【2024年】Kindle端末のおすすめ6選と選び方!高機能モデルも紹介
漫画や雑誌などの電子書籍をAmazonで購入して読むときにおすすめなのが、読書に特化した「Kindle端末」。しかし、さまざまなモデルが販売されているので、自分にはどれが合っているのか迷いますよね。
そこで、この記事ではKindle端末のおすすめ5選と選び方についてご紹介します。ぜひ端末選びの参考にしてくださいね。
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Kindleとは?
Kindleとは、Amazonが提供している電子書籍サービスのことです。
Kindleアプリをスマホやタブレット端末などにダウンロードして使うコンテンツで、Amazonで購入した電子書籍が読めます。
電子書籍は一般的に紙の書籍よりも安い価格で購入でき端末の中にたくさん保存できるので、経済的でエコ、持ち運びに便利といったメリットがあります。
スマホなどの携帯端末が自分の本棚になり、好きなときに好きな場所で好きな本が読めますよ。
Kindleには専用の端末がある
Amazonが提供する電子書籍サービスKindleは、ただ単に読書できるだけではなく、電子書籍を読むための専用端末があります。
通常のタブレット端末でも電子書籍はもちろん読めますが、以下のように思う人もいるのではないでしょうか。
「本を読むなら電子書籍より紙がいい」
Kindle専用端末は、そんな人に向けられた紙の質感を備えた端末です。
Kindle端末とタブレットとの違い
Kindle端末とタブレットでは、画面の質感が違います。
通常のタブレットで電子書籍を読む場合は、スマホやパソコンと同じようにバックディスプレイが光っているので、直接光が目に届き少し眩しい感じがあります。
しかし、Kindle端末の場合は画面が紙の質感を高く再現しており、まるで紙の書籍を読んでいるかのような感覚で読書が楽しめますよ。
Kindle端末のメリット
ここでは、Kindle端末のメリットについてご紹介します。Kindle端末のメリットは、大きく分けて4つです。
- 携帯性に優れていて持ち運びが楽!
- 目が疲れにくい・文字が読みやすい
- バッテリーの持続時間が長い
- 電子書籍ならではの機能
各メリットについて詳しく解説していきますね。
携帯性に優れていて持ち運びが楽!
当記事のおすすめでご紹介しているKindle端末で、一番重量があるものでも433g、10.2インチの画面サイズです。これは紙の書籍にたとえると、一般的なハードカバーの単行本1冊分の重さに相当します。多くのKindle端末は200g前後なので、持ち運びが楽です。
目が疲れにくい・文字が読みやすい
Kindle端末のディスプレイは、通常の液晶とは異なるE-Ink(電子インク)を搭載しているため、紙の書籍と同じ感覚で読めます。
また、スマホやタブレットのような画面が発光するバックライトではなくフロントライトなので、目が疲れにくく文字が読みやすい特徴がありますよ。
バッテリーの持続時間が長い
スマホやタブレットと違ってKindle端末はバッテリーの持続時間が長いので、頻繁に充電する必要がありません。
搭載されているE-Incディスプレイは、同じ画面を表示している状態では電力をあまり消費しません。ページを切り替える際に消費するので、省電力面にも優れています。
電子書籍ならではの機能があるモデルも
紙の書籍を読んでいると、文章の中に知らない単語が出てくることはよくあります。大体は知らないまま読み飛ばすか、気になったら辞書だったりスマホだったりで調べることでしょう。
Wi-Fiに接続していれば、わからない単語をタップするだけで辞書やWikipediaで調べられる便利機能が搭載されたモデルもありますよ。
Kindle端末のデメリット
Kindle端末のデメリットについてご紹介します。主なデメリットは以下の3つです。
- Kindleの電子書籍しか読めない
- 白黒でしか表示できない
- 容量の増加には対応していない
それでは、各デメリットについて解説していきます。
Kindleの電子書籍しか読めない
Kindle端末の場合、Kindleで購入した電子書籍しか読めません。
「ebookjapan」「honto」「BookLive!」など、別のサイトやアプリの電子書籍を読みたくても使えないので注意してくださいね。
白黒でしか表示できない
Kindle端末はカラー表示ができず、白黒でしか表示できません。
目に優しく紙媒体と同じ雰囲気で読めるメリットはありますが、白黒でしか表示できないため、ファッション誌など色に関する情報が重要な書籍を読むには不向きです。
もともと白黒で、活字しか記載されていない小説やエッセイなどであれば、問題なく読めるでしょう。
容量の増加には対応していない
タブレット端末はSDカードやCloud機能などで容量の増加ができますが、Kindle端末は容量の増加には対応していません。
もし容量が限界に達したら、新しく書籍をKindle端末に保存できません。そのため、新しく書籍を端末に入れたい場合は、過去に購入した書籍を削除する必要があります。
容量不足にならないためにも、購入する際には必要な容量を決めておくことが大切です。
こんな時はタブレットを検討
Kindle端末にはさまざまなメリットがありますが、どうしても対応できないことがあります。そのため、以下のような場合はタブレットを検討しましょう。
- 雑誌や漫画をカラーで読みたい
- 複数の電子書籍アプリを使いたい
各基準について解説していきます。
雑誌や漫画をカラーで読みたい
雑誌や漫画をカラーで読みたい場合はタブレットを検討しましょう。
もしファッション雑誌をKindleで読もうとすれば、画面が白黒であるため服装の雰囲気がわかりません。おしゃれに重要な色の情報がないのは致命的です。
漫画はそもそも白黒のものが多いので問題なさそうですが、キャラクターの髪色などが気になってしまう人もいるでしょう。
複数の電子書籍アプリを使いたい
前述したとおり、Kinde端末はKindleで購入した電子書籍専用の端末です。別のサイトやアプリで購入したものは読めません。
Kindle端末では対応できないので、もしKindle以外に複数の電子書籍アプリをつかいたい場合はタブレットを検討するといいでしょう。
Kindle端末の選び方
Kindle端末は、キッズモデルからタッチペン付きの大画面モデルまで、ラインナップはさまざまです。
ここからは、Kindle端末の選び方についてご紹介します。これから解説する7つのポイントを押さえて、自分に合ったKindle端末を選びましょう。
1.画面のサイズで選ぶ
Kindle端末は、画面の小さいものから大きいものまでサイズはさまざま。
文庫本を読みたい人は画面の小さい端末を、雑誌を読みたい人は画面の大きな端末を選ぶと、紙の書籍と変わらない感覚で読書できるでしょう。とはいえ絶対に書籍のサイズに合わせる必要はありません。
「文庫本は小さくて文字がみえにくい」
そんな場合は、画面の大きな端末を選ぶことでよりみやすくなりますよ。もし持ち運びをしたいなら、逆に画面の小さなサイズがおすすめです。
2.画質で選ぶ
文字を読むだけなら画質は気にする必要ありませんが、漫画やイラストなど絵の細部までしっかりみたい場合は高画質な端末を選ぶといいでしょう。
チェックする項目は画面の解像度。解像度の数値が高いほど高画質で細部まできれいに表現されます。
現行モデルのKindle端末の場合はどの機種を選んでも解像度が300ppiです。漫画や雑誌なども十分対応できますよ。Kindle(第10世代)は167ppiなので、注意が必要です。
3.容量で選ぶ
多くの電子書籍を持ち運びたい場合は、容量の大きいKindle端末を選びましょう。
Kindle端末には8GB、16GB、32GB、64GBのモデルが展開されています。
- 8GB
- 16GB
- 32GB
- 64GB
保存できる冊数を漫画でたとえると、8GBなら約100冊、16GBなら約200冊、32GBなら約400冊、64GBなら約800冊をKindle端末に保存できます。
容量を気にしたくない人は64GBを購入しておけば間違いないでしょう。
4.接続方法で選ぶ
Kindle端末は接続方法の違う2つのモデルを展開しています。Wi-Fi回線のみに対応したWi-Fi対応モデルと、どこでもつかえる4G対応モデルです。各モデルの特徴を解説していきますね。
Wi-Fi対応モデル
Wi-Fi対応モデルは、Wi-Fi回線がなければ書籍のダウンロードができません。
そのため、Wi-Fi環境がある自宅やカフェで読みたい書籍をダウンロードして、持ち歩くことが基本です。
ポケットWi-Fiやテザリングでデメリットをカバーできますが、別途料金が発生してしまうので、外出先でも電子書籍を購入したい人は4G対応モデルを検討するといいでしょう。
4G対応モデル
4G対応モデルであれば、いつでもどこでも読みたい書籍をダウンロードできます。4G回線の通信費用はAmazonが負担するため、通信費用の心配もありません。
魅力的な4G対応モデルですが、現在の対象機種は「Kindle Oasis 32GBモデル」のみです。完全に選択肢が限られてしまうので、容量が64GB欲しい人や低価格帯のものが欲しい人は、別の機種を検討する必要があります。
5.価格で選ぶ
Kindle端末は5種類のモデルが展開されており、各モデルによって価格が異なります。
一番安いモデルと一番高いモデルの価格差は約45,000円。以下の表を参考にして、自分の予算に合ったモデルを選びましょう。
価格 | |
---|---|
Kindle | 14,980円〜 |
Kindle Paperwhite | 16,980円〜 |
Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | 21,980円〜 |
Kindle Oasis | 29,980円〜 |
Kindle Scribe | 59,980円〜 |
6.広告の有無で選ぶ
Kindle端末購入をする際に広告の有無を選べます。
Kindle端末で書籍を読もうとすると画面に広告が表示され、人によってはそれがストレスに感じて読書の妨げにる場合があります。広告ありと比べて2,000円ほど価格は高くなりますが、広告なしを選べばストレスなく快適に読書できますよ。
7.機能性で選ぶ
Kindle端末には防水機能付きのモデルがあります。「Kindle Paperwhite」と「Kindle Oasis」の2機種が防水機能付きのモデルで、防水性能はIPX8等級あります。
ビーチやプール、お風呂でも快適につかえるので、場所を選ばずどこでも読書できますよ。
おすすめのKindle端末6選
ここからは、おすすめのKindle端末6選をご紹介します。それぞれの特徴やスペックを理解し、ぜひ自分に合ったものを選んでくださいね。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
ディスプレイ:6.8インチ反射抑制スクリーン
解像度:300ppi
フロントライト:LED 17個
ワイヤレス充電対応:-
充電ケーブル:USB-C
防水機能:◯
色調調整ライト:◯
明るさ自動調整機能:-
カラー:ブラック、ライトグリーン、デニムブルー
前モデルに比べて大きくなった6.8インチディスプレイと、最大設定が10%高くなった明るさで、読書の快適さを高めた1台です。色調調節ライト搭載で、好みの色合いで読書できますよ。防水機能搭載で、お風呂やプールでもつかえるKindle端末です。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
ディスプレイ:6.8インチ反射抑制スクリーン
解像度:300ppi
フロントライト:LED 17個
ワイヤレス充電対応:◯
充電ケーブル:USB-C
防水機能:◯
色調調整ライト:◯
明るさ自動調整機能:◯
カラー:ブラック、ライトグリーン、デニムブルー
32GBの大容量は一般的な書籍を数千冊持ち運べ、「明るさ自動調整機能」で周囲の明るさによって画面の明るさを自動で調整してくれます。そのため、好きなときに好きな場所で読書が楽しめますよ。
ワイヤレス充電に対応しており、別売りのワイヤレス充電スタンドをつかえば、スタンドにKindle端末を置くだけで簡単に充電が可能です。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
ディスプレイ:7インチ反射抑制スクリーン
解像度:300ppi
フロントライト:LED 25個
ワイヤレス充電対応:
充電ケーブル:micro USB
防水機能:◯
色調調整ライト:◯
明るさ自動調整機能:◯
カラー:グラファイト
色調調節ライトを初搭載したモデルで、ロック画面に今読んでいる本の表紙を表示できる機能があります。明るさ自動調節機能がついており、読書する場所を選びません。
接続方法に「Wi-Fi+無料4G」が唯一あるKindle端末で、Wi-Fiがない場所でも電子書籍のダウンロードができますよ。
商品情報
ディスプレイ:6インチAmazonディスプレイ、フォント最適化技術、16階調グレースケール
解像度:300ppi
充電ケーブル:USB-C
防水機能:₋
色調調整ライト:₋
読書専用デバイスなので、アプリ、ビデオ、ゲームなどに気を取られることなく、読書に集中できますよ。また、光の反射を抑えたディスプレイとフロントライト、ダークモードでどこでも快適に読むことができるのも魅力的。
1,000冊以上の子供向け本が1年間読み放題なのも嬉しいですね。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
ディスプレイ:6インチ反射抑制スクリーン
解像度:300ppi
フロントライト:LED 4個
ワイヤレス充電対応:-
充電ケーブル:USB-C
防水機能:-
色調調整ライト:-
明るさ自動調整機能:-
カラー:ブラック、デニムブルー
最もベーシックなモデルで、6インチのディスプレイサイズは携帯性に優れ、持ち運びにとても便利です。長時間持続するバッテリーは、フル充電状態で最大6週間の読書を楽しめますよ。
特に機能などに拘りがなく、普通にKindle端末で読めればいいという人におすすめな端末です。
商品情報
モデル: 本体のみ
カラー: ロボットドリームカバー
Kindle Paperwhiteのキッズモデルで、ゲーム、動画、広告などが一切ありません。読書の邪魔をするものがないので、しっかり本に集中できますよ。
年齢範囲の設定をすれば、子どもにふさわしいコンテンツのみの表示もできるので、安心して子どもに端末を預けられます。防水機能や2年保証があるので、万が一のときも安心ですね。
お気に入りのKindle端末で快適に読書を楽しもう!
Kindle端末を使えば白黒でしかディスプレイ表示できない反面、より紙に近い質感で読書できます。そして、高機能モデルを選べばより快適に読書が楽しめます。
今回ご紹介した選び方を参考に、お気に入りのKindle端末で快適に読書を楽しみましょう。