壁紙補修剤のおすすめ12選!シール・のり・パテタイプなど壁の状態で選ぶ
壁紙に傷がついたり穴が開いたりしたときに役立つのが、「壁紙補修剤」です。本格的なパテタイプから手軽なシールやのりタイプまで、今回は12個の壁紙補修剤をまとめてみました。色合わせや壁紙の状態を見極めて、適切なアイテムを使いましょう。初めて壁紙補修剤を使う方向けの解説もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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壁紙補修剤とは?
壁紙補修剤とは、何らかの理由で剥がれたり穴が開いたりしてしまった部屋の壁紙を元に近い状態へと直してくれるアイテムのことです。住宅の壁紙は湿度の変化や経年劣化で剥がれる場合があり、そのままにしておくと見栄えが悪いだけでなく元通りにしにくくなります。また、家具で傷がついたり画鋲の跡をつけたりといった傷も壁紙補修剤であればリペアが可能です。
壁紙補修剤で補修できる壁紙の状態は?
壁紙補修剤は剥がれたり傷がついたりした壁紙をリペアできるアイテムですが、補修できる壁と難しい壁があります。まず壁紙が剥がれてしまっている場合、その状態を放置していると修正しにくくなります。壁紙が剥がれてから時間が経過するとクセがついてしまい、補修したとしてもまたすぐに剥がれる可能性があるからです。そのため剥がれた壁紙を補修する場合は、なるべく早く補修しましょう。
また、画鋲でできた穴やちょっとした傷であれば補修しやすいですが、大きなものは簡単ではありません。壁ごと凹んでいるような拳大の穴や、深く傷ついてしまった傷は壁紙補修剤ではカバーしにくいでしょう。
壁紙補修剤の選び方
壁紙補修剤はいろいろな商品が販売されているため、使いやすさやご自宅の壁に合わせて選びましょう。以下に選び方のポイントを記載しているので、特に初めて壁紙補修剤を買う方は参考にしてみてください。
1.壁の状態に合ったタイプで選ぶ
まずは壁の状態を確認して、それをカバーするのに適した壁紙補修剤を選ぶのが大切です。壁紙補修剤といってもパテからテープまでさまざまなタイプがあり、特性は異なります。どのような傷を補修したいのかに合わせて、適したタイプを使い分けましょう。
壁のひび割れ・隙間:コーク剤・パテタイプの補修剤
壁がひび割れているような状態や、ちょっとしたすき間を補修したいのであればコーク剤やパテタイプの壁紙補修剤がおすすめです。粘土のような質感で、ひび割れやすき間を埋めやすいでしょう。適量を取ったらヘラを使って、すき間やひび割れを埋めていってください。ただし色を壁と合わせないと不自然な仕上がりになるので注意しましょう。
壁紙のはがれ:のり・シールタイプの補修剤
壁紙が剥がれてきてしまっているのであれば、のりやシールタイプの壁紙補修剤が便利です。のりやシールタイプにもいろいろな種類があり、広範囲にわたって剥がれている場合はハケつきが補修しやすいでしょう。一方、浮きが気になるのであればローラー付きを活用すると、壁紙の上からしっかりと押さえられます。大容量タイプも販売されているので、どの程度の範囲を補修したいのかに合わせて選んでみてください。
壁紙の穴:液体か固形タイプの穴埋め補修剤
壁紙に穴が空いてしまっている場合は、液体か固形タイプの穴埋め補修材がおすすめです。先にご紹介したパテタイプや、液体で注入し時間が経過すると固体化するものもあります。画鋲や釘でできた小さな穴の場合は、ノズルに入っている穴埋め補修材が便利です。瞬間接着剤のように穴にノズルを挿し込んだら液体を注入するだけなので、手軽に補修できますよ。
壁紙の汚れ:消しゴム・ペイント・テープタイプの汚れ用補修剤
壁紙が剥がれたり穴が空いたりしているのではなく、汚れてしまっている場合は消しゴム・ペイント・テープといった汚れ専門の補修材を使用しましょう。汚れの範囲や濃さにもよりますが、消せそうな場合は消しゴムを用います。一方汚れの上から塗料を使って補修するのが、ペイントとテープタイプです。壁紙や汚れの状態に合わせて選びましょう。
2.パテタイプは壁紙との色合わせも大事
パテタイプの壁紙補修剤を選ぶのであれば、壁紙との色合わせが大切です。壁紙と同じ色味を選ばないと、補修してもその部分が目立ってしまいます。もしも自宅の壁紙に合う補修剤がない場合は、水性塗料などを混ぜて自分で色を作れるパテがあると便利です。
3.壁紙はがれには補修剤+道具のキットが便利
壁紙が剥がれてしまい、それを補修したいのであれば補修材だけでなく道具とキットになっている商品が便利です。ただのりやテープを使ったとしても、塗り拡げるためのヘラや固定するためのローラーがないとスムーズな作業はかないません。別途で購入しても良いですが、日ごろからDIYをしないのであれば補修材と道具のキットが便利ですよ。
4.安全性は?化学物質の有無をチェック
住居に使用するアイテムですから、安全性に配慮して選びましょう。重要なのは化学物質の有無です。化学物質が含まれている壁紙補修剤ではアレルギーや体調不良を起こす可能性もあるため、避けるのがよいでしょう。ホルムアルデヒドやVOC物質が入っているかどうか、事前にチェックしてから購入してください。
ホルムアルデヒドの基準F☆☆☆☆マークを確認
化学物質の有無をチェックしたい場合は、ホルムアルデヒドの基準F☆☆☆☆(エフフォースター)マークを確認しましょう。このマークがついていれば、使用面積を気にせずに使えるため化学物質に関する基準の1つになります。
壁紙補修剤のおすすめ12選
壁紙補修剤の選び方をチェックしたところで、実際におすすめのアイテムを見ていきましょう。さまざまな種類の壁紙補修剤をピックアップしたので、お気に入りを見つけてみてください。
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