楽天ウェブ検索の特徴とは？利用時のメリット・デメリットも解説します

インターネットを使って日常の情報を手に入れる際、Google検索を使用している方が多いでしょう。楽天ウェブ検索を活用すれば、探している情報が見つかるだけでなく、同時に楽天ポイントもゲットできてしまいます。

そんなお得な楽天ウェブ検索はすでに多くの人が利用していますが、具体的にはどのような特徴やメリットがあるのでしょうか。また、一部で危険とも言われていますが、その安全性についても解説します。

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楽天ウェブ検索とは、楽天が提供するインターネット検索のためのツールです。楽天会員がこのツールを使って検索すると、それだけで楽天ポイントを獲得できるチャンスが広がります。

また、楽天ウェブ検索を使うと、ふつうにネット検索したときに得られる情報だけでなく、楽天ならではのお得な情報が表示されるのも魅力的です。

たとえば、楽天ウェブ検索で「デジタルカメラ」と検索したとしましょう。通常の検索エンジンと同様に、一般的な検索結果が表示されますが、楽天ウェブ検索の場合、それに加えて楽天市場でのデジタルカメラの価格や、その他のショッピングサイトとの価格比較ができる情報まで表示されるのです。つまり、商品を最安値で購入するための情報が手に入りやすいということですね。

そのほか、クリックするだけでポイントを獲得できるメッセージや、ポイント還元の情報などがポップアップで通知されるため、検索するだけ買い物に役立つお得情報が得られます。

なお、楽天ウェブ検索に関して、危険という話を聞くことがときどきあるかもしれませんが、検索の仕組みそのものが危険なわけではありません。実際は安全な検索システムであり、ウイルスに感染する心配もありませんよ。

しかし、セキュリティソフトによっては、このツールをスパイウェアと認識することがあるようです。そのために、一部のユーザーに危険という印象を抱かせてしまうのでしょう。実際には安全性に問題ありません。

楽天ウェブ検索を利用するメリットは多岐にわたります。

まず、特徴のところで述べたように、このツールを使うとネット検索するだけで楽天ポイントをゲットできます。また、楽天市場で販売されている商品を見つけるのが非常に容易です。また、楽天が提供するさまざまなキャンペーン情報が手に入ります。

さらに、楽天ウェブ検索でのアンケートへの回答、資料の請求、各サービスへの登録といったキャンペーンに参加することでも楽天ポイントが獲得できます。

最後にもう一点、これこそ楽天ウェブ検索の最大のメリットと言ってもよいのが、「ポイント2倍キャンペーン」です。このツールのユーザーには、楽天市場での買い物でゲットできるポイントが2倍になるキャンペーンがあります。具体的な参加条件は以下のとおりです。

まずはキャンペーンにエントリーしてください。次に、キャンペーン期間中は楽天ウェブ検索を1日に5回以上使用し、それを5日以上続けることが条件です。これをクリアすると、楽天市場での買い物で得られるポイントが２倍になります。

なお、キャンペーンへのエントリーと検索の順序は問いません。先に検索してからエントリーしても２倍になります。

また、このキャンペーンは、楽天ウェブ検索のPCサイト、およびブラウザの拡張機能、ブラウザアプリ、スマホアプリとどの媒体から利用してもOKです。パソコンでもスマホでもお好きな端末で利用すれば、ポイント２倍の特典がゲットできますよ。

楽天ウェブ検索には、上記のようにメリットとなる点が多い一方で、いくつか注意しておきたいデメリットも存在します。

まず、楽天ウェブ検索を使って楽天ポイントを獲得できるのは、楽天会員のみです。そもそもこのサービスは楽天会員限定のサービスですので、楽天の会員にならずに利用しても特典は得られません。楽天のサービスを頻繁に利用しない人にとっては、新たに会員登録を行わなければならない分、その手間がデメリットに感じられることもあるでしょう。

キャンペーンに参加するためには、メールマガジンへの登録が必須です。余計なメールを受信したくないと思う方にとっては、少し煩わしいと感じるかもしれません。

また、ポイントを獲得できる検索回数が1日5回と設定されています。この上限に達すると、いくら検索してもそれ以上のポイントは貯まりません。検索すればするだけポイントがもらえると勘違いしないようにしましょう。

そのほか、楽天以外の検索エンジンと比較した場合、ウェブページの読み込みが遅かったり、検索結果が表示されるまでに時間がかかったりすることがあります。特に、インターネットの速度が遅い環境や、古いコンピュータを使用している場合に、このような遅延は顕著です。

さらに、注意したいのが、楽天ウェブ検索の利用には細かく定められた利用規約が適用されることです。この規約は特定の検索方法や頻度に関する制限を含んでおり、ユーザーには遵守することが求められます。

たとえば、短時間に同一のキーワードで繰り返し検索したり、意味のないキーワードで検索したりすると、利用規約違反と見なされる可能性があります。規約違反と捉えられたら、楽天ウェブ検索の使用が制限されることがあります。最悪の場合、楽天のアカウント自体が停止されるリスクもあるので注意が必要です。

しかも、利用規約の内容が一部あいまいなので、何が規約違反にあたるのかユーザーには判断しにくいのが大きなデメリットです。自分では問題ないつもりでも、規約違反ということで突然ツールが使えなくなることもあります。

そのため、楽天ウェブ検索を利用する際には、規約の内容をよく理解し、それに沿った行動を取る必要があります。ただし、楽天ウェブ検索では個別の問い合わせに応じていません。ユーザー自身で規約の内容を慎重に確認し、理解したうえで自分の責任で利用しなければならないということです。

楽天ウェブ検索の利用方法ですが、検索ボックスに検索したいワードを入力して検索ボタンを押すだけなのでとても簡単です。

まず、実際に楽天ウェブ検索にアクセスしてみましょう。パソコンでもスマホでもタブレットでも、「楽天ウェブ検索」と検索すると検索結果のトップに表示されるはずです。

サイトにアクセスすると、一般的な検索サイトのようにページ上に検索ボックスがあり、その下に今日のニュースが表示されています。サイトの使い方としては、その検索ボックスに検索したいワードを入力しますが、初めてアクセスする場合は、まず楽天IDでログインすることを忘れないでください。

ページの中央、右側に「ようこそ、楽天ウェブ検索へ」という欄があります。そこに「ログイン」と「楽天会員登録」という2つのボタンがあるので、どちらかをクリックしてください。まだ楽天会員になっていない人も、ここですぐに登録できます。

ログインしたらあとは検索するだけですが、ここで注意しておきたいのが、検索メニューのなかにもポイント対象のものと対象外のものがあることです。ポイントを獲得したいなら、「ウェブ」、「お買い物」、「動画」、「旅行」という4つのメニューから検索しましょう。

「ウェブ」とは、インターネット全体を検索するためのメニューです。「お買い物」メニューで検索すると、楽天市場にある商品が表示されます。また、「動画」では動画配信サービスの動画を、「旅行」では楽天トラベル内の旅行情報を検索できます。

上記のメニュー以外にも、「画像」、「地図」、「ニュース」、「レシピ」、「商品価格」、「電子書籍」といった多彩な選択肢がありますが、これらはポイント獲得の対象外です。ポイントを効率的に貯めたい場合は、ポイント対象のメニューを中心に利用することを心がけましょう。

なお、上記のメニューはパソコンのブラウザ版の例です。スマホやタブレットでは、利用可能なメニューが限られることに注意してください。

インターネット検索を日常的に行う多くの人にとって、楽天ウェブ検索はただ情報を見つけるだけでなく、さらなるメリットを得られるツールです。楽天ポイントが貯まることや、楽天で利用できるお得なキャンペーン情報をゲットできることなど、そのメリットは多岐にわたります。

ただし、キャンペーンの参加条件や利用規約が厳しいことなどいくつか注意点もありますので、メリットだけでなくデメリットもしっかりと把握したうえで、規約に則った利用を心がけてくださいね。