクラウドストレージを利用できるほか、他のクラウドサービスとの連携もできることです。クラウドへの保存や他ユーザーとのファイル共有により、ストレージの圧迫を軽減できるでしょう。
また、File Commanderは、1,200種以上のファイル形式をサポートしています。スマートフォンに互換性のないファイルであっても、File Commanderによる再生やファイル形式の変換なども可能です。
MLUSBマウンタ
MLUSBマウンタは、スマートフォン内+外部のUSB機器のファイル管理ができるファイルマネージャーアプリです。MLUSBマウンタの概要を見ていきましょう。
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料金 | アプリ内購入あり※110~330円 |
広告の有無 | ‐ |
Android要件 | バージョン4.0 以上 |
日本語対応 | あり |
ダウンロード数 | 50万件以上 |
クラウド連携 | ‐ |
機能の特徴 | ・USB機器(メモリやハードディスクなど)への接続 ・BD/DVDメディアへの接続※通常は読み取り専用 ・拡張機能によりWebDAVサーバーを利用可能 |
※2024年6月時点
MLUSBマウンタは、USB機器のファイルへアクセスするだけでなく、スマートフォン内のファイルをUSB機器にバックアップできます。メディア再生も可能なので、USB機器に保存した音楽・映像も楽しめます。
また、有料の拡張機能により、スマートフォン・USB機器のフォルダをWebDAVサーバーとして共有可能です。PCからのアクセスも可能なので、ファイル管理の利便性向上に期待できるでしょう。
SD File Manager
SD Card Manager (File Manager)は、SDカードへアクセスし、カード内のファイル・フォルダを管理するファイルマネージャーアプリです。SD Card Manager (File Manager)の概要を見ていきましょう。
料金 | 無料 |
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広告の有無 | あり |
Android要件 | バージョン6.0以上 |
日本語対応 | あり |
ダウンロード数 | 100万件以上 |
クラウド連携 | ・GoogleDrive ・DropBox |
機能の特徴 | ・SDカード内のファイルやフォルダの管理 ・Bluetoothによるファイル共有・ファイルの圧縮と抽出 |
※2024年6月時点
SD Card Manager (File Manager)では、SDカード内のファイルにアクセスし、コピーや移動、名称変更などが可能です。さらに、ファイルの検索や圧縮、バックアップ作成など、ファイル管理に必要な機能が搭載されています。
また、クラウドサービスとも連携できるため、スマートフォン・SDカード内のストレージの圧迫も避けられるでしょう。
Androidファイルマネージャーは目的に合わせて利用しよう
Androidファイルマネージャーの主な用途は、スマートフォン内のファイル整理です。ただし、アプリによって特徴は異なり、利用目的に合わせなければ使い勝手が悪くなるかもしれません。
たとえば、スマートフォン内のストレージの圧迫を解消したい場合、クラウドサービスと連携できるアプリであれば、利用頻度の低いファイルをクラウド上に保存できます。アプリによっては、削除すべきファイルを提案してもらえます。
「普段から利用するクラウドサーバーと連携したい」「USB機器も含めてファイル管理したい」など、目的を明確にすることで、使い勝手のよいファイルマネージャーアプリを選べるでしょう。