電動アシスト自転車のおすすめ12選!折りたたみや子ども乗せタイプも紹介
自転車の走行をモーターが補助してくれる「電動アシスト自転車」があると、お子さまの送迎や通勤が快適になります。本記事では、メーカーやコスパ、価格に注目した選び方を解説し、おすすめの自転車12選をご紹介します。子ども乗せタイプや折りたたみタイプの自転車も取り上げるのでチェックしてくださいね。
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電動アシスト自転車は便利?特徴とメリット
電動アシスト自転車は、ペダルを踏みこむときにモーターが走行をアシストしてくれる自転車です。
平坦な道や上り坂でも電動モーターが自動的にシーンに合わせてアシストしてくれます。
ペダルを軽く感じられて長距離走行でも疲れにくいので、快適にサイクリングを楽しみたい方にぴったりです。
また、買い物帰りやお子さまの送迎で自転車が重くなってしまう場合でも、電動アシスト自転車なら体への負担を減らしてくれます。
電動アシスト自転車と電動自転車との違い
電動アシスト自転車と電動自転車は名前が似ているけれど別ものです。
モーターの稼働のタイミングに違いがあります。電動アシスト自転車はペダルをこがないとモーターが稼働しませんが、電動自転車はペダルをこがなくてもモーターが稼働するのでモーターの力のみで走行できます。
また、道路交通法での扱いも異なります。電動自転車は、「原動機付自転車」として扱われるため、乗るためには免許やヘルメットの着用、自賠責保険の加入などが必要です。一方、電動アシスト自転車は道路交通法では「自転車」扱いとなります。電動アシスト自転車なら、免許不要で気軽に乗れますよ。
電動アシスト自転車の選び方
電動アシスト自転車を選ぶときには、用途に合ったタイプかどうかを確認しましょう。子どもの送迎をする方は、チャイルドシートが付いているものを選ぶと便利ですよ。
また、長距離のサイクリングを楽しむ方は、1度の充電による持続時間や走行可能距離を重視するのがおすすめです。
1.用途に合ったタイプで選ぶ
電動アシスト自転車は通常の自転車同様に、さまざまなタイプが販売されています。
子どもの送迎に便利な「子ども乗せタイプ」やサイクリング向けの「スポーツタイプ」、収納しやすい「折りたたみタイプ」などがあります。自分がよく使う用途に合わせたタイプの自転車を選びましょう。
子どもの送迎用に!「子ども乗せタイプ」
お子さまの送迎に使う方は、自転車の後ろ側にチャイルドシートが取り付けられた子ども乗せタイプがおすすめです。
日光からお子さまを守るためのカバーがついているものもありますよ。自転車によってはお子さまを2人乗せられるタイプのものもあります。
また、またぐ部分が低めに設計されているモデルを選ぶと乗り降りが快適ですよ。
通勤・通学用なら「シティサイクルタイプ」
通勤・通学用なら、カゴがついたベーシックな形のシティサイクルタイプがおすすめ。いわゆる「ママチャリ」に電動アシスト機能がついたタイプです。ライトやスタンドなどが付いているものを選ぶと、通常の自転車と同様に便利に使えます。
頻繁に自転車に乗るのなら、バッテリー容量に余裕があるモデルを選ぶと使い勝手がよいですよ。毎日の走行距離を考慮しながら商品を選びましょう。
サイクリングなら「スポーツタイプ」
走りを楽しむサイクリング目的なら、スポーツタイプの電動アシスト自転車が適しています。
ロードバイクやクロスバイクのような形で走行性能が高いのが特徴です。走りながら充電できる回復充電付きのモデルを選べば、充電の回数が少なく長距離走行ができますよ。
長距離の走りを楽しむ方は、自転車の走行可能距離やバッテリーの持続時間を確認しておきましょう。
高齢者の日常の買い物にも!「三輪タイプ」
高齢者やお子さま向けの三輪タイプの電動アシスト自転車も販売されています。
荷物を積んでも安定するので、買い物にも行きやすくなります。離れたスーパーに買い物に行く方でも体に負担がかかりにくいのがメリットです。
旅先でも使いやすい!「折りたたみタイプ」
旅行や街中で乗車したい方には、折りたたみタイプがぴったりです。
軽量化されたものが多いので、快適に持ち運べますよ。マンションやアパートに駐輪場がない方でも家に保管しやすいのも魅力です。
コンパクトにまとまるので、車に積めるのもよいですね。
2.タイヤのサイズで選ぶ
電動アシスト自転車は商品によってタイヤのサイズが異なります。
同じモデルの自転車でインチが異なるときは、タイヤサイズが小さい方が適応身長が低くなりますよ。
ただし、メーカーやモデルが違う場合はタイヤサイズが同じでも適応サイズは異なるので、都度適応サイズを確認するほうがよいでしょう。
目安としては、26インチのタイヤが一般的なサイズです。26インチサイズが大きく感じる方は、小さいサイズのタイヤを試してみると乗り降りがしやすくなりますよ。
3.バッテリー容量・性能をチェック
電動アシスト自転車を選ぶときにはバッテリー容量や性能も重要です。フル充電にかかる時間や、1度の充電での持続時間と走行可能距離が大切な指標になります。
長距離のサイクリングの予定がある方や小まめに充電の時間が取れない方は、チェックしておきましょう。
フル充電にかかる時間
バッテリーのフル充電にかかる時間も確認しておきましょう。目安としては、16Ahなら約5時間、8Ahでは約3時間くらいが基準になります。
頻繁に電動アシスト自転車を使う場合は、1度使ってから次に乗るまでの間に充電できるかどうかをチェックしましょう。
1度の充電による持続時間と走行可能距離
1度の充電の持続時間や走行可能距離を確認しましょう。
バッテリーのAhが大きい方が、持続時間と走行可能距離が長くなります。通勤や通学なら8Ahのお手頃な価格の商品もおすすめです。
電動アシスト自転車の商品説明書を確認すると、充電の持続時間と走行可能距離について記載がある場合が多くあります。自転車によっては走行モードによって走行可能距離が変わるので注意してください。
4.おすすめのメーカーから選ぶ
電動アシスト自転車を選ぶときには、性能やサポートが優れている大手のメーカーから選ぶのもおすすめです。今回は、パナソニック、ブリヂストン、ヤマハの特徴をご紹介します。
パナソニック
パナソニック製の電動アシスト自転車は、アシスト力に長けているのが特徴。後輪駆動のモーターが採用されている商品が多く、力強く坂道を登れます。
「ラクイック」という後輪サークル錠を自動開錠できる機能がついた自転車も販売されています。電子キーをカバンの中に入れたままでも、自転車本体の電源ボタンを押すことで自動で開錠可能です。
忙しい朝や荷物が多いときに鍵を取り出さずに出発できるので便利ですよ。
ブリヂストン
ブリヂストンの電動アシスト自転車には、走りながら自動充電できる両輪駆動(デュアルドライブ)モデルが販売されています。
両輪駆動モデルなら、下り坂のブレーキングもアシストしてスピードを抑えてくれます。安定感のある走行をしたい方におすすめですよ。
ブレーキで充電できる回復充電機能付きのものも多く、長距離走行をする方にも適しています。
また、走行中にも見やすいシンプルなパネルが搭載されているモデルも取り扱われています。機械に苦手意識がある人でも、簡単操作でバッテリー残量の確認やアシストモードの切り替えができるのがうれしいですね。
ヤマハ
ヤマハの電動アシスト自転車「PAS」シリーズは、なめらかなこぎ出しが魅力です。
1人1人のこぎ方に合わせて自動でパワーコントロールをする「スマートパワーアシスト」搭載のモデルなら、下り坂や上り坂、平坦な道などに合わせて切り替えてくれます。
また、2024年モデルでは、2023年モデルと比べて約450g軽量化された新バッテリーが登場しました。持ちやすいハンドルを採用しているので、お子さまや荷物がある状態でも運びやすいですよ。
お子さまを乗せる方や荷物を運ぶ方でも使いやすいモデルが多く販売されています。
5.おしゃれなデザイン・カラーで選ぶ
電動アシスト自転車と一口に言ってもたくさんの商品が販売されているので、自分好みのデザインやカラーで選ぶのもよいですね。
鮮やかなカラーやシックなカラー、レトロなデザインなどが販売されているので、お気に入りの1台を探しましょう。
セレクトショップとコラボしたものや海外デザインのものもおすすめです。
6.価格やコスパで選ぶ
電動アシスト自転車は、10万円前後が相場価格です。中には、機能が少なくなるものの7万円程度で購入できるものもあります。
多機能である必要がなく電動アシスト機能だけあれば十分という方は、価格が抑えられた商品を購入するのもよいですね。
多機能で高価な電動アシスト自転車でも、使用しない機能が多い場合やあまり乗らない場合にはコスパが悪くなってしまいます。自分の用途に合う機能の自転車の中から選ぶのがおすすめです。
電動アシスト自転車のおすすめ12選
ここからは電動アシスト自転車のおすすめ12選をご紹介します。自分の利用シーンに合ったタイプの自転車を選ぶようにしましょう。デザインやカラーにこだわるのも愛着がわくのでおすすめですよ。
前カゴ付きの電動アシスト自転車のため、買い物や通勤・通学シーンで活躍します。ギアは6段変速に切り替えられ、電動アシストは3モード選択可能です。1回の充電で最大約35km走行できますよ。工具不要でコンパクトに折りたためるのも魅力です。
走行距離約30kmで、重量約13.5kgの軽量タイプの電動アシスト自転車です。折りたたみタイプなので、保管や持ち運びしやすいのが魅力。バッテリーが約1秒で取り外し可能のため、出先でもスムーズに作業ができますよ。
車体前後の泥除けやサークル錠、スタンドなどうれしい機能が充実した電動アシスト自転車です。購入後にすぐに走行できるため、初めての方にも適していますよ。また、ギアが7段変速と充実しているのもポイントです。
約21L収納できる大容量のカゴ付きで、買い物や通勤・通学に活用できます。近距離の移動なら十分役立つ8.9Ahバッテリー採用で充電がスムーズです。スタンドをかけるとハンドルが半ロックされる日常使いに便利な機能も搭載されています。
Amazonカスタマーレビュー
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(8件)
商品情報
フレーム:アルミフレーム/総重量16.6kg(車体重量14.6kg)/タイヤサイズ700×32c(フレンチバルブ)
コンポーネント:SHIMANO ALTUS16段変速ギア/ブレーキ:キャリパー
走行モード:4モード/走行距離:約40km(エコモードで走行時)/モーター定格出力:250W
軽量アルミフレームを使用し、総重量約16.6kgの軽量タイプの電動アシスト自転車です。エコモードでは約40kmの走行ができるため、長距離のサイクリング目的の方にも適していますよ。コントロールパネル付きで、走行距離やバッテリー残量を走行中に確認できるのも便利です。
重量約12.9kgで、3つ折りに折りたためるコンパクトな電動アシスト自転車です。駐輪の際や歩行時の持ち運びのときは、車体後方のリアキャリアにキャスターで転がして移動させることもできます。肉厚のサドルはクッション性に優れており、長距離走行にもぴったりですよ。
子ども乗せタイプの電動アシスト自転車です。サンシェード装備のため、暑い日でもお子さまが日差しを直接浴びるのを防げます。左右のどちらからでもお子さまの乗り降りができるのもうれしいポイント。大きなバスケット付きのため、買い物にも便利ですよ。
サンシェード装備で日差しからお子さまを守る電動アシスト自転車です。ハンドル手元のスイッチを使うことで、後輪サークルの鍵が自動開錠できます。カバンの中から鍵を探すのが手間な時に便利ですよ。充電が忙しい方向けに、1回の充電でオートマチックモードで約60km、パワーモードで約50km、ロングモードで約86kmの走行が可能なのも魅力です。
長持ちするバッテリーで走りながら自動充電できる、子ども乗せタイプの電動アシスト自転車です。オートモードで約80kmも走行できます。お子さまの通園バッグなどがしっかり入る大きなバスケットも魅力です。
子ども乗せタイプの電動アシスト自転車で、頭部を270度包囲したリヤチャイルドが搭載されています。リヤチャイルドシートやフロントチャイルドシートを取り付ければお子さまを2人乗せることができます。また、自転車前面のバスケットに加えて、後ろのチャイルドシートにも荷物を収納できるのもポイントです。
内装3段変速で 19.5kgと軽量タイプの電動アシスト自転車です。バッテリー容量は8.0Ahで、充電時間は約3.0時間です。走行距離は、パワーモード約30km、オートマチック約35km、ロングは約50kmとなっています。
ビームスとパナソニックの共同開発の電動アシスト自転車です。液晶スイッチ付きで、バッテリー残量や残り走行時間・距離を確認できます。2軸モーターとして業界最軽量2.8kgのカルパワードライブユニットが搭載されているため、パワフルながら軽量なのも魅力です。
おすすめ商品比較表
ペルテック 折りたたみ電動アシスト自転車 TDN-208L | トランスモバイリー 電動アシスト折りたたみ自転車 NEXT206 | パナソニック 電動自転車 ベロスター BE-ELVS775 | ヤマハ 電動アシスト自転車 パス チア | RENAULT 電動アシストスポーツクロスバイク E-MAGIC7016 | ハリー クイン 電動アシスト自転車 PORTABLE | パナソニック 子ども乗せ電動自転車 ギュット・クルームR・DX | パナソニック 子ども乗せ電動自転車 ギュット・クルームR・EX | ブリヂストン 電動アシスト自転車 bikke MOB dd | ヤマハ 子ども乗せ電動アシスト自転車 PAS Babby un SP | パナソニック 電動アシスト自転車 ビビSL20 | パナソニック 電動アシスト自転車 e-bike | |
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電動アシスト自転車は走行時間をチェック
ここまで電動アシスト自転車のおすすめ12選をご紹介しました。電動アシスト自転車を選ぶときには、1回の充電での走行時間をチェックしておきましょう。なかなか充電する機会がない方や長距離のサイクリングを楽しみたい方は、走行時間が長いモデルが適しています。ほかにも用途別やタイヤのサイズ、メーカーなど注目ポイントが盛りだくさん。本記事で取り上げた選び方や商品を参考にして、お気に入りの1台を選んでくださいね。