短距離走向けランニングシューズのおすすめ16選!厚底と薄底の選び方も解説
スピードを求める短距離走選手に欠かせない「ランニングシューズ」。ナイキやアシックス、アディダス、ミズノなどさまざまなメーカーから登場しています。この記事では、中学生や高校生からアスリートまで、幅広いランナーにおすすめの短距離走向けランニングシューズをご紹介します。選び方についても解説するので、ぜひご覧ください。
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短距離走向けランニングシューズの特徴
短距離走向けのランニングシューズは、スピードを出しやすいように「軽さ」にこだわって設計されているのが特徴です。レースで履く陸上スパイクとは違い普段のトレーニングで活用されることが多く、素早くトップスピードを出す練習に重宝します。
また短距離走では、地面に接する足の力を推進力に変えるため、ミッドソールに「反発力」が備わっているかも重要なポイントです。さらに滑らずに地面を掴むアウトソールの「グリップ力」も短距離走には欠かせません。
そのほか、ケガのリスクを減らすための「クッション性」やハードな練習に耐える「耐久性」があるランニングシューズが短距離走向きといえます。
短距離走向けランニングシューズの選び方
短距離走向けランニングシューズを選ぶ際にチェックしたいポイントを、6つご紹介します。
1.サイズをチェック
短距離走向けのランニングシューズを選ぶときは、まずサイズをチェックすることが大切です。サイズが合わないランニングシューズは、怪我などのトラブルにつながってしまう可能性があります。
ランニングシューズはモデルによってサイズ感が違う場合もあるので、選ぶ際は実際に試着をしたり口コミを参考にしたりして慎重に選びましょう。
2.重さをチェック
足の回転数を上げるトレーニングには、軽いランニングシューズが適しています。重量が230g以下の軽量モデルはトップスピードが出やすくなるので、トレーニングにおすすめです。
ただし、軽さにスポットを当てたシューズはソールが薄いものが多く、足への負荷が大きくなる傾向があります。陸上競技初心者の場合はシューズに安定感が必要なので、軽すぎないシューズを選ぶとよいでしょう。また走り込みなどハードなトレーニングで使う場合は、軽さだけでなくクッション性のあるシューズが適していますよ。
3.反発性をチェック
地面を踏み込んだときに跳ね返る力が高いと、より高い推進力が得られます。特に短距離走では、蹴り出しの瞬間の反発力がスピードに大きく影響するので、短距離シューズを選ぶ際は反発性にこだわるのがおすすめです。
ランニングシューズの反発性は、アウトソールとインソールの間にあるミッドソールがポイントとなっています。ミッドソールが硬いと反発性が高くなり、走ったときに前へ向かう推進力が発揮されるのです。スピード練習に使う場合は、ぜひミッドソールの反発性をチェックしてみてくださいね。
4.グリップ力をチェック
短距離走でスピードを出すためには、地面を捉えるグリップ力が必要です。特にトラックや土グラウンドで走るときに、グリップ力のあるランニングシューズであれば滑らずに踏み込めます。
グリップ力を高めるため、各メーカーではソールに凹凸をつけたり素材を研究したりと、さまざまな工夫を凝らしています。ランニングシューズを探すときは必ずアウトソールにも注目して、グリップ力のあるランニングシューズを選びましょう。
5.クッション性をチェック
ウォーミングアップやクーリングダウンでは、ソールが薄いシューズだと足に負担がかかるのでクッション性のあるランニングシューズがおすすめです。
また、陸上競技を始めたばかりの人や成長期の子どもが短距離を始める場合も、ほどよくクッション性のあるシューズを選ぶと安心でしょう。長距離走向けのシューズほどのクッション性は不要ですが、足への負担を減らすためには適度なクッション性も大切ですよ。
6.耐久性をチェック
毎日のハードなトレーニングで使うシューズは、耐久性が低いとすぐにアッパーが破けたりソールがすり減ったりしてしまいます。そうなると、せっかくトレーニングをしても思うようなパフォーマンスが発揮できません。
短距離走トレーニングの瞬発的な動きは衝撃が大きいため、耐久性の高いシューズを選んだほうが長く愛用できますよ。
ランニングシューズのおすすめブランド
ランニングシューズを選びで迷ったら、有名ブランドの商品をチェックするのもおすすめです。ここからは、よく知られるスポーツブランドをピックアップしてご紹介します。
ナイキ
NIKE(ナイキ)は1972年にアメリカに設立されたスポーツブランドです。スポーツ選手にとって、快適でベストなパフォーマンスができるシューズを開発しています。ミュンヘンオリンピックでナイキのランニングシューズを着用した選手が活躍し、ランニングシューズのジャンルで大きな存在感を示しました。
初心者向けからアスリート向けまで、幅広い種類のランニングシューズを展開しており、熟練度に合わせたモデルが選べます。また、ひと目でナイキとわかる「スウッシュ」もポイントのひとつです。
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アシックス
ASICS(アシックス)は、神戸に本社を構えるスポーツメーカーです。日本のメーカーならではの、日本人の足型に合ったシューズで支持されています。
ランニングシューズとしては、1986年に衝撃緩衝性をアップさせるGELテクノロジーを搭載したモデルがヒット。そのほか、スピードを重視したモデルやグリップ力の高いモデルなど、目的に合わせたランニングシューズが選べます。部活動で使う人や初心者の方から本格アスリートまで対応する、ラインナップの豊富さが魅力ですよ。
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アディダス
adidas(アディダス)は、1948年にドイツで誕生したスポーツブランドです。ハイレット(スタンスミス)やスーパースターなどのヒットモデルをきっかけに世界的なブランドのひとつへと成長しました。
ランニングシューズとしては、日本人ランナーの足に最高にフィットするよう0.01mm単位までこだわって作り出された「ADIZERO(アディゼロ)」シリーズがよく知られています。レベルや用途に合わせて選べる、さまざまなランニングシューズが揃っていますよ。
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ミズノ
ミズノは、美津濃株式会社が展開しているスポーツブランドです。過去のアーカイブを現代風にアップデートしたり他のブランドとのコラボモデルを発表したりと、次々と新しい挑戦をしています。
創業1906年の老舗メーカーならではの高い技術を駆使して作られるシューズは、日本人に合わせて設計されているため、フィット感のよさが最大の魅力です。バリエーション豊富な品揃えで、レベルやニーズに合った一足が見つかりますよ。
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おすすめの短距離走向けランニングシューズ
短距離走向けランニングシューズの選び方を把握したところで、ここからはおすすめの商品をご紹介します。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
ナイキ エアズーム ペガサス 40
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アシックス ランニングシューズ LYTERACER 4
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アシックス WINDSPRINT 3
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アディダス レスポンス ランナー
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アディダス アディゼロ RC 5
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ミズノ デュエルソニック 3ミズノ
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ミズノ ウエーブリボルト 3
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ミズノ ウエーブデュエル PRO QTR
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ミズノ デュエルフラッシュ
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ニューバランス ランニングシューズ M411
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ニューバランス DynaSoft Flash v6
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ニューバランス NB HANZO R M
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短距離シューズは厚底がいい?薄底がいい?
長距離の陸上選手は厚底のシューズを履くことが多いですが、短距離走には厚底と薄底どちらが適しているのでしょうか。それぞれのメリットとデメリットを詳しく解説します。
厚底のメリット・デメリット
厚底シューズは、クッション性が高く足への負担が少ないのがメリットです。ハードな走り込み練習のような、足への衝撃が強いメニューに適しています。
しかし、クッションが厚いとその分重量が増すため、スピードを重視する短距離走ではデメリットとなる恐れもあるでしょう。
また、レースや大会などの本番では、選手はスパイクを着用します。厚底シューズはスパイクと着用感が異なるため、本番の走りに影響が出る可能性があるのも懸念点のひとつです。
薄底のメリット・デメリット
薄底シューズは、クッションが少なくとても軽いのがメリットです。スピードトレーニングに適しているほか、ソールが薄い分地面に力を加えやすいため、スパイクと似た感覚で走れます。
ただし、ソールが薄くクッションが少ないということは、足への負荷が大きいということ。硬いコンクリートの上を走ったり長距離を走ったりすると、足に痛みが出る可能性がある点には注意が必要です。
おすすめ商品比較表
NIKE(ナイキ) ナイキ エアズーム ペガサス 38 | asics(アシックス) アシックス TARTHER JAPAN | adidas(アディダス) アディダス ランニングシューズ GLX 5 | MIZUNO(ミズノ) ミズノ ウエーブエンペラー ジャパン 4 | ナイキ ナイキ エアズーム ペガサス 40 | asics(アシックス) アシックス ランニングシューズ LYTERACER 4 | アシックス アシックス WINDSPRINT 3 | adidas(アディダス) アディダス レスポンス ランナー | adidas(アディダス) アディダス アディゼロ RC 5 | MIZUNO(ミズノ) ミズノ デュエルソニック 3 | MIZUNO(ミズノ) ミズノ ウエーブリボルト 3 | MIZUNO(ミズノ) ミズノ ウエーブデュエル PRO QTR | MIZUNO(ミズノ) ミズノ デュエルフラッシュ | new balance(ニューバランス) ニューバランス ランニングシューズ M411 | new balance(ニューバランス) ニューバランス DynaSoft Flash v6 | new balance(ニューバランス) ニューバランス NB HANZO R M | |
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短距離走向けランニングシューズでスピードをアップさせよう
短距離走のランナー向けのランニングシューズに求められる要素は、軽さやグリップ力、耐久性などさまざまです。スピードを高めたい方は、軽量性にこだわって選ぶのがポイントですよ。ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしていただき、ご自分にぴったりな一足を見つけてみてくださいね。
「体育館シューズ」はアシックスやアディダス、アサヒのように定番ブランドから数多く販売されています。スニーカー専門店や学校用品店のみならず、Amzonのような通販サイトで購入することもできますよ。本記事では体育館シューズの選び方や洗い方についてご説明し、おすすめの商品15選をご紹介します。