子どもが大人と同じシャンプーを使うのはいつから？親子で使えるおすすめ商品15選
大人用と子ども用のシャンプーで含まれている成分や、洗浄力に違いはあるのか気になる方もいるのではないでしょうか。親子で同じシャンプーを使えるようになれば、お風呂場もスッキリして買い物も楽になりますね。今回は「大人と同じシャンプーを子どもが使うのはいつから？」という疑問について解説し、おすすめ商品をご紹介します。
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子どもが大人と同じシャンプーを使えるのはいつから？
子ども用シャンプーには明確な年齢制限はなく、肌が弱い子であれば大きくなるまで使用するケースもあります。一般的には活動量が増えて髪が丈夫になる小学生くらいが大人用シャンプーに切り替えるタイミングです。
特に皮脂の少ない幼児期は、洗浄力の強い大人用シャンプーの刺激で肌トラブルを引き起こす可能性もあるため、子どもの頭皮状態をよく観察したうえで使用を検討しましょう。
子どもと大人で同じシャンプーを使う時の選び方
親子で同じシャンプーを使うと決めたら、どのような点に注意して選べば良いのか気になる方も多いのではないでしょうか。
メーカーやブランドによってシャンプーに配合されている成分はさまざまで、好みによっても選ぶ基準は変わります。
ここでは押さえておきたいポイントを6つに絞り、それぞれ詳しく解説していきます。購入する際の参考にしてくださいね。
1.シャンプーの洗浄成分をチェック
シャンプーに求める成分は洗浄力です。特に皮脂の分泌が活発な小学生は、汗や汚れをしっかりと落とす必要があります。ただし、子どもの肌は大人に比べて繊細で敏感なので、アミノ酸系やベタイン系が含まれているものがおすすめです。
アミノ酸系
低刺激で髪や頭皮に優しい洗浄成分といえば、ココイルグルタミンNaやラウロイルメチルアラニンNaなどに代表されるアミノ酸系です。
肌のうるおいを取りすぎることなく、不要な汚れだけを落としてくれる点が特徴で、肌が弱い方や乾燥肌でお悩みの方にも向いています。
大人用のアミノ酸系シャンプーは幼児でも使用できますが、使い始めは少ない量から試していくのが良いでしょう。弱酸性なので、目に入ってもしみにくいのがうれしいですね。
ベタイン系
ベタイン系の洗浄成分は、ヤシ油脂肪酸を使用した植物由来であることが特徴です。赤ちゃん用のシャンプーにも使われるほど弱酸性で低刺激のため、地肌や髪の毛をやさしく守りながら洗浄してくれます。
原料のコストも安く、一般的なシャンプーの補助成分としても多くの市販品に使用されています。どんな肌質の方でもトラブルなく使える傾向があるので、家族みんなで使い続けられるでしょう。
2.保湿成分をチェック
シャンプーでは汚れをしっかりと落とすことも重要ですが、保湿対策も念入りにする必要があります。
水分や皮脂を保持する力が未熟な子どもは、大人に比べて頭皮が乾燥しやすくバリア機能が低下したりターンオーバーの乱れを引き起こしたりすることがあります。
そのため、フケやかゆみといった頭皮トラブルが起こりやすくなるので注意が必要です。グリセリンやコラーゲンなどの保湿成分が配合されたシャンプーなら、洗浄と保湿を同時に叶えてくれますよ。
3.子どもが使いやすいかチェック
大人にとっては簡単な動きでも、手が小さく力の弱い子どもでは難しいこともあります。
特にシャンプーのボトルは濡れていることが多く滑りやすいため、子どもの小さい手や弱い力でも簡単に使えるかも選ぶポイントになるでしょう。
いずれ一人でお風呂に入る時に備えて、一緒に使いながら教えてあげると良いですね。
ポンプの押しやすさや泡立ち
容器の形状はメーカーによってさまざまで、ポンプが固いと押す時に滑るなど不便に感じることもあります。また、最初から泡で出てくるタイプなら泡立てる手間もなく、子どもでも簡単に使えるのでおすすめです。
リンス不要のリンスインシャンプーも便利
子どもが小さいうちは、シャンプーひとつで済むリンスインシャンプーも便利です。子どもの髪は量が少なく細いので、リンスインシャンプーでも十分しっとりします。
手間が少なくなるため、バタバタすることなくゆったりとバスタイムを楽しめますよ。物足りない場合は、大人だけトリートメントを追加しても良いでしょう。
4.アレルギーテスト済み商品で選ぶ
肌の強い大人には問題のない成分でも、子どもにとっては刺激が強くアレルギーを引き起こす成分もあるため、しっかりと確認する必要があるでしょう。肌がデリケートでトラブルを起こしやすい方も、「アレルギーテスト済み」の商品を選ぶのがおすすめです。
「アレルギーテスト済み」という表示は、「ヒト皮膚に対するアレルギー性試験」をメーカーが実施し、その結果に基づいて記載されています。ただし、すべての方にアレルギーを起こさないという確証はないので、心配な場合は医師に相談したうえで判断しましょう。
5.無添加タイプやオーガニックも注目
肌が成長段階の子どもにとって、シャンプーによる刺激はできる限り避けたいですよね。低刺激なアミノ酸系シャンプーでも、完全に無添加のものばかりではないので、パッケージなどで成分をしっかりとチェックしましょう。
香料や着色料などが無添加である商品や、天然由来成分を使用したオーガニック系の商品もあるので、子どもの肌質や家族の要望に合うものを見つけてみてくださいね。
6.キャラクターつきなど子どもが喜ぶデザインで選ぶ
目を瞑るのが苦手、目にしみたから嫌いなど、シャンプーを嫌がる子どもは意外と多く、あの手この手で工夫してシャンプーさせているご家庭も多いのではないでしょうか。
子どもが好きなキャラクターが描かれているシャンプーを選べば、気分が上がってシャンプー嫌いが克服できるかもしれません。
各メーカーからさまざまなキャラクターを使用した商品が展開されているので、一緒に選ぶのも楽しいですよ。
子どもと大人で使えるおすすめシャンプー15選
ここからは、子どもと大人で一緒に使えるシャンプーを15選ご紹介します。便利なリンスインシャンプーをはじめ、香料や着色料などが無添加のものから成分にこだわっているものまで、ピックアップしました。
親子で使うシャンプー選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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※1すべての人に肌トラブルが出ないわけではありません。※2すべての人に刺激が出ないわけではありません
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大人用シャンプーを子どもが使うときの注意点
子ども用シャンプーから大人用シャンプーに切り替える時には、注意すべき点がいくつかあります。
まず第一に、肌や髪に合うかが重要です。大人にとっては使用感が優れていても、子どもにとっては刺激が強く、アレルギー反応や頭皮のトラブルを引き起こすことも。
使用後の肌の状態をしっかりとチェックし、異常がないと確認できたら使用を継続しましょう。
また、どんなに配合成分にこだわっていても、洗い残しがあると肌トラブルの原因になります。子どもが自分でやりたがっても最後は大人がしっかりと洗い流し、念入りなすすぎを心がけましょう。
おすすめ商品比較表
  マー&ミー マー&ミー モイストリペア シャンプー |  マー&ミー マー&ミー リンスイン シャンプー |  マックス マックス 無添加泡のシャンプー |  MINON(ミノン) ミノン全身シャンプーさらっとタイプ |  キュレル キュレル泡シャンプー ポンプ |  ファーマアクト ファーマアクト 無添加シャンプー |  ALLNA ORGANIC (オルナオーガニック) オルナ オーガニック シャンプー |  素 あわ 薬用 素あわ 泡タイプ シャンプー |  エッセンシャル エッセンシャル ザビューティ 髪のキメ美容 素髪を守るバリアシャンプー ポンプ |  dプログラム(d program) dプログラム ヘア&スカルプ シャンプー |  オルビス(ORBIS) ORBIS モイスト セラム シャンプー |  serapie(オクトセラピエ) serapie 薬用シャンプー |  HERBALPLUS HERBALPLUS やさしさ地肌シャンプー |  arau.(アラウ) arau. アラウ 泡せっけんシャンプー |  カウブランド 無添加 カウブランド 無添加 シャンプー しっとり | |
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親子で同じシャンプーを使ってもっと楽しいバスタイムを
ここまで、親子で使えるおすすめのシャンプーを15選ご紹介してきました。子どもが大人と同じシャンプーに切り替えるのは、一般的に小学生を超えたあたりからです。また、乳児や幼児はまだ肌が弱く大人用のシャンプーを使用すると肌トラブルを引き起こす可能性があるため、注意するようにしましょう。本記事を参考に、子どもと一緒に使えるシャンプーを選んでみてはいかがでしょうか。