2024.02.20 更新

寝室用カーテンのおすすめ14選！おしゃれなもの・遮光性のある商品をご紹介

毎日の疲れをリセットするための寝室は、快適な環境にしたいですよね。本記事では、「寝室用カーテン」のおすすめ14選をご紹介します。遮光性に優れているものや、色鮮やかでデザインがおしゃれなものなど豊富な種類がありますよ。カーテンの選び方から機能の特徴まで幅広くご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

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寝室にカーテンを設置するメリット

寝室にカーテンを設置すると、窓の周りをナチュラルでやわらかい印象へと変えられます。また、機能によって部屋に及ぼす効果はさまざまです。

例えば、遮熱効果付きのカーテンであれば冬でも暖かさを逃しにくくエアコン代の節約になったり、UV効果付きのカーテンであれば日焼けをガードしながら部屋でゆっくりくつろげたりと、カーテンの機能によって異なる効果を得られますよ。

寝室をリラックスできるような落ち着いた雰囲気に仕上げるためにも、カーテンは大切な役割をになっています。

寝室用カーテンの選び方

寝室用カーテンの選び方には、大きく分けて以下の4つの方法があります。

色で選ぶ
柄で選ぶ
遮光性で選ぶ
機能性で選ぶ

カーテンは種類によってさまざまな効果が期待できます。自分の部屋の悩みに合わせたものを選ぶと、より効果を実感できますよ。

1.カーテンの色で選ぶ

寝室をリラックスできる環境にしたいという方は、青や茶色のカーテンがおすすめです。寒色系の色やアースカラーは心を落ち着かせる効果が期待でき、副交感神経を優位にさせる働きがあります。

日中に活発な交感神経を夜に沈めることで、快眠を得られやすくなりますよ。一方で赤やオレンジといった明るめのカラーは、元気が出る色とされていますが神経を昂らせる作用があるため、就寝前には不向きな色となっています。

寝つきが悪くなるといったリスクもあるので、赤系を選びたいという場合はなるべく淡い色合いのものを選ぶようにしましょう。

2.カーテンの柄で選ぶ

カーテンの柄で選ぶ場合は、部屋の雰囲気に合うものをチョイスしましょう。落ち着いた雰囲気の部屋にあわせる場合は、淡い色合いの無地のものがバランスをとりやすくおすすめです。

使う柄に悩む場合は壁や床、寝具の色とあわせて選ぶと部屋全体に統一感が出せますよ。ストライプや花柄、植物柄だけでなく、中には幾何学模様や北欧風、個性的な柄などさまざまな種類があるので、自分の部屋にあったものを選ぶようにしてくださいね。

3.遮光性で選ぶ

寝室用カーテンには、遮光性があるものとないものの2種類があります。
遮光性があるものは快眠が期待でき、ないものは日の光を通すので朝すっきりと目覚めやすくなるでしょう。自身の悩みやシチュエーションにあわせて選ぶようにしてくださいね。

遮光ありのメリット

遮光効果のあるカーテンは、安眠効果が期待できます。外からの光を遮る効果が高いので、カーテンをしめるだけで部屋全体を暗くできますよ。また、厚手生地のものはプロジェクターの映像が映りやすいというメリットもあるので、自宅で映像鑑賞をする人にもおすすめです。

一方でデザインが限られるうえ、自然光も入りにくくなるため、朝は太陽の光が入らず目覚めにくくなる可能性もあります。商品によっては遮光効果だけでなく断熱やUVカットがついたものもあるので、自分の寝室にあわせた機能のものを選ぶようにしましょう。

遮光なしのメリット

遮光効果のないカーテンは、朝日が差し込みやすいので、すっきり目覚めたいという方におすすめです。朝日がのぼる時間は季節によって異なるため、生地の薄いカーテンであれば季節の移り変わりも感じやすいですよ。

やわらかい素材のものが多く、部屋の雰囲気や自分の好みにあわせて選べます。遮光なしのカーテンは光を完全に遮ることができないので、睡眠にこだわりのある方や完全に暗くしなければ眠れないという方は注意しましょう。

遮光機能のレベル

遮光機能のレベルは、日本インテリアファブリックス協会による遮光性能試験方法によって3つに分けられます。1級は光をほとんど通さないので、昼間でも部屋を真っ暗にできます。2級の場合、部屋はやや暗くなりますが人の顔が識別できる程度には明るいです。

3級はカーテンを閉めてもうっすらと外の光が入ってくるので、閉鎖的になりにくいです。自身の眠りやすさや居心地など、眠りやすい環境を考慮して遮光のレベルをあわせるとより快適に過ごせますよ。

4.カーテンの機能性で選ぶ

寝室用カーテンは遮光機能だけでなく、以下の5点の機能がついているものがあります。

遮熱カーテン
遮音カーテン
防災カーテン
ウォッシャブル機能
UVカット機能

それぞれ違った効果が得られるので、部屋の特徴や悩みに合うものを選ぶと快適な寝室を作れますよ。
では、順番に解説していきます。

遮熱カーテン

遮熱カーテンは外からの熱を反射する機能があり、室温が上昇するのを抑えてくれるので、室内を快適な温度に保ちやすいのが特徴です。とくに夏に西日が差す部屋の場合は部屋の温度が上がりやすいので、遮熱効果や断熱効果が期待できるカーテンを選ぶと、エアコン代の節約につながるでしょう。

また、ドレープカーテンとレースカーテン両方のレールがついた部屋であれば、断熱や遮熱効果がさらに高まります。寝室のエアコンの効きがよくなることで、熟睡もしやすく省エネにもつながりますよ。

遮音カーテン

遮音カーテンは、工事や車といった外の騒音が気になってなかなか眠れないという方におすすめです。とくに踏切の音やジェット機の音など、高音域に広がる騒音に効果的ですよ。

また、外の音を遮るだけでなく、室内の音も漏れにくくなるのもうれしいポイントです。声もしっかり防げるので、子どもやペットのいる家庭にもぴったりですよ。家が木造建築の場合はとくに音が漏れやすいので、部屋で電話をする頻度の高い方も重宝するでしょう。

防炎カーテン

火災対策には、防炎カーテンがおすすめです。防炎カーテンは通常のカーテンよりも燃えにくいのが特徴で、万が一火事になりカーテンに着火しても燃え広がりにくく、逃げる時間を確保しやすいです。

とくに「防災ラベル」付きのカーテンは、消防庁から認可を受けたメーカーの防火製品のみがつけられるラベルとなっているので、より高い防炎効果が期待できるでしょう。いざというときに備えて、防炎加工されているカーテンもチェックしてみてくださいね。

ウォッシャブル機能

ウォッシャブル機能のついたカーテンは、自宅で洗えるので常に清潔な状態をキープできます。床のホコリに注目しがちな寝室ですが、実はカーテンもホコリなどの汚れが溜まりやすく、放置してしまうとダニの発生の原因にもなるのでこまめに掃除することが必要です。

ウォッシャブルマークがついたものであれば、洗濯機に入れて短時間脱水したあとにレールにかけておけばクリーニングに出すよりも早く洗えますよ。乾燥機で洗う場合は、生地が縮んでしまう可能性もあるので注意しましょう。

UVカット機能

日焼けが気になるという方には、UVカット機能付きがおすすめです。紫外線は屋外だけでなく屋内にも侵入し、窓ガラスや薄いカーテンであれば簡単に通り抜けられてしまいます。

とくに寝室は朝の日差しが差し込みやすい作りの家が多いので、顔に紫外線が当たり続けることでシミやシワの原因になることも。また家具も紫外線によって色が変わりやすく、日焼け止めといった対策ができないので、部屋に差し込む日差しが強い場合はUVカット機能付きのカーテンを選ぶようにしましょう。