Dr. Scholl フライトソックス
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「Dr. Scholl フライトソックス」を使ってみました。長時間のフライトでの足のむくみを防ぐ、着圧ソックスです。
長時間同じ姿勢でいるフライト中は、水分不足にもなりやすいことから、血液循環の問題が発生しやすいと言われています。こちらは、そんなフライト中の足のむくみを対策するための商品です。
「Dr. Scholl フライトソックス」は男女兼用でM・Lの2サイズ展開。ひざ下丈のソックスタイプで、コットン風のやわらかい素材感とのこと。足首23hPa・ふくらはぎ19hPaと、段階的に足にかかる圧力値を変化させているのだそう。ストッキングのように丸洗いでき、抗菌防臭加工も施されています。
実際に着用してみると、しっかりとした締め付け感を感じました。伸縮性の高い素材でほどよく着圧されている感覚です。ですが、キツすぎることはなく、意外とスッと履くことができます。足首とふくらはぎで段階的に圧力値が低くなる設計になっていることで、キツさを感じにくいのかもしれません。
履いてから2時間ほど経過すると、明らかな変化が現れてきました。着用したままデスクワークをしていただけですが、自然とつま先が温かくなってきたのです。冷えを感じやすい筆者でも変化を感じられたため、冷え性の方にはおすすめできそうです。
その後も一日デスクワークをしながら履きつづけてみると、普段よりも足の疲れを感じにくい印象をうけました。
しっかりと足に密着するという点が良いと思います。履いているうちにずり下がってくると直すのが面倒ですが、一度履くとキュッと足に馴染みます。つま先などに生地の余る部分がなくフィットするため、靴を履いても不快感がありません。
筆者は着圧ソックスをほとんど履いた経験がないため、履いた瞬間は締め付け感があり、少し違和感を感じました。ですが、時間経過とともに気にならなくなり、疲れが軽減される感じがしました。脱いだときの爽快感も最高です。
リラックスという意味では靴下を履かない状態、あるいは締め付けの弱いものを選びがちですが、長時間のフライトとなると話は別です。飛行機に乗る予定がなくても、デスクワーク時の冷えや足のむくみが気になる方は、試してみる価値がある商品だと思います。