【2024年】トラックボールのおすすめ15選!スペースをとらず手が疲れにくい
人差し指や親指でボールを回転させてパソコンのカーソル操作ができる「トラックボール」。マウス本体を動かす必要がないため、作業スペースに余裕がないときにも便利な電子機器です。 今回は2024年最新のおすすめトラックボールをご紹介します。選ぶ際のポイントも解説しますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
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トラックボールの魅力
トラックボールはマウス本体ではなくボールのみを動かす仕組みのため、省スペースで作業できるのがメリットです。マウスパッドを設置しなくても操作可能で、デスク周りの環境が整っていない場所でも使用できます。
トラックボールは少ない力と指先だけでコントロールできるので、肩や腕への負担が軽くなるのも魅力的。本体を動かすことなく指先の動きだけでポインターをスピーディーに移動できるため、作業効率アップも期待できますよ。
トラックボールの弱点
トラックボールには多くのメリットがある一方、いくつか弱点も存在します。 まず、トラックボールは使い慣れるのにやや時間がかかるのがデメリットです。指先でボールを動かして狙った位置に正確な移動ができるようになるのは、1週間から1ヵ月ほどかかる場合もあります。
また、ボールと本体のあいだにゴミやホコリが溜まりやすいため、定期的なメンテナンスが必要な点に留意しましょう。 ボールを搭載している分、一般的なマウスと比較してサイズが大きいので、携帯性もあまり高くないといえます。
トラックボールの種類
トラックボールはボールの位置や操作する指によって、いくつかの種類に分かれます。ここから種類ごとの特徴を解説するので、自分に合っているのはどのタイプか確認してみてください。
親指でボールを転がすタイプ
親指タイプのトラックボールは、本体の横にあるボールを親指で転がして操作します。左右のクリックボタンやスクロールホイールが一般的なマウスと同じ位置にあるモデルが多く、マウスに慣れた方やトラックボール初心者でも扱いやすいという特徴があります。また、親指タイプは種類が豊富で、選択肢の幅が広いのも魅力です。
一方、操作する際の負担が親指に集中するため、親指の疲れを感じやすい難点があります。
人差し指と中指でボールを転がすタイプ
人差し指・中指タイプの場合、ボールが本体の前面に配置されています。複数のサイドボタンが備わった拡張性に優れたモデルが多いことが特徴です。サイドボタンにショートカットを割り当てることで、作業効率の向上が期待できます。 また、親指タイプと比較してカーソルを広範囲に動かしやすいのも利点です。
ただし、従来のマウスではクリック操作を行う人差し指や中指でボールを動かすため、最初は違和感が生じやすく習熟までに時間がかかることもあります。
手の平でボールを転がすタイプ
手のひらで操作するタイプのトラックボールは、本体の中央に大型のボールが組み込まれています。カーソルをダイナミックに素早く動かせるのが特徴です。また、左右対称のデザインが多く、利き手を問わずに使いやすいといえます。
なお、手のひらタイプはサイズが大きくなる傾向にあるため、狭いスペースでの作業にはやや不向きです。
トラックボールを選ぶときのポイント
トラックボールは大きさやボタンの数、接続方式などによって使い勝手が変わってきます。ここから、トラックボールを選ぶときのポイントをご紹介するので、商品選択の参考にしてみてください。
1.大きさ・手の疲れにくさ
本体のサイズはトラックボールを選ぶときの大切なポイントです。基本的に、トラックボール本体が大きいほど安定感が向上します。ただし、大き過ぎると上手く扱えない場合があるので、女性や手が小さい方にはスリムな小型モデルがおすすめです。
また、⾧時間の使用が多い場合は手が疲れにくいように工夫された形状を選びましょう。親指タイプと人差し指・中指タイプで主流の「斜め形」トラックボールであれば、指を置ける支えが設置されたモデルを選ぶと快適性が高まります。
手のひらタイプの「フラット形」トラックボールなら、手首の負担を軽減するリストレストやトラックボール本体に手首を置くパームレストがついていたりすると疲れにくさに繋がりますよ。
2.ボタンの数・配置・カスタマイズ機能
トラックボールを選ぶ際は、ボタンの数や配置、カスタマイズ機能などにも注目しましょう。
トラックボールのボタン数はモデルによって異なります。ボタンの数が多すぎると操作が複雑になるため注意が必要です。初心者には左右のクリックボタンやミドルボタンなどを含めてボタン数が5個~6個までのモデルがおすすめです。
ボタンの配置に関しては、今まで使用していたマウスに近いモデルであれば使い勝手がよいでしょう。また、最初からボタンに機能が割り当てられているモデルもありますが、カスタマイズボタンがあると自分がよく使う機能を割り当てられて便利です。
3.ボールの滑らかさ・ボタンのクリック感
トラックボールの操作性は、ボールの滑らかさやボタンのクリック感によって大きく左右されます。 ボールの滑らかさは、どの方向にもスムーズに動かせるかが重要なポイントです。ボールの動きに引っ掛かりがある場合、カーソルの動きが不安定になって正確な操作が難しくなります。
ボタンのクリック感は個人によって好みがあるため、自分が好きな感触や重さなどを満たすモデルから選択しましょう。クリック音を抑えた静音性に優れたモデルであれば、カフェや図書館といった音が気になる場所でも使用しやすいですよ。
4.接続方式(無線・有線)
トラックボールをパソコンに接続する方法は、主に「無線」と「有線」の2種類です。無線タイプは、Bluetoothや2.4GHzワイヤレス接続(USBレシーバー)を用いてワイヤレスでパソコンに接続できます。ケーブルを扱う手間がなく、自由に設置できるのがメリットです。
一方、有線タイプはトラックボールとパソコンをケーブルによって接続します。コードが煩わしい点はデメリットですが、無線タイプと比べると遅延が少なく、接続の安定性を重視したい方におすすめです。
5.解像度
トラックボールを選択するときは、解像度もチェックしておきたいポイントです。解像度(dpi)はカーソルの速度を示していて、数字が大きいほど細やかなカーソル操作が可能になります。
一般的な資料作成やウェブ閲覧などであれば、800dpi ~1,600dpi 程度あれば問題ありません。一方、動画編集やゲームなど、より緻密なカーソル操作が必要な場合は1,600dpi以上のモデルがおすすめです。
6.マルチペアリング機能
マルチペアリング機能が付いたモデルなら、ボタンひとつで複数台のパソコンに簡単に切り替えできて便利。マルチペアリングとは、一度Bluetoothで接続した親機を記憶する機能です。毎回PCとトラックボールを接続するのは手間になるので、接続方式がBluetoothであればマルチペアリング機能を搭載しているかチェックしましょう。
7.手入れのしやすさ
トラックボールは本体とボールの間に汚れやほこりが蓄積しやすいので注意が必要です。お手入れをしないとボールの動きに影響を及ぼすため、定期的にメンテナンスを行いましょう。
大半のトラックボールは、ボールを取り外して掃除できる設計になっています。ただし、取り外し方法はモデルによってさまざまです。上から取り出せるタイプや、裏からボタンを押して外せるタイプは手間がかからず、ストレスなくお手入れを進めることができますよ。
おすすめのトラックボール15選
ここから、おすすめのトラックボールをご紹介します。大きさやボタンの数、機能性をチェックして、自分のニーズに合ったモデルを見つけてみてください。
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商品情報
色 ブラック
接続技術 Bluetooth, USB
特徴 ワイヤレス
マウス本体サイズ (横×奥行×高さ)mm 100×134×48
最大2000dpiと高い精度でトラッキング可能なオプティカルセンサーが正確なカーソル動作を実現。ワイドなボール面で指を自由に動かせます。握りやすくフィット感のある形状も魅力的。傾斜角度が付いたスクロールホイールが指を自然な位置にホールドし、クリックやスクロールなどの操作をスムーズに行えます。
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商品情報
色 グラファイト
接続技術 Bluetooth
特徴 トラックボール
製品サイズ 13.25×9.98×5.14 cm; 145 g
ロジクールロングセラーの高機能トラックボールです。ブランド独自のワイヤレステクノロジーを採用し、混雑した接続環境でも途切れにくくなっています。傾斜角を20°に調整可能で、手のポジションを自分好みに操作したい方にぴったり。ボタンを押すことでカーソル速度や精度を変更できるので、用途に合わせて使い分けできます。
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商品情報
[接続方式] 無線 2.4Ghz(レシーバー付属)
[ボタン数] 6ボタン ※ホイールボタン含む
[サイズ]本体:幅94.7×奥行124.4×高さ47.9mm、レシーバ:13.1×18.2×5mm
親指でボールを操作するワイヤレストラックボールです。直径2.5mmの大型人工ルビーを支持球に採用することで良好な操作感を実現。ゲーミンググレードの高性能光学式センサーを搭載していてポインタ追従性にも優れています。Webページ閲覧時の「進む・戻る」ボタンに加えてカスタムボタンも付いているため、作業効率アップが期待できそうです。
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商品情報
色:ブラック
接続技術:Bluetooth
外形寸法:幅約96mm×奥行約126mm×高さ約52mm
重量:約146g
楽な姿勢で操作できて自然に手の形になじむエルゴノミクス形状で、長時間作業にも適しています。支持ユニットにミネベアミツミ社製の高性能ベアリング採用し、摩擦による抵抗が少ないなめらかな操球性を叶えています。ボール表面を擦らないため支持ユニットにゴミが溜まりにくく、長期間メンテナンスフリーなのもうれしいポイントです。
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商品情報
色:ブラック
接続方式:USB, 2.4GHzワイヤレス
外形寸法(マウス本体):幅114.7mm×奥行181.9mm×高さ57.2mm
質量(マウス本体):約260g ※電池を含まず
直径52mmと大型サイズのため、一度の操作でポインターを広範囲に動かせます。手首から手のひら全体を乗せられる低反発素材のパームレストを採用し、長時間のパソコン作業による手首への負担を軽減。充実の8ボタン搭載で、お好みの機能を割り当てるカスタマイズも可能です。
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商品情報
色:ブラック
接続方式:無線 2.4Ghz(レシーバー付属)
サイズ:幅40.7mm ×奥行111.5mm ×高さ56.6mm
寝転がった状態やくつろいだ姿勢でもマウス操作が可能なトラックボールです。左右ボタンやホイールボタン、「進む・戻る」ボタンに加え、動画視聴に便利なメディアコントロールボタンなど合計10ボタンを搭載。テレビのリモコン感覚で使用でき、リラックスしながらのパソコン操作や動画視聴にも適しています。
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商品情報
色:ブラック
接続技術:USB 無線2.4GHz
本体サイズ(幅×高さ×奥行)mm:94.7×47.9×124.4
本体重量:約112g ※電池を含まず
コンパクトなサイズながら圧倒的な操作性能を誇る人差し指タイプのワイヤレストラックボールです。左右ボタン、「進む・戻る」ボタンに加え、チルトホイールやカスタムボタンなど8ボタンを搭載しています。裏面の穴から簡単にボールを取り外しできるメンテナンスがしやすい設計にも注目です。
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商品情報
接続技術:Bluetooth
製品サイズ:約W92×D114×H72mm
製品重量:約156g
親指から小指までぴったりフィットする絶妙なカーブ形状が心地よい握りを実現。底面のスイッチで簡単に切り替えながら、複数の機器を同時に操作できます。全ボタン静音仕様でカチカチ音が鳴らず、周囲を気にせず公共の場所でも使いやすいですよ。
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商品情報
色:グレー
接続技術:USB
サイズ:約W110×D50×H60mm
重量:約90g
USBポートに接続するだけですぐに使用可能で、有線のため充電切れの心配もありません。パソコンから離れた場所でも使用できる1.9mのロングケーブルで、会議のプレゼンといったケーブルの長さが必要なシーンにも活躍します。トラックボールが取り出せる工具付きでお手入れも簡単です。
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商品情報
色:ブラック
接続方式:2.4GHzワイヤレス
サイズ:マウス/W86.2×D136.8×H67.6mm レシーバー/W15×D18×H5mm
重量:マウス/約145.2g レシーバー/約2g
人間工学に基づいたエルゴノミクスデザインで、手首への負担が少ないワイヤレストラックボールです。電波障害に強い2.4GHzデジタル帯のため、安定したデータ通信が可能。静音ボタンを採用しており、カチカチとしたクリック音が抑えられているのも魅力的です。専用ソフトを使って好みの機能を割り当てることもできます。
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商品情報
色:グレー
接続タイプ:Bluetooth、2.4GHzワイヤレス接続、有線接続
商品の寸法:15.3×5.5×0.1 cm
商品の重量 :285 g
接続タイプはBluetooth、2.4GHzワイヤレス、有線接続と3つの中から選択可能です。デュアルセンサーを備えているので緻密で正確なカーソル操作が叶います。利き手を選ばず使用できるユニバーサルデザインで、オフィスや家庭で共有する際にもおすすめです。
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商品情報
色 ブルー
接続技術 Bluetooth, USB
製品サイズ 13.8 × 9.35 × 5 cm; 130 g
通常のマウスと似た操作感でトラックボール初心者にも最適なモデルです。精度の高い光学センサーを搭載し、スムーズで精密なカーソル操作を実現。特許を取得したブランド独自の取り出しボタンによってボールを簡単に取り出せるため、お手入れへのハードルが下がります。
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商品情報
色 ブラック
接続技術 Bluetooth・USB
商品の寸法 24×13×0.1 cm
商品の重量 500 g
トラックボール製品の中でも特に大きい直径55mmのボールがインパクト大。どの指からも押しやすい4つのボタンが作業効率の向上をサポートします。動きを検知する「ダイヤモンドアイ オプティカルセンサー」搭載で、微細な動きも正確に読み取ってくれる点もメリットです。
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商品情報
色 ホワイト&シルバー
接続技術 USB
本体サイズ(幅×高さ×奥行)mm:W 105xH 48xD 130mm
その他サイズ:ボール直径:40mm
本体重量:168g
精密な操作性を追求するプロフェッショナルにも選ばれてきたモデルです。スクローリングでウェブサイトやドキュメント画面を上下に移動できるのが大きな特徴。「オプティカルトラッキングテクノロジー」による精密なカーソル操作が可能で、生産性を最大限に高めます。
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商品情報
色 ブラック・オレンジ
接続技術 Bluetooth, USB
製品サイズ 13.5×10×0.1 cm; 120 g
シンプルで使いやすい設計のエントリーモデルです。360°回転するボールを搭載しており、ワイドなボール面を親指で自由に動かすことができます。BluetoothとUSBの2つの接続方式に対応していて、最大3台のデバイスを同時に接続可能。高感度センサーを搭載しており、優れたポインタ追従性にも注目です。
おすすめ商品比較表
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トラックボールでパソコン作業環境を改善しよう
今回は、トラックボールの選び方やおすすめ商品をご紹介しました。マウス本体を動かさないため肩や腕への負担が軽減され、省スペースで空間を有効活用できるのがトラックボールのメリットです。この記事を参考にして、作業効率を高める自分好みのトラックボールを見つけてみてくださいね。