楽天カードの16桁の番号を確認する方法!ネットやアプリでも確認できるの?
楽天カードが手元にない状態でも、買い物や支払いをしたい場合もあるのではないでしょうか。本記事では、楽天カードの16桁の番号の確認方法や、カードが届く前にアプリで確認する方法などを紹介します。カード番号の確認方法がわからないと気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。
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楽天カード16桁の番号とは
楽天カードに記された16桁の番号とは、クレジットカードを識別するためのカード番号を指します。番号の付け方には決まりがあり、ISO/IEC7812という国際規格に則って付けられています。
全てのクレジットカードが16桁の番号が記されているわけではありませんが、16桁の国際ブランドが多い傾向にあります。一部の国際ブランドのカードを持っている場合は、15桁の番号が記されています。
カード番号はブロックごとに意味がある
カード番号はいくつかのブロックに分けることができ、そのブロックごとに意味を持っています。
例えば、1234-5678-9101-1213という番号のカードを持っていると仮定してみてください。
- クレジットカードを発行しているカード会社によって異なる
- 同じ国際ブランドのカードであっても、カード会社が違えば番号は異なる
- 先頭が4、5、35、34か37になっており、先頭の番号を見るだけで国際ブランドを判断できる
楽天カードと他社のカードでは国際ブランドが同じでも、銀行識別番号または発行者識別番号が違うということです。
- 14桁のカード番号であれば、7桁目から13桁目までが会員口座番号
- 金融機関の個人の口座番号ではなく、個人一人一人を識別するための番号
- 基本的に、ほかの人と同じ番号にはならない
最後の1桁はチェックデジットと言い、入力ミスがないかどうかをチェックするための数字です。カード番号が正しいかどうか調べる時に特殊な計算を使い、チェックデジットに一致するかを確認しています。購入の際の入力ミスが全て判明するわけではありませんが、入力ミスを避ける確率が高まる効果を持っています。
- 1 航空
- 2 航空、その他
- 3 銀行や金融、旅行、娯楽
- 4と5 銀行や金融を営んでいる企業
- 6 銀行や運送会社
- 7 石油やその他を営んでいる企業
- 8 ヘルスケアや医療、通信に関する企業
- 9 国別に割当
例で挙げたカード番号の場合は1で航空関係の企業のカードになります。国際ブランドによっても1桁目は異なっているので、気になる方は実際にお持ちの楽天カードの番号を見て、確認してみてくださいね。
このように、16桁の番号はインターネット通販でカード番号を入力する際に、番号とその他の情報に矛盾がないか、チェックするのに使われます。よって、楽天カードの番号の情報を他人と共有したり、不正なプログラムが組んであるサイトで入力したりすると、個人の金融情報が危険に晒されるリスクが高まります。
楽天カード16桁の番号をネットで確認する方法
楽天カードの16桁の番号をネット上で確認する方法は、残念ながら今のところありません(2024年現在)。ただし、利用明細やその他のサービスなどで、楽天カードの下4桁のみ確認することができます。
楽天カードの明細が見られる楽天e-NAVIというサービスがあり、日頃から利用している方も少なくないでしょう。明細確認やリボ払い・分割払いへの変更などができる、便利なサービスです。
楽天e-NAVIには様々な機能があり、楽天カードを使う上で便利ですが、楽天カードが手元に届く前も、届いた後も、インターネットサイトで16桁全ての番号を見ることはできません。セキュリティ上の問題から、楽天カードの番号をネットで見られないようになっています。
どうしてもプラスチックのカードで直接番号を見る以外の方法で楽天カードの16桁の番号を知りたいという方は、スマートフォンアプリが最も手っ取り早い方法となります。
楽天カード16桁の番号をアプリで確認する方法
楽天カードの16桁の番号をアプリで確認する方法は、以下の通りです。
1.楽天カードアプリのホーム画面で「カード番号を見る」と書かれた箇所をタップ
アプリを開いた段階では、下4桁しかわからないようになっています。
2.「カード情報の表示」という文字があるので、横のボタンをスライドさせる
16桁のカード番号が表示されます。ちなみに、楽天カードのアプリは初回登録を済ませておきましょう。インストールしてもすぐに使えず、本人確認が必要となります。
アプリでは16桁のカード番号のほかに、カードの名義人や有効期限など、インターネット通販で入力する重要な情報を見ることができます。ボタンを横にスライドさせると、セキュリティコードを見ることもできます。
アプリへの楽天カードの番号表示は、カードが手元に届いてから
スマホのアプリに楽天カードの番号が表示されるのは、カードが手元に届いてからとなります。カードが届く前にインストールしていればアプリを開き、まだインストールしていない場合はアプリをインストールするところから始めましょう。
アプリは初回登録で本人確認があると説明しましたが、生体認証があるため、セキュリティにも力を入れていることがおわかりいただけるでしょう。一定期間利用していない時は再度本人確認が必要になる点も、セキュリティ対策が厳重で安心です。
アプリには便利機能も
入力する際にアプリと入力先のサイトを行き来するのは大変なので「コピーする」という箇所をタップするだけで番号が丸々コピーできる便利機能も付いています。
ほかにも、買い物で使える楽天ポイントがどのくらい貯まっているのか、次の支払い日と支払う金額など、楽天カードに関して気になる情報を一つのアプリで手軽に見ることが可能です。
アプリがあればカード番号をいつでも確認できる
スマホアプリを使えば、カードが手元になく、カード番号がわからない時も確認することが可能です。会社の休憩中にほしいものを購入する時や、自宅の別室にカードがある時などに役立ちます。公共料金をクレジットカードで引き落としするための申込書を書く時にも、カード番号が必要になりますよね。
会社のデスクや街中のカフェなど多くの人に見られるような場所で、うかつにカード番号を確認しないように、細心の注意を払いましょう。
楽天カードが届くまで、通常1週間から10日程度
楽天カードは申し込んでから自宅に郵送されるまで、通常1週間から10日程度はかかるとされています。原則、カードが届く前にカードの情報を使って買い物や支払いをすることはできません。
ただし、楽天モバイルと契約している方が楽天カードに申し込んだ場合は、カードが手元に届く前に利用することができます。
楽天モバイル以外の携帯会社と契約している場合は、カードが届くまで番号の確認方法はなく、番号もわからないため、気長に待ちましょう。
スマートフォンを紛失したら?
万が一、16桁のカードを見ることができるアプリの入ったスマートフォンを紛失した時は、楽天e-NAVIで一時停止や設定解除などの対応をしてください。スマホを拾った人に勝手にカード番号を見られて使われてしまうといった最悪の事態を防げるでしょう。
基本的に楽天カードには盗難保険が付帯されていますが、スマホを紛失して誰かにタッチ決済をされた場合は盗難保険が適用されないことがあります。
スマホを紛失した、もしくは盗難の被害に遭ったと分かった時点で、利用できないようにすることが必要です。
楽天カード番号の確認方法をチェックしておこう
楽天カードの16桁の番号は、カードがどの会社から発行されているのか、どのような業種の会社のカードなのかなどといった識別情報を示しています。
カード番号がわからない時の確認方法は、スマートフォンアプリのホーム画面へアクセスすることです。初回登録や生体認証が済み次第使えるようになるため、実際にアプリをインストールして確認してみてください。楽天カードはデジタルカードに対応していますが、即日発行はしていないため、残念ながらカードが届く前に番号を見ることはできません。
基本的に、お店や金融機関から電話でカード番号やカードに関する情報を聞かれることはないため、うかつに大切な情報を漏らさないように注意しましょう。
「楽天カード」は、楽天ポイントが貯まりやすく、ポイント還元率もいいクレジットカードです。楽天ユーザーや楽天市場をよく利用する方であれば持っておきたい1枚です。万が一、クレジットカードを紛失してしまった時は、慌てずに専用ダイヤルに電話しましょう。
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