楽天ミュージックを解約する方法とは？解約のタイミングに注意しよう

楽天ミュージックの解約方法は、使用端末や登録方法に応じて異なります。解約ができないときはサポートに問い合わせましょう。無料トライアルユーザーは手続き後すぐにサービスが使えなくなるので、解約のタイミングに注意が必要です。

楽天ミュージックの解約を検討している方に向けて、スムーズな手続きのためのポイントを紹介します。解約できないなどのトラブルに対する対処法から、無料トライアルと有料会員の違いによる解約後の状況、また、解約にベストなタイミングまで、楽天ミュージックについて解説します。

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楽天ミュージックを解約する手順は、Webサイト、iPhone、Androidと、登録に使用した媒体によって異なります。それぞれの解約方法と手順は以下のとおりです。

Webサイトで楽天ミュージックに登録した人は、解約も同様にWebサイトで行います。まずは、サイトにアクセスしてログインしましょう。ログインするアカウントは、もちろん解約するアカウントです。

次にマイページに進みます。マイページを一番下までスクロールすると「ご解約」という項目があります。「解約ページ」のボタンをクリックしてください。

すると、「ご解約確認」として有料会員の場合、楽天ミュージックを利用できる期限が表示されます。その下に解約に関する注意事項があり、さらにその下に「解約を完了する」と「解約せずに戻る」というボタンがあります。問題ない場合は完了ボタンをクリックしてください。完了画面に切り替われば、手続きは無事完了です。

iPhoneのアプリで楽天ミュージックに登録した人は、アプリストアで解約手続きを進めます。

ストアを開いたら、まずアカウントページを開いてください。「購入済み」や「サブスクリプション」などの一覧がありますので、楽天ミュージックの場合、「サブスクリプション」を選びましょう。

「サブスクリプション」をタップすると、これまで登録したことがあるサブスクリプションサービスの一覧が表示されます。そのなかから楽天ミュージックを選んでタップしてください。次回の更新日などの情報が表示されますが、下の方に購読をキャンセルするボタンがあります。それをタップすると解約が完了します。

Androidのアプリで楽天ミュージックに登録した人も、同様にアプリストアで解約手続きを進めます。

まずストアを開き、ご自身のアカウントページを表示させてください。そのなかに「お支払いと定期購入」という欄があるので、そこから「定期購入」をタップ、続いて「楽天ミュージック」を選びます。「定期購入を解約」というボタンがあるのでそれをタップしてください。これで手続きは完了です。

通常なら上記の方法で無事に解約できるはずです。それでもできないというときは、端末別に以下の方法を試してみてください。

Webサイトから登録した場合、解約手順が完了できない主な原因は、ブラウザの問題やアカウント認証のエラーです。

ブラウザに問題がある場合は、異なるブラウザで試すか、現在使用しているブラウザのキャッシュをクリアし、再度ログインを試みてください。

アカウント認証のエラーが疑われる場合、正しいログイン情報を使用しているかをもう一度確認してください。必要であればパスワードのリセットを行います。

iPhoneで登録した場合、まずアプリストア自体の問題を疑います。アプリストアのアップデートがあれば実行し、それでも問題が続く場合は、デバイスを再起動してみましょう。再起動後も問題が解決しない場合は、アカウントにサインインしているIDが正しいかもう一度確認してください。

Androidで解約ができない場合は、アプリストアのキャッシュやアカウント同期の問題が考えられます。アプリストアのキャッシュをクリアして、デバイスを再起動してみてください。また、使用しているアカウントが正しいか確認し、必要に応じてアカウントの同期を試みます。

上記の方法を試してもまだ解約できない場合は、楽天ミュージックのサポートセンターに連絡するのが最善の方法です。楽天ミュージックの公式ページから「ヘルプ」に進みましょう。

「登録/解約について」という項目があるので、問い合わせの前にもう一度それを確認してみましょう。当てはまるものがない場合は、問い合わせフォームやチャットを使って問い合わせてください。

上記の方法で無事に解約手続きが完了しました。この後、いつまで音楽が聴けるかどうかは有料会員と無料トライアルのユーザーで異なります。手続き後のそれぞれの流れを確認しておきましょう。

無料トライアルの場合、上記の手続き後、ただちにサービスが使えなくなります。無料トライアルの期間は30日ですが、いつ解約してもただちに使えなくなることに注意しましょう。たとえトライアルを利用し始めた初日に解約してもそれ以降、無料トライアルでサービスが使えなくなります。

また、無料トライアルが利用できるのは、楽天ミュージックの利用が初めての人のみです。トライアル期間途中に解約した場合、再度登録して残りのトライアル期間を利用できるということはありません。トライアルが利用できるのは、1人1回だけという決まりです。

有料プランで申し込んでいる楽天ミュージック会員の場合、解約手続きをしてもすぐにサービスが利用できなくなるわけではありません。月額プラン（30日ごとの支払い）も年額プラン（360日ごとの支払い）も前払いですので、すでに料金を払っている期間（次の更新日まで）は手続き後も同様に利用できます。お気に入りのプレイリスト再生やダウンロード機能などの会員特典は、更新日まで変わらず利用可能です。

しかし、次の更新日が来ると、これらの機能へのアクセスはすべて終了します。ふたたびフル機能を利用するには再入会が必要になることに注意してください。

残りの期間が過ぎて更新日を迎えると、有料会員だった人でももう一度入会しない限り、楽天ミュージックの音楽をフルで聴くことはできません。たとえ端末にダウンロードしている曲でも、それが聴けるのは有料会員の期間のみです。

楽天ミュージックのダウンロード機能は、有料会員のみが利用できる特典です。解約して会員資格がなくなると、端末にダウンロードした曲もオフラインで聴くことできなくなります。

ダウンロードした曲を再度フルで聴くためには、楽天ミュージックへの再度の入会が必要だということは理解しておきましょう。

楽天ミュージックを解約しても、アプリ自体は機能し続けます。とはいえ、音楽配信サービスとしての実質的な機能を失ってしまうので、実用的な使い道はほぼなくなるといってよいでしょう。アプリは動作しますが、フルトラックの再生や曲のダウンロードなど、音楽ストリーミングサービスの主要機能は利用できません。

アプリさえ残っていれば、まだ自分で作成したプレイリストは閲覧できますし、楽曲のストリーミング再生も一部使えます。ただし、ストリーミングで聴けるのは楽曲の冒頭30秒間だけです。

具体的な手続きの方法やそのタイミング、その後の状況まで、楽天ミュージックの解約に関する各ステップを確認してきました。手続き自体は比較的簡単ですが、端末や登録方法によって異なるプロセスを押さえておくことが大切です。

また解約後のサービスの利用期間も重要なポイントで、特に無料トライアルと有料会員では大きな違いがあることを注意しておきましょう。その違いをしっかり踏まえたうえで解約のタイミングを決めてくださいね。

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