【2024年】ペンタブのおすすめ12選!板タブ・液タブをご紹介・選び方を徹底解説
PCやスマホなどのデバイスと接続して、デジタル資料に書き込んだりイラストを描いたりできる「ペンタブ」。この記事では、ペンタブの選び方とおすすめ商品をご紹介します。板タブと液タブを選ぶ際のポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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ペンタブとは?
ペンタブは「ペンタブレット」の略称で、PCやスマホなどのデバイスと接続してテキストやイラストなどを描けるペンのこと。ペンタブで描いたものは接続したデバイス上で確認でき、仕事で資料に簡単なメモを付け加えたいときや、趣味でイラストを描きたいときに活躍します。
イラストレーターやデザイナーとして働いている方は特に活用しやすいアイテムで、描いたものがそのままPCやスマホ上のデータとして残るのがポイントです。
ペンタブの種類・どっちを選ぶべき?
ペンタブには「板タブ」と「液タブ」の2種類があります。それぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介するので、ペンタブを選ぶときの参考にしてみてくださいね。
板タブ
「板タブ」は、タブレット上に描いた線がPCに表示されるタイプのペンタブです。ペンタブ自体に描いたものが表示されるわけではないため、PCを見ながら操作する必要があります。
使い慣れるまでには少し時間がかかるかもしれませんが、価格は液タブよりもリーズナブルです。サイズもコンパクトなものが多く、作業場の幅を取りにくいのもメリットでしょう。
液タブ
自分が描いているテキストやイラストを直接見て、紙に書いているような感覚でペンタブを使いたい方には「液タブ」がおすすめ。本体の価格は少し高めですが、手元を見ながら描けるのが魅力です。
なるべく早くペンタブの使用感に慣れたい方や、デザイナーやイラストレーターなどの仕事で本格的にペンタブを使用したい方は、液タブを選んでみてもよいでしょう。
タブレットとの違い
ペンタブを購入するかどうか検討する中で、タブレットとの違いがよく分からないと感じている方も多いかもしれません。
タブレットはタッチパネルに対応した液晶のことで、液タブと同じように直接タブレットにペンで描いたものが表示されます。タブレット自体がPCの役割を果たし、別のPCと接続しなくても直接データが保存されるのが特徴です。
一方、ペンタブはPCやスマホなどのデバイスに接続しないと使えない機器なので、ペンタブ単品では使用できません。そのため、PCを持っていない方は、ペンタブを接続するデバイス機器をセットで購入する必要があります。
ペンタブの選び方
ここからは、ペンタブの選び方をご紹介します。テキストやイラストの描きやすさに関わるポイントについても解説するので、これからペンタブを購入する方は要チェックです。
1.傾き・筆圧検知の制度で選ぶ
ペンタブで本格的なイラストを描きたい方は、ペン先の傾き具合を検知する機能や筆圧レベルを認識できる機能に注目してみましょう。
筆圧検知は8192段階がおすすめ
筆圧検知のレベルには2048段階・4798段階・8192段階などがあります。段階数が増えるほどより繊細に筆先のタッチ具合を検知できるようになるため、本物のペンでイラストを描いているような感覚を味わえるでしょう。
仕事などで本格的にイラストを描く場合は、特に筆圧検知レベルにこだわって選ぶのが理想的です。8192段階ならより細やかな線を表現しやすく、心地よくイラストを描けるようになるでしょう。
傾き検知が高精度なら表現の幅が広がる
ペン先の傾き具合によってもイラストの濃淡や太さを細かく変えられるため、ペンタブの傾き検知機能が優れているモデルなら、自由自在にイラストの濃淡や線の太さを表現できます。
ペンの傾き具合を4段階ほど検知できるモデルであれば、イラストの表現の幅がより広がって立体的なイラストを描きやすいでしょう。
2.接続する機器で選ぶ
ペンタブを接続できる機器は商品によって異なります。普段使用しているPCのOSに合わせて、WindowsやMacに対応しているものを選ぶようにしましょう。
なかには、ChromeOSやAndroidにも対応しているモデルもあるため、複数のデバイス機器に接続して使用する機会がある方は複数の接続機器に対応しているものを選ぶのがベストです。
PCと接続してイラストを描くケースが多いかもしれませんが、Androidに対応していればスマホに繋いで作業することもできるでしょう。
3.接続方法で選ぶ
ペンタブは、PCやスマホに有線で接続して使用するモデルが多く展開されています。種類も多く、安定した接続環境で作業できるのがメリット。商品によってはBluetooth接続で使えるモデルもあり、ケーブルの煩わしさが解消され、手軽に持ち運びやすいのがポイントです。
4.板タブなら読み取り可能範囲をチェック
タブレットに描いたテキストやイラストがPC画面に表示される板タブを購入する場合は、描画領域の可能範囲をチェックしておきましょう。
描画領域の可能範囲は商品によって異なっており、タブレットいっぱいにイラストを描きたい場合には、なるべく読み取り可能範囲が広いモデルを選ぶのがおすすめです。
読み取り可能範囲が狭すぎると、描いた線を読み取ってもらえず思うようにイラストが描けない場合があるので注意が必要です。
5.液タブは解像度とスペースの広さを確認
液晶画面に直接イラストを描き込める液タブを選ぶ際は、画像の精細さを示す解像度に注目しましょう。液晶の解像度が高いほど線の細かい部分まではっきりと見えるため、繊細なイラストを描きたい方にもぴったり。
また、広めの作業場を確保できる場合には、液タブの画面の大きさも要チェックです。画面が大きければ細かい部分までしっかりと描きこめるようになるため、置き場所のスペースと画面の大きさを照らし合わせて適切なサイズを選んでみましょう。
6.便利な機能で選ぶ
ペンタブを日常的に使いこなしたい方は、搭載されている機能もチェックしてみてください。ここでは、タッチ機能やファンクションキーなどの便利機能をご紹介します。
タッチ機能
ペンタブは基本的に専用のペンでテキストやイラストを描くのが一般的ですが、なかには指でタッチできる機能を搭載しているものもあります。
タブレット端末やスマホを触るときのような感覚で作業ができ、より細かい部分を描きたいときに一部分を指で拡大させたり、角度を調節して描きやすい位置にイラストを持ってきたりしやすいのが魅力。
スタンド付き
長時間座ってイラストを描くという方は、姿勢に合わせてタブレットの角度を調節できるスタンドが付いているとより作業しやすくなるでしょう。
イラストを描きやすい角度に細かく調節できれば作業効率も上がり、幅広いシーンで活用できるようになるかもしれません。
ファンクションキー搭載
ペンタブの使用における効率性を重視したい方は、ファンクションキーが複数搭載されているモデルを選ぶのも良いでしょう。例えば、イラストを描いている途中でミスをしてしまったときに、取り消しのショートカットキーが使えると便利です。
ほかにも、ペンと消しゴムの切り替えがすぐにできるキーがペンの側面に搭載されているものもあります。
7.付属品で選ぶ
ペンタブは基本的に専用のペンとタブレットがセットになっていますが、それに加えてより使い勝手がよくなる付属品がついている場合もあります。
ペンタブの使用頻度が高く、筆圧が濃いとペン先が徐々にすり減ってきます。別途ペン先を購入することも可能ですが、付属品として替え芯が付いているものであればすぐに買い足す必要もありません。
また、少し休憩をしたいときや作業が終わってペンを置きたいときに便利なのがペン立てです。さっと置けてペンが転がってしまうのを防げるため、狭いスペースで作業を行う方はチェックしておくと良いでしょう。
ペンタブのおすすめ12選
ここからは、おすすめのペンタブを12選ご紹介します。使用用途や描きやすさ、価格などの違いに注目して、自分に合うものを選んでみましょう。
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(10,848件)
商品情報
圧力感度 2048 Levels
オペレーティングシステム Chrome,Mac,Macos
PCと有線で接続して使えるシンプルな板タブで、1万円以内のリーズナブルな価格で購入できるのが魅力です。バッテリーレスで描きやすさにこだわったペンが特徴で、趣味でイラストを描く場合にもぴったり。ペン先ががたつきにくいので、繊細なタッチもきれいに表現しやすいでしょう。
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(2,272件)
商品情報
圧力感度 8192 Levels
オペレーティングシステム Android
ペンの筆圧感知は最高レベルの8192段階で、実際のブラシやペンで描いているような感覚で描画できます。ペンの傾き検知は60°まで対応しており、線の濃淡や太さにもこだわって描きやすくなっています。WindowsやMac、Chrome OSに加えて、Androidにも対応しているため、スマホにも接続可能。
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(1,417件)
商品情報
圧力感度 4096 Levels
オペレーティングシステム ChromeOS
板タブに付属するペンはバッテリーフリーで、長時間集中してイラストを描きたいときにも時間を気にせず使用できます。板タブには4つのファンクションキーが搭載されており、PCで使いたい機能を自分好みにカスタマイズできるのもポイント。オンライン授業やOSUゲームの際にも重宝するでしょう。
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(1,913件)
商品情報
圧力感度 8192 Levels
オペレーティングシステム Windows 11/10/8/7、Mac OS 10.12以降、Chrome OS 88.0以降、Android 6.0以降、Linux
紙に描いているような感覚を味わえる8192段階の筆圧検知機能と、60°までの傾きに対応したペンが特徴で、線の太さを細かく調節できます。初めてペンタブを使う方にもぴったりで、描いた線の読み取り速度は290PPSと高いため、OSUゲームのプレイ時もスムーズでしょう。
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(488件)
商品情報
圧力感度 8192 Levels
オペレーティングシステム Android6.0以降、Windows 7以降、Mac OS X10.10以降、ChromeOS 88以降、Linux
板タブの定番カラーであるブラックだけでなく、カーミンレッド、ミントグリーン、スペースブルーの全4色から選べるカラーバリエーションが魅力です。作業場のインテリアにこだわっている場合には、板タブの機能性に加えてデザイン性にも注目して選ぶのがおすすめ。Androidのスマホ端末とも接続できるので、場所を選ばずにイラストを描くことができるでしょう。
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(1,417件)
商品情報
重量:0.258kg
筆圧レベル:8192レベル
レポートレート:最大266RPS
接続:USB
コンパクトなサイズ感のペンタブで、自宅や仕事場などさまざまな場所で使用しやすくなっています。バッグに入れて持ち運びやすく、サッと取り出して狭いスペースでも使用しやすいでしょう。充電の必要がないデジタルペンは左利きでも使いやすいようにボタンの位置が工夫されており、ペンのボタンはカスタマイズ可能です。
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(6,591件)
商品情報
圧力感度 8192 Levels
オペレーティングシステム Linux, Android, Windows
板タブ上に10個ものファンクションキーが搭載されており、自分が使用しやすいようにカスタマイズできます。仕事で本格的にデザインやイラストなどを描くという方は、ファンクションキーを使いこなせばより作業効率がアップします。また、ペンタブの裏側には滑り止めがついており、画面のぐらつきを抑えてイラストを描きやすいでしょう。
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(144件)
商品情報
圧力感度 8192 Levels
オペレーティングシステム Mac,Windows,Android
ペンの動きの読み取り速度が速く、板タブ表面には特殊な表面加工がされているため、滑らかな動きでイラストを描けるようになっています。筆圧検知レベルは8192段階、傾きレベルも60°まで検知可能。繊細なタッチや細かい線の表現まで自由に描きやすいのがメリットで、描き心地のよさと線の表現力にこだわって選びたい方にもおすすめです。
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(852件)
商品情報
圧力感度 8192 Levels
オペレーティングシステム Windows 7以降、macOS 10.10以降、Chrome OS 88以降、Linux、Androidデバイス(USB3.1 DP1.2)
ディスプレイ上にそのまま線を描ける液タブで、紙にイラストを描いているような感覚で操作できます。板タブと比較して価格は高めですが、ペンの筆圧検知や傾き検知にも優れているため、性能重視の方にもぴったり。色の表現力も多彩で、思いのままに好みの色合いを作り出せるでしょう。
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(1,965件)
商品情報
圧力感度 4096 Levels
オペレーティングシステム Os,Chrome,Mac
オンライン授業のメモを取る場合や、プレゼン資料に書き込みをしたい場合などに適した板タブです。PC上の書類にサッとテキストを書き込めるので、オンライン上での作業効率がグッと上がるでしょう。データは全てデジタルで残るため、紙を持ち歩く必要もなく、持ち物をすっきりさせたいという場合にも重宝します。
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(921件)
商品情報
重量:0.45kg
筆圧レベル:8192レベル
読取速度:最高200ポイント/秒
接続:USB・ワイヤレス
ペンの繊細な動きを高精度に再現する「Wacom Pro Pen 2」に対応したモデルで、クリエイターとして活動している方にもぴったりな板タブです。エクスプレスキーとタッチホイールを使えば、作業効率が上がって心地よく作業できるようになるでしょう。Bluetoothでワイヤレス接続も可能なので、ケーブルがなくても問題なく使用できます。
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(901件)
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圧力感度 8192 Levels
オペレーティングシステム Android
タブレット端末のようにペンで描いた線がそのままディスプレイに表示される液タブで、目にやさしく指紋が目立ちにくいアンチグレアフィルムを採用しているのが特徴です。ディスプレイの解像度は1920×1080と高く、色彩の表現力にも優れているため、美しく繊細な色味をはっきりと表示できるでしょう。
おすすめ商品比較表
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ペンタブはビジネス・趣味での使用に便利!
ペンタブは、ビジネスシーンだけでなく趣味でイラストを描く際にも活躍してくれるアイテムです。ペンタブの種類や描きやすさ、価格などを比較したうえで、使用用途に合ったペンタブを購入してみてくださいね。