【2023年】冷感タオルのおすすめ10選!暑さ対策や快適な使い方と濡らさない商品もご紹介
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年々厳しくなる夏の暑さ、熱中症も心配ですよね。手軽な対策グッズのひとつとして人気なのが「冷感タオル」です。「クールタオル」とも呼ばれ、様々なメーカーから販売されています。この記事では冷感タオルの効果的な使い方を、その仕組みと合わせて解説します。目的に合わせたおすすめ商品もご紹介するので参考にしてみてください。
どうして冷たくなるの?冷感タオルの仕組み
冷感タオルは冷却方法によって種類が分かれます。中でも瞬間冷却タイプと接触冷感タイプの2種類が製品数も多く一般的です。 それぞれの冷たくなる仕組みを理解して、より効果的に使いましょう。
瞬間冷却タイプ
瞬間冷却タイプは濡れたタオルを振って空気に触れさせることで、表面の水分が蒸発します。蒸発するために必要な熱をタオルから奪うため、タオルの表面温度が低くなる「気化熱」という仕組みを利用して冷却しています。 以下の3ステップであっという間に冷たくなりますよ。
- タオルを濡らす
- タオルの水分を絞る
- 数秒間タオルを振る
タオルの水分がより蒸発しやすい構造のものほど、冷却効果に期待ができます。ぬるくなってしまっても、タオルが濡れている限りは振って蒸発を促せば何度でも冷却できる点が最大のメリットです。
接触冷感タイプ
接触冷感タイプは「冷感素材」と呼ばれる、接触したときに一方の熱を他方に伝える熱伝導率が高い素材を織り込んだ製品のこと。触れると体の熱が奪われて素材に移動するため、ひんやりと冷たく感じるという仕組みです。濡らす必要がないので、タオルケットなどの寝具にもよく使用されます。
触るだけでひんやりと感じるのが特徴ですが、ずっと密着していると冷たさを感じなくなるという特性もあります。その他、吸水ポリマーに水を吸わせるタイプや、保冷剤を入れるポケット付きタイプの冷感タオルもあるんですよ。
涼しく快適に使うコツ
冷感タオルの冷たさはどれくらい持続するのかということが気になるという方も多いのではないでしょうか。実は冷感タオルの持続力は、使う場所や気候条件によって変わるので一概に比べることは簡単ではありません。
しかし、冷感タオルの仕組みを活かして最大限に効果を持続させる方法はあります。瞬間冷却、接触冷感のどちらのタイプにも有効なのは、風をうまく使うことです。うちわや扇風機などと組み合わせて、タオルと肌の間に風を送ると、ひんやり感を持続させる効果があります。頻繁にタオルを振るのが面倒な人は、ハンディファンなどと合わせて使用すると快適さが長続きしやすいですよ。
冷感タオルの選び方
冷感タオルは素材や形状によりさまざまな商品があり、その他に便利な機能がついているものも。それらをチェックして目的に合うものを探すのがポイントです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
【素材】を確認しよう
タオルは直接肌に触れるものだからこそ、素材にこだわることも大切です。心地よいかどうかを決めるのは温度だけではありません。通気性がよくないと蒸れたり、吸湿性が低いとベタベタしがちで心地よさも半減してしまうでしょう。
冷感タオルに最もよく使われる素材はポリエステルで、サラサラとした肌ざわりのよさが特徴です。一方でポリエステルは加工方法によっては吸水性や、通気性が低くなる場合もあるので、汗対策などには吸水性や通気性に注目して選ぶとよいでしょう。
用途にあった【サイズ】を選ぼう
冷感タオルは大小さまざまな大きさの製品があります。用途に合うサイズを選びましょう。
ハンドタオルサイズ
かさばらず、持ち歩くのに最適。ポケットやバッグに準備しておけば、必要なときに手軽に使えて便利です。熱冷ましとしておでこにのせるのにも役立ちますよ。
フェイスタオルサイズ
首に巻いて使える人気のサイズ。首を冷やすのは体温を下げるのにも効果的で、さらに両手も空くので作業中使いやすいのもポイントです。
バスタオルサイズ
面積が大きいので一気に体を冷やしたいときにおすすめなのが大判サイズ。さらにフードの付いたポンチョ型なら頭からかぶることができて手も空くので便利です。
【外出時に便利な機能】もチェック!
屋外で使う場合には、以下のような機能があると便利です。使用するシーンをイメージしながら選んでみてくださいね。
- UVカット機能
- 虫除け機能
- ケース付き
瞬間冷却の場合、使用後のタオルをケースに入れれば、ほかのものを濡らさないよう分けられます。また密閉できるケースに水を入れておくと、乾くたびに濡らして使うこともできますよ。
選ぶ際の注意点
繰り返し使える冷却タオルは、お手入れ方法や使用する上での注意点もチェックしておきたいところ。ここでは特に注意したい2つのポイントについてご紹介します。
洗濯表示を確認
洗濯機の使用可否はもちろん、漂白剤や温度設定などの注意が必要か、事前に確認しておきましょう。
使用時の色落ちに注意
濡れた状態で使用する瞬間冷却タイプは、服への色移りが起こることもあるので、心配な方は色が落ちないか試してみてから使うと安心です。
おすすめ商品比較表
green life クールタオル | シーブリーズ クールタオル UVカット | VACNITE クールタオル | コモライフ ボトル付クールタオル ブルー | TARO WORKS フード付き冷たいスポーツタオル | Bgudee 冷感タオル | 西川 SEVENDAYS クールタオル TT90009608NV | Eco de クール【 株式会社成願 】 | 夏の必需品クールタオル ポーチ付き UVカット98% UPF50+ | しろくまのきもち ネッククーラー | |
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Amazonカスタマーレビュー | ||||||||||
3.6(115件) | 3.8(572件) | 3.6(135件) | 4.2(24件) | 4.0(140件) | 3.9(56件) | 3.7(382件) | 3.7(24件) | 4.0(2件) | 3.4(36件) | |
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【目的別】冷感タオルのおすすめ商品10選
冷感タオルを選ぶポイントは、使う場所はもちろん、何時間使いたいか、濡れても大丈夫かなど、どう使いたいか具体的にイメージしながら探すことです。目的別におすすめ商品をご紹介するので、あなたのライフスタイルに合うかチェックしてみてくださいね。
屋外労働など長時間暑い状況で使うなら
長時間暑い環境で過ごすなら、少しでも冷却力の高いものを選びたいですよね。また、何度も水に濡らしたり振ったりできない場合は、乾いてもひんやりと感じる接触冷感も備えているタイプもおすすめです。
ink-lalaのクールタオルは、瞬間冷却と接触冷感の機能を併せ持っているのが特徴です。 お湯で濡らしたタオルでも、絞って振ると16℃まで冷えるほどの冷却力があります。振り直すことで同様にまたすぐ冷えるので、炎天下でも頼もしいですね。 さらに、冷たさを感じる特殊なナイロン系の糸を使っているため、タオルが乾いてしまっても触れる度にひんやり感を得られます。何度もタオルを濡らすのが難しいときにも役立つのが、瞬間冷却と接触冷感の合わせ技ならではの強みです。
ボディケアブランドとしてもおなじみのシーブリーズの冷感タオルです。 瞬間冷却タイプなので、濡らす、絞る、振るの3ステップですぐひんやりとした冷たさを感じられますよ。 UPF50+で、UVカット率も96%以上と屋外の作業にもピッタリです。 30×95cmとたっぷり長さがあるので首に巻いても余裕があり、ほかの部位も冷やせます。 きれいなビタミンカラーで気持ちも明るくしてくれそうですね。
スポーツ、エクササイズに使うなら
エクササイズ用には、汗をしっかり拭けるよう吸水性の高いものを選びましょう。また、屋外でのスポーツにはUVカット加工されているものだとさらに活躍してくれますよ。
VACNITEのクールタオルは吸水性にすぐれているので、汗をたくさんかいても安心です。 通気性が高いところも注目ポイント。体に熱がこもった状態でタオルをまくと蒸れがちですが、通気性が高いと蒸れも少なく快適に使用できます。 収納袋付きなので持ち運びしやすく、抗菌防臭加工されているため、スポーツ使用時には特にうれしいですね。
持ち運びに便利なボトル付きのクールタオルです。縦30cm、横120cmほどの大きさで首にかけて使えるので屋外で活動するときにぴったり!濡れているときもサラッとした肌触りで、使い心地も快適です。
アウトドアイベントで使うなら
アウトドアイベントでは暑さによる熱中症が気になるもの。長時間屋外で過ごすのなら、体全体を冷やせる大判タイプがおすすめです。加えてUV対策がついているかも確認しましょう。
野外でのイベントにはポンチョ型がとても便利。TARO WORKSの冷感ポンチョは両手が空くので動きやすいく、フードを頭からすっぽりかぶれば上半身の大部分をひんやり包みこむことができます。 UVカット加工はされていないので、紫外線対策は必要ですが、軽量で楽に持ち運びでき、キャンプはもちろん、スポーツ観戦や炎天下でのテーマパークなどでも活躍するでしょう。
こちらも大判ですが、タオルなので上半身だけではなく、冷やしたい場所を広範囲に包み込むことができます。 冷却力が高いのも特徴で、冷感テストでは52℃のお湯に浸けて絞り、数回振ったタオルが数秒で16℃まで下がるほどの冷却効果を示したほど。軽量で、通気性、速乾性にもすぐれているので、さまざまなシーンで役立つアイテムです。やさしい肌触りで紫外線遮断率98%とUVカット機能もあるのがうれしいですね。
普段使いしたいけど、服が濡れるのは困る人には
普段使いするなら、ガンガン洗えて屋内屋外問わず使えるタイプがおすすめ。接触冷感素材を使った瞬間冷却タイプなら、普段は濡らさず使用して、さらに冷やしたいときは濡らして冷たさをアップするという使い方ができますよ。
西川のクールタオルは濡らしても濡らさなくても使える冷却タオルです。接触冷感素材を使用しているので、触れるたびにひんやりと気持ちよく使えます。UVカット機能もついており「外出時に使いたいけれど服は濡らしたくない」という方にぴったり。 濡れても構わないときは、瞬間冷却タオルとしても使用できるので、状況に合わせて使い分けられます。
こちらのタオルは、接触冷感作用のある特殊な糸を織り込んで作られています。そのままでも冷たいですが、濡らしたり保冷剤と併用することでより冷感の効果を得ることができます。屋外はもちろん、屋内で涼しさをプラスしたいときにもおすすめですよ。
おしゃれに使いたい人には
おしゃれな冷感タオルがほしいという方は、外出中でも気にせず使えるおしゃれなものの中から選んでみてください。柄や形で印象が変わり、普段着に合わせやすくなりますよ。
商品情報
■サイズ約30×100㎝
■UVカット率98%さらにUPF50+で紫外線対策にも
涼しげな色合いと模様がかわいいクールタオル。濡らすとひんやりとするだけでなく、98%のUVカット効果があります。スカーフのように首に巻いたり、頭にかけて帽子代わりとして使うのもおすすめ。カラーや模様を選べるのもうれしいポイントです。
水に浸した、吸水ポリマー入りのクールシートをポケットに入れてセパレートタイプ冷感スカーフです。 素材はシルクとリネンを使用し、ひんやり感とおしゃれを両立。冷感タオルはカジュアルな装いによく合いますが、こちらの商品はきれいめのファッションにも違和感なく使えます。うっかり日焼けしてしまいがちな首元を日差しから守りつつ、やさしく冷やしてくれますよ。
ひんやり冷感タオルで暑い夏を乗り切ろう
スポーツやアウトドアなど暑さを和らげたいときにに役立つ冷感タオル。使う場所やシーンに合わせてタイプや形を選ぶことで、快適に使えるものを見つけやすくなります。扇風機やエアコンなどと組み合わせることでより効果を持続させることもできるので、今回ご紹介した内容をぜひ参考にしていただき、お気に入りの冷感タオルを見つけてみてくださいね。
ハンディファンは、持ち運びに便利な人気の携帯扇風機です。最強の風量を楽しめるタイプ、長持ちするロングバッテリー、デザインに高級感があるものなど、種類が豊富で選ぶのが難しいですよね。この記事では、ハンディファンのおすすめの選び方(風量、給電方法、静音性、付加機能など)をご紹介します。ぜひご覧ください!
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